カンボジア経済

カンボジアの経済について、お堅い数字の話から、グルメ情報といったやわらかい話まで、ビジネス関係の方にお役に立つブログです

フン・セン首相 ダボス会議に出席

2017年01月31日 | 経済
 1月17日~20日にスイスで開催された世界経済フォーラム年次会合(ダボス会議)に、フン・セン首相が参加しました。会議には、スン・チャントル公共事業運輸大臣、オウン・ポン・モニロット経済財政大臣、ソクチェンダ・ソピアカンボジア開発評議会長官、パン・ソラサック商業大臣等も随行しました。ダボス会議では、フォーラムの会員企業の代表のほか、選出された政治家、学界やNGO、宗教指導者、メディアの代表者が一堂に会し、世界的な懸念事項や主要課題、解決策について討議されます。
 フン・セン首相は、「混合金融:持続可能なインフラへの投資」「農業の新たなビジョン:複数関係者間のパートナーシップの形成と強化」「ASEAN50年:次は何か?」「分散化する世界におけるハイウェイかASEANウェイか」「アイデンティティの確立:ASEANは共同体となったか」等のセッションに参加し、カンボジアの現状と今後の政策等について積極的に発信を行ったとのことです。
 世界経済フォーラムのASEAN地域会議は、今年5月10日~12日にカンボジアで開催される予定となっています。このため、今回の会議でも「カンボジア:ASEANの新興の星」と題する特別セッションが開催され、フン・セン首相は、国際的バリューチェーンを通じて地域市場を活用する「産業開発政策」を促進する努力を続けたいと訴えました。
(写真は外務省の新聞発表より)

カンボジア外務経済協力省の新聞発表
http://www.mfaic.gov.kh/site/detail/8088


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メルマガ「週刊カンボジア経済ニュース」今週号は本日発行です

2017年01月30日 | 一般
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ILO カンボジア縫製業報告書第5号

2017年01月30日 | 経済
 1月11日、国際労働機関(ILO)は、カンボジア縫製業・製靴業報告第5号(2017年1月)を発行しました。この報告は、カンボジアの縫製業の現状を、豊富な統計と現地情報を基に分析したものです。
 今回の報告では、海外要因によるカンボジア縫製業への影響を分析しています。大きな要因として、英国のEU離脱、カンボジアの低所得国から低位中所得国への格上げ、米国向け旅行バック等の免税を挙げています。
 英国のEU離脱の影響としては、これまで通りの関税免税(EBA)が維持されるかどうかと、ポンドの対ドル為替レート変動が考えられます。このうち、後発開発途上国(LDC)向けの関税免税については、EUと同じスキームではなくなる場合、自由貿易協定等を締結する必要はあるものの、すぐに大きな影響はないと見られます。他方、英国ポンドは、対ドルで大きく値下がりしており、ドル化経済のカンボジアからの輸出にはかなりの影響が出ていると分析しています。英国は、EU域内でカンボジア縫製品の最大の輸出先であり、その動向には十分な留意が必要としています。
 次に、世銀分類による低位中所得国への格上げについては、すぐに特別特恵関税の対象国分類である国連のLDC分類に波及するものではないため、影響は中期的なものと予測しています。
 最後に、米国による旅行用バック等への免税適用については、カンボジアの縫製業に大きなチャンスとなりうるとしています。
 2016年上半期(1月~6月)の縫製品・履物の輸出は、前年同期比10.8%増の34億9100万ドル(約3940億円)となり、堅調です。輸出先は、EUが最大で45%、米国が25%、日本・カナダ等のその他が30%となっています。

国際労働機関の報告(Cambodian Garment and Footwear Sector Bulletin)
http://ilo.org/asia/whatwedo/publications/WCMS_541288/lang--en/index.htm


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中国正月2017

2017年01月29日 | 社会・風土
 1月28日は旧正月で、アジア各国ではお休みのところも多かったと思います。カンボジアでは、4月にクメール正月があるのですが、この2月の旧正月も「中国正月」と呼ばれ、正式なお休みでは無いのですが華僑系の方々を中心になんとなくお休みだったり、お年玉が行きかったりと言うところが多いようです。プノンペンの街中は車やバイクも少なくなっていて、閑散としています。セントラルマーケットもお休みです。
 街には中国舞踊団が繰り出し、鉦や太鼓に合わせて獅子舞や龍の舞を披露して回っています。ご先祖様のために、家の前で紙のお金や車を燃やしています(写真上)。燃やす紙のお札が100ドル札だったり、紙の車がレクサスだったりします。


