カンボジア経済

カンボジアの経済について、お堅い数字の話から、グルメ情報といったやわらかい話まで、ビジネス関係の方にお役に立つブログです

プノンペンタワーが間もなく完成へ

2011年04月30日 | 経済
 経済の好調が続くカンボジアで唯一足踏みを続けている不動産・建設セクターですが、最近、大型不動産売買取引が話題となる等回復の前兆が現れ始めています。その中で、大型オフィスビルの「プノンペンタワー」がプノンペン中心部に間もなく完成の予定です。4月中の完成予定でしたが、先般訪問したところ、外装・内装はほぼ完成して、仕上げ工事にかかっており、5月末~6月にオープン式典を開催するとのことです。
 プノンペンタワーは、モニボン通りに面する一等地(元観光省)にあり、22階建の高層オフィスビルです。地下は駐車場、1階~3階はショッピング、4階~21階がオフィス、22階はスカイレストランの予定です。グレードAに分類され、空調、インターネット回線、自家発電等を完備しています。建設したのは、韓国の現代グループです。
 既に、スウェーデン大使館、エアーフランス、銀行、法律事務所等の入居が決まっており、完成前ながら占有率は40%程度となっているとのことで、かなり好調な滑り出しです。価格は非公開ながら、15ドル~25ドル/平方メートル程度で、最低100平方メートル以上で賃貸するとのことです。近くにある高いビルはゴールドタワー42(建設中)だけなので、プノンペンやメコン河を見下ろす高層階からの眺めも最高です。
 カナディアタワーに続く高層オフィスビルの完成で、プノンペンがますます活気づくことが期待されます。

プノンペンタワーのサイト
http://www.phnompenhtower.com/


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プノンペンにもファッションブティックが次々に

2011年04月29日 | 経済
 スペインを本拠地とする世界的ファッションブランドのMANGOのショップがプノンペン、シアヌーク通りにオープンしました。高級な作りで、プノンペンではハイエンドの顧客をターゲットにしているようです。
 お隣には、AXARA、向かいにはThe Luggage Galleryもオープンしており、このあたりは、高級ファッション街になりつつあるようです。


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お薦め書籍「メコン広域経済圏」

2011年04月28日 | 経済
 大変良い書籍がグッドタイミングで出版されました。「メコン広域経済圏」(川田敦相氏著、勁草書房)です。
 著者の川田氏は、JETROにお勤めで、メコン地域での駐在経験も豊富な方です。「本書で読者の方々に先ず第一にお伝えしたいメッセージは、GMSと呼ばれる地域が、長らく待ち焦がれた平和的時代の到来を背景として、今日、新たな発展段階に本格的に突入したという事実である。」と述べられています。
 内容は、メコン広域経済圏の胎動、メコン広域経済圏の事業環境、域内企業・日本企業による事業活動の進展、域内深化と外延的発展、企業戦略とビジネスニーズの新展開について、最新のデータをもとに詳細に述べられています。
 カンボジアについても、メコン地域における重要性と魅力について様々な観点から書かれています。なお、カンボジア総研も少しだけ関わっておりまして、あとがきで謝辞を頂いているのは光栄です。
 ぜひ一度お手にとってご覧になっていただきたい本です。

勁草書房のサイト
http://www.keisoshobo.co.jp/book/b88419.html


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<お知らせ> カンボジアで「東日本大震災を考える会」を開催

2011年04月27日 | 一般
 4月30日(土)にカンボジア・プノンペンで「東日本大震災を考える会」が開催される予定です。世話人の木村様からのお知らせを転載いたします。皆様のご参加をよろしくお願い申し上げます。
http://ayakimura.cocolog-nifty.com/blog/

