カンボジア経済

カンボジアの経済について、お堅い数字の話から、グルメ情報といったやわらかい話まで、ビジネス関係の方にお役に立つブログです

トリップアドバイザー調査 シェムリアップがアジア人気都市第1位

2016年03月31日 | 経済
 3月22日、トリップアドバイザーは、投稿された旅行者からの口コミ評価や予約関心度をもとに、旅行者が高く評価した都市をランキング化した「トラベラーズチョイス世界の人気観光都市ランキング2016」を発表しました。2016年の世界一の観光都市に選ばれたのは「ロンドン」で、アジア1位に選ばれたのは、カンボジアの「シェムリアップ」でした。アジアの2位以下は、ハノイ(ベトナム)、ウブド(インドネシア)、バンコク(タイ)、香港、東京の順となっています。
 シェムリアップは、昨年に引き続き、アジアの人気観光都市1位に選ばれました。総合順位では、第5位でした。世界遺産に登録されている「アンコールワット」や「アンコールトム」などの歴史的建築群があり、「古の宗教都市に感無量。多くの国の観光客で賑わっていましたが、いつまでも保存されることを祈るばかりです。」と、その建築群の歴史の壮大さを絶賛する口コミが多く寄せられたとのことです。

トリップアドバイザーの新聞発表
http://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000395.000001853.html


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公共財政管理改革プログラム(PFMRP)第3ステージ始動

2016年03月30日 | 経済
 3月21日、プノンペンで公共財政管理改革プログラム(PFMRP)第3ステージの開始式典が開催されました。フン・セン首相、オウン・ポン・モニロット経済財政大臣他多数が出席しました。
 公共財政管理改革プログラム(PFMRP: Public Financial Management Reform program)は、カンボジア政府が取り組んでいる改革のうち、もっとも重要なもののひとつです。日本を始めとする各国(フランス、イギリス、オーストラリア、スウェーデン等)、国際機関(世界銀行、国際通貨基金、アジア開発銀行等)が支援を約束し、進められてきています。2004年に合意され、2005年から既に10年間進められ、第3ステージは、2016年~2020年を対象としています。
 式典で、フン・セン首相は、より信頼度の高い予算(A more credible budget)と効果的な財政アカウンタビリティ(説明責任)(Effective financial accountability)の二つのキーワードを強調するとともに、予算と政策のリンケージ強化を図る方針を表明しました。
(写真は、AKPサイトより)

カンボジア政府の発表(英文です)
http://www.akp.gov.kh/?p=78171

公共財政管理改革プログラム(PFMRP)のサイト(英文です)
http://www.pfm.gov.kh/

ブログ「カンボジア経済」2008年12月5日「公共財政管理改革プログラム(PFMRP)第二ステージ発動」
http://blog.goo.ne.jp/economistphnompenh/e/71b075c22026c839136d346b91343742


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日本からのODA 円借款と無償を供与

2016年03月29日 | 経済
 3月21日、地雅一外務大臣政務官とフン・セン首相の立会いの下、隈丸優次駐カンボジア大使とハオ・ナムホン副首相兼外務国際協力大臣との間で、円借款1件及び無償資金協力2件に関する交換公文の署名が行われました。円借款件については、昨年11月の日・カンボジア首脳会談において安倍晋三内閣総理大臣からフン・セン首相に対して供与を表明していたものです。
 円借款は、国道五号線改修事業(プレッククダム-スレアマアム間)(第二期)(供与限度額172億9,800万円)に供与されます。プノンペンとタイ国境を結ぶ国道5号線のプレッククダム-スレアマアム間の4車線化等を実施します。今回は第二期分です。条件は、金利0.01%/年、償還期間40年(うち据置期間10年)という大変譲許的なものです。
 無償資金協力は、第七次地雷除去活動機材整備計画(供与限度額13億7,200万円)とチュルイ・チョンバー橋改修計画(供与限度額33億4,300万円)の2件です。
 日本からのODAで高品質のインフラが整備され、カンボジアの経済発展の基礎が更に拡充されることが期待されます。
(写真は、現在の国道5号線。2015年11月撮影)