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食べ放題のしゃぶしゃぶ しゃぶ里

2017年01月28日 | 生活環境
 イオンの3階に開店した食べ放題のしゃぶしゃぶ屋さん「しゃぶ里 Shaburi」です。インドネシアやシンガポールで展開しているチェーン店です。メニューは食べ放題のしゃぶしゃぶで、店内の真ん中に野菜やきのこ、ご飯類やデザートが取り放題のコーナーがあります。お肉は、店員さんにオーダーしていく方式です。ランチでしたが、私でも5皿平らげてしまったので、若い方でしたら、相当の枚数食べられそうです。それぞれ一人用の鍋があって、スープも5種類の中から選べます。値段は、お肉の等級によって異なっていて、一番安いのがランチで12.8ドル、私はスペシャル(下から2番目)で16.8ドルでした。一番高いスペシャル和牛は38.8ドルです。お客さんは地元の方々が多かったようです。お試しください。

しゃぶ里
http://dining-innovation.com/ja/country/cambodia

お肉は食べやすい量で出してくれるので、次々に食べられます。



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税務総局 納税者をクラス分けへ

2017年01月27日 | 経済
 新聞報道によりますと、カンボジア税務総局(GDT)は、納税者のクラス分けシステムを導入するため、昨年12月末に省令を発布しました。納税者を、ブロンズ、シルバー、ゴールドの3クラスに分けて、上位のクラスの納税者には、税務調査回数の削減等のインセンティブを与えるとのことです。
 クラス分けのための採点基準は、12の基準があり、各規準に1ポイントから2ポイントが配分され、最高評価の納税者には最大20ポイントが付与されるとしています。基準には、税務登録が完了しているか、月次申告や年次申告、納税が期限内に完了しているか、会計帳票等がきちんと整備されているか等が含まれているとのことです。合計点で1点~10点はブロンズ、11点~15年はシルバー、16点以上はゴールドのクラスを与えられるとしています。
 インセンティブの詳細は明らかになっていませんが、ゴールドクラスの納税者には、税務調査の回数削減、毎月の最低課税の免税、付加価値税の優先的な払戻手続等が期待されています。
 カンボジアでは、税務登録を行っていない中小零細企業も多く、税務登録の促進や確実な納税の促進が課題となっています。このような制度によって、税務当局の負担軽減、まじめな納税者の負担軽減が図られること等、様々な効果が期待されます。


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関税品目分類改訂 カンボジアでも1月から適用

2017年01月26日 | 経済
 世界税関機構WCOは、2017年1月1日からHSコード分類を変更しました。HSコード分類とは、商品の名称及び分類についての統一システムに関する国際条約(International Convention on the Harmonized Commodity Description and Coding System)に基づく、貿易の際に使用される品目分類です。締約国は 153カ国・地域で、HS条約の締約国は、自国の関税率表及び統計品目表をHS品目表に適合させる義務があります。
 HS条約は、WCO(世界税関機構)において協議、採択され、1988 年1月1日に発効しました。HS品目表は、技術革新による新規商品の登場、国際貿易量の変化等に対応するため、これまでに5度改正されています(1992年、1996年、2002年、2007年、2012年)。
 今回の見直しでは、社会的要請を受けた項・号の新設・変更(国連食糧農業機関の提案による魚及び食用の魚のくず肉(頭や尾等)についての号を新設・変更、残留性有機汚染物質に関するストックホルム条約に基づく残留性有機汚染物質関連の品目に関する号を新設等)、技術革新を反映した号の新設(ハイブリッ ド自動車及び電気自動車の号を新設等)、貿易額の少ない品目に係る項・号の統廃合(タイプライターの廃止等)が行われました。
 カンボジアの関税消費税総局でも半年前から準備を進め、2017年1月1日から新分類に移行しています。なお、品目分類が不明の際は、事前教示制度によって、品目分類やコードを関税消費税総局で確認することが可能です。


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カンボジア中央銀行 カンボジア経済の好調を強調

2017年01月25日 | 経済
 1月11日、カンボジアの中央銀行であるカンボジア国立銀行(NBC)は、「2016年のマクロ経済と銀行セクターの発展及び2017年の見通し」と題する報告書を発表しました。
 2016年の成長率は7%で、縫製品輸出、建設・不動産、観光が牽引したとしています。農業は微増でした。経済成長を支える外国直接投資の流入も順調で、GDPの10.7%に達し、貿易赤字(対GDP比7.2%)を埋め合わせています。総合収支の黒字(対GDP比)は、2015年の3.7%から5.7%に拡大しました。物価上昇率は2.9%前後と予測しています。銀行セクターも好調で、貸付残高は71兆2000億リエル(約176億ドル:18.3%増)、預金残高は62兆4000億リエル(約154億ドル:20.7%増)でした。
 2017年の見通しは、成長率は7%前後で、引き続き縫製品輸出、建設・不動産、観光等に支えられるとしています。経済成長好調の理由として、包括的な構造改革、アセアン経済共同体、一路一帯に基づく中国との貿易投資、欧米の特別特恵関税、若年層が多い人口構造を挙げています。物価上昇率は3%前後、為替は4050リエル/ドル前後と見ています。リスクとしては、海外要因としては、ドル高の輸出・観光への影響、米国利上げの影響、輸出競争の激化、保護主義的傾向を挙げています。また、国内的には、建設・不動産の成長鈍化、建設・不動産への貸付増加、最低賃金上昇による価格競争力の低下等としています。課題としては、高度なドル化、高いエネルギー価格(電気料金等)・運輸コスト、インフラの不足、熟練労働力不足等を挙げました。
 NBCとしては、今後とも、物価・為替安定のための金融政策に取り組むとしています。また、自国通貨リエルの使用促進、銀行間市場の振興、金融システムの強化、銀行監督の拡充、金融包括の促進にも努力を続けたいとしています。また、チェンマイイニシアティブ(CMIM)等の国際的協調にも引き続き取り組みます。

