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カンボジア経済

カンボジアの経済について、お堅い数字の話から、グルメ情報といったやわらかい話まで、ビジネス関係の方にお役に立つブログです

雨季の始まり 2025

2025年06月01日 | 社会・風土
 カンボジアは5月~10月が雨季です。例年、クメール正月が終わる4月中旬から雨が降り始めますが、本格的な雨は5月中旬以降となります。雨季の間には「バケツをひっくり返したような」スコールに襲われることもたびたびあります。傘も全く役に立たないような激しさです。そんな時はちょっと雨宿りするしかありません。通常、豪雨は30分から1時間ほどで終わります。バイクに乗っている人たちの中には、ビニールポンチョをかぶって走っていく元気な人たちもいます。トゥクトゥクは、雨除けのカバーを出して走ります。プノンペンの街中は、洪水で通行できなくなるところも出て、道路は大渋滞となることもあります。日本政府が支援している排水事業で、プノンペンの洪水被害は大幅に減少したのですが、最近は、元は湿地や遊水地だったところが次々に埋め立てられていて、思わぬところが洪水被害にあうこともあるとのことです。しかし、この時期の雨は、農家には本当に大切な恵みの雨でもあります。


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アンコールワットで落雷事故 外務省が注意呼びかけ

2025年05月30日 | 社会・風土
 5月16日、アンコールワット西塔門に落雷し、カンボジア人観光客など3人が死亡、少なくとも26人が病院に搬送される事故が発生しました。17日には、ティア・セイハ副首相兼国防大臣が現地を視察し、5月23日には閣僚評議会でフン・マネット首相がアンコール遺跡等での避雷針の増設等の落雷対策強化を指示しています。
 在シェムリアップ領事事務所では、「遺跡観光に出かける際、特に雨季の期間(5月~10月頃)においては、事前に天気予報を確認の上、雷雨が予想される時間帯は、できる限り外出を控え、自分の身は自分で守る心構えで安全に過ごしてください。外出中、天候が急変し、空が真っ暗になる、大粒の雨が降り出す、雷の音が聞こえるなど、積乱雲が近づく兆候が確認された場合には、頑丈な建物に避難するなど身の安全を確保する行動をとってください。」との注意喚起を発出しています。
 カンボジア国家災害管理委員会によりますと、カンボジアにおける2024年の落雷による死者数は68名に達しています。日本でも落雷事故は毎年起きており、数名の死者も出ています。本年4月10日には、奈良県のグラウンドで落雷があり、サッカー部の中高生6人が病院に搬送される事故も起きています。
 カンボジアは、危険な国ではありませんが、交通事故や熱中症等のリスクもある国です。落雷のように、日本ではめったに起きない事故もありますので、観光の際には十分ご留意ください。
(写真は、アンコールワットの避雷針。クメールタイムズ紙より)

外務省の海外安全ホームページ 「アンコール遺跡観光を含むシェムリアップ滞在における注意喚起」
https://www.anzen.mofa.go.jp/od/ryojiMailDetail.html?keyCd=157259


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ドリアンの季節2025

2025年05月25日 | 社会・風土
 果物の王様と言われる「ドリアン」の季節がやってきました。カンボジアでは、雨期が始まる5月くらいからドリアンの季節となります。ドリアンは、大変美味しいフルーツですが、その強烈なにおいでも有名で、「天使の味、悪魔の臭い」とも言われ、飛行機やホテル等への持ち込みが禁止されています。ただ、臭くなるのは収穫後数日を経てからなので、カンボジア南部のカンポット州等の産地で収穫直後のものを食べてみると、全く臭くありません。ただ、1個1500円~2500円位と、カンボジアのフルーツとしては、破格の値段となります。
 例年、この季節になると、プノンペンの市場でもドリアンが大量に積み上げられます。最近はイオンモールでも販売しています。また、屋台や軽トラでの販売も見かけます。カンボジアでぜひフレッシュなドリアンをお楽しみください。
(写真は、プノンペンのイオン)