外務省の新聞発表
http://www.mofa.go.jp/mofaj/press/release/press4_003125.html

ブログ「カンボジア経済」2015年11月25日「国道5号線の改修に円借款173億円」
http://blog.goo.ne.jp/economistphnompenh/e/695fe28c44e92a2c6334fab0697c0306


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メルマガ「週刊カンボジア経済ニュース」今週号は本日発行です

2016年03月28日 | 一般
 ブログ「カンボジア経済」は、毎日更新して、カンボジア経済情報をデイリーにお伝えしています。これらの情報をまとめて週刊でメルマガ「週刊カンボジア経済ニュース」を発行しています。毎週月曜日に発行しています。「無料」です。
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2016年2月の物価上昇率

2016年03月28日 | 経済
 国家統計庁から発表された2016年2月の物価上昇率(対前年同月比)は、2.3%の上昇となりました。物価上昇率は、2012年以降、安定的に推移しています。細かくみると、2013年後半から若干の上昇が続いた後、2014年後半から下降し、2015年終盤から若干の上昇に転じています(2011年9月6.7%、10月5.2%、11月5.7%、12月4.9%、2012年1月5.8%、2月5.4%、3月5.4%、4月4.8%、5月2.2%、6月1.8%、7月1.3%、8月2.2%、9月1.4%、10月1.2%、11月1.4%、12月2.5%、2013年1月1.8%、2月1.7%、3月1.0%、4月1.0%、5月2.8%、6月2.9%、7月4.1%、8月3.4%、9月3.9%、10月4.2%、11月4.1%、12月4.7%、2014年1月4.5%、2月4.3%、3月5.0%、4月4.9%、5月4.6%、6月4.9%、7月4.3%、8月4.1%、9月3.6%、10月2.9%、11月2.4%、12月1.1%、2015年1月0.4%、2月1.6%、3月1.1%、4月1.2%、5月1.0%、6月0.7%、7月0.8%、8月1.0%、9月0.9%、10月1.3%、11月1.9%、12月2.8%、2016年1月3.1%)。なお、1月と比べると2月は0.4%の上昇でした。
 2014年6月には100ドルを超えていた国際石油価格(ニューヨーク市場のWTI)も値下がりを続け、2016年1月には30ドルを切り20ドル台まで下落しています。ガソリン価格は、1月の3476リエル/リットルから変化なく、2月も3476リエル/リットルでした。ディーゼルも、1月の3329リエル/リットルとほぼ同じで、2月は3332リエル/リットルでした。3月からガソリン類の小売価格決定メカニズムが導入されており、ガソリン価格は、さらに低下するものと見られます。
 国際機関は、カンボジアの物価上昇率を引き続き安定的と見ています。2016年の物価上昇率について、アジア開発銀行は2.7%、世界銀行は2.0%、国際通貨基金(IMF)は1.8%と予測しています。
(写真は、プノンペン市内のガソリンスタンド。2月5日撮影)


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プノンペンでインドネシア料理 ボロブドゥール

2016年03月27日 | 生活環境
プノンペン中心部バンケンコンに開店したインドネシア料理の「ボロブドゥール」です。店名は、インドネシアにある世界遺産「ボロブドゥール遺跡」からと思います。店内はモダンな造りです。メニューはインドネシア料理で、サテ(焼き鳥)、ガドガド(ゆで野菜のサラダ)、テンペ(納豆の薩摩あげ風)、ナシゴレン(炒飯)等が並びます。ピーナッツソースのちょっと甘めな味付けが特徴的です。プノンペンは、世界各国の料理が味わえるのが特徴の一つであり、本格的インドネシア料理の進出は歓迎されます。

Borobudur
#28B, St. 310 corner St. 57
https://www.facebook.com/borobudur.pnh/?ref=ts&fref=ts

