カンボジア経済

カンボジアの経済について、お堅い数字の話から、グルメ情報といったやわらかい話まで、ビジネス関係の方にお役に立つブログです

メルマガ「週刊カンボジア経済ニュース」今週号は本日発行です

2016年10月31日 | 一般
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2016年9月の物価上昇率

2016年10月31日 | 経済
 国家統計庁から発表された2016年9月の物価上昇率(対前年同月比)は、2.9%の上昇となりました。物価上昇率は、2012年以降、安定的に推移しています。細かくみると、2013年後半から若干の上昇が続いた後、2014年後半から下降し、2015年終盤から若干の上昇に転じています(2011年9月6.7%、10月5.2%、11月5.7%、12月4.9%、2012年1月5.8%、2月5.4%、3月5.4%、4月4.8%、5月2.2%、6月1.8%、7月1.3%、8月2.2%、9月1.4%、10月1.2%、11月1.4%、12月2.5%、2013年1月1.8%、2月1.7%、3月1.0%、4月1.0%、5月2.8%、6月2.9%、7月4.1%、8月3.4%、9月3.9%、10月4.2%、11月4.1%、12月4.7%、2014年1月4.5%、2月4.3%、3月5.0%、4月4.9%、5月4.6%、6月4.9%、7月4.3%、8月4.1%、9月3.6%、10月2.9%、11月2.4%、12月1.1%、2015年1月0.4%、2月1.6%、3月1.1%、4月1.2%、5月1.0%、6月0.7%、7月0.8%、8月1.0%、9月0.9%、10月1.3%、11月1.9%、12月2.8%、2016年1月3.1%、2月2.3%、3月2.0%、4月2.8%、5月3.2%、6月3.3%、7月3.0%、8月3.0%)。なお、8月と比べると9月は0.3%の上昇でした。
 ガソリン価格は、政府による価格メカニズム導入の効果もあって、8月の3400リエル/リットルから、9月も3400リエル/リットルで変わらずでした。ディーゼルも、8月の3234リエル/リットから、9月も3234リエル/リットルで変化ありませんでした。最近、40~50ドル近くで推移していた国際石油価格(ニューヨーク市場のWTI)も値上がり傾向に転じており、50ドルを超えてきています。カンボジアのガソリン価格も、この国際価格の動きを受けて、今後は若干の上昇に転じるものと見られます。
 国際機関は、カンボジアの物価上昇率を引き続き安定的と見ています。2016年の物価上昇率について、アジア開発銀行は2.8%、世界銀行は3.2%、国際通貨基金(IMF)は3.1%と予測しています。
(写真は、プノンペン市内のガソリンスタンド。9月2日撮影)

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素敵なパブ ALCHEMY

2016年10月30日 | 生活環境
プノンペン南部、123通りに開店したパブ「ALCHEMY Gastro Pub」です。店名は「錬金術」という意味だそうです。場所は、最近発展著しいロシアンマーケット近くです。店内は、ちょっと変わったペイント等があって雰囲気を出しています。テラス席もあっていい感じです。目玉は、クラフトビールで、アメリカン・ペールエール(4ドル)とインディアン・ペールエール(4ドル)がありました。炭火で焼いたバーベキューやケバブも美味しいそうです(二次会だったので食べていません)。お客さんは、西洋系の方が多いようでした。明るく騒ぐのにも良い感じだと思います。お試しください。

ALCHEMY Gastro Pub
#36, St. 123
https://www.facebook.com/alchemygastro/

ちょっと写真が分かりにくいですが、店内は、少し尖った感じです。


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東南アジアサッカー選手権 カンボジアが予選突破

2016年10月29日 | 社会・風土
 東南アジアサッカー選手権(スズキカップ)は、ASEAN10か国に東チモールを加えた11か国が参加して2年に1回開催されています。強豪国7か国(タイ、シンガポール、ベトナム、インドネシア、マレーシア、ミャンマー、フィリピン)は、ファイナルラウンドへの参加を決めいていますが、残り一枠を巡って、残り4か国(カンボジア、ラオス、ブルネイ、東チモール)による予選がカンボジアで開催されました。カンボジアは、ラオスに2-1、ブルネイに3-0、東チモールに3-2と、3連勝で予選突破を決めました。10月21日、プノンペンのオリンピックスタジアムでの東チモール戦では、フォワードのワタナカ選手が大活躍でした。全体のレベルは日本代表とは比べ物にならないのでしょうが、ドリブル突破やディフェンスの裏を突くキラーパス等、本当に見ていてすっきりするサッカーでした。ファイナルラウンドでのカンボジアチーム「アンコール・ウォリアーズ」の活躍を期待したいと思います。
(写真は下記サイトより)