プノンペンのイオンでは、硬い殻をむいて中身だけパック詰めしたものも販売していて、お手軽に楽しめます。



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王室始耕祭2025 コンポンチュナンで開催

2025年05月17日 | 社会・風土
 5月15日は「王室始耕祭(Royal Plowing Ceremony)」の休日でした。大々的な式典が、2023年はコンポントム州で、2024年はコンポンスプー州で、今年はコンポンチュナン州で開催されました。式典は、シハモニ国王陛下、フン・マネット首相、フン・セン上院議長も臨席されて開催されました。
 式典では、王室の2頭の聖牛が広場を耕す儀式をします。この後、7種類の食べ物(コメ、トウモロコシ、豆、ゴマ、草、水、酒)を銀器に並べたところに、聖牛を連れて行き、何を食べるかでその年の農業の吉凶を占います。今年は、コメ(95%)、トウモロコシ(95%)、豆(80%)をそれぞれ食べたため、これらの作物のちょっと良い収穫が期待されるとのご託宣です(なお、草は「牛疫」、酒を飲んだときは「戦乱」、水は「洪水」の凶兆と言われているそうです)。今年も、この明るいニュースで農家の方々に元気を与えることが期待されます。
(写真は、7種類から選んで食べている聖牛。クメールタイムズ紙より)



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カンボジアPKOの高田警視追悼 1993年武装グループが殺害

2025年05月12日 | 社会・風土
 カンボジアで国連平和維持活動(PKO)に参加していた岡山県警警視、高田晴行さん(当時警部補、33歳)が武装集団に殺害された事件から32年となりました。5月1日、カンボジアで追悼行事が行われました。
 1993年5月4日昼過ぎ、タイ国境に近いカンボジア北西部のバンテイメンチェイ州アンピル村で、同村に駐在している国連カンボジア暫定統治機構の日本人文民警察官5人が、オランダ海兵隊UNTAC部隊の護衛を受け、国道691号をパトロール巡回中に、ポルポト派とみられる身元不明の武装ゲリラに襲撃されました。10人程度とみられる武装ゲリラは、先頭車両を対戦車ロケット弾で攻撃し、車列が停止すると、自動小銃で一斉射撃をしたとのことです。オランダ海兵隊も応戦しましたが、現場で高田警部補が死亡、他の4人の日本人文民警察官も重傷を負い、ヘリコプターでバンコク市内のプミポン空軍病院に搬送されました。
 5月1日に、慰霊の集いがプノンペンのタン・コーサン寺院で行われました。式典には、高田さんの母親、幸子さん(92)や植野篤志大使、在留邦人代表、カンボジア政府関係者らが参列し、慰霊碑に献花しました。参列した植野篤志大使は、大きな犠牲を出しながらも日本がカンボジアの平和に貢献したことは現地で知られていると強調し、「高田警視の遺志を継いで友好を支えていきたい」と述べました。
 また、5月3日には、高田警視が銃撃された現場でも追悼行事が行われました。こちらにもご家族や植野大使、関係者の方々が参加しました。追悼式の後、警視のお名前を付した高田晴行小学校も訪問したとのことです。
 同じ1993年の4月8日には、当時25歳だった中田厚仁さんも、国連のボランティアとしてカンボジアの総選挙を支援していた最中に、銃撃され、亡くなられました。
 日本は、国際平和への積極的貢献を行うため、1992年の通常国会で「国際連合平和維持活動等に対する協力に関する法律」(PKO法)を可決しました。国会審議では、当時の社会党や共産党が理不尽な反対行動を行うとともに、多くの条件を求めたことが、その後の現場の手足を縛る結果となったとの批判の声も強いものがあります。
 カンボジアのために命を懸けた日本人がいたことを決して忘れてはならないと強く思っております。高田警視と中田厚仁さんのお二人のご冥福を心よりお祈りしております。また、日本の国際貢献活動が、カンボジアの復興に大きく貢献したこと、そして多くのカンボジアの方々が日本に感謝していることもぜひ強調しておきたいと思います。これまでの関係者の方々の献身的な努力に感謝と敬意を表します。
(写真は、高田警視が銃撃された場所で追悼される植野大使。クメールタイムズ紙より)



