カンボジア経済

カンボジアの経済について、お堅い数字の話から、グルメ情報といったやわらかい話まで、ビジネス関係の方にお役に立つブログです

カンボジアでオペラ「カヴァレリア・ルスティカーナ」9月29日公演

2018年09月22日 | 生活環境
 9月29日、プノンペンのソフィテルホテルで「日本カンボジア友好65周年記念事業カンボジアオペラプロジェクト「カヴァレリア・ルスティカーナ」」の公演があります。カンボジアオペラプロジェクトとは、カンボジア在住のオペラ歌手の岩崎愛さんをはじめとした日本人の方々により始められたプロジェクトで、カンボジア日本人会も後援しています。
 このプロジェクトでは、カンボジア芸術省と提携し、カンボジア人演奏家、芸術大学、芸術中学高校の学生との共演、定期的なマスタークラスの開催などの活動を行っています。また、現地在住の日本人、外国人にも参加をしていただき、国際都市であるプノンペンならではの活動を行なっていきます。カンボジアで世界水準のパフォーマンスを提供することは基より、その舞台を作り上げる過程においてもカンボジア人演奏家、また演奏家を志す人たちに知識や技術の共有をし、明確な目標を持った人材の育成、そしてカンボジアの芸術文化全体の底上げを図ることを目的としています。
 「カヴァレリア・ルスティカーナ」は、イタリアの小説家、ジョヴァンニ・ヴェルガによる小説を基に、ピエトロ・マスカーニが作曲したオペラです。題名は「田舎の騎士道」の意味だそうです。シチリアの山間部を舞台として、三角関係のもつれから起きる決闘の悲劇を描いたものです。
 チケットは、下記のサイト等で購入できます。日本人会会員の方には割引があります。カンボジア初の本格的なオペラ公演を鑑賞する貴重な機会です。奮ってご参集ください。

Last2ticket asia: 
https://www.last2ticket.com/en/events/1036/sessions/25076/cavalleria-rusticana

フェイスブック
https://web.facebook.com/cambodiaoperaproject/


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人間開発報告書2018 カンボジアは146位

2018年09月21日 | 経済
 国連開発計画(UNDP)は、「人間開発報告書」を発行していますが、その2018年版が9月14日に発表されました。
 この報告書の中では、各国の「人間開発指数(HDI)」が計算され、それに基づいて各国の順位が発表されています。指数は、3つの要素、長寿で健康な生活(出生時平均余命で測定)、知識へのアクセス(成年人口の平均就学年数と入学年齢児童の予測就学年数で測定)、一定の生活水準(2011 年の購買力平価(PPP)ベースのドル価による 1 人当たり国民総所得(GNI)で測定)を指数化したものです。数字が1に近いほど、人間開発の達成度が高いことになります。
 カンボジアの2018年のHDIは、0.582で、189カ国中146位(前回も146位)でした。1位は、ノルウェー、日本は19位でした。
 カンボジアは、東アジア・太平洋地域平均と全世界平均(各0.733、0.728)を大きく下回っているもの、1990年(0.364)からの伸び率は63.0%と、トップクラスでした。カンボジアの平均余命は69.3年、予測就学年数は11.7年、平均就学年数は4.8年、一人当たりGNIは3413ドルでした。

人間開発報告書2018新聞発表(和文)
http://www.jp.undp.org/content/tokyo/ja/home/presscenter/pressreleases/2018/HDI_2018.html


