フン・セン首相は、貧困層に課せられている小口の税金等を免除すると、11月30日に自身のフェースブックで再度発信しました。10月22日に、フン・セン首相は、貧困層が負担している小口の税金を免除する方向であると発言していました。対象となるのは、オートバイやトゥクトゥク、農業用トラクター等の車両に課税されている運輸税、公共市場の使用料等とされています。運輸税は、高級な自動車については高額(125ドル~500ドル/年)が課されていますが、オートバイ等については、1~2ドル/年となっています。また、市場使用料は、5ドル~7.5ドル/月程度とのことです。
経済財政省では、これらの小口の税金徴収には、相当の手間(職員の仕事の60%)がかかる一方、税収への貢献は少なく、効率性も勘案して免除することとしたとしています。貧困層にとっては、少額であっても支払いには困難が伴うものであり、朗報と言えます。
(写真はオートバイに張られている納税済ステッカー)
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経済財政省では、これらの小口の税金徴収には、相当の手間(職員の仕事の60%)がかかる一方、税収への貢献は少なく、効率性も勘案して免除することとしたとしています。貧困層にとっては、少額であっても支払いには困難が伴うものであり、朗報と言えます。
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