カンボジア経済

カンボジアの経済について、お堅い数字の話から、グルメ情報といったやわらかい話まで、ビジネス関係の方にお役に立つブログです

プノンペン市内から空港までの高速道路計画

2015年09月30日 | 経済
 9月22日、カンボジア公共事業運輸省は、プノンペン市内中心部からプノンペン空港までの高速道路のフィージビリティ調査を開始したと発表しました。調査は、中国の河南省交通企画調査設計公司(Henan Provincial Communications Planning Survey and Design Institute: HPC)により実施され、その結果に基づいてBOT(Build- Operate-Transfer)方式で来年にも工事を開始し、2021年までに完成させるとしています。
 現在、3つのオプションが検討されています。オプションAは、ロシア大通りに高架道路を建設する案です。オプションBは、ロシア通り北側を並行して走る鉄道の用地に高架道路を建設します。両案の距離は約8キロとなります。オプションCは、更に北側で、フランス大使館付近を起点として、約11キロを結びます。
 プノンペン市内と空港との間の交通については、JICAの調査に基づき、高架鉄道を建設する案も検討されています。バンコクやジャカルタの様な激しい交通渋滞が起きないように、少しでも早くインフラ整備の検討を開始しておくことは、経済の効率化にとっても重要なポイントとなるものであり、今後の着実な実施が期待されます。
(写真は、プノンペン国際空港新ターミナル)


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SIMカードの管理強化へ

2015年09月29日 | 経済
 9月22日、カンボジア国家警察と郵政・電気通信省は、SIMカード購入の際の身分証明の厳格化についての通達を発出しました。通達では、身分証明書類が提出されていないSIMカードについては、3カ月の猶予期間中に提出がない場合、無効化されるとしています。郵政・電気通信省によりますとカンボジアのSIMカードの総数は2000万枚を超えていますが、そのうち70%は身分証明が完備されていないと見られます。身分証明書類不備のままSIMカードを販売した場合、指導の対象となり、悪質な場合には逮捕される場合もあるとしています。
 今回の規制強化の目的は、テロ、麻薬、誘拐等の犯罪に、携帯電話等が使用されることを防止することにあります。隣国のタイでの爆弾テロ事件等が背景にあるものと見られます。警察によれば、爆弾の起動装置として携帯電話が使われるケースも多いとしています。
 他方、販売側では、Smart等の携帯電話事業者は全面的に協力するとしていますが、各地の販売店での実際の対応は、簡単ではないものと見られます。また、一部の業者では、販促用にSIMカードを無料配布する場合もあり、これらについての対応も必要になると見られています。
(写真は、プノンペンに到着する機内で配布された無料SIMカード)


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メルマガ「週刊カンボジア経済ニュース」今週号は本日発行です

2015年09月28日 | 一般
 ブログ「カンボジア経済」は、毎日更新して、カンボジア経済情報をデイリーにお伝えしています。これらの情報をまとめて週刊でメルマガ「週刊カンボジア経済ニュース」を発行しています。毎週月曜日に発行しています。「無料」です。
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2015年7月の物価上昇率

2015年09月28日 | 経済
 国家統計庁から発表された2015年7月の物価上昇率(対前年同月比)は、0.8%の上昇となりました。物価上昇率は、2012年以降、安定的に推移しています。細かくみると、2013年後半から若干の上昇が続いた後、2014年後半から下降し、現在は低いレベルにあります(2011年9月6.7%、10月5.2%、11月5.7%、12月4.9%、2012年1月5.8%、2月5.4%、3月5.4%、4月4.8%、5月2.2%、6月1.8%、7月1.3%、8月2.2%、9月1.4%、10月1.2%、11月1.4%、12月2.5%、2013年1月1.8%、2月1.7%、3月1.0%、4月1.0%、5月2.8%、6月2.9%、7月4.1%、8月3.4%、9月3.9%、10月4.2%、11月4.1%、12月4.7%、2014年1月4.5%、2月4.3%、3月5.0%、4月4.9%、5月4.6%、6月4.9%、7月4.3%、8月4.1%、9月3.6%、10月2.9%、11月2.4%、12月1.1%、2015年1月0.4%、2月1.6%、3月1.1%、4月1.2%、5月1.0%、6月0.7%)。なお、6月と比べると7月は0.6%の上昇でした。
 2014年6月には100ドルを超えていた国際石油価格(ニューヨーク市場のWTI)も値下がりを続け、2015年1月初旬には40ドル台中盤まで大幅に低下しました。その後かなり戻して、5月には60ドル前後のレベルとなりましたが、7月には40ドル台に逆戻りしています。プノンペンでもガソリンのガソリン価格は、国際市況の動きより遅れており、7月のガソリン価格は、6月と同じ4329リエル/リットでした。ディーゼルも7月は、4179リエルで、5月と同じでした。
 国際機関は、カンボジアの物価上昇率を安定的と見ています。2015年の物価上昇率について、昨年後半からの石油価格下落を織り込んで、アジア開発銀行は1.3%、世界銀行は1.5%、国際通貨基金(IMF)は2.6%と予測しています。