テンペです。



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クメール料理の大型店 One More

2016年03月26日 | 生活環境
 プノンペンの田園調布ともいわれるトゥールコックに新装開店した「ワンモア」です。建物はとても大きく、モダンな雰囲気の室内インテリアが目を惹きます。開放的なテラス席やVIPルーム等もあります。休日のランチタイムに行ってみたこともあって、店内は家族連れや、かっこよく決めた若者のグループ等で満員に近い盛況でした。メニューは、幅広く取り揃えられていて、迷ってしまいます。伝統的クメール料理なので、現地の方と一緒の方がいろいろと楽しめそうです。私は、好物の苦瓜の肉詰めのスープを頼みましたが、なかなかの味でした。お値段はクメール料理としては高級です。日本からのお客様との会食にも良いかと思います。

One More Restaurant
No.37, St.315, Khan Tuol Kork
023-888-222
http://onemorerestaurant.com/

好物の苦瓜の肉詰めのスープ。写真は取り分けてもらったもので、大きめの土鍋に、この苦瓜の肉詰めが3~4個入っています。


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プノンペンの空港視察 関西エアポート山谷社長

2016年03月25日 | 経済
 3月16日、関西、大阪(伊丹)の両空港を4月から運営する関西エアポートの山谷佳之社長は、カンボジアのプノンペン空港を視察しました。関西エアポートは、オリックスとフランスの空港運営会社バンシ・エアポートを中心に運営する予定です。オリックス出身の山谷社長は、バンシ・エアポートが運営するプノンペンの空港を視察したものです。パンシ・エアポートは、カンボジアではプノンペンとシェムリアップ、シアヌークビルの3つの空港を運営しており、2015 年の利用客は前年に比べ13%増加したとしています。
 山谷社長は、「現地の文化を生かした空港づくりを関西空港でも実施し、免税店などの収入を伸ばしたい」とし、カンボジアの特産品の絹を使った衣類や、置物などの品ぞろえの豊富さを挙げ「この国でしか買えないものを空港で買えるようにし、アピールすることは大事だ。旅行者のニーズも捉えている。」と述べたとのことです。


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リエルデー 「リエル」再導入36年記念式典

2016年03月24日 | 経済
 3月20日、プノンペンのカンボジア日本人材開発センター(CJCC)にて、カンボジアの通貨「リエル」を再導入して36年となることを記念する式典「リエルデー」が、カンボジアの中央銀行であるカンボジア国立銀行(NBC)とカンボジア若手起業家協会(YEAC)の共催で開催されました。
 原始共産制を標榜したポル・ポト政権は、通貨を廃止し、中央銀行も爆破して破壊してしまいました。ポル・ポト政権がプノンペンを追われた直後の1980年3月20日に、通貨「リエル」が再導入されました。しかし、その後の内戦等の混乱もあって、カンボジアではドル化が進み、金融取引の83%、預金の96%が外貨建て(主に米ドル)となっています。
 ドル化は、カンボジアへの海外投資誘致にはプラスの効果があります。一方、中央銀行による金融政策(政策金利や通貨供給量調節等)実施が困難であること、ドルと他通貨(円、ユーロ、中国人民元、タイバーツ等)の為替変動にさらされること等のドル化のマイナス面も目立ってきています。NBCでは、脱ドル化のプラス面として、地方部での金融アクセス改善、外貨準備の強化、通貨発行益の確保、偽札の排除等も訴えています。
 NBCでは、脱ドル化を緩やかに進める方針で、公務員給与のリエル建て化、株式市場の建値のリエル使用等、リエルの使用促進を図っています。
(写真はNBCのフェイスブックより)

NBCのフェイスブック
https://www.facebook.com/nationalbankofcambodiaofficial/?fref=nf


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フン・セン首相 内閣改造へ

2016年03月23日 | 経済
 フン・セン首相は、内閣改造を行うことを発表しました。これまでは、5年毎の選挙後の人事のみで、選挙の間に改造することはありませんでしたが、初の内閣改造に踏み切ることとなりました。4月4日の国会での承認を受けた上で実施されます。
 報道を総合すると、人事案は下記の通りです。()内は現職です。

