カンボジア経済

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2015年12月21日 | 一般
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高齢化するアジア カンボジアは若年層多く有利に

2015年12月21日 | 経済
 12月9日、世界銀行は「Live Long and Prosper: Aging in East Asia and Pacific」と題する報告書を発表しました。この報告書によれば、アジア各国の高齢化は急速に進行中で、65歳以上の人口は、2015年から2034年まで5年毎に22%ずつ増加するものと見られます。この結果、労働力人口は減少していくものと見られ、2010年から2040年の間に、韓国では15%以上、日本、中国、タイでは10%以上の減少となると予測されています。他方、カンボジア、ラオス、ミャンマー、フィリピン、パプアニューギニア等の国々では、老齢人口は平均で全体の4%程度であり、2040年に向けて引き続き労働力人口が増加するとしています。
 1960年代から1990年代の経済成長は、いわゆる「人口ボーナス」に支えられてきたところが大きいと分析しており、労働力人口の減少は経済成長に大きな影響を与えるとしています。カンボジアでは、人口構造を見ると、毎年約30万人の若者が労働市場に参入することが、今後少なくとも15年程度は続くものと見られ、労働力人口が増加を続けるため、経済成長の面では有利な状況が続くものと考えられます。
(グラフはプノンペンポスト紙より)

世界銀行のサイト(英文です)
http://www.worldbank.org/en/news/infographic/2015/12/09/live-long-and-prosper-aging-in-east-asia-pacific?cq_ck=1449611327793


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