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マンゴーの季節 2025

2025年05月11日 | 社会・風土
 カンボジアでは、4月~5月はマンゴーの一番おいしい季節と言われ、市場はマンゴーで溢れます。お土産にマンゴーを頂く機会も増え、冷蔵庫がマンゴーで一杯になってしまうこともあります。余ったマンゴーでジャムやドライフルーツを作るお宅もあります。
 カンボジアのマンゴーは甘くて美味しいです。マンゴーは、とれたては緑色なのですが、少しおいて熟してくるとよく見かける黄色になります。販売時点では、緑色のものもありますし、きれいな黄色になっているものもあります。マンゴーの切り方は色々あるようですが、私は真ん中の大きな種を避けて3枚におろして、スプーンで実をすくって食べています。
 お値段は、小売りは1キロ4000リエル~5000リエルくらい(140円~170円くらい)が相場の様です。高級品はもう少し高い値段です。1キロで4~5個はありますので、1個当たり30~40円ほどです。カンボジアで日本産の最高級マンゴーの価格が1個1万円と話すと相当に驚かれます。
 カンボジアにいらっしゃる方は是非マンゴーの季節をお楽しみください。
(写真は、プノンペンのラッキースーパーマーケット)

3枚におろすと美味しそうな黄色です。贅沢に食べられます。


プノンペンの街中にもマンゴーの木はたくさんあって、たわわに実っています。



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カンボジアフェスティバル2025 東京で開催

2025年05月04日 | 社会・風土
 5月3日・4日に、東京・代々木公園でカンボジアフェスティバル2025が、開催されています。カンボジアフェスティバル実行委員会の主催で、在日カンボジアコミュニティ、在日本カンボジア王国大使館、在日カンボジア留学生協会などとの共催です。本格的なカンボジアのフェスティバルであり、例年多くのお客さんで賑わっています。
 会場には、クラタペッパーやカシューナッツ協会等の多くの展示ブースが出展しています。カンボジアカレーやカボチャプリンといったカンボジア料理も味わうことができます。また、イベントステージでは、カンボジア伝統舞踊等が披露されます。
 日本の方々にカンボジアを知っていただく良い機会になっているものと見られます。今後も発展が期待されます。本日までの開催ですので、よろしければぜひご来場ください。
(写真は、フェスティバルのフェイスブックより)

カンボジアフェスティバルのサイト
https://cambodiafestival.com/
https://www.facebook.com/cambodiafestival/



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クメール正月2025 水かけで盛り上がり

2025年04月19日 | 社会・風土
 カンボジアではお正月が3回あります。1月1日の「インターナショナルニューイヤー」、2月の「中国正月」(旧正月)、そして、4月のクメール正月です。クメール正月が一番大きなイベントです。今年は、4月13日~16日が4連休でした。地方出身者は田舎に帰る人が多いので、例年、お役所や工場では前後あわせて実質2週間ほど開店休業となるところも多く、クメール正月の間は、プノンペンも一部を除いて静かになります。
 今年も、牛車レースや伝統的な遊び等、各地でいろいろなイベント(ソンクラン)が行われたとのことです。プノンペンでは、ワットプノン周辺やリバーサイドに多くの人出がありました。14日だけで48万人の人出があったとのことです。水かけも相当派手に行われていました。町には、水鉄砲やパウダーを売るにわか屋台がたくさん見られました。カンボジアの若者たちは、夜遅くまで水鉄砲での水かけや粉かけで盛り上がっていました。若者たちがはじけて楽しんでいるのは、見ているだけでも元気になる気がします。
 日本のお正月ですと、午前0時を越えると新年を迎えますが、カンボジアでは、毎年時間が変わります。今年は4月14日4時48分に新年となりました。7人姉妹の女神のうちの一人が降りてくるとされています。今年は、女神コーリアカック・デヴィが降臨したとのことです。
 クメール語での「あけましておめでとう」は「スオスダイ、チュナムタマイ」です(これはカタカナ読みでも結構通じます)。
(写真は、AKPより)