外務経済協力大臣: H.E. Prek Sokhon (郵政通信大臣)
郵政通信大臣: H.E. Tram Iv Tek (公共事業運輸大臣)
公共事業運輸大臣: H.E. Sun Chanthol (商業大臣)
商業大臣: H.E. Pan Sosak (商業省次官)
土地管理・都市計画大臣: H.E. Chea Sophara (農村開発大臣)
農村開発大臣: H.E. Ouk Rabun (農林水産大臣)
農林水産大臣: H.E. Ven Sakhon (水資源気象省次官)
宗教大臣: H.E. Him Chhem (文化芸術大臣)

 なお、キエット・チョン副首相は退任します。現外務大臣のホー・ナム・ホン大臣は、副首相として内閣に留まるとのことです。経済財政大臣のオウン・ポン・モニロット大臣は上級大臣に昇格します。
 この他、次官11名が新たに任命されるとのことです。
(写真は首相官邸)

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カンボジアのマイクロファイナンスセクター開発のための全国サミット

2016年03月22日 | 経済
 3月14日・15日に、プノンペンで「カンボジアのマイクロファイナンスセクター開発のための全国サミット」が開催されました。14日午前は、首相官邸(ピース・パレス)で、フン・セン首相、チア・チャントカンボジア中央銀行(NBC)総裁も出席して開会式が開催されました。14日午後と15日はダイヤモンドアイランドで、会議が開催され、Neav Chanthana NBC副総裁、Bun Monyカンボジアマイクロファイナンス協会会長等から、カンボジアのマイクロファイナンスの現状等について説明されました。また、国内外の多くの専門家が参加して、金融アクセス、フォーマル及びインフォーマル金融、金融リテラシーと顧客保護、モーバイル・バンキング、環境・社会におけるマイクロファイナンス機関の役割・機会と課題等について議論されました。
 会議の議論を通じて、以下の課題に取り組む方針が確認されました。貸付以外の金融サービス(送金等)の拡充、無認可マイクロファイナンス機関の取締り、返済能力に応じた貸付の確保(土地等の担保への頼り過ぎの防止)、顧客保護の徹底、金融教育の推進等です。
 マイクロファイナンスには、高金利や多重債務といった課題は多いものの、カンボジアのような途上国でフォーマルな金融へのアクセスが確保され、小規模な農業や商業の育成に一定の役割を果たしていることは、評価に値します。今回の会議のような場を通じて、効果発現の促進と問題点への取り組み強化が図られることが期待されます。
(写真はNBCの発表より)

NBCのサイト(英文です)
http://www.nbc.org.kh/english/news_and_events/announcements_info.php?id=39


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メルマガ「週刊カンボジア経済ニュース」今週号は本日発行です

2016年03月21日 | 一般
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2016年1月の物価上昇率