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新しい和食屋さん 和屋

2015年09月27日 | 生活環境
 プノンペン中心部に新しい和食屋さん「和屋」が開店しました。イオンにあったフレンチ「フィンチ」の関係者によるお店とのことです。赤と黒を使った内装に、着物や帯、花札を使った壁面等が豪華さを加えています。カウンターもいいですし、2階には個室もあります。メニューは、お刺身やお寿司、おつまみも充実しています。お刺身セット(写真上:20ドル)は、様々な取り合わせで、バラエティ豊かです。メニューには、フレンチテーストのものもあって楽しめます。フォアグラの茶わん蒸し(8ドル)やハンバーグ(9.5ドル)も美味しかったです。ワインの酒類が豊富でリーズナブルな価格であるのも大変嬉しいです。現在、お店でフェースブックにチェックインすると30%割引のキャンペーン中です。お試しください。

和屋
#22A, St. 282
077 32 1155
https://www.facebook.com/WAYA-和屋-901919363213061/timeline/?ref=page_internal

突き出し。洋食のテーストです。


こちらはフォアグラの茶わん蒸し。リッチなフレーバーです。



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リノベーションでイメージチェンジ 唐樓(Chinese House)

2015年09月26日 | 生活環境
 プノンペン北部のリバーサイド、旧プノンペン港の向かいにあるChinese Houseがリノベーションを完了して生まれ変わりました。1903年ころに建設されたというコロニアル調の建物はそのままです。1階は、真ん中にカウンターを据えたタパスバー、2階はレストランとなっています。昔ながらの雰囲気を残しながら、大きな絵画を使って、スタイリッシュなインテリアとなっています。メニューは、アジアテーストを取り入れたものです。前菜の盛り合わせ(Sharing Platter:14.95ドル)を頼んでみましたが、盛りだくさんで楽しめました。ワインも各種揃っています。お客さんは西洋系の方が多いようです。お勧めです。お試しください。

Chinese House
#45, Sisowath Quay
092 844 362
http://www.chinesehouse.asia/

ブログ「カンボジア経済」2009年3月1日「隠れ家ラウンジ「唐樓(Chinese House)」」
http://blog.goo.ne.jp/economistphnompenh/e/7378c3bc4ae73a660b6587442b16716d

前菜の盛り合わせ(Sharing Platter:14.95ドル)。アジアンテーストです。



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カンボジア女性起業家センターがオープン

2015年09月25日 | 経済
 9月18日、カンボジア女性起業家センター(Women's Entrepreneurial Center of Resources, Education, Access, and Training for Economic Empowerment : WECREATE)のオープン式典がプノンペンで行われました。このセンターは、PPP(public-private partnership)として、米国国務省やNGO、StartUp Cup等の支援により完成したものです。センターでは、女性起業家に指導や助言を行うメンターの紹介等を行います。スタートアップ促進プログラムでは、15週間にわたり、無料で女性起業家に指導や助言、研修を行って、スタートアップを支援します。
 女性起業家によるビジネスの成功は、今のところ、海外からの直接投資を主なエンジンとしているカンボジア経済の成長を、地場産業の発展に結びつけていく流れを活性化するためにも重要な役割を果たすものと期待されます。
(写真は米国大使館フェースブックより)

米国大使館のフェースブック(英語・クメール語)
https://www.facebook.com/us.embassy.phnom.penh/posts/10153251325683224


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アジア経済見通し2015秋 カンボジア経済は好調ながら若干減速

