さんぽ道から

散歩中の雑感・モノローグを書いてみました

ハス

2024-08-19 11:34:37 | ダイアリー


「アマテラスの暗号」を読み始めたら、最初にイザナギとイザナミが日本を創った神話から天皇誕生までの略図がありました。

著者の伊勢谷氏はこの神話上の関係図からストーリーの構想を得たのでしょうか?

私も何か想像できるか、関係図に関心のあるところだけを要約してみました。

アメノミナカヌシ(天地開闢の神)からイザナギとイザナミが出現し、両神が日本国を創造し、また多くの神が生まれますが、主役は、アマテラス(天原と太陽の神、伊勢神宮)とツクヨミ(夜と月の神)とスサノオ(海の神、暴れん坊、出雲大社)の出現です。

アマテラスの数代後の血族や縁者に、初代の天皇・神武天皇、卑弥呼、ヤマトタケルが現れました。

卑弥呼やヤマトタケルは初めて知りました。

天皇が、7割以上の国民の関心を占めるのは、
象徴として在り続けるのは、
私見ですが、代々の血縁関係がはっきりしている最古の方々であること、変わらぬ宮中祭祀からも醸し出される神話性を持たれているからと思います。

「醸し出される神話性」を台無しにするのは将来の天皇イメージを危うくするような気がしますが、どうでしょう?

紀子さまがご執心の悠仁親王の東大入学(東大は入学を希望させるなら落とすことは出来ないと週刊誌は伝えています)は、悠仁さまを平民レベルに置かれるような気がしています。

代々がそうであったように学習院で「研究」されるのが、イメージ的に最上のような気がします。
外資系の金融やコンサルティング会社、財務省・外務省に就職する訳ではなく天皇になられるなら、そして「研究」はお傍の方とされるなら、東大に入る必要はあるのでしょうか?

変わらぬ祭祀ならぬ変わらぬ学歴が、天皇陛下へのイメージに合うような気がしました。

今日のニュースは中国関連です:

・8月のロイター調査では、中国の市場を重視する日本企業は多いが、中国の景気回復は遅く、現地企業との競争激化で、5割の企業は現状維持だが、13%の企業は事業縮小を検討だとのこと。

・中国の電子商取引(EC)の大手アリババが4-6月期決算を発表しました。国際部門は32%増だったが、国内は前年比1%減とのこと。不動産市場の低迷、雇用への不安、ライバル企業との競争の激化、消費者心理の低下で、販売価格の大幅な値引きが必要だったことによるものだったと。

・7月の中国の若年層(16~24歳)の失業率が17.1%と、全体の失業率の3倍を超えて、5カ月ぶりの悪化と。

・中国は、中国株への、日々の、海外資金動向のデータの公表を停止したと。当局がデータの公表を中止したのは、データが思わしくなく不安定で、データの公表は益々海外資金の流失を増幅させるとの思惑でなされたものと。

中国は日本の交易相手のNo.1です。
GDPを保つため生産・在庫を増やし、これを安価に輸出する政策を、内需の喚起策に転換して欲しいものです。 世界各国との共生のため。

では
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