さんぽ道から

散歩中の雑感・モノローグを書いてみました

記憶と夢とⅡ

2021-03-13 17:25:32 | ダイアリー


レム睡眠が周期的で訪れるからでしょう。夢で起こされる時間はまちまちです。2時半もあれば4時過ぎの時もあります。起きると、今どきは、大概に喉が痛んでいて鼻詰まりなので、鼻をかんで、水を飲んで、ヴィックス・ドロップを舐め、スマホで天気やニュースを検索します。ドロップが溶けるとまた就寝・・・

夢の続きは、

園児の時に窃盗に遭いました。一件は、母とデパートに行ったとき、母の洗面を待つ間に、見知らぬおばさんに「お母さん呼んでいるよ」と言われ階段横のベンチを外し、戻ると、買い物包みは無くなっていました。あとは、風邪で寝込んでいるとき、母の外出時に、泥棒が家に忍び込んで、父の靴と背広を盗んでいきました。

後で母に他人を容易く信じたことや、物音に気が付かない鈍さを咎められ、そのさまはよく夢に出てきます。

そういえばあまり長く住まなかったのに鎌倉の家をよく夢見ます。大きくも小さくもなく標準的な家でした。家の前に大きなお屋敷があり、同い年の女の子がお屋敷にいて、ちょっと離れたところには何人も入院が出来る産婦人科の病院があり、そこにも同い年の女の子がいて、友達になりましたが、しばらくすると、二人から、それぞれから「お母さんがあなたと遊んではダメといわれた」と行き来を止められました。

米国滞在の小学生のころ、何人かに同じことを言われましたが、一度も差別とは考えませんでした。でもいわれた時の驚きからでしょうか、いわれたその場は、それぞれに、今でも鮮明に浮かびます。

皆さんから、私は 生理的に無理な対象だったのでしょう・・・

鎌倉の家は、竹塀の北西に門があり、玄関までのアプローチは踏み石と玉竜と数本の杉で、蜘蛛と殿様蛙が住んでいました。隣家とは板塀で仕切られ、塀の上にはよく蛇が行き来していました。庭は松と庭石と紫陽花ばかりで梅雨時はカタツムリがあふれかえっていました。

夢に出る生き物は、蛙、蜘蛛、蛇とカタツムリが多く、これは鎌倉の家が頭に焼き付いてしまったせいでしょう。

嬉しかったことより、楽しかったことより、悲しかったり、怖かったことが多く夢に出てきます。

皆さんは?
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