カンボジア経済

カンボジアの経済について、お堅い数字の話から、グルメ情報といったやわらかい話まで、ビジネス関係の方にお役に立つブログです

スタミナしゃぶしゃぶ Kazu2

2015年05月31日 | 生活環境
 プノンペン中心部バンケンコンの焼き肉レストランKazuが隣のThe Rootsを改装して「Kazu2」として再開しています。Kazu2は、半個室がいくつもあって、良い雰囲気で楽しめます。メニューは、居酒屋さん的なおつまみも充実していますし、メインのスタミナしゃぶしゃぶやちりとり鍋も、味・量ともに大満足です。今回は、スタミナしゃぶしゃぶ(6.8ドル/人)を頼みましたが、野菜の量もたっぷりですし、お肉も美味しく、人数分の注文で満足してしまいました。Rootsから引き継いでいるちりとり鍋も好きな料理の一つです。リーズナブルな価格で、楽しく飲むことができます。生ビールが1ドル(約120円)なのもビール党にはありがたい設定です。お勧めです。お試しください。

Kazu2 PHNOM PENH
No.2A, St.302, BKK1
023-211-716
https://www.facebook.com/JapaneseBbq

ブログ「カンボジア経済」2014年9月13日「ちりとり鍋 The Roots」
http://blog.goo.ne.jp/economistphnompenh/e/7fb8e99c9fe45d5316e268eaf8d2f00f

スタミナしゃぶしゃぶ。ニンニクたっぷりです。


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読書 日本財政「最後の選択」 

2015年05月30日 | 経済
 カンボジアから離れますが、多くの方々、特に個人投資家の方々に読んでいただきたい良書です。
 日本経済新聞の紹介記事によりますと、「著者(伊藤隆敏先生)が、今が財政健全化の最後のチャンスと訴える。本書では、膨らむ日本の政府債務の見方を示すとともに政策選択によって財政が持続可能かどうかのシミュレーションを提示している。日本財政の現状と課題を的確にかつ要領よくまとめている良書である。
 本書では、財政破綻を回避するための諸方策について、シミュレーションによって分析している。結論は、消費税率は少なくとも15%まで引き上げなくては、2020年代半ばに財政危機が起きるケースが多いということである。本書では、「財政危機」を、民間部門の国債購入に充てられる貯蓄額を超える国債発行をしないと財政が賄えない状態と定義している。5%のインフレ率を甘受しても、消費税率は15%に上げなければ、日本の財政は持続可能にはならないという。インフレが財政問題を解決するわけではないことがよくわかる。」としています。
 シミュレーションは、様々な仮定を置いていますが、いくつものケースについて分析されており、エコノミストとしては、納得感が強いものです。結論として、標準的なケースで、消費税率10%では、中度の成長を達成できたとしても、2022年~2027年に財政危機が起きると結論付けています。財政健全化の議論が進んでいますが、消費税率は、2017年4月に10%に引き上げた後、それ以上は引き上げないことが基本方針となりつつあります。
 本書では、シミュレーション結果を基に、国としての対応策(消費税を15%に引き上げる等)を議論していますが、一般の投資家の方々が、この迫り来る財政危機の予測に対していかなる行動をとるべきかは、また別次元の話となります。ちなみに、国際経済の第一人者である著者は、研究の拠点、生活のベースを今年1月から米国に移しています。

日本経済新聞出版社のサイト:日本財政「最後の選択」(著者:伊藤隆敏)
http://www.nikkeibook.com/book_detail/35622/


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第1四半期の縫製品輸出 11%増加

2015年05月29日 | 経済
 カンボジアの主要輸出品である縫製品の2015年第1四半期(1月~3月)の輸出額は、17億3000万ドル(約2090億円)となり、昨年同期の15億6000万ドル(約1890億円)から11%増と好調でした。輸出先別にみると、EU向けが対前年同期比16%増の6億8000万ドル(約820億円)、米国向けが対前年同期比1%減の5億3700万ドル(約650億円)、日本・中国・韓国等のその他諸国向けが21%増の5億2100万ドル(約630億円)でした。
 縫製品は、カンボジアからの輸出の8割を占める重要な輸出品であり、その動向はカンボジア経済全体に大きな影響を与えます。2014年の労働争議と最近の最低賃金の上昇で、縫製品の受注が弱まっており、2015年の縫製品輸出が対前年比で減少するのではないかとの懸念もあった中で、第1四半期の輸出好調は明るいニュースです。
 輸出が伸び悩んでいる米国マーケット向けも、米国経済が復調して需要が上向くことが期待されており、カンボジアの輸出増加に今後の貢献が期待されています。


