さんぽ道から

散歩中の雑感・モノローグを書いてみました

コロナ下の高齢者・・・

2021-03-05 16:44:06 | be short


コロナに影響されたせいでしょう、昨年から今年にかけて年が改まった感じはあまりありませんでした。従って初詣も散歩のつけたしの感じだったような気がします。言い換えればコロナで何か一つの生活パターンが出来上がってしまい、変えたらコロナに罹るかもとパターンを変えられなかった気がします。

でも実際はコロナの有無にかかわらずあまり変わっていなかったりして・・・

こんな中で考えたことは、停滞した社会経済生活を再生させる/変えるのは ワクチン接種とワクチンの接種優先順 です。

コロナ免疫確保という意味ではコロナ感染もありかと思いましたが、伝え聞くコロナの後遺症を考えると、コロナ感染は絶対に避けたいところ。

今朝のニュースで イタリアはオーストラリア向けワクチンを自国民接種を優先に考え、輸出を差し止めた とありました。米国は5月末までに全国民が摂取できるワクチンを確保すると大統領が断言しました。

日本は、国会(国民の代表者ら)では、総務省官僚の民間会社からの接待で議論が白熱していますが、ワクチン確保の手段/自前ワクチン開発促進や接種優先順位を議論すべきなのではと考えてしまいます。また 五輪は、ワクチン接種が国民に行き渡らないベースで、無外国人観客で/少数観客で、開催する方向でIOCと話し合うようです。国民はばかにされていませんか?

現在考えられているワクチンの優先順位は、医療関係者(コロナ感染のリスクが一番高い)・高齢者(コロナ感染で重篤になりやすい)・基礎疾患を持つ者(コロナ+基礎疾患で重篤化する例が多い)・その他 と社会的弱者に優先順位をおいたものです。

しかし考えてみると社会経済のV字回復を考えるなら 優先順位は、特にドカッとワクチンが輸入されるわけではなく、細く長い供給量でワクチンが輸入されることを考えると、お医者さんの次は 50代40代(扶養家族の多い働き盛り)・30代20代(次世代の働き手)・教育/介護施設で働く高齢者・基礎疾患のある高齢者・その他高齢者(60代70代80代90代の余命の長さ順)のような気がします。

厚労省・議員のみなさんは本音(社会経済優先)を隠して建前(弱者優先)重視で、面倒な議論を避ける簡易手順で、優先順位を決めたのでは?

外食がなくても、旅行がなくても、親族親戚友人らと会うことが出来なくても 自分は問題ないような気がします。

ワクチン接種時期が半年~一年先に伸びたとしても大丈夫。

優先順位が回ってきたら子らにこの順位を譲渡したいと思いますが、自分は異常者だろうか?

コメント