先週土曜日大手スーパーの軒先に青空市場が出店していました。イチゴパックを手にレジに行くと、レジに消費税が打ち込めないと販売できないと断られました。
この市場は、現金のみの販売とあったので、スーパーとは別会計のはず。ここは消費税免税店（年間の売上1千万以下のお店）としてレジが設定されているのでは、と質問すると、何時も消費税込価格で販売している、と頓珍漢な答えが返ってきました。店員のジャンパーにスーパーの店名があったので、大規模小売店舗と同じ基準で、小規模店舗を切り回していたのでしょうか？それとも国税庁からの出向者であったのでしょうか？
押し問答していても仕方ないので、近くのスーパーでイチゴを消費税込で買いましたが甘みは外れものでした。残念！
今月3月31日で税抜き価格表示も可とした特別措置法が期限切れになる為、来月4月1日から小売店には消費税込の総額表示が義務付けられます。
来月からは上記のようなレジの不具合（？）は無くなるでしょうが、合わせて スマホ決済も導入していただきたいもの。
青空市場の特徴は、野菜が新鮮であること、比較的お年寄りのお客が多いことでいつもレジには行列ができます。
列の後ろの方に迷惑をかけまいとあわてて小銭を出すと指先がなかなかいうことを聞きません。小銭全部を左手に出してから一枚ずつ小銭を数える（小生は70歳ごろからこの方法です）とますます支払いが遅くなります。
お客にとってもお店にとってもスマホ決済で助かるはずでが・・・
