独立行政法人石油天然ガス・金属鉱物資源機構(JOGMEC)は、11月24日にカンボジア鉱業エネルギー省との間で、「石油備蓄に係る法令ニーズ調査の実施に関する協力覚書」(Memorandum of Understanding: MOU)を締結したと11月27日発表しました。
日本を含むアジア地域全体のエネルギーセキュリティを向上させるためには、ASEAN諸国の石油備蓄体制の強化等を含めた石油セキュリティを構築することが重要であることから、JOGMECはASEAN諸国の石油備蓄体制整備等に対して協力、働きかけを行ってきています。JOGMECは、この協力、働きかけの一環としての初めての二国間協力として、2014年度にカンボジア鉱業エネルギー省と「石油備蓄に係るニーズ調査の実施に関する協力覚書」(MOU)を締結しました。このMOUに基づき、JOGMECは経済産業省資源エネルギー庁と協力し、カンボジアの石油備蓄マスタープラン策定に必要なデータや考え得る政策オプションを提言しました。
2015年度の二国間協力として、日本の石油備蓄等に係る法制度の知見の共有により、カンボジアの石油備蓄体制整備等における大きな課題である法制度の構築に向けた協力を行います。
石油を産出せず、ガソリンやディーゼルオイル等の全てを輸入に頼っているカンボジアにとって、石油備蓄は非常に重要な役割を果たすものと考えられます。2014年後半から国際石油価格は大幅に低下しており、備蓄を行うには良い機会となっていると見られます。一日も早い備蓄体制の整備が期待されます。
JOGMECの新聞発表
http://www.jogmec.go.jp/news/release/news_06_000074.html?mid=pr_151127_02
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2015年度の二国間協力として、日本の石油備蓄等に係る法制度の知見の共有により、カンボジアの石油備蓄体制整備等における大きな課題である法制度の構築に向けた協力を行います。
石油を産出せず、ガソリンやディーゼルオイル等の全てを輸入に頼っているカンボジアにとって、石油備蓄は非常に重要な役割を果たすものと考えられます。2014年後半から国際石油価格は大幅に低下しており、備蓄を行うには良い機会となっていると見られます。一日も早い備蓄体制の整備が期待されます。
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