 3月11日の東日本大震災から1ヵ月余りが過ぎました。ご家族・ご親類やお友達が被害を受けられた方々もいらっしゃることと思います。お見舞い申し上げます。
 震災以来、在外にあっても、一人ひとりがさまざまなことを考えてきたことと思います。これから自分たちは何をしたらいいのか。震災後の復興・再生とどう向き合っていったらいいのか。
 そこで、私たち、東北ゆかりの在カンボジア日本人有志は、それぞれが考えてきたことについて語り合う場を設けることにいたしました。有志の集まりですので、個人の自由な立場でご参加ください。
 話し合いのきっかけとして、4月半ばに、宮城県の被災地に入った松浦あゆみさん(山形のNGO「IVY」)と、木村文(情報誌「ニョニュム」編集長)が、現地の状況をご報告します。その後、ご参加のみなさまと意見交換をしたいと思います。発言は苦手という方も歓迎です。報告を聞きにぜひ気軽に足を運んでください。
 「結論」を出す話し合いではありません。「行動」を求める会合でもありません。現地の情報をアップデートし、震災以来抱えてきた思いを互いに語り合うことで、それぞれの活動、日々の仕事や暮らしに有益に生かしていただければと思います。
 地震・津波のみならず原発事故が加わった今回の震災は、言うまでもなく、日本の根幹を揺るがす出来事でした。一人ひとりが、当事者として日本の再生に携わり続けるために、「ことばを交わす」ことから始めたいと思います。
 開催日時などは下記の通りです。参加ご希望の方は、お手数ですが、それぞれのメールの発信者または、木村文(a-kimura@msf.biglobe.ne.jp)までご返信ください。締切は28日(木)夜です。
 また、今回の話し合いには参加できないが、今後も同様の機会があれば連絡が欲しいという方も、その旨お知らせください。

■開催日時 4月30日(土) 午後4時~6時
■場所 プノンペンのカフェ・リビングルーム(JICA前)。変更の場合はお知らせします。
    Café Living Room  #9, St. 306 (023-726-139)
■参加費 実費になります。
■参加申し込み締め切り  4月28日(木)

多くの方々のご参加をお待ちしています!

世話人・木村 文


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日本からカンボジアへの進出大幅増

2011年04月27日 | 経済
 4月23日の日経新聞に、「日本企業、カンボジア進出大幅増に 東南アジア拠点拡充」との題する記事が掲載されました。
 日本企業が、低賃金で多数の労働者を確保可能なカンボジアに多数進出するとしています。カンボジア日本人商工会の会員数は現在52社ですが、これが今年80社程度に拡大すると見ています。具体例として、ミネベア、住友電装、ヤマハ発動機等があげられています。
 日本の新聞でカンボジアの経済情報が掲載されることはこれまで多くなかったので、その意味でも嬉しい記事です。

日経新聞2011年4月23日
http://www.nikkei.com/news/article/g=96958A9C9381959FE0E1E2E3E48DE0E1E2E6E0E2E3E39C9C97E2E2E2


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国際金融情報センターのカンボジアセミナー

2011年04月26日 | 経済
 4月20日に東京で財団法人国際金融情報センター(JCIF)主催の「カンボジアセミナー」が開催されました。会場には30名ほどのJCIF会員企業、政府関係者の方々が集まりました。
 JCIFの佐藤研究員からのカンボジアの概況説明に続き、カンボジア総合研究所CEO/チーフエコノミストの鈴木博より「カンボジア:投資先としての魅力と課題」と題してプレゼンテーションを行いました。カンボジアへの投資の概況、カンボジアの投資先としての魅力、カンボジアの課題について説明が行われました。2010年度は6件だった日本企業の投資が、今年は申請中だけで19社となったとの説明には、参加した方々も日本企業の動きの速さに驚かれたようでした。
 説明後の質疑応答では、会員企業、政府関係者の方々から多数の質問が出され、カンボジアへの熱い視線を感じました。

 プレゼンテーション資料は、国際金融情報センターのサイトにアップされております(恐縮ながら、JCIF会員の方だけしかご覧になれません。)
http://www.jcif.or.jp/


