12月7日、カンボジア商業省は、商業登記手続きのオンライン化が完成したと発表しました。オンラインシステムの目的は、これまで商業省に出向いて行わなくてはならなく、手間と時間がかかる上に、不正の温床となっていると言われた商業登記手続を、簡素化するとともに、申請者と職員が直接会う必要をなくすことで不正の機会を減少させることにあります。スン・チャントル商業大臣は、このオンライン化により、手続に必要な期間は、これまでの1週間以上から1時間に短縮されるとし、世界銀行のビジネス環境の現状(Doing Business)で成績の悪い「事業のスタートアップ」の順位を大幅に向上させることとなるとしています。
オンラインシステムは、ニュージーランドの商業登記オンラインシステムを開発したFoster Moore International社により開発され、総コストは75万ドル(約9200万円)とのことです。申請者は、オンラインで、定款、住所証明、役員のID等を入力し、料金はACLEDA銀行のオンラインで支払うことにより商業登記を行うことが可能になるとのことです。
なお、既に商業登記を行っている約5万社についても、2016年3月までに再登録が必要とされています。また、商業省のサイトでは、12月10日現在、オンライン商業登記サイトは、2016年1月6日に公式に開設されるとされています。
商業省のサイト(英文)
http://www.moc.gov.kh/en-us/company-registration
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オンラインシステムは、ニュージーランドの商業登記オンラインシステムを開発したFoster Moore International社により開発され、総コストは75万ドル(約9200万円)とのことです。申請者は、オンラインで、定款、住所証明、役員のID等を入力し、料金はACLEDA銀行のオンラインで支払うことにより商業登記を行うことが可能になるとのことです。
なお、既に商業登記を行っている約5万社についても、2016年3月までに再登録が必要とされています。また、商業省のサイトでは、12月10日現在、オンライン商業登記サイトは、2016年1月6日に公式に開設されるとされています。
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