東南アジアサッカー選手権(スズキカップ)のサイト(英文です)
http://www.affsuzukicup.com/2016/index.html


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不動産会社社長に懲役10年 カンボジア投資詐欺

2016年10月28日 | 経済
 10月24日、カンボジアの不動産投資名目で約1億2000万円をだまし取ったとして、詐欺罪などに問われた「FIRST不動産」社長、米沢靖之被告に、横浜地裁は懲役10年(求刑懲役12年)の判決を言い渡しました。併せて、事件に加担したとして、詐欺罪などに問われた男4人にも懲役10年~4年6月の判決を言い渡しました。
 片山隆夫裁判長は「高齢者を狙い、海外の不動産を購入すれば高値で買い取るなどとだました」と指摘しました。また、「電話をかける販売代理店と現金を受け取る不動産会社という2つの組織を立ち上げて犯行を繰り返しており、組織的で計画的」「老後の蓄えを失った被害者たちの苦痛は大きい」と述べました。
 神奈川県警など13道県の合同捜査本部は、詐欺容疑で元日本人の男(現在はカンボジア国籍)の逮捕状を取り、国際手配しています。この容疑者は、カンボジア国内に潜伏しているとの未確認情報もあり、早期の逮捕が期待されるところです。
 カンボジアにおける不動産投資は、カントリーリスクや価格変動リスクに加えて様々なリスクがあります。投資に当っては、専門家の助言とともに、慎重な検討と判断が必要です。くれぐれもご留意ください。
(写真と記事は関係ありません)

ブログ「カンボジア経済」2015年2月2日「カンボジア不動産詐欺 容疑者グループを逮捕 被害額25億円」
http://blog.goo.ne.jp/economistphnompenh/e/f3b459326ff2e161609afe7ab4fb78ca



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来年度予算案 閣僚委員会で承認

2016年10月27日 | 経済
 10月21日、カンボジア閣僚評議会(議長:フン・セン首相)は、2017年度予算案を承認しました。今後、国会での討議の後、国会でも承認される見込みです。
 2017年度(1月~12月)予算の総額は、前年度比15.6%増の20兆1844億5700万リエル(約49億7800万ドル:約5177億円)となります。内訳は、公務員給与(軍人への給与、配偶者・子供手当等を含む)6兆8040億5900万リエル(約16億7800万ドル:約1745億円)対前年度比20.7%増、防衛費3兆3384億リエル(8億2300万ドル:約856億円)対前年度比20.4%増、経済セクター1兆3063億6700万リエル(約3億2200万ドル:約335億円)対前年度比13.1%増、社会セクター4兆8364億9800万リエル(約11億9300万ドル:約1241億円)等となっています。
 今回の予算では、公務員給与の増額に取り組んだとしています。カンボジアでは、公務員給与の低さが、ガバナンスの問題を引き起こしているとの指摘もあり、公務員給与を適正なレベルに引き上げていくことは重要な課題となっています。




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日本政策金融公庫調査 カンボジアは有望先第8位にランクアップ