カンボジア国立銀行のサイト(英文です)
https://www.nbc.org.kh/download_files/research_papers/english/MacroeconomicandBankingSectorDevelopmentin2016andOutlookfor2017.pdf

ブログ「カンボジア経済」2016年1月13日「中央銀行によるカンボジア経済予測」
http://blog.goo.ne.jp/economistphnompenh/e/28b8f3e1d5376645f96ca277d8b62bfc


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日本の国交省 カンボジア国土整備・都市化・建設省と覚書

2017年01月24日 | 経済
 1月10日、日本の国土交通省は、石井啓一大臣が、カンボジアのチア・ソパラ上級大臣兼国土整備・都市化・建設大臣の表敬訪問を受けたと発表しました。両大臣は、住宅整備や建設産業、国土計画、地図・測量などに関するカンボジアでの取組について意見交換を行いました。
 また、今回の訪問にあわせて、両国の持続的な経済発展の加速を目的として、両省間の協力関係を強化する包括的な協力覚書が署名・締結されました。国土交通省とカンボジア国土整備・都市化・建設省との協力覚書は今回が初めてとなるとのことです。協力覚書の内容は、両省の共通する所掌範囲である住宅や建設産業、国土計画、都市計画、地図・測量の各部門において、ワークショップ等を通じた情報交換や専門家・技術者の派遣を通じた調査・研究などを行うことなどとなっています。
(写真は新聞発表より)

国土交通省の新聞発表
http://www.mlit.go.jp/page/kanbo01_hy_005266.html


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メルマガ「週刊カンボジア経済ニュース」今週号は本日発行です

2017年01月23日 | 一般
 ブログ「カンボジア経済」は、毎日更新して、カンボジア経済情報をデイリーにお伝えしています。これらの情報をまとめて週刊でメルマガ「週刊カンボジア経済ニュース」を発行しています。毎週月曜日に発行しています。「無料」です。
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フン・セン首相 ラオスを訪問 新国境設備開所式典等

2017年01月23日 | 経済
 1月10日、フン・セン首相はラオスを訪問し、カンボジア・ラオス国境の新たな国境設備の開所式に参加しました。式典には、ラオスのトンルン首相も参加しました。国境は、カンボジア・ストゥントレン州トラピアンクリエル(Trapeang Kriel)とラオス・チャンパサック省ノンノッキアン(Nong Nokkhiane)を結んでいます。両首脳は、式典で、両国間の貿易、観光の促進と二国間関係の強化への期待を表明しました。この国境は、カンボジア側は国道7号線、ラオス側は国道13号線となっており、両国間を陸路で結ぶほぼ唯一の国境となっています。
 フン・セン首相は、その後、ラオスがメコン河に建設を進めている、ドンサホンダムの建設現場を訪問しました。設備容量240メガワットの水力発電所が建設される予定です。メコン河に建設するため、下流に位置するカンボジアとしては、様々な懸念がありますが、昨年11月の環境影響評価完了をもって、カンボジア政府は建設に同意しています。カンボジアでは周辺国に比べて電気料金が高いことが課題となっており、フン・セン首相は、ラオスからの安価な電力の輸入に期待を表明しています。

ブログ「カンボジア経済」2009年5月31日「開発三角地帯 その1 カンボジア・ラオス国境」
http://blog.goo.ne.jp/economistphnompenh/e/e58d7071e38e8b1622aeacbec73c9466


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ブランドのアイスクリーム コールド・ストーン・クリーマリー