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中央銀行 外貨建て預金の法定準備預金への金利をゼロに

2018年09月20日 | 経済
 新聞報道によりますと、カンボジアの中央銀行であるカンボジア国立銀行(NBC)の金融政策委員会は、9月4日に、これまで外貨建て預金の法定準備の一部に付していた金利をゼロにすると決定したとしています。カンボジアにも預金準備制度があり、預金準備率は、リエル建て預金については8%、ドル等の外貨建て預金については12.5%となっています。法定準備金は、中央銀行に預託する必要がありますが、リエル建て預金の法定準備には金利が付きません。外貨建て預金の法定準備についても12.5%のうち8%部分については金利が付きませんが、残りの4.5%部分については、1.08%/年(2018年9月18日現在)の金利が付与されています。今回の決定は、この外貨建て預金の4.5%部分に付与されていた金利を撤廃するものです。
 カンボジアは、高度にドル化された経済であるため、中央銀行の金融政策・金融調整手段は限られたものとならざるを得ず、預金準備率操作は、数少ない政策手段の一つとなっています。これまでの動きを見ると、1997年以降リエル建て・外貨建て共に8%とした後、動かしていませんでしたが、2008年のリーマンショック時に外貨建て預金の準備率を一気に16%に引き上げて金融引き締めを行い、2009年に12%に戻し、2012年に12.5%に変更した後は、全く変動させていませんでした。この間も、リエル建て預金の準備率は8%で、変動なしでした。
 法定準備には、通常、付利しないことが多いのですが、リーマンショック時の大幅引き上げの際の金融機関の不満を緩和する目的もあって、8%超部分については、これまで低金利ですが付利していました。これまで金融機関が受け取っていた金利の額は大きくないため、金融機関には特段の影響はないものと見られます。中央銀行としては、準備率の変動が若干容易になるといった効果はあるものと見られます。今回の決定は、準備率を変動させるものではありませんが、法定準備制度の正常化の流れに沿ったものと思われます。

カンボジア国立銀行の預金準備に関するページ
https://www.nbc.org.kh/english/monetary_policy/reserve_requirements.php

同 当日の金利
https://www.nbc.org.kh/english/economic_research/interest_rate.php


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AMRO カンボジア調査ミッション結果2018を発表

2018年09月19日 | 経済
 9月12日、ASEAN+3マクロ経済調査事務局(ASEAN+3 Macroeconomic Research Office:AMRO)は、9月4日~12日にカンボジアで実施したサーベイランスの結果を発表しました。このサーベイランスは原則として毎年1回実施されています。なお、詳細なレポートは、後日公開される予定です。AMROは、この地域の経済・金融の監視・分析を行うとともに、ASEAN10か国と日本、中国、韓国による外貨融通の取り決め「チェンマイ・イニシアティブ(CMIM)」の実施を支援するために設立された国際機関です。
 2018年のカンボジアの経済成長率を7.2%、物価上昇率を3.1%と予測しました。AMROは、高度成長を維持するためには、引き続き構造改革の推進、金融安定化政策の強化、成長を促進する方向への財政支出の組み換え等が重要であると提言しています。対外収支については、外国直接投資の流入で好調であるとしており、外貨準備が2016年67億ドル、2017年86億ドルと順調に増加し、2018年末には100億ドルを突破する見込みであることを評価しています。高度成長を維持するためには、競争力強化も重要であり、そのためにも、インフラの拡充、熟練労働力の確保、教育の質・量の拡充等が必要であると指摘しました。
 AMROとCMIMは、アジア通貨危機の際の国際通貨基金(IMF)の対応が失敗続きであったために、日本が主導して設立したアジア版IMFです。2016年の設立協定発効以降、活動を本格化しており、アジアの視点に立った経済分析・監視を実施していくことが期待されます。
(写真は新聞発表より。オウン・ポン・モニロット経済財政大臣との面談)

AMROの新聞発表
http://www.amro-asia.org/cambodia-continued-structural-reforms-needed-to-enhance-competitiveness-and-resilience-amid-strong-growth/