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ご愛顧に感謝いたします。閲覧数が50万を超えました。

2011年04月25日 | 一般
 いつもブログ「カンボジア経済」をご愛読賜り、誠にありがとうございます。4月24日に、ブログ「カンボジア経済」の累計閲覧数が50万PVを超えました。2007年11月の開始以来、約3年半でこのような数字を得られましたことは、皆様からの温かいご支援の賜物と深く感謝しております。
 引き続き、カンボジア・プノンペンからビビッドな経済情報をお届けしてまいる所存です。今後とも御指導御鞭撻のほど、よろしくお願い申し上げます。

 なお、毎週月曜発行のメールマガジン「週刊カンボジア経済ニュース」も併せてよろしくお願い申し上げます。(無料です。下記のサイトでアドレスをぜひご登録ください。)
http://www.mag2.com/m/0001154670.html


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アスレ電器 シアヌークビル港経済特区に進出決定

2011年04月25日 | 経済
 電子機器用のワイヤーハーネス等を生産するするアスレ電器は、シアヌークビル港経済特区に工場を建設すると発表しました。現地法人アスレ・エレクトロニクス・カンボジア(資本金150 万米ドル、約1.3憶円)を設立し、シアヌークビル港に近いシアヌークビル経済特区に2ヘクタールの土地を確保して、約300人の従業員を雇用予定としています。

アスレ電器
http://www.asle.co.jp/

【訂正】
当初「シアヌークビル港に隣接するシアヌーク港経済特区」と記しておりましたが、中国系の「シアヌークビル経済特区(SSEZ)」の誤りでした。お詫びして訂正させていただきます。


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アリアイタリアが移転

2011年04月24日 | 生活環境
 小さなイタリアンレストラン「Aria D’ Italia」がバンケンコンに移転しました。素敵な一軒家レストランです。お庭のテラス席も外国人の方々に人気のようです。
 メニューは変わりなく、小粋な感じです。ピザは生地が薄いタイプで、日本の方々にも人気のようです。ワインもリーズナブルな価格で美味しいものを揃えています。

#41, St. 310
011 840 705

このブログの2009年3月23日「新しいイタリアンレストラン『Aria D’ Italia』」
http://blog.goo.ne.jp/economistphnompenh/e/eb60b5b4864ec47c4e52395d676ed2fc

生地が薄いタイプのピザ。種類はたくさんあります。




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コロニアルなバー エレファントバー

2011年04月23日 | 生活環境
 プノンペンのラッフルズホテルのメインバーは、エレファントバーと名付けられています。天井に多数の象の絵が描かれています。コロニアルな雰囲気を残す、大変良い雰囲気のバーです。シンガポールのラッフルズホテルのロングバーは、すっかり観光地となっていて艶消しですが、ここは昔ながらの良い雰囲気が残っていて大変好ましいと思っています。夜にはピアノの生演奏も入って、落ち着いたなかにも南国らしい明るい雰囲気を漂わせます。
 お酒は、ラッフルズホテルらしく、シンガポールスリングや素敵なカクテルもたくさんあります。5時から9時まで(!)はハッピーアワーで、主なお酒類は半額です。おつまみもおしゃれです。
 ゆったりとお過ごしください。

Raffles Hotel Le Royal
92, Rukhak Vithei
023 981 888
http://www.raffles.com/EN_RA/Property/RLR/Restaurants_Bars/Elephant_Bar.htm

おしゃれな内装でゆったりできます。


おつまみ(チーズの盛り合わせ)も素敵です。しかも美味しい!



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IMF世界経済見通し 一人当たりGDPが901ドルに

2011年04月22日 | 経済
 国際通貨基金(IMF)は、毎年2回世界経済見通し(WEO)を発表しています。今回発表されたWEOでは、カンボジアの2011年の成長率予測をこれまでの6.8%から6.5%に微調整しました。IMFは、カンボジアの輸出と観光が好調としています。輸出は9.4%増、海外からの直接投資も前年比で18.0%増加すると見込んでいます。インフレ率は、5.1%と見込んでいます。注目すべき数字としては、一人当たりGDPが初めて900ドルを突破して901ドルとなると見ていることです。
また、2012年の成長率は6.5%、2013年も6.5%と予測し、中期的にも6~7%の成長軌道に乗ると見ています。
 
