2月11日金曜日。大阪雪の陣第2弾。この日のメインイベント快速急行飛鳥行きです。8時00分と30分を狙うつもりであべの橋へ向かったつもりが、出遅れにより8時30分の列車から撮影となりました。後行程で雷鳥の撮影を目論んでいたので、9時00分を撮って退散しました。雪の中ラジオウォークに参加する人で急行や臨時快急は朝から盛況でした。ファンの方も寒い中10人ほど集まっており、レアな快速急行飛鳥の看板を撮影していました。幕がないのは残念ですが、今ではほとんど見られない看板により種別行き先表示は貴重な存在と言えるでしょう。それにしてもあべの橋なのに先週行った北陸よりも雪が強く、寒いのはなんなんでしょうか・・・。
12月18日土曜日。天王寺で昼食を取り、大和路快速に乗り込み梅田へと戻ります。前日デビューした9002Fを撮るべく阪急神戸線へと向かいます。普通に乗り、うたた寝していると西宮北口に着きました。後行程を考えればここがベスト。カメラを持った人が何人かいたので、いずれ来るのだろうと9002F狙いで、下りホームに陣取ります。しかし、30分ほど経過しても来ません。その間に7000系リニューアル車の7007Fと7008Fが見られたので、時間つぶしにはちょうど良かったですが、いつまでも来ないので、しびれを切らしていると対向ホームに9002Fが入ってきました。もう少しで次の目的地へと移動するところでした。順光ケツ討ちで9002Fを撮影。これにて神戸線の撮影は一旦終了です。
9002F撮影後は仁川で一仕事。阪神カップに参戦してきましたが、見事に惨敗。メインレースだけにしてさっさと退散して、今津線で競馬臨の撮影を行います。仁川で待ってみたものの、臨時の時間は16時30分からということで、回送すら来ません。仁川では大した画にならないので甲東園へ移動して、1本目の5000系臨時急行を撮影。続いては…もはやこの時期では陽が暮れて撮影になりません。西宮北口へ移動して最後の走行写真を連絡線にて撮影。これにて臨時急行の撮影は終了…というわけでもなく、その後は十三でもう一発撮って終了。陽の短い時期にはなかなか難しい臨時ですが、これを逃すと来春の競馬開催までないのでよい撮影機会となりました。
12月11日土曜日。京都でJR奈良線103系区快を撮影して、京都での目的はこれにて達成。わざわざ京都まで来たのに、これだけ…と思いながらも他に目当てもなく、また他の撮影をする時間もなく、再び移動です。今度の向け先は神戸三宮。三都をまたにかけて走りまわる忙しい夜です。3DAYチケットを有効活用するため、京都から地下鉄で四条へと出て、今度は阪急特急で三宮まで移動します。烏丸からの乗車だけに座れるかどうかやきもきしながら空いてそうな最後部の車両の列で並びます。なんとかロングシートの席を確保。これでゆっくり十三まで睡眠を取れます。阪急特急も京阪同様案外空いてました。行楽シーズンが終わると京都から大阪へと向かう流動は少なくなるのでしょうか。新大阪で見た新快速は結構乗ってましたが…。途中駅で入れ替わりが多く、淡路で結構な数を降ろして、私が降りた十三で大半の人が降りて行きました。阪急特急はもはや京阪間直行の特急の体ではなく、かつての急行であることはよく言われているところではありますが、実際の旅客流動もその実態に即したものになっており、京阪間直通の利用はやはり多くない、とりわけ対梅田に関してはかなり減っている印象が強いです。逆に十三、淡路での利用が多く、来春設定される天下茶屋方面から京都方面への直通列車はそのあたりを反映したものになるのかもしれません。
十三からは阪急神戸線特急で三宮へ。京都線特急もかなり飛ばしている印象でいつも平日乗る快速急行などとは違った揺れを体験しましたが、神戸線の方もかなりかっ飛ばします。こちらも西宮北口までの流動が非常に多く、ルミナリエ開催もあってか平日よりかは多くの人が三宮まで向かっていましたが、それでも都市間特急としては物足りない感じがしました。昔の神戸線特急と言えば物凄い混雑だった印象が強い私にとっては最近の神戸線特急の空き様は異様に見えて仕方ありません。三宮到着後は阪急では何も面白いものはないので、阪神三宮へ向かいます。ここで臨時急行の撮影をします。人が多いのはルミナリエ見物の人でしょうが、阪神が一番会場に近いせいか、阪急よりも利用者は多いように思います。臨時急行は梅田行きで、快速急行も運転されていますが、私が行った時間帯は急行のみで、次の予定があったので、臨時急行2本を撮って退散しました。
11月20日土曜日。この日は3DAYチケットを利用してどこかへと思っていましたが、仕事などの疲れがたまっていたので、3DAYは使わずに撮影に出かけました。特に目的はなかったのでとりあえず阪急神戸線内で直通特急を撮ろうということで神崎川へと出向きました。先客は1名のみ。京都線内も撮影者は少ないですが、神戸線でもありきたりになってきているのか撮影者は少ないです。ぎりぎりに行ったので特急1本と直通特急1本を撮って退散。もう1本は場所を変えて園田で撮ることにしました。