カンボジアは一番暑い時期でもあり、消防車も参加して、水かけも楽しそうです。(プノンペンのワットプノン前。AKPより)



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春分の日2025 アンコールワットの日の出 観光の目玉に

2025年03月29日 | 社会・風土
 春分の日、世界遺産のアンコールワットの中央の尖塔の先端から昇る朝日を見に非常に多数の観光客が集まったとのことです。3月22日には3万5000人を集めたとしています
 アンコールワットの正面は、正確に西側を向いており、春分・秋分の日は、アンコールワットの中央の塔の先端から昇る朝日を見るのに最適と言われます。英国の比較サイトMorningsで、このアンコールワットの日の出が「世界一の日の出」に選出されたこともあります。
 以前は、日の出を見に行くのは日本人だけとも言われていましたが、最近はカンボジア観光省の努力もあって、国籍問わず、まだカンボジアの方も含めて多くの観光客が集まる一大イベントとなっています。
 東西南北をきっちりと出しているアンコールワットでは、春分・秋分の日はアンコールワットの中央の尖塔の先端から朝日が昇ります。アンコールワットの初日の出も、日本人としてはぜひ見たいのですが、春分・秋分の日もぜひ一度訪れたいものです。
(写真は、3月22日朝のアンコールワットの様子。クメールタイムズ紙より)



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プノンペンリバーサイドの歩行者天国 2月から

2025年03月22日 | 社会・風土
 2月から、毎週土曜日と日曜日の夕方18時から20時まで、プノンペンのリバーサイド一帯が歩行者天国となっています。北はナイトマーケットあたりから、南は王宮の先までという、かなり広い区域です。カンボジアの人はあまり歩かないと言われていますが、夕方の涼しい時間帯でもあり、かなりの人出のようです。なお、グラブやトゥクトゥクの運転手さんたちからは、商売に影響するとして、あまり評判が芳しくないようです。観光促進の一環ということですので、今後の展開が期待されます。
(写真は、AKPより)

歩行者天国となっている区域。かなり広大です。



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プノンペンも花の季節2025

2025年03月16日 | 社会・風土
 プノンペンは、花の季節を迎えています。ノロドム通りの並木の「プノンペン桜」も満開です(写真上)。クメール語名は、トロバエク・プレイというそうですが、だれが呼んだか「プノンペン桜」という響きも大好きです。ロシア大通りのプルメリア(フランジパーニ)もきれいに咲き誇っています。ゴールデンシャワーという黄色い花も大変に美しく、プノンペンのあちこちで見られます。よく行くゴルフ場もつつじらしき花が、赤、白、ピンクと咲き誇っています。日本の桜も素敵ですが、南国のカンボジアの美しい花の数々も魅力的です。ぜひカンボジアにお出でください。

色々な花が咲き誇る花壇(シェムリアップ近郊のアンコール水族館)


目にも鮮やかなつつじのような花々(バタナックゴルフ場)



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カンボジアでJRの特急車両 キハ183系

2025年03月02日 | 社会・風土
 2月9日、日系旅行社のクロマーツアーズ主催のキハ183系に乗る旅が実施されました。プノンペン駅できれいに塗り直されたキハ183系の列車を見ることができました。カンボジアでも「Kiha Train」の愛称で親しまれています。
 キハ183系は1979年に開発され、JR北海道の特急「北斗」・「オホーツク」・「大雪」などとして運行されてきました。2023年3月に定期運行を終えたJR北海道のキハ183系11両が、カンボジアの鉄道会社「ロイヤル鉄道」へ売却されています。国鉄時代に製造されたキハ183系のうち、国内に残る最後の車両でした。カンボジア到着後は、同じ色で再塗装され、各種整備を行った後、首都プノンペンとシアヌークビルを結ぶ南線で運行しています。 
 日本の中古鉄道車両は、インドネシア、タイ、ミャンマーをはじめとする各国に輸出されてきましたが、カンボジアに輸出されるのは初めてとのことです。日本の鉄道車両が、海外で活躍する姿を見ることができるのは。大変喜ばしいことです。