IMFのサイト(英文です)
http://www.imf.org/external/pubs/ft/weo/2011/01/index.htm


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久しぶりの不動産の大規模取引

2011年04月21日 | 経済
 プノンペンでの久しぶりの不動産の大規模取引が話題です。JSMインドチャイナ・プノンペン不動産が、香港ランド社にプノンペン市内4か所の物件を総額3,370万ドルで売却したとのことです。物件は、アメリカ大使館南側のブロック、ラッフルズホテル近くのコロニアルマンションⅠとⅡ、リバーサイドのオノロム寺院前のブロックとのことです。
 多くの不動産関係者が、この取引を「グッドサイン」として歓迎しています。不動産業界は2009年~2010年は2008年のミニバブルの反動と経済危機で不況に苦しんできました。なお、販売価格については、全国評価者協会(National Valuers’ Association)によりますと「リーズナブル」とのことです。

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縫製業界の雇用が回復

2011年04月20日 | 経済
 縫製業界は2009年から2010年前半まで世界同時不況で苦しんできましたが、2010年中盤から輸出が回復し、更に今年1月からのEUの原産地規則の緩和もあって、業績が急回復しています。これに合わせて、雇用も回復傾向を強めています。
 国際労働機関(ILO)の調査によりますと、2010年末の縫製工場数は、262工場で、2009年末の243工場から8%増加しています。労働者数は、2009年10月の29万6800人から、2010年10月には30万5832人に増加しています。今年は更に業績が伸びているため、この数から更に増加しているものと見込まれます。

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韓国の現代自動車がカンボジアで生産開始

2011年04月19日 | 経済
 韓国とカンボジア(リーヨンパットグループ)の合弁事業のカムコモータースは、プノンペンから約370キロ離れた海沿いのコッコン州、タイ国境近くのコッコン経済特区で、韓国の現代自動車ブランドの自動車組み立て工場を建設してきました(写真上)。
 新聞報道によりますと、既に操業を開始し、月間50~100台の組み立てを行っている模様です。間もなく、正式なオープン式典を行うとしています。部品はタイ側から陸送で輸入し、製造した車はカンボジア国内向けに販売されるとのことです。詳細は公表されていないものの、韓国政府、現代自動車は、この工場建設に当たって、カンボジア政府から様々なインセンティブを勝ち取ったと言われています。

このブログの2011年3月10日「カンボジアに初の自動車組み立て工場」
http://blog.goo.ne.jp/economistphnompenh/e/58d90bbff10e22c2da219d2fdc6a5170

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クレジットカードが徐々に増加

2011年04月18日 | 経済
 カンボジアでのクレジットカードの保有・使用は、徐々に増えつつありますが、まだまだ限定的なようです。ACREDA銀行では、カードの発行数は約5000枚で、主に中流ホワイトカラー層が対象とのことです。今年中に更に1500枚程度増加させたいとしています。ANZ銀行では、発行数は「数千枚」とのことです。クレジットカード残高は、中央銀行統計では約650万ドル(約5.5億円)と、ローン残高の0.2%にとどまっています。
 クレジットカードが伸び悩んでいる理由として、銀行側は、個人のクレジット履歴情報の不足、クレジット情報を集中的に管理する機関ができていないことをあげています。また、販売店側としては、クレジット取引の手数料が高いことに不満が出されています。また、クレジットカードを使用する顧客からは、結局クレジットカードの担保として銀行口座に預金する必要があり、カード手数料と併せてコストが高いという不満があります。
 これに対し、中央銀行では、個人の信用情報を集約する機関「中央信用局(Cetral Credit Bureau)」を今年中に発足させたいとしています。また、クレジットカードを使用した際の商品やサービスの割引制度の導入も好評とのことです。
 また、カンボジアのような途上国では、カードの形態を飛び越えて、一気に「お財布ケータイ」のような新たな技術にジャンプする可能性があることも、ANZ銀行のヒギンズ頭取は指摘しています。


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