2016年03月21日 | 経済
 国家統計庁から発表された2016年1月の物価上昇率(対前年同月比)は、3.1%の上昇となりました。物価上昇率は、2012年以降、安定的に推移しています。細かくみると、2013年後半から若干の上昇が続いた後、2014年後半から下降し、2015年終盤から若干の上昇に転じています(2011年9月6.7%、10月5.2%、11月5.7%、12月4.9%、2012年1月5.8%、2月5.4%、3月5.4%、4月4.8%、5月2.2%、6月1.8%、7月1.3%、8月2.2%、9月1.4%、10月1.2%、11月1.4%、12月2.5%、2013年1月1.8%、2月1.7%、3月1.0%、4月1.0%、5月2.8%、6月2.9%、7月4.1%、8月3.4%、9月3.9%、10月4.2%、11月4.1%、12月4.7%、2014年1月4.5%、2月4.3%、3月5.0%、4月4.9%、5月4.6%、6月4.9%、7月4.3%、8月4.1%、9月3.6%、10月2.9%、11月2.4%、12月1.1%、2015年1月0.4%、2月1.6%、3月1.1%、4月1.2%、5月1.0%、6月0.7%、7月0.8%、8月1.0%、9月0.9%、10月1.3%、11月1.9%、12月2.8%)。なお、12月と比べると1月は0.2%の下落でした。
 2014年6月には100ドルを超えていた国際石油価格(ニューヨーク市場のWTI)も値下がりを続け、2016年1月には30ドルを切り20ドル台まで下落しています。ガソリン価格は、12月の3476リエル/リットルから変化なく、1月も3476リエル/リットルでした。ディーゼルも、12月の3332リエル/リットルとほぼ同じで、1月は3329リエル/リットルでした。
 国際機関は、カンボジアの物価上昇率を引き続き安定的と見ています。2016年の物価上昇率について、アジア開発銀行は2.7%、世界銀行は2.0%、国際通貨基金(IMF)は1.8%と予測しています。
(写真は、プノンペン市内のガソリンスタンド。1月23日撮影)


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シアヌークビルへの旅

2016年03月20日 | 社会・風土
 シアヌークビルに行く機会がありました。レンタカー(といってもレクサス)の助手席に座って、ドライブのお供は今井美樹の「CD」(死語でしょうか)です。
 プノンペンを朝早く出発し、縫製工場へ出勤する女工さんたちのラッシュを見ながら、国道4号線を走ります。途中で、レアム国立公園でボートに乗りました。お昼過ぎにシアヌークビルに到着し、ランチは、海沿いで、海鮮料理のチュネーミアス。シアヌークビル港の旧埠頭も見える抜群の景色です。名物は、エビと、巨大なシャコ等です。仕事を終えて、夕食は久しぶりに「空海」に伺いました。日本のご夫妻で経営されており、地場の新鮮な最高のお刺身が食べられます。今回は刺身も良かったですが、ご主人の工夫の詰まったカルパッチョもビールのつまみに最高でした。
 翌日は、ボコール高原にちょっと寄った後、ランチはケップのカニ市場に行きました。大きなカニをたっぷり食べられるのはうれしいです。昼食後、ベトナム国境まで足を延ばして、帰路につきました。途中、国道33号線や、国道3号線と2号線を結ぶ104通り等をチェックしてしまうのは職業病といったところでしょうか。

ランチのチュネーミアス。エビも、イカの胡椒炒めも最高です。


空海のお刺身(コガネシマアジ3ドル、カジキ3ドル)とカジキのカルパッチョ(4ドル)。その日上がった地場の魚のお刺身の美味しさは、本当に素晴らしいものがあります。しかもリーズナブルプライスです。


ケップのカニ市場のマッド・クラブ(2匹で13.5ドル)。シンプルスチームが一番美味しいと思います。



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辛いラーメン 辛辛麺

2016年03月19日 | 生活環境
 熊本発祥(らしい)の辛いラーメン「辛辛麺(からからめん)」がプノンペンでも楽しめるようになりました。場所はバンケンコンで、元ラーメンキオスクのあったところです。店内は、赤と黒で、トウガラシのイメージを感じます。メニューは辛辛麺が中心ですが、辛さはマイルド(0-15)、レギュラー(16-35)、ベリースパイシー(36-55)から選べます。今回はお得なランチセット(5ドルで辛辛麺+餃子+ご飯+ドリンク(ビールも可))を頼みました。辛さは、5ドルセットで最高の25としてみました。結構な辛さを楽しめました。〆にご飯にラーメンの辛いスープをかけて食べるのも美味しいです。辛いもの好きな方にはお勧めです。

辛辛麺KARAKARA
#238, St.63
086-616-083

真っ赤なスープです。(写真はネギトッピング1ドルを追加しています)


〆にご飯にラーメンスープをかけていただきます。いけます。



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