2016年10月26日 | 経済
 10月13日、日本政策金融公庫は、取引先海外現地法人の業況調査の結果を発表しました。この調査は、日本政策金融公庫の中小企業事業の取引先のうち、海外に現地法人を有する取引先を対象に、海外現地法人の業況、経営課題、今後の展望等についてのアンケート調査を行ったもので、649社から回答を得ています。
 結果のポイントとしては、ASEANでは、直近決算期の損益が「黒字」の企業の割合が前回調査の 47.1%から 40.2%に減少するなど足元の損益は悪化の傾向にあります。当面の経営方針で「事業拡大」と答えた企業の割合は 56.1%から54.3%に減少し、資金調達を予定している企業の割合も25.6%から23.1%に減少するなど、投資に慎重な姿勢が窺えるとしています。
 中期的な投資有望国については、3年連続で「低廉豊富な労働力」等を背景にベトナムが1位となりました。タイ、中国など他国に既に進出している日系企業からも、次なる投資先として引き続き高い支持を得ています。カンボジアについては、昨年の9位から8位に順位を上げています。特に、タイ、ベトナム、フィリピン等に進出している企業から、次の投資先として期待されています。
 各企業が現在直面している問題点としては、労務費の上昇、管理者の確保等が共通の課題となっています。この点からも、労賃が相対的に低いカンボジアは、今後日本企業の有望な投資先となりえる可能性が高いものと見られます。しかし、カンボジアでは単純労働力の確保は比較的容易なものの、熟練労働者や管理者の確保には困難を抱えており、その改善に向けた努力が期待されます。

日本政策金融公庫のサイト
https://www.jfc.go.jp/n/release/pdf/topics_161013a.pdf


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中央銀行とJICA カンボジアにおけるリエルの使用に関する調査結果を公表

2016年10月25日 | 経済
 10月20日、カンボジアの中央銀行であるカンボジア国立銀行(NBC)と国際協力機構(JICA)研究所は、2014年から実施してきた「カンボジアにおけるリエルの使用に関する調査」の結果について発表するセミナーを、プノンペンホテルにて開催しました。セミナーには、NBCのNeav Chanthana副総裁を始めとして、日本政府、カンボジア金融機関等から多数が参加しました。
 今回の調査では、カンボジア全国の家計、企業、金融機関、両替商等にインタビューし、収入や支出に占めるリエルの割合等について調査しました。家計の収入については、リエルの割合が月収5000ドル以上で約5割、月収300ドル未満で8割と予想以上の比率となっています。また、支出でも、月収5000ドル以上で約5割、月収300ドル未満で9割となっています。通貨供給量(M2)に占める外貨建て預金残高の割合は84%となっており、全体的な量としては、高度なドル化が進んでいるものと見られます。しかし、少額の取引においては、予想以上にリエルの使用が多いものと見られます。なお、貸付については、ドル建ての比率が高いため、リエル建ての収入が主な家計や企業がドル建ての借り入れをするような通貨ミスマッチに留意が必要であると指摘しています。
 今後の政策としては、脱ドル化は長期的課題であるとしており、当面は、リエルの使用促進を図りたいとしています。具体的には、為替レートの安定によるリエルへの信認の向上、銀行間即時決済システム(FAST)、リエル建て譲渡性預金証書の発行や証券担保型流動性供給オペレーション(LPCO)等による銀行間市場でのリエル流動性の供給円滑化、税金・公共料金・公務員給与・株式市場等のリエル建て化と支払のリエル化、値札のリエル建て化の促進等を続けていきたいとしています。
 この報告は、NBCで策定中のリエル使用促進政策に生かされているとのことです。

NBCのサイト(英文です。報告書及びセミナーでのプレゼン資料がダウンロード可能です)
http://www.nbc.org.kh/english/news_and_events/news_info.php?id=230



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メルマガ「週刊カンボジア経済ニュース」今週号は本日発行です

2016年10月24日 | 一般
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第14回日本カンボジア官民合同会議