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アジアの未来2015 ASEAN経済共同体の展望と課題

2015年05月28日 | 経済
 国際交流会議「アジアの未来」は、日本経済新聞社等が主催して、アジア太平洋地域の政治、経済界のリーダーが域内の持続的な発展について話し合う国際会議です。1995年から毎年開催されており、今年は5月21日~22日に東京で開催されました。
 今年は、カンボジアからは、スン・チャントル商業大臣が参加しました。大臣は講演で、「カンボジアは様々な経済改革を進めており、透明性も高める。30年までに中所得国、50年までに高所得国入りすることが目標だ。縫製業や農業などの裾野を広げるとともに、付加価値の高い産業へと外資を誘導していく。最低賃金が急速に上がっているが、物流やエネルギーのコストを下げ、労働集約産業から組み立て加工産業へと脱皮していく。」と述べました。
 また、レ・ルオン・ミンASEAN事務局長、プリディヤトーン・テワクン・タイ副首相、木村福成・慶応大経済学部教授とともに行ったパネルディスカッションでは、スン・チャントル大臣は「カンボジアはすでにアセアン経済共同体(AEC)からのメリットを享受している。拠点をタイからカンボジアへ移す企業も出てきている。それはカンボジアが非常に魅力的な投資優遇策を用意しているからだ。カンボジアはAECを全面的に支持する。」と述べました。また、木村福成教授も、「AECは歴史上、今まで見たことのないほどの成功を収めていると言っていい。通常の自由貿易協定(FTA)の枠組みを超えて、加盟各国が生産工程を分業している。域内後発国にとっては、生産ネットワークに組み入れられることで、産業化を早められるなどの利点がある。先発の高・中所得国にとっても、労働集約的な工程を切り出す「垂直分業」により、より付加価値の高い分野に専念できる。域内の企業間では実際に多くの技術移転、技術革新が起きている。」とAECの役割を評価しました。


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2015年2月の物価上昇率

2015年05月27日 | 経済
 国家統計庁から発表された2015年2月の物価上昇率(対前年同月比)は、1.6%の上昇となりました。物価上昇率は、2012年以降、安定的に推移していますが、2013年後半から若干の上昇が続いた後、2014年後半から下降し、現在は低いレベルにあります(2011年9月6.7%、10月5.2%、11月5.7%、12月4.9%、2012年1月5.8%、2月5.4%、3月5.4%、4月4.8%、5月2.2%、6月1.8%、7月1.3%、8月2.2%、9月1.4%、10月1.2%、11月1.4%、12月2.5%、2013年1月1.8%、2月1.7%、3月1.0%、4月1.0%、5月2.8%、6月2.9%、7月4.1%、8月3.4%、9月3.9%、10月4.2%、11月4.1%、12月4.7%、2014年1月4.5%、2月4.3%、3月5.0%、4月4.9%、5月4.6%、6月4.9%、7月4.3%、8月4.1%、9月3.6%、10月2.9%、11月2.4%、12月1.1%、2015年1月0.4%)。なお、1月と比べると2月は1.2%の上昇でした。
 アメリカでのシェールオイルの増産や、OPECの供給量維持、中国等の新興国の経済状況の足踏み状況等から、国際原油価格は急落しました。2014年6月には100ドルを超えていた国際石油価格(ニューヨーク市場のWTI)も値下がりを続け、2015年1月初旬には40ドル台中盤まで大幅に低下しました。その後かなり戻して、5月には60ドル前後のレベルとなっています。この状況を受けて、プノンペンでもガソリン価格は上下しています。2月のガソリン価格は、1月の3895リエル/リットルから、若干戻して3953リエルとなっています。プノンペン市内の店頭価格は3月中旬には3850リエルまで下がっていましたが、5月には4250リエル前後となっています。なお、ガソリン価格は今後引き続き安定的に推移するものと見られ、物価全般にも良い影響を与えることが期待されます。
 国際機関は、カンボジアの物価上昇率を安定的と見ています。2015年の物価上昇率について、昨年後半からの石油価格下落を織り込んで、アジア開発銀行は1.6%と、世界銀行は1.5%と予測しています。
(写真上はプノンペン市内のガソリンスタンド。2015年5月1日撮影)


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つばさ橋訪問

2015年05月26日 | 経済
 5月19日、調査団に同行して、4月に開通したつばさ橋を訪問しました。
 カンボジアの国道1号線は、プノンペンからベトナム最大の都市ホーチミンにつながる最も重要な幹線道路です。しかし、これまでこの道路は、ネアックルン地区でメコン河により分断され、川を渡るにはフェリーを利用するしかありませんでした。通常フェリーの待ち時間は30分程度ですが、繁忙期には7、8時間待たなければならず、夜間はフェリーが運航を休止してしまうため、この地点はメコン地域における輸送の最後で最大のボトルネックとなっていました。この問題解決のため、日本が支援して、つばさ橋を建設したものです。
 平日の昼間の訪問でしたが、かなりの交通量が見られ、基本的なインフラ案件の重要性と効果を実感できました(JICAによりますと通行量は1日5000台程度とのことです)。また、開通当初は橋の上に多くの物売りがいたそうですが、橋のたもとに移っており、今後の観光地としての発展も期待されます。

