さんぽ道から

散歩中の雑感・モノローグを書いてみました

新聞屋さんへ

2017-08-27 12:18:30 | be short


民進党代表選挙に立候補している枝野氏と前原氏は各地で討論会を開き記者会見も行っている。今朝のニュースには 両氏は野党の枠組で温度差がある とのタイトルがついていた。

両氏が立候補の時に 21日でしたか 記者会見したときのことを言い直してるだけじゃん と感じました。枝野氏は 与党との対抗軸としての民進党であり 共産党とも連携はある とし、前原氏は 他党との連携は政治理念や政策を同じくするところと 共産党との連携に否定的でした。 昨日は 日本ファーストの会との連携の可能性に答えたもので、枝野氏は与党の補完勢力とは組まないと 否定したのに対し、前原氏は理念や政策をみてから判断するとした。

新聞は 同じようなことを繰り返し書いているんだ 毎日とらなくても 図書館で見ればいいもんだ と感じました。

民進党は “国政の場” で自民の対抗軸になるなら 外交/安全保障/防衛に明確な政治理念と政策を持たねば支持層は広がらないでしょう。新聞とマスメディアはこの辺のところを両候補に聞いて 考えを引き出してほしいもの。

特に 枝野氏には 与党との対抗軸を明確にするといっているので 与党の専守防衛/日米同盟/集団的自衛権などの安全保障策に対抗する考えを 批判だけではなく はっきり言っていただきたのが 我々の関心事であり マスメディアの使命のような気がします。

前原氏は アベノミクスに対抗する 生活保障の充実を経済の柱とする といっているようです。民主党の菅さんが首相だったとき G8 だった(か)で 最小不幸社会の実現を目指す 説明で 日本は介護士を増やすなどする社会福祉で経済を再生する といったとの記憶があります。マスメディアには 日本経済のエンジンたる 社会保障の具体策とは何か を前原氏に問うてほしいもの。社会保障費の増大で 財政赤字は増え続け予算全体の硬直化を招いているので 生活保障の充実と 経済の再生の同期化は難しいと思われるので…

政権の批判も 政権の対抗軸を明確にすることとセットで 書かれて 然るべきものと思います。
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