さんぽ道から

散歩中の雑感・モノローグを書いてみました

バラ

2024-08-15 11:36:09 | ダイアリー


岸田首相が昨日突然、こんなタイミング=お盆休みに、来月(20日?)の自民総裁選へは出馬しないことを表明しました。

岸田首相は岸田派・麻生派・茂木派の支持で自民党総裁に選ばれ、世論支持率は低いものの自民重鎮の支持があれば、総裁選で再選も可能と、再選に意欲的でしたが、茂木氏が出馬意向を表明し茂木派が離れ、麻生氏は茂木氏支持か岸田氏支持かの曖昧作戦を繰り広げているので、自民内の岸田岩盤支持層が散り散りになってしました。

これでは戦えないと不出馬を表明したようです。

なぜこのタイミングとの疑問に、
政治評論家田崎氏は、盆明けに総裁選出馬表明をする議員が出た後の不出馬表明では、出馬表明者の後塵を拝するための先手だった とのこと。

岸田首相は、
勝てない自分を、自己犠牲で自民党を救う的な存在に置き換えることが、今なら、可能と判断したように感じます。

自民党は、旧統一教会への思い入れや、パーティー券収益の取り扱いなどから、国民や日本国のことを考えるより、選挙での効率的な集票やお金で票は買えるという自己本位集団であることがばれました。

自民の新しい総裁には、党・議員の体質を入れ替える人が求められています。

残念ながら、野党より自民の方が「人材という意味では」政権を担うにふさわしいように思いますので、若返り自民、40代の指導者による改革内閣に期待します。
また橋下氏や泉氏や片山氏や竹中氏が相談役になれば、更に「間違いない方に変わる」ように感じます。

今日のニュースはブルームバーグの今朝の5本からです。

QTE:
CPI鈍化継続
7月の米消費者物価指数(CPI)は、コア指数の前年同月比の伸びが4カ月連続で鈍化し、米金融当局による9月利下げの論拠を支える結果となった。食品とエネルギーを除いたコアCPIは前年同月比3.2%上昇と、伸び率は2021年4月以来の低水準。財のコア価格は1月以来の大幅低下。前年同月比では04年以来の大きな下げとなった。市場では、9月の連邦公開市場委員会(FOMC)会合での利下げ幅が25ベーシスポイント(bp、1bp=0.01%)になるのか50bpになるのかが最大の焦点だとの指摘も出ている。

まれに見る混沌
9月に予定されている自民党総裁選はここ数年で最も混沌(こんとん)とした選挙戦の一つとなる見込みだが、一つはっきりとしているのは、次期首相が現職の岸田文雄首相から大きく方向性を変える公算は小さいということだ。日本銀行による段階的な金融政策の正常化から防衛費の増額まで、主要な争点を巡っては総裁選の候補者のほとんどに目立つ差はない。政治リスクアドバイザリー業務を行うジャパン・フォーサイトの創業者、トビアス・ハリス氏は「政策の大きな違いというよりも、人柄や選挙のスタイルが大きく影響するだろう」と語った。

卓上ロボット
アップルは高価な卓上型ホームデバイスの開発を推進している。事情に詳しい関係者によると、数百人のチームがこのデバイスの開発に取り組んでいる。家庭用のスマート・コマンド・センター兼ビデオ会議マシン、リモート操作が可能なホーム・セキュリティー・ツールとしての役割を担うと想定されているという。ロボティクスへのシフトは売上高をてこ入れし、人工知能(AI)サービス「アップルインテリジェンス」の収益化を模索する全社的な取り組みの一環。

チョコとポテチ
「M&M’S」チョコで知られる米菓子メーカーのマースは、ポテトチップスの「プリングルズ」を持つ同業ケラノバを360億ドル(約5兆3000億円)弱で買収することで合意した。マースはケラノバ株1株に対し83.50ドルを支払う。2日の終値に対し33%のプレミアム。マースとケラノバの合併交渉が報じられたのが4日。2日はその前で最後の営業日だった。シリアル大手ケロッグから昨年末にスピンオフしたケラノバは、同業他社に比べて業績が順調に推移。今月は通期の業績見通しを引き上げた。

緊急事態を宣言
世界保健機関(WHO)はアフリカで急速に感染が広がるエムポックス(サル痘)について、国際的に懸念される公衆衛生上の緊急事態を宣言した。エムポックスを巡っては、2022年にもWHOは緊急事態を宣言。約1年後に緊急事態を終了させたが、アフリカでの感染者は増え続けていた。現在、重症度が高いエムポックスの変異株がアフリカの少なくとも6カ国に広がっており、コンゴ民主共和国では今年だけで約1万5000人が感染し、500人余りが死亡した。
UNQTE:

終戦79周年記念に因んでは、
戦争・核兵器のない世界へは 専制国への警戒をもっと強めましょう。

では
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