ブログ「カンボジア経済」4月9日「つばさ橋 開通式典」
http://blog.goo.ne.jp/economistphnompenh/e/c1c9612cd5b80831c4754559258b0212

橋の上は物売りもいなくなってすっきり。


車やトラックでごった返していたネアックルン(東岸)のフェリー乗り場は、すっかり静かになっていました。


橋の袂の国道1号線沿いには、露店が並び、にぎやかな感じです。


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メルマガ「週刊カンボジア経済ニュース」今週号は本日発行です

2015年05月25日 | 一般

 ブログ「カンボジア経済」は、毎日更新して、カンボジア経済情報をデイリーにお伝えしています。これらの情報をまとめて週刊でメルマガ「週刊カンボジア経済ニュース」を発行しています。毎週月曜日に発行しています。「無料」です。
 配信御希望の方は、下記のアドレス、または右側のブックマークから、まぐまぐのページで皆様のメールアドレスのご登録をお願いします。

 メールマガジン「週刊カンボジア経済ニュース」
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プノンペンに大型競技場 中国が支援

2015年05月25日 | 経済
 5月18日、フン・セン首相は、首都プノンペン郊外に新設する国立競技場の最終的なデザインをお披露目しました。2023年にカンボジアで開催される東南アジア競技大会(SEAゲーム)に向けて建設される大型競技場で、政府関係者によると、中国政府からの贈与で建設費用を賄う計画とのことです。カンボジア・オリンピック委員会のバス・チャムロン事務局長によると、フン・セン首相が昨年、北京を訪問した際、習近平国家主席が、新たな多目的複合スポーツ施設を構成する競技場の建設資金を供与について協議されたとのことです。
 中国が支援するメイン競技場は、6万人を収用できる施設で、建設費は1億ドル程度と見られています。費用は全額、中国の支援で賄い、中国企業が今後4~5年かけて建設する見込みです。
 施設はプノンペンの北郊に位置するプレパノック地区に設けられ、一帯には競技用のプールや、屋外サッカー場、陸上トラック、テニスコート、選手用の寮なども整備される予定です。
 フン・セン首相は、国を代表する選手、コーチらの給与を50%近く引き上げることも明らかにし、即日実施しました。チャムロン事務局長は、「賃金が上がって生活が向上すれば、トレーニングの質も向上し、良い結果を出せる」と述べ、首相の決定を歓迎しました。
(写真はプノンペンポスト紙より)

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モニボン通りのお弁当屋さん BENTO 壱-ICHI-

2015年05月24日 | 生活環境
 プノンペン中心部、モニボン通り、プノンペンタワーのすぐ南に、日本の方が経営するお弁当屋さん「BENTO 壱-ICHI-」が開店しました。ちょっとだけイートインができるテーブルもありますが、テークアウトがメインで、プノンペンタワーには配達も行っているとのことです(配達地域は今後広げる計画とのことです)。メニューは、日替わりのお弁当が3ドルと非常にリーズナブルな価格設定です。今回は、のり弁(3.5ドル)を買ってみましたが、から揚げにコロッケ、スパゲッティにくぎ煮もついていて、ボリュームもたっぷりです。今後の展開が楽しみです。お試しください。

BENTO 壱-ICHI-
No. 457, Monivong Blvd.
023 214 001

のり弁(3.5ドル)。おかずも多くてボリュームたっぷりです。



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サッカー カンボジア代表対日本人選抜 大変な盛り上がり

2015年05月23日 | 社会・風土
 5月17日、プノンペン・オリンピックスタジアムにて、ワールドカップ2次予選で日本代表と対戦するカンボジア代表と、カンボジアリーグでプレーする日本人選抜の試合が行われました。カンボジアリーグには多くの日本人プレーヤーが所属しており、今回は全14名の選手がこの日本選抜チームに選出されました。
 当日は、スタジアムに前代未聞の2万人の観客が集まり、大いに盛り上がりました。試合は、4対1でカンボジア代表が勝ち、カンボジアが日本に勝ったと更に盛り上がったとのことです。
 2次予選では、9月3日に日本で、11月17日にはカンボジアで、日本代表対カンボジア代表の試合が行われる予定となっており、今後、更に盛り上がっていくことが期待されます。

ブログ「カンボジア経済」2015年4月18日「サッカーワールドカップ2次予選 カンボジアは日本と同じ組に」
http://blog.goo.ne.jp/economistphnompenh/e/90f90c919b1cb38863c26848c26fe843