2015年09月24日 | 経済
 アジア開発銀行は、9月22日に「アジア経済見通し2015」を発表しました。
 カンボジア経済は引き続き順調に成長するものと見られ、2015年の成長率は7.0%(春の予想は7.3%)、2016年は7.2%(同7.5%)と予測されています。中国経済への懸念等から前回予想より若干引き下げられていますが、それでもアジア諸国の中では第3位の高度成長を維持しています(1位ミャンマー、2位インド)。縫製品・靴の2015年上半期の輸出は、対前年同期比11.0%増となっていますが、2014年上半期の14.5%増からは、伸びが鈍化しています。輸出全体で見ても、2015年上半期は14.0%増と順調ですが、2014年上半期は18.3%増でした。また、観光客数についても、2015年上半期は4.6%増と、2014年上半期の5.2%と比べると伸び悩んでいます。農業も、引き続き干ばつの影響が懸念されます。
 一方、国内需要を見ると、民間向け貸付は、2015年5月時点で33.3%増と大幅な伸びを見せています。また、輸入についても順調に伸びています。引き続き、縫製業、建設、サービス(特に観光、金融、不動産)が、カンボジア経済の成長を引っ張るものと予測されます。但し、ドル化経済のカンボジアからの縫製品輸出については、アメリカの金利引き上げに伴うドル高が、ミャンマー等のライバル国との更に厳しい競争を招くものと見られています。
 消費者物価上昇率は、原油価格の下落もあって、2015年予想は1.3%(前回予想1.6%)と低いレベルにあります。貿易収支の赤字は続きますが、直接投資、政府開発援助、観光等により埋め合わされて、総合収支は黒字となる見込みです。外貨準備は、2014年末で44億ドルと輸入の4か月分以上を保持しており、安定的な状況です。

アジア開発銀行のサイト(英文です)
http://www.adb.org/publications/asian-development-outlook-2015-update-enabling-women-energizing-asia


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プノンペン空港新ターミナル 試験開業

2015年09月23日 | 経済
 プノンペン国際空港の新ターミナルが完成し、9月15日から試験開業しました。10月にも正式に開業する予定です。プノンペン空港では利用者の増加を受け、2013年初めに新ターミナル建設に着手しました。開業時期は、当初予定の来年2月から前倒しとなりました。新ターミナルと既存のターミナルは併用されるとのことです。
 空港運営会社カンボジア・エアポーツによれば、新ターミナルの旅客処理能力は昨年の同空港の利用客(266万5894人)の約2倍の年間500万人に増強されます。カンボジア・エアポーツは、フランスの空港運営会社ヴァンシ・エアポーツとマレーシア資本による合弁企業で、1995年にプノンペン国際空港、2001年にシェムリアップ国際空港、2006年にシアヌークビル国際空港のBOT(建設・運営・譲渡)方式による事業権を取得しています。今後シェムリアップ空港でも拡張工事が予定されています。
 新空港ターミナルには今後、スターバックスも進出する予定となっています。カンボジアの玄関口としての空港整備は、カンボジア経済を支える基本的なインフラ整備としても重要です。


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インド副首相がカンボジア訪問

2015年09月22日 | 経済
 9月15日からインドのMohammad Hamid Ansari副首相は、カンボジアを公式訪問しました。フン・セン首相との会談、観光協力に関する覚書調印式典、両国間のメコン・ガンガ協力協定調印式典への出席等を行いました。また、シェムリアップも訪問し、アンコールワットを視察しました。
 この訪問により、両国間の貿易振興、インドからカンボジアへの投資促進を図りたいとしています。インドとしては、ASEAN諸国との経済関係を深める目的があり、インド版東方政策である「Act East policy」の一環としても、カンボジアとの関係を強化したいとしています。カンボジアにとっても、中国の影響力が強い中で、インドとの関係を強化することにより、インドを中国のカウンターバランスとしていくことは重要と見られます。
 カンボジアを貫く南部経済回廊は、最終的にはミャンマーのダウェー港からインド洋に通じ、その先のインドとの連結性も見据えています。インドとの地道な関係強化は、カンボジアにとっても様々な利益をもたらすものと期待されます。


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メルマガ「週刊カンボジア経済ニュース」今週号は本日発行です

2015年09月21日 | 一般

 ブログ「カンボジア経済」は、毎日更新して、カンボジア経済情報をデイリーにお伝えしています。これらの情報をまとめて週刊でメルマガ「週刊カンボジア経済ニュース」を発行しています。毎週月曜日に発行しています。「無料」です。
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カンボジア投資政策・経済特区開発セミナー