2016年10月24日 | 経済
 日本とカンボジアは、日本・カンボジア投資協定に基づき、1年に2回の定期協議会を実施しています。10月19日にカンボジア開発評議会で第14回官民合同会議が開催されました。会議には、カンボジア側は、ソク・チェンダ・ソピア首相補佐特命大臣兼カンボジア開発評議会事務総長をヘッドに多くの省庁の関係者が参加しました。日本側は、堀之内秀久日本大使をヘッドに、日本人商工会、JETRO、JICA等の関係者多数が参加しました。
 会議では、カンボジアの投資環境を改善するために、日本企業が直面する問題について、政策・法律といった大きな課題から、事務手続きの改善といった個別の課題まで、幅広く取り上げられました。具体的には、労使問題、最低賃金、電力料金等の長期的課題や、投資法改正・SEZ法制定、環境問題、VAT還付や税務調査といった税務問題、カムコントロールの手続、物流コスト、ベストトレーダー制度等の物流問題等が取り上げられました。
 多数の問題があり、電力のようにすぐには解決できないものもありますが、個別の課題について一つ一つ地道に取り組んで解決していくことが重要と見られます。また、日本側も、問題を指摘するだけでなく、解決案を提示したり、問題に詳しい専門家を派遣する等、カンボジア側と協力して対応する姿勢です。この会議を通じて、これまでもいくつもの問題が解決されてきています。こうした地道な取り組みが、カンボジアの投資環境の改善とカンボジアでの日系企業の発展、更には、カンボジア経済の成長と日本・カンボジアの二国間の友好関係の深化に繋がることが大いに期待されます。

第13回官民合同会議(CDCのサイト)
http://www.cambodiainvestment.gov.kh/%e6%97%a5%e6%9c%ac%e3%82%ab%e3%83%b3%e3%83%9c%e3%82%b8%e3%82%a2%e5%ae%98%e6%b0%91%e5%90%88%e5%90%8c%e4%bc%9a%e8%ad%b0%e3%81%8c%e9%96%8b%e5%82%ac.html


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プノンペンに高級和食店 くずし割烹 安達

2016年10月23日 | 生活環境
 プノンペン中心部バンケンコンにまたも新たな高級和食店「くずし割烹 安達」が開店しました。中国・上海にもお店を持っていらっしゃるそうです。内装は、高級和食店らしい造りで、1階にはカウンター席もあり、2階には多数の個室があります。お料理は、本格的なもので、今回はお造り(36ドル)、金目鯛一夜干し(22ドル)、鰻棒寿司(22ドル)等をお願いしました。鰻棒寿司は、大変好評でした。お酒は、日本酒、焼酎、ワイン等、いろいろな銘柄が揃っています。価格設定は、プノンペンとしては最高級レベルかと思います。お試しください。

くずし割烹 安達
No. 33, St. 294
023 679 9997

好評だった鰻棒寿司。美味しかったです。


こちらは立派な金目鯛の一夜干し。肉厚でたっぷり味わえました。



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焼肉の牛角 プノンペンに進出

2016年10月22日 | 生活環境
 日本の焼肉チェーンの「牛角」が、プノンペン中心部のバンケンコンに1号店を開店しました。牛角で有名なコロワイド社は、日本国内で2451店舗、海外で117店舗を展開しています。プノンペン1号店は、フランチャイズ方式で、今後5年間で5店舗程度を開業したいとしています。
 お店のインテリアは、高級感があります。4~5人用の個室に入れていただけました。今回は、一人だったので、牛角カルビ(11ドル:約1100円)とニンニクハラミ(7.9ドル:約800円)を頼んでみました。カルビはさすがの美味しさでした。ニンニクハラミは、すりおろしニンニクがハラミにたっぷり塗ってあり、スタミナ感がすごいです。おなじみの牛角キャベツ(1.2ドル)も、日本と変わらぬ味が楽しめます。ビールがちょっと高め(2.5ドル)なのは、ちょっと残念です。
 プノンペンでも日本式の焼肉屋さんの数はどんどん増えており、競争はさらに激化するものと見られます。

牛角
No. 1, St. 370
https://www.facebook.com/GyuKaku.Cambodia/

牛角カルビとニンニクハラミ。ニンニクの量が半端ではありません・・・


名物(?)の牛角キャベツ。1.2ドル(約120円)と素敵な価格です。



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カンボジア公共事業運輸省 中国とインフラ関係の合意

2016年10月21日 | 経済
 10月14日、カンボジア公共事業運輸省は、中国支援によるインフラ事業に関する合意に調印したと発表しました。まず、プノンペン・シアヌークビル間高速道路に関し、中国路橋公司(CRBC)と枠組協定を締結しました。プノンペンから主要港湾のあるシアヌークビルまで片側2車線の高速道路を建設する計画です。また、メコン河を渡る新たな橋梁の建設工事について、上海建工と契約に調印しました。トボンクムン州の国道308号線とコンポンチャム州の国道222号線を結ぶ総延長1131メートルの橋梁となります。更に、国道11号線のリハビリ工事についても契約に調印しました。橋梁については約5700万ドル(約59億円)、国道11号線については約9800万ドル(約102億円)の借款が中国から供与されます。
 中国の支援による事業については、その質の低さに大きな懸念もあるため、公共事業運輸省のスン・チャントル上級大臣は、契約した各社に対し、建設工事の質の確保に厳重な注意を払うように求めたとのことです。
(写真は、公共事業運輸省のサイトより)

