新聞報道によりますと、来年に開設が予定されるカンボジア証券市場に、国有企業3社を上場すべく政府が準備中とのことです。3社とは、テレコムカンボジア(TC)、シアヌークビル港湾公社(PAS:写真上)、プノンペン水道公社(PPWSA)です。3社とも、日本からのODA等の支援により、基礎インフラを整備してきた公社であり、財務基盤等は比較的しっかりしています。また、新聞のインタビューによれば、PASは国際会計基準準拠の財務諸表を準備しており、PPWSAは国際水準の会計士による監査を受けているとしています。
ただ、株式の上場準備には相当の時間を要するとも思われますので、証券市場開設時に間に合うかどうかは今のところ不確実なものと言われています。
ただ、株式の上場準備には相当の時間を要するとも思われますので、証券市場開設時に間に合うかどうかは今のところ不確実なものと言われています。