2015年09月21日 | 経済
 9月15日、カンボジア開発評議会主催のカンボジア投資政策・経済特区開発セミナーが開催されました。セミナーには、ソクチェンダ・ソピア首相付大臣兼カンボジア開発評議会事務総長、隈丸優次日本大使等の政府関係者、国際機関、民間企業関係者200名ほどが参加しました。
 セミナーでは、投資政策(戦略と投資法)、経済特区(戦略と政策)について、説明と質疑応答が行われました。ソクチェンダ大臣が3回もプレゼンテーションを行い、質疑応答にも積極的に参加して、充実したセミナーとなりました。注目すべきは、ソクチェンダ大臣のプレゼンテーションで、周辺諸国の投資優遇制度や経済特区政策を比較検討して、カンボジアの投資政策・経済特区開発に反映させていく姿勢が強く感じられたことでした。また、世界銀行からの説明では、海外直接投資の対GDP比について、カンボジアはアセアン10か国の中でシンガポールに次いで高いことが示され、海外直接投資誘致の成功と、それに伴う輸出品の多様化が進んでいると評価されました。
 今後とも、各国間での海外直接投資の誘致の競争は、激化するものと見られ、カンボジアも投資法の改正や、インセンティブ供与、行政手続きの効率化等を適時適切に実施し続けることが必要と見られます。


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エリックカイザー ホワイトマンション店 Le Cafe

2015年09月20日 | 生活環境
 最近、次々にオープンしているエリックカイザーですが、プノンペン中心部のホワイトマンション店で朝ごはんを試しました。ホワイトマンションは、コロニアル建築を活かしたちょっと素敵なプチホテルです。エリックカイザーは、もともとあったカフェを改装して使っています。ガラスを多用した店内は明るく、朝ごはんにピッタリです。いろいろな朝食メニューがあり、オーソドックスなアメリカンンブレックファーストやアジアン等があります。もちろん、パンも各種揃っています。朝は、ホテルの泊まり客の方が多いようです。素敵なカフェスペースです。お勧めです。お試しください。

Eric Kayser Corner Shop / Café
#26, street 240 (corner street 51)
089 372 700
http://maison-kayser-cambodia.asia/location-and-contact/

正統派のアメリカンブレックファースト


こちらはアジアン。



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老舗のイタリアンがプノンペンに進出 il forno

2015年09月19日 | 生活環境
 シェムリアップで有名な老舗イタリアンのil fornoがプノンペンに進出しました。場所は、プノンペン中心部のバンケンコンでスシバーのすぐ近くです。インテリアはスタイリッシュで、席数の多いカウンターも良い感じです。ピザ釜が店内で良く見える場所にあるのも楽しいです。2階には豪華な個室もあります。メニューは、前菜、メイン、パスタ、ピザと各種揃っています。シャルキトリー(コールドカットの盛り合わせ)を頼んでみましたが、プレゼンテーションも味も素晴らしいものでした。ワインもイタリアを中心に種類豊富です。デザートもいろいろあって楽しめます。お値段は、プノンペンのイタリアンとしては中堅クラスです。お勧めです。お試しください。

Il forno, Italian Restaurant & Winery
#11, St. 302
010660515
http://ilforno.restaurant/phnom-penh/

店内はスタイリッシュです。


とりあえずシャルキトリー(17ドル)。プレゼンテーションも素敵です。


デザートも目を惹きます。パープル・ドラゴンフルーツ・パンナコッタ(6ドル)



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事務所スペース供給増加へ

2015年09月18日 | 経済
 国際的不動産コンサルタント会社のナイトフランクによりますと、プノンペンの事務所用不動産の供給は増加しており、競争が激化しているとのことです。プノンペンでは、Exchange Square、Olympia City、GT Tower、City Tower Asia等が建設中で、2018年までに事務所用不動産の供給は64%も増加すると見られています。他方、需要はこれまでほどの力強さを欠いており、賃貸料は伸び悩んでいます。平均賃貸料は、この1年で平米当たり21.6ドルから22.1ドルへの上昇に留まりました。ナイトフランクでは、賃貸料は今年末までに若干の減少に転じ、事務所用不動産が大量に供給される2017年以降は更に値下がりするものと予想しています。
 グレードAの事務所スペースを提供しているヴァタナックタワーの占有率は現在でも25%に留まっています。グレードAへの需要は限られており、多くの企業がグレードB、Cの事務所に入居しているためと分析されています。また、最上級のヴァタナックタワーの占有率の低さが、プノンペンの事務所用不動産市場全体に波及していると見られています。


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