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第1四半期の航空訪問客数 順調に増加

2015年05月22日 | 経済
 2015年第1四半期の空路による訪問客数は順調に増加し、前年同期の823,260人から、11.7%も増加し、919,550人に達しました。プノンペン空港は、380,969人で15.2%増となりました。また、シェムリアップ空港は、538,581人で9.3%増でした。増加の要因は、観光だけでなく、ビジネスでもカンボジアが魅力的になっているためと分析されています。また、引き続き、観光の多様化が必要であると指摘されています。プノンペン、シェムリアップともに空港の拡張工事中であり、完成後はより多くの訪問客に対応できるものと期待されます。
 他方、懸念としては、国際民間航空機関(ICAO)が、カンボジアについて2015年11月に監査を実施する予定であることがあげられています。国際民間航空機関が安全面で問題ありとしてカンボジアをブラックリストに入れるようなことがあれば、影響が大きいものと見られます。国際民間航空機関では、今年2月にタイ系の航空会社の安全基準について疑問を呈し、日本との直行便にも影響を与えています。


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関空社長 カンボジア直行便を狙う

2015年05月21日 | 経済
 報道によりますと、新関西国際空港会社の安藤圭一社長は、今後の関西空港の国際線拡充方針について、欧米路線の強化とともに、カンボジア等のアジアの未就航地からの乗り入れ誘致も進めていくとしています。
 関空の現状について安藤社長は、「国内でアジアに一番強く、LCCの最大拠点空港だが、欧米路線が手薄だ」と説明し、現在進めているシカゴ便のほか、関西財界からの要望が多いロンドン便の実現に注力する方針を掲げました。また、「アジアではカンボジアとラオスが空白地帯なので、しっかり拾っていく必要がある」と述べた上で、「成長しているベトナムでは、ダナンにもしっかりプロモーションしていきたい」とネットワーク拡大に意欲を示したとのことです。関空では、2016年度下期に開業が計画されている国際線専用第3ターミナルに、関空を拠点化した中国最大のLCC、春秋航空(CQH/9C)が乗り入れる予定です。
 カンボジアへの直行便の実現が期待されます。


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ボーケン品質評価機構 プノンペン事務所を開設

2015年05月20日 | 経済
 一般財団法人ボーケン品質評価機構(旧法人名 財団法人日本紡績検査協会)は、SGSカンボジアと協力し、カンボジア・プノンペンに事務所を開設したと発表しました。
 ボーケンは、繊維製品の輸出振興と品質向上を目的として1948年(昭和23年)に商工省(現在の経済産業省)の許可を得て設立された、繊維を中心とした試験・研究を行う日本を代表する中立、公正な総合的試験機関です。主に天然繊維や化学繊維原料から各種最終繊維製品までの試験、検定を行っています。また、PL法に関する原因究明機関として登録されています。その他、生活用品の安全性など技術相談や公害・環境計測なども行っているとのことです。
 ボーケンでは、プノンペン事務所で受け付けた試験依頼については、試験サンプルをバンコクに送ってバンコク試験センターで必要な検査を行うとしています。また、バンコク試験センターを活用して、日本語で対応可能としています。

ボーケンのサイト
http://www.boken.or.jp/no_135_topic.pdf

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東横イン・プノンペン 6月19日に開業へ

2015年05月19日 | 経済
 日系ホテルチェーンの東横インがプノンペンで建設を進めていたホテルが6月19日に開業します。23階建ての高層ホテルで、部屋タイプは、デラックスシングル、ツイン、デラックスツイン、ダブル、ハートフルツイン(バリアフリールーム)の5種類です。フリーWi-Fi、シャワートイレ、ユニットバス、朝食無料など基本的な仕様は日本国内の東横インと同様で、宿泊料金は通常1泊39US$~59US$となっています。無料朝食サービスはプノンペン市街が一望できる最上階の23階で提供(7:00~9:30)します。また、館内には和食レストラン(しゃぶしゃぶDali)、バー、ランドリールーム、パソコン、プリンターなども完備しているとのことです。
 東横イン・プノンペンはプノンペン中心部の南東に位置し、カジノリゾート「ナガワールド」や、大型ショッピングモール「イオンモールプノンペン」にも近いロケーションです。東横インは韓国でもホテル事業を展開していますが、東南アジア進出はプノンペンが初めてとのことです。
 7月18日までは1ヶ月限定のオープンキャンペーンとして、デラックスシングルが19US$、ツイン/ダブルが29US$、デラックスツインが39US$という格安料金が設定されています。

東横インのサイト
http://www.toyoko-inn.com/hotel/00251/index.html


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メルマガ「週刊カンボジア経済ニュース」今週号は本日発行です

2015年05月18日 | 一般
 ブログ「カンボジア経済」は、毎日更新して、カンボジア経済情報をデイリーにお伝えしています。これらの情報をまとめて週刊でメルマガ「週刊カンボジア経済ニュース」を発行しています。毎週月曜日に発行しています。「無料」です。
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