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河野外務大臣 フン・セン首相表敬

2018年09月18日 | 経済
 9月12日、ASEANに関する世界経済フォーラム出席のためベトナム・ハノイを訪問中の河野外務大臣は、フン・セン首相を表敬しました。
 河野大臣からは、8月の外相会談でも伝えた7月の国民議会選挙に関する日本の考えを説明し、カンボジアが国際社会から後押しを受けつつ民主的発展の道のりを歩み続けて繁栄することを望むと述べました。その上で、フン・セン首相の指導の下、国内の民主的プロセスを促進していくことを期待すると伝えたとのことです。
 また、記者会見で河野大臣は、救国党の党首だったケム・ソッカ氏の解放に関連して、同氏の体調の問題も含め、日本側からは非常に懸念していると伝えてきているとし、今後もきちんと人権が尊重されるように働きかけていきたいと述べました。
 今月18日~19 日には、プラク・ソコン外務大臣が日本を訪問するのに続き、10月には日メコン首脳会議のためフン・セン首相も訪日する予定であり、日本とカンボジアのハイレベルでの協議が続けられる予定です。
(写真は、新聞発表より)

外務省の新聞発表
https://www.mofa.go.jp/mofaj/s_sa/sea1/kh/page6_000191.html


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メルマガ「週刊カンボジア経済ニュース」今週号は本日発行です

2018年09月17日 | 一般
 ブログ「カンボジア経済」は、毎日更新して、カンボジア経済情報をデイリーにお伝えしています。これらの情報をまとめて週刊でメルマガ「週刊カンボジア経済ニュース」を発行しています。毎週月曜日に発行しています。「無料」です。
 配信御希望の方は、下記のアドレス、または右側のブックマークから、まぐまぐのページで皆様のメールアドレスのご登録をお願いします。

 メールマガジン「週刊カンボジア経済ニュース」
http://archive.mag2.com/0001154670/index.html


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ASEAN物流専門家会合 ASEANにおける質の高い物流の促進に向けて

2018年09月17日 | 経済
 9月11日、日本の国土交通省は、第14回ASEAN物流専門家会合を東京で開催したと発表しました。会合には、日本側は、伊藤国土交通省総合政策局国際物流課長、日本ロジスティクスシステム協会、海外運輸協力協会、学識経験者、民間事業者等が、ASEAN側からは、ブルネイ、カンボジア、インドネシア、ラオス、マレーシア、ミャンマー、フィリピン、タイ、ベトナムの交通担当省、アセアン事務局等が参加しました。
 今回は、「日ASEANコールドチェーン物流ガイドライン」案について議論を行い、本年10月にブルネイで開催されるアセアン交通円滑化ワーキンググループでの議論を経て、本年11月にタイ・バンコクで開催される第16回日ASEAN交通大臣会合に提出することを確認しました。また、本ガイドラインを参考として、国土交通省は、現在タイが策定しているトラック輸送におけるコールドチェーン物流規格策定に関する支援を行っていくことを発表し、ASEAN側から歓迎されたとのことです。
 また、また、ASEANにおけるグリーン物流の促進を支援するため、グリーン物流パートナーシップ会議のASEAN各国での展開やグリーン物流に関するベストプラクティス集について議論が行われました。さらに、ASEANにおける物流人材育成を促進するため「日メコン物流訓練センター」の更なる活用方法についても議論されたとのことです。
(写真は、コンテナトラックで混雑するタイ・カンボジア国境のポイペト)

国土交通省の新聞発表
http://www.mlit.go.jp/report/press/tokatsu01_hh_000404.html



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素敵なバーレストラン Kinin

2018年09月16日 | 生活環境
 ロシアンマーケット近く、123通りにできた新しいバーレストラン「Kinin」です。いくつかのお店が集まって、大きなカンボジアの伝統的な木造家屋を改装した緑も豊かなスペースとなっています。スペース全体の名前となっている「Kininキニン」は、スペースの中央に立っている大きな木の名前だそうです。お店は、クメール料理等のKumbhaka(クマカ)、オリジナルカクテルもたくさんあるバーYemaya(イエマヤ)、ワインショップ、フレンチ系のデリ等となっています。緑豊かなオープンスペースにソファー席やお座敷もあって、楽しめます。今回は、カクテルも頼んでみましたが、カンボジアテイストも加わっていて、好い感じを出していました。おつまみは、スーパー・フレッシュ・ベジ(4.5ドル)を頼んだところ、そのボリュームにびっくりしました。お客さんは、西洋系の若い方々が多く、金曜の夜でしたが、ほぼ満員の盛況でした。カンボジアの「センスの良さ」をかじられるお店です。お勧めです。お試しください。