園田は先客が2名。神戸線臨時は去年もこんな程度だったかなと思いながら直通特急通過を待ちます。ダイヤが詰まっている京都線では遅い直通特急も神戸線内では結構飛ばしています。園田で撮影を終えてとりあえず阪急はこれにて撤収です。
11月13日土曜日は朝から近鉄の臨時急行の撮影に行きました。早朝に485系団臨がJR神戸線であったので、須磨あたりで485系を撮りたいなと思いながらも近鉄田原本線の臨時急行の方が滅多に見られない存在のため、そちらを優先しました。茨木市で3DAYチケットを購入して、阪急~地下鉄~近鉄奈良線を乗り継いで西大寺へ。西大寺は平時でもカメラを持ったファンが多く見られますが、今日は臨時急行目当てなのかかなりのファンが駆けつけていました。西大寺で撮っても面白くないので、橿原線急行で田原本まで移動します。沿線にはかなりの撮影者が見られましたが、JRのイベント列車に比べればかわいいもので、殺伐とした雰囲気はなさそうです。田原本手前の連絡線付近の踏切に目星をつけて田原本駅から速足で歩きます。臨時急行の1本前の急行に乗ったので通過までそれほど余裕はありません。なんとか目的地に着き、場所を確保したところで警報が鳴りました。近鉄社員も安全のため巡回しており、踏切付近には結構な数のギャラリーが集まっていました。急行は方向幕はなく、急行新王寺の看板を掲げていました。田原本の連絡線を通り、田原本線に入って、西田原本で折り返し、新王寺へ向けてまた戻ってきます。あまりいいアングルではなかったものの時間がないので田原本線でも同じ踏切付近から撮影。地元の素人の人も何事かと集まってきて、ちょっとした撮影会になりました。
11月7日。キハ189系はまかぜを安威川で撮って、その後は阪急へと移動。茨木市から乗車し、まずは摂津市へ。未開の地摂津市へと足を向けたのは当然ながら臨時快速特急の撮影。しかし、梅田方踏切があり、いまいちの様相。望遠で踏切をかわして、広角で踏切を入れた画を1本目の快特で撮りましたが、天候同様いまいちの出来。上り列車はあまりいい画が撮れるところがないので摂津市に期待しましたが、見事に撃沈です。これでは6300系がもったいないので、南茨木へと引き返し残り2本を撮影。6350F快特はこの秋お初の撮影となりました。摂津市は撮影者は皆無でしたが、南茨木には撮影者が一人おられました。かなり車両などにお詳しい方で、色々話を聞きました。9300系は前期車と後期車では窓の天地方向の大きさが若干異なることや3300系のワイパーの位置など、あまり細かいことを知らない私にとってはへぇを連発する話が多かったです。ひょっとすると業界の方なのかもしれません。JRにも詳しくなんでも225系増備により阪和線では快速が10分毎に環●線へ直通するとのこと…ここだけは正直信じ難い話でした…。そんなこんなで楽しく撮影させて貰いましたが、肝心の6300系は望遠と広角で一挙両撮りを狙って墓穴を掘った形になり、写真の出来はいまいちでした。
高槻市に到着。総持寺も誰も撮影者がいませんでしたが、高槻市も皆無。ファンは皆運転を知らないのだろうか。それとも天気が悪いので出動しなかったのだろうか。通過する直特の車内も非常に寂しい。ファンの姿はともかく、嵐山とはいえ、本当の行楽シーズンにはまだ早いのだろう。何せ紅葉どころか、つい最近まで暑い日が続いていたのだから、木々が色づくとも思えない。阪急の嵐山観光を全面に出した戦略はよくわかるが、ガラガラの臨時列車を走らせるのは如何なものかと思う。また、噂で6300系を改造した観光列車が造られているという話があったがそちらはどうなったのだろうか。6300系は神宝線に入れないので、京都線の快速特急しか運用できないが、神宝線でも走れる観光車両を造って運転すれば多少はシーズンオフでも呼び物にできるのではないかと思う。
10月31日日曜日。安威川堤防ではまかぜ・雷鳥・日本海の3本セットを撮影後、はまかぜ3号を狙いにJR神戸線へと移動することに。その前に少し寄り道して、阪急の総持寺へと向かいました。30日から秋の臨時列車の運転が開始…のはずが台風で中止となり、31日から運転開始となりました。2本目までの快速特急は既に行ってしまっていたので、3本目から撮影。残念ながら6300系ではありませんでしたが、春と同じように6両編成の快速特急が普通の後追いのためゆっくりと通過して行きました。続いては直通特急です。今津線経由の宝塚始発と高速神戸始発の2本を撮影。1本目は総持寺に居座り撮影。来た電車は春と同じ7023F。次のも7017Fだったので春に使われた車両と同じ車両が運用されています。京都線直通の固定運用なんでしょうか。次の直特は後の移動を考慮して高槻市へと移動して撮ります。