2017年01月22日 | 生活環境
 プノンペン中心部バンケンコンに進出した有名なアイスクリーム店「コールド・ストーン・クリーマリー」です。場所は、バーガーキング、KFC、Carl’s Jr.が並ぶ四つ角で、Carl’s Jr.とは店内で繋がっています。お店は、大きなガラス窓が明るい感じを出しています。店名の通り、冷たい石板の上で、アイスクリームと様々なトッピングを混ぜ合わせてくれます。私は、セットOur Strawberry Blondを頼んでみました。ストロベリーたっぷり、ボリュームたっぷりのアイスクリームでした。また、コールド・ストーンと言えば、店員さんが歌を歌ってくれることで有名ですが、ちょっとチップを払うと、店員さん全員で明るく歌ってくれました(おじさん的にはちょっと恥ずかしい気もします)。お客さんは、西洋系の方が多かったようです。お試しください。

コールド・ストーン・クリーマリー
Corner of St. 51 & St. 310
https://www.facebook.com/coldstonecambodia/


店員さんが、たっぷりのアイスクリームに様々なトッピクングを練りこんでくれます。歌も歌ってもらえます。



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アメリカンハーバーガー Carl’s Jr.

2017年01月21日 | 生活環境
プノンペン中心部バンケンコンに、アメリカでは有名なハンバーガーショップの「Carl’s Jr. カールスジュニア」が開店しています。私は初めて聞いた名前でしたが、アメリカでは、サブウェイ、マクドナルド、バーガーキング、ウェンディーズに次ぐ5番目の店舗数を持つ有名店だそうです。日本にはまだ2軒しかないようです。プノンペン店の場所は、なんとKFCとバーガーキングがある四つ角です。店内は、ごく普通のハンバーガー屋さんです。特筆すべきは、カンボジア初の「ドライブスルー」があることです(まだ使われているところは見たことがありませんが)。メニューは、もちろんボリュームたっぷりのハンバーガーが中心です。私は、The Big Carl(5.9ドル)を選んでみました。オーストラリアビーフのダブルバーガーで、アメリカらしいボリュームでした。ソフトドリンクは、ドリンクバーになっています。お客さんは、地元の方や西洋系の方等、様々でした。バーガーキング等とこれから競争を繰り広げることになるかと思います。お試しください。

Carl’s Jr.
Corner of St. 51 & St. 310
https://www.facebook.com/CarlsJr.Cambodia/

とにかくボリュームたっぷりのハンバーガーです。


噂のドライブスルー。どの程度使われているかは不明です。



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シンガポール大統領 カンボジア訪問

2017年01月20日 | 経済
 1月8日から4日間の日程で、シンガポールのトニー・タン大統領がカンボジアを訪問しました。大統領は、シハモニ国王陛下に謁見した後、フン・セン首相との会談等を行いました。会談では、貿易、投資、観光、人材育成の分野での二国間協力の強化について意見交換を行ったとのことです。大統領からは、二国間関係の進展を楽観していると述べました。フン・セン首相は、シンガポールの協力に感謝を表明するとともに、今後の人材開発、カンボジアへの投資、カンボジアへの観光客増、二国間貿易の促進への協力継続を求めました。また、カンボジアからのコメ、特にオーガニックライスの輸入に期待を示しました。会談後、技術・職業訓練に関する覚書と、カンボジアのカルメット病院とシンガポールのタントクセン病院との協力に関する覚書の調印式に臨席しました。
(写真はカンボジアの首相府)



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世界銀行 世界経済見通し カンボジアは成長続く

2017年01月19日 | 経済
 1月10日、世界銀行は「世界経済見通し(Global Economic Prospects: GEP)」を発表しました。全体的には、2017年の世界経済の成長は2.7%と緩やかに加速すると予測しています。先進国の経済成長は、米国をはじめとする主要国での財政刺激策により1.8%と小幅の上昇、新興国・途上国の成長率は、一次産品価格の緩やかな上昇に伴い、2016年の3.4%から2017年は4.2%へと上昇すると見られます。ジム・ヨン・キム世界銀行グループ総裁は、「長期にわたる世界経済の低迷の後、明るい景況の兆しが見えてきたことに勇気づけられる」と述べ、「今こそ、このモメンタムに乗じて、インフラや人材への投資を拡大する時だ。これは、極度の貧困の撲滅に必要な包摂的で持続可能な経済成長を加速する上で不可欠となる。」と指摘しています。
 カンボジアのGDP成長率について、若干引き上げて2016年7.0%、2017年6.9%、2018年6.9%、2019年6.8%と予測し、高度成長が続くと見ています。これは、輸出の好調と外国直接投資の順調な流入に支えられているものです。外国直接投資については、米国の利上げや政策の不透明性によって影響を受けると見られますが、カンボジアを含む東アジア地域については、アセアン経済共同体の効果や政治の安定等を背景に力強いトレンドにあるとしています。

世界銀行の新聞発表(日本語)
http://www.worldbank.org/ja/news/press-release/2017/01/10/global-growth-edges-up-to-2-7-percent-despite-weak-investment



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