Kinin
St.123、corner 446
https://web.facebook.com/kininthecollective/

おつまみに頼んだスーパー・フレッシュ・ベジ(4.5ドル)。でかいです。


胡椒もかかったKampot Mule。カップが好い感じです。


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サッカーカンボジア代表 本田監督が始動

2018年09月15日 | 経済
 サッカー日本代表で活躍した本田圭佑選手は、オーストラリアで選手を続ける一方、カンボジア代表チームの実質的監督に就任しています。初舞台は、9月10日のカンボジア対マレーシアの親善試合となりました。結果は、1対3では敗れたものの、本田マジックを垣間見ることができました。 
 本田監督も、試合後の記者会見で「勝てなかったが、満足している。初めの30分は良い試合ができた」と振り返っています。テレビで観戦しましたが、本当に最初の30分は、高い位置でのハイプレスが奏功し、また、マレーシアの癖を分析したと思われるバックパス狙いの動きも当っていました。18分にビサルが先制点を決めると、雨の中3万7000人が応援していたオリンピックスタジアムは大歓声に包まれました。その後は、スタミナ切れと思われる状況となり、後半に3点奪われて敗戦となりました。 
 チームを指導したのは、約1週間だけでしたが、非常に大きな成果を出したのではないかと見られます。本田監督の「ビッグネーム」のおかげで、カンボジア代表の試合関連のニュースが日本でも多数報道されたことも大きな成果と思います。また、カンボジアの代表選手に自信を与え、今後に向けてのモチベーションも高まったのではないかと思われます。
 今後も、本田監督とカンボジア代表チームを応援していきたいと思います。
(写真は、本田監督とカンボジアを結びつけるきっかけとなったワールドカップ2次予選)

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豊田通商 ポイペトのPPSEZ経済特区の販売代理契約を締結

2018年09月14日 | 経済
 9月6日、豊田通商は、Techno Park Poi Pet Pvt Co., Ltd.を通じて、カンボジアのPoi Pet PPSEZ Co., Ltd.と、ポイペトPPSEZ経済特区における販売代理契約を締結したと発表しました。ポイペトPPSEZ経済特区は、メコン地域を横断する南部経済回廊のタイ・カンボジア国境近くに位置します。バンコク中心部から約230km/約4時間、タイ国境からは約8kmの距離にあり、「タイプラスワン」の生産拠点としても注目されています。
 豊田通商は、1998年より東南アジアを中心にレンタル工場の運営・管理をはじめ、現地進出時の会社設立支援や、給食・従業員の送迎サービス、財務・経理業務の代行などアドミニストレーションサービスを提供するテクノパーク事業を展開しています。2015年よりカンボジアのポイペトでも本事業を開始し、人材雇用支援や通関業務などのサービスも提供し、カンボジアの工業化、産業化に向けて支援を行っています。これまでは、SANCO経済特区内のテクノパークでの貸工場でサービスを提供していましたが、今回は、隣接するポイペトPPSEZ経済特区の販売代理契約を締結したものです。
 豊田通商では、「事業規模・ニーズにあわせ、テクノパーク事業エリアに加えて、自社の工場建設時における工業団地内敷地のご提案が可能となります。今後も日本のものづくり企業の海外進出を支援し、南・東南アジア諸国の産業発展に貢献していきます。」としています。
(写真は、テクノパーク・ポイペト)

豊田通商の新聞発表
https://www.toyota-tsusho.com/press/detail/180906_004235.html


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