5月5日も梅田へ用事があったのでついでに快速特急、直通特急の撮影をしてきました。もうお腹一杯なので最終の8・9日は出陣しないつもりで…。梅田駅に久しぶりに乗り入れた6300系の画を撮るため、まず1本十三で撮った後に梅田へ向かいました。さすがに梅田駅ではカメラを持った人が目立ちます。中間駅などでは盛り上がりに欠けた感がありましたが、連休の暇つぶしに6300系の撮影でもと言う人が増えたのかもしれません。6300系と9300系の並びもGETして、気分良く次の撮影へ。6300系に久しぶりに乗るのと淡路に停車する快速特急を押えるため、6300系快速特急で淡路へ。先頭車以外はガラガラ。これでは運転する必要性が疑問視されるところで、来春以降のGWの運転の有無は微妙なところでは?逆に今秋の臨時運転時にはおそらく6300系の登板はないのではないかと予想します。もっとも今後も現在のように動態保存するつもりなのであれば話は違ってきますが…秋は混雑するので外す可能性もありますね。
淡路にもカメラを持ったファンが多いです。臨時目当てではなく明らかに6300系ファンが多いようで、相変わらず“引退した”はずの車両でも追いかける人はいますね。正直あの引退はなんだったんだ?と今でも疑問に思います。最近引退と言ってすぐに復帰するスポーツ選手や芸能人が多いですが、そのマネでしょうか。さてさて淡路でも大した乗車もなく、ファンばかりが目立つ状態で快速特急は嵐山へと旅立って行きました。
続いて淡路で折り返し南方へ。こういうとき定期区間なので気兼ねなく鉄活動できるのはありがたいところ。南方で降りて、付近でなんとか上りを順光で撮れる踏切で3本目の快速特急を撮影。ボックスが目ざわりですが、駅近なので仕方なし。これにて終了…なわけもなく次は直通特急撮影です。明日へと続きます。
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<script language="javascript" type="text/javascript" src="http://dl.video.nifty.com/js/player.js?user_id=0000018360&catalog_id=100505307368&category_id=0&lg=0&width=480&height=392"></script><noscript></noscript>p> 直通特急の旅も最終章に突入。高速神戸まで乗車してしまうと次の直通特急の模様を撮影できないため十三にて下車する。十三にはまずは京都線ホームに到着。ここまでは京都線定期特急と同様である。ここから渡り線を渡って宝塚線を横断して引き込み線に入る。この引き込み線は付近の道路工事のため閉鎖されていたが、昨秋復活している。昨春までは梅田折り返しの形で運転されていた臨時列車もこの引き込み線で折り返すようになり時短が図られている。とはいえ、京都線から宝塚線を横断して神戸線に入るため、主要3線に渡って運行されていることには違いはなく、ダイヤの調整が難しい列車でもある。折り返し線での待機時間は短く、十三で反対側にも運転士が乗り込み、すぐに折り返せるように準備が行われている。
ちなみに十三到着の動画は音入りだが、やたらともう中学生みたいな声でワイワイやっているのがいるのが聞こえます。十三折り返しではさらにもう中学生が中学生並みの説明を展開してくれていますが、うるさいので消音にしました。このため音はありません。
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<noscript></noscript>淡路手前で直通特急は先行の特急が詰まるため、ノロノロ運転となる。上新庄付近からはその影響が諸に出ている感がある。この辺りは定期列車でも毎時18本の列車が運転されており、臨時列車運転時にはラッシュ時並みの運転本数となるため、信号待ちが発生するのも仕方がないところだろう。直通特急や快速特急は停車駅の少なさから速達性を求める声もあるが、あくまで臨時列車であり、定期列車に傷が入らぬ程度に運転をしなければならないことを考えるとスジが立っている立っていないは重要なことではない。ある程度速達性を確保していれば、後は直通需要を求めればよいのだから、現行のダイヤで十分と言える。
それにしてもこの手の臨時はこれまで淡路には停車しなかったが、今回は停車となっている。堺筋方面直通の臨時を検討という話がダイヤ改正時にあったが、それが叶わなかった見返りとして臨時列車を淡路に停車させて堺筋・千里方面との連絡を図っているのだろうか。臨時快速いい古都エクスプレスとして運転していた快速が今春の改正で颯爽と定期列車デビューしてしまったが、臨時快速特急も今後定期列車としてデビューする可能性はあるのだろうか?