カンボジアのフン・セン首相は、12月18日~19日にタイを訪問し、プラユット暫定首相らと会談しました。フン・セン首相がタイを公式訪問するのは12年ぶりとなります。両国政府は、二国間貿易の拡大や、両国の首都を結ぶ鉄道の運行開始で合意したとのことです。
共同声明によれば、双方は現在年50億ドル(約6000億円)規模の二国間貿易額を2020年までに3倍に拡大することを目指す方針で一致しました。また、国境の通関手続きを一部簡素化することでも合意しました。更に2016年末までに、バンコク-プノンペン間の鉄道運行を開始することでも合意したとしています。
プラユット政権はフン・セン首相と蜜月関係にあったタクシン元首相派政権を転覆させた経緯があり、今回の訪タイでも両首脳がどのような距離感を示すかが注目されていました。プラユット首相は「両国間の歴史のなかで最良の関係だ」などと親密さをアピールしたとのことです。
(写真はカンボジア・タイ国境に建設中の鉄道橋。2015年8月撮影)
↓にほんブログ村のランキングに参加しています。よろしければクリックしてください↓
にほんブログ村
共同声明によれば、双方は現在年50億ドル(約6000億円)規模の二国間貿易額を2020年までに3倍に拡大することを目指す方針で一致しました。また、国境の通関手続きを一部簡素化することでも合意しました。更に2016年末までに、バンコク-プノンペン間の鉄道運行を開始することでも合意したとしています。
プラユット政権はフン・セン首相と蜜月関係にあったタクシン元首相派政権を転覆させた経緯があり、今回の訪タイでも両首脳がどのような距離感を示すかが注目されていました。プラユット首相は「両国間の歴史のなかで最良の関係だ」などと親密さをアピールしたとのことです。
(写真はカンボジア・タイ国境に建設中の鉄道橋。2015年8月撮影)
↓にほんブログ村のランキングに参加しています。よろしければクリックしてください↓
にほんブログ村