カンボジア公共事業運輸省のサイト(英文です)
http://www.mpwt.gov.kh/?lang=en


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カンボジア電力庁 年次報告書2016

2016年10月20日 | 経済
 カンボジア電力庁(Electricity Authority of Cambodia: EAC)は、2016年版の年次報告書を発表しました。2015 年のカンボジアの発電量と輸入量の合計は6015GWhと、2014年の4861GWhから23.7%増加しました。また、国内での発電量は4489GWhと、2014年の3058GWhから46.8%増加しました(ちなみに、日本の2015年度の販売電力量は、79万7060GWhです)。発電と輸入の割合を見ると、カンボジア国内の発電が74.6%、ベトナムからの輸入20.0%、タイからの輸入5.1%、ラオスからの輸入0.3%となっています。2014年の国内の発電割合は、62.9%でしたので、大幅に改善されています。カンボジア国内の発電量の電源別構成は、水力2160GWh(48.1%)、石炭火力2128GWh(47.4%)、ディーゼル火力164GWh(3.7%)、バイオマス38GWh(0.9%)となっています。
 カンボジア国内の発電所の建設も進んでおり、2015年末の設備容量は1657MWと、2014年末の1511MWから9.7%増加しています。2015年末設備容量を電源別にみると、水力930MW(56.1%)、石炭火力403MW(24.3%)、ディーゼル火力304MW(18.4%)、バイオマス20MW(1.2%)となっています。
 カンボジア国内でも、石炭火力、水力発電の建設が進み、ベトナムやタイからの輸入に依存する割合は低下しつつあります。また、電源構成別では、石炭火力が大きく伸びています。今後は、大型の発電所を建設する等して、電気料金を引き下げていくことが課題になるものと見られます。同時に、電力需要は、GDP成長率を大きく上回るペースで伸びているため、発電所の増設にもたゆまず努力していくことが必要となります。

カンボジア電力庁の年次報告書(英文です)
http://eac.gov.kh/wp-content/uploads/2016/10/Annual-Report-2015-English.pdf


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中国の習金平主席 カンボジア訪問

2016年10月19日 | 経済
 10月13日~14日に、中国の習金平国家主席がカンボジアを訪問しました。習金平主席は、副主席時代の2009年にカンボジアを訪問し、カンボジアに逃げてきたウイグル族難民の中国への強制送還と引き換えに多額の支援を約束したことがあります。国家主席としては、カンボジアがASEAN議長国だった2012年の胡錦涛主席の訪問に次ぐものとなります。
 習金平主席は、今回の訪問で、シハモニ国王陛下に謁見するとともに、フン・セン首相との会談に臨みました。カンボジアへの2億3700万ドル(約246億円)の借款や、約8900万ドル(約93億円)分の借款返済の免除などの支援が表明されました。合計31件の合意文書に署名するとともに、「南シナ海問題は関係国同士の交渉を通じて解決すべきだ」との認識などを盛り込んだ共同声明を発表しました。
 小国であるカンボジアは、これまでも大国の思惑に翻弄されてきた歴史があります。大虐殺を行ったポル・ポトを送り込んできたのは中国であり、内戦時も地雷を含めて武器の供与を続けていたとされます。フン・セン首相にとっては、中国は不倶戴天の敵であったわけですが、昨日の敵を今日の友とする現実的な首相は、習金平主席をこれまでにない厚遇で歓迎しました。
(写真はAKPより)

カンボジア外務省のサイト(カンボジア・中国の共同声明:英文です)
http://www.mfaic.gov.kh/?page=detail&ctype=article&id=1977&lg=en


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