ブログ「カンボジア経済」2024年4月25日「引退のJR北海道の特急型ディーゼル車 キハ183系 カンボジアへ」
https://blog.goo.ne.jp/economistphnompenh/e/65ad437976365ce42862a84faa583338

クロマーツアーズのキハ183系の旅
https://web.facebook.com/events/1272442077204570/

JR北海道時代のキハ183系特急「大雪」。2023年2月筆者撮影



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日本カンボジア絆フェスティバル2025 コスプレで盛り上がり

2025年02月22日 | 社会・風土
 「日本カンボジア絆フェスティバル」が、今年も2月13日(木)から16日(日)までカンボジア日本人材開発センター(CJCC)で開催されました。様々な企画が盛りだくさんで、いろいろな日本に触れることのできるイベントです。今年のテーマは、「The Harmony of Diversity」でした。
 毎年、このフェスティバルにはカンボジアのコスプレイヤーが集まります。今年もアニメやゲームのキャラクターのコスプレをしたカンボジアの若者が集まっていて、日本のソフトパワーの浸透が実感されます。また、日本舞踊、浴衣体験、うちわ作り、剣道の演武といった日本文化紹介や体験等のイベントもありました。この他にも、様々なイベントや展示が盛りだくさんでした。
 いろいろなお店も出ていました。フィギュアやアニメグッズ等のお店も大人気でした。カンボジアの若い力がいろいろなものを動かしてくれると強く感じます。
(写真は、オープニングイベント。クメールタイムズ紙より)

日本カンボジア絆フェスティバルのサイト
https://web.facebook.com/kizunafestival/

コスプレの若者たちが集まっていました


アニメグッズのお店も人気でした。


プノンペンシンガーズの合唱もありました。



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バレンタインデー2025

2025年02月16日 | 社会・風土
 2月14日のバレンタインデーはカンボジアでも一大イベントです。日本では女性からチョコを贈る日となっていますが、カンボジアでは「A Day for Lovers」として、男性が女性をデートに誘ったり、プレゼントを贈ったりする日として定着しつつあります。街角には、花束やぬいぐるみを売るにわか露店(写真上)がたくさん現れます。街では夜遅くまで、花束を持った女性をバイクの後ろに乗せたカップルがたくさん見かけられます。
 新聞報道によりますとプノンペンの中流階級の若い男性の多くはこの日を「勝負の日」と考えているそうで、バレンタインデーは「1年で最も危ない日」と言われているとのことです。大人側は、この傾向をあまり好ましくは思っていないようで、教育省ではバレンタインデーに関する声明や通達を発表し、学校での適切な指導を行うことを求める等、対策に追われています。
 カンボジアのバレンタインデーは、バブルのころの日本のクリスマスイブを思い出させるような熱気もあり、国内消費拡大には、こういった若者が盛り上がるイベントも重要性が高いと感じさせます。

イオンにもバレンタインコーナーができています


日本式にチョコをもらうのは、いくつになってもうれしいものです。



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中国正月2025

2025年02月01日 | 社会・風土
 1月29日は旧正月で、アジア各国ではお休みのところも多かったと思います。カンボジアでは、1月1日のインターナショナル・ニューイヤーに加えて4月にクメール正月があります。この旧正月も「中国正月」と呼ばれ正式なお休みでは無いのですが、華僑系の方々を中心になんとなくお休みだったり、お年玉が行きかったりと言うところが多いようです。プノンペンの街中は車やバイクも少なくなっていて、閑散としています。今年は、カナディア銀行等の一部の金融機関が休業だったのには驚きました。
 街には中国舞踊団が繰り出し、鉦や太鼓に合わせて獅子舞や龍の舞を披露して回っています。ご先祖様のために、家の前で紙のお金や車を燃やしています。燃やす紙のお札が100ドル札だったり、紙の車がレクサスだったりします。
(写真は、エクスチェンジスクエアの正月飾り)

ローカルレストランのお供え。豚の丸焼きがあったりします。



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