さんぽ道から

散歩中の雑感・モノローグを書いてみました

サルスベリ

2024-08-28 14:46:15 | ダイアリー


財布に現金が少なくなりました。

物が高くなったこともありますが、買い物の殆どがクレジットカードか電子マネーかプリペイドカードに変ったためです。

そして財布の現金は減らないものの、銀行口座の資金繰りに万全を期す必要がありますので、デスクトップのカレンダーには、何時も、買い物や食べ物屋の支払日をその都度記すようにし、合算もしています。

スーパーでカード支払いか効かない時は、大概に、口座の残高が引き落とし金額に満たない場合で、レジで恥をかかないために必要です。

財布の現金で出費状況を見るのと、口座金額と信用購入の支払日とを見る(キャッシュレス決済)のと、どっちか楽でしょうか? どっちが無駄使いせずに済むでしょうか?

日本政府はキャッシュレス決済を推奨していて、2021年の32%を2025年には40%に、将来的には世界最高水準の80%に引き上げようとしています。

なぜキャッシュレス?

経済政策からの要請(個人消費の拡大)、消費支動向の把握が容易、小売店の脱税防止、消費者や小売店の盗難対策、販売店・小売店を経るマネーロンダリングの防止などでしょうか。

あまりお金を使う側の利点はない?

レジで並ばなくてはならないスーパーやコンビニではカードは、決済がスムーズで使い甲斐はありますが、あとは現金を用意する買い物の方が、身の丈に合っているような気がしています。

今日のニュースは:

・中国の国家資本主義の現状;
〇製造業を含む鉱工業向け銀行の融資は2021年末から63%増えているのに対し、不動産向け融資から資金を引き揚げている。
〇政府の補助金も大幅に増えていて、深センと上海の上場企業が申請した2023年の補助金は330億ドルと2019年比23%増で、中国の上場企業の99%は何等かの政府補助金を得ている。
〇経済の優先策先は、半導体・ソフトウエア、バイオテクノロジー、ロボット工学、航空宇宙、電池、EVだと。

国内需要をはるかに超えてこれらを生産し、海外に廉価で販売すると、これは経済戦争です。ロシアは兵器で戦争し、中国は経済戦争を仕掛けています。国連はロシアをスルーし、WTOは中国が多数決を押さえています。これで米国が友好国を見捨てると、世界はどうなります???

・ロシア系ハッカーが角川のシステムに侵入し、システム障害や個人情報の流失を防ぎたければ、800万ドル出せとの脅迫しましたが、角川は応じず、ロシアは再攻撃をかける言ってきていると。

ロシア、中国、イラン、北朝鮮による先進国へのハッカー攻撃は、電子「戦争」と言ってもいいのでは。
日本は仕掛けられても対応が受け身的ですので、今後更に多くの攻撃に晒されるでしょう。
米国に反撃方法を学びに行かなくてよいのでしょうか?

・台風10号は、今度は東京へ西から攻めてきそうです。
わんさかいる自民総裁候補者のうち一人ぐらいは「令和の安倍清明」がいてもよさそうですが・・・

では
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