さんぽ道から

散歩中の雑感・モノローグを書いてみました

記憶と夢と

2021-03-12 15:01:15 | ダイアリー


最近夢に起こされることがたびたびあります。

東洋大学教授の松田氏によると、夢とは体験したこと、目にしたものが断片的に表れて、脳の中でストーリーとして作られていったものという。
記憶がいろいろ変形してつくられるというものでしょう。

そういえば:

幼い時の夢では、父の運転する自転車のトップチューブに横向きで座らされているとき、右足かかとがスポークに触れ、ざっくり切れた時のものが一番多いものです。中耳炎で医者に診てもらいに行く途中だったので父も急いでいたのでしょう。私も父も注意力が足りなかった?耳の痛さとかかとから流れる血をみて、驚きで、声を出そうにも出せなくなる夢です。

以後
血を見るのが大っ嫌いになりました。
びくびくしながら自転車に乗るようになりました。

幼稚園に入ってからの夢では、
川に落ちる夢がよく出てきます。登園中に周りから「この(川の:実際は深さ1.5mほどの大きな用水路的な小川の)縁を目をつぶって歩ける者はいないんだよ」といわれ、誰も挑戦しなかったので、歩いてみたら、数歩で川に落ちました。気が付いたら、向こうの方から先生や大勢の園児が走ってやってきました。
幼稚園は孤児院に併設されてため、家屋内ががらんとした板の間で、雨の日にはきまってスキップ練習に始まる遊戯をやらされました。
座り机もクレヨンも少なく絵描きは取り合い競技のような時間でした。

挑戦は失敗と痛みが伴うもの・・・
スキップも遊戯も苦手で以後雨の日は大っ嫌いになりました。
何かにつけ取り合い下手の夢には幼稚園がよく出てきます。

続く
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