カンボジア経済

カンボジアの経済について、お堅い数字の話から、グルメ情報といったやわらかい話まで、ビジネス関係の方にお役に立つブログです

飲茶ランチ

2008年11月30日 | 生活環境
 インターコンチネンタルホテルの中華料理レストラン「Xiang Palace香宮」では、ランチタイムに飲茶が楽しめます。1品2ドル~3ドルほどとリーズナブルな価格です。更に、お一人様15ドルで食べ放題となります。
 店内は、豪華な雰囲気で、ビジネス関係で使われる方も多いようです。もちろん個室もあります。
http://www.ichotelsgroup.com/intercontinental/en/gb/locations/hotel-features/dining/restaurants/phnompenh
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素敵なレストラン The Wine Retaurant

2008年11月29日 | 生活環境
 The Wine Retaurantは、ワインや肉類を売っているお店Open Wineに併設されたフレンチレストランです。店内はビストロ風の雰囲気です。料理は、カジュアルフレンチで、リーズナブルなお値段も魅力です。メニューの数は多くないのですが、自店で作っているホームメードのパテ等はさすがと思わせます。もちろん、ワインも様々楽しめるようです。場所は、王宮の裏になります。

The Wine Restaurant
219, rue 19 CTM
Tel :023 223 527
http://www.phnom-penh.biz/cambodia-guide/phnom-penh/Restaurant/the-wine-restaurant

料理はシンプルですが、カルパッチョやパテはお手の物のようです。


お隣には、ワインや肉類を売っているOpen Wineがあります。こちらも素敵です。
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東アジア産業大動脈構想

2008年11月28日 | 経済
 11月19日に、「東アジア産業大動脈開発:東アジアと南アジアの連結によるメコン地域の産業開発」と題するセミナーが、プノンペンのインターコンチネンタルホテルで開催されました。主催は、東アジア・アセアン経済研究センター(ERIA: the Economic Research Institute for ASEAN and East Asia )です。ERIA(エリア)は、本年6月に、日本政府が主導してアセアン10カ国と中国、韓国、インド、オーストラリア、ニュージーランドと協力して設立したものです。
経済産業省のサイト
http://www.meti.go.jp/report/tsuhaku2008/2008honbun/html/i4520000.html
Wikipedia
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%9D%B1%E3%82%A2%E3%82%B8%E3%82%A2%E3%83%BBASEAN%E7%B5%8C%E6%B8%88%E7%A0%94%E7%A9%B6%E3%82%BB%E3%83%B3%E3%82%BF%E3%83%BC
 セミナーには、篠原大使、カンボジア経済財政省モニロット長官をはじめ、各国からも多数の関係者が参加しました。木村慶大教授による「東アジア産業大動脈開発のコンセプト」の説明や、インドのデリー・ムンバイ間産業大動脈についての説明が行われた後、カンボジア・タイ・ベトナム・日本・インドの各国研究者によるパネルディスカッションも行われ、活発な議論がなされました。
 東アジア産業大動脈は、まずは、ベトナム・ホーチミン市から、カンボジア・プノンペンを経てタイ・バンコクまでを結ぶものが想定されています。将来的には、バンコクから先、ミャンマー、インドまで繋がるとのコンセプトです。
 インドシナ半島・メコン地域の中心に位置するカンボジアにとっては、願っても無い話で、今後の研究、提言が大いに期待されます。
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投資の”ラストリゾート”カンボジアへの期待の行方

2008年11月27日 | 経済
 日経ネットの日経ヴェリタスonlineに、元テレビ東京の槇徳子キャスター(写真)の書かれた「投資の”ラストリゾート”カンボジアへの期待の行方」と題する記事が掲載されました。カンボジア経済財政省の上席顧問エコノミストへのインタビューを交えて、カンボジアの経済、不動産や資源に対する投資の状況等がまとめられています。是非ご覧ください。

日経ヴェリタスonline
http://veritas.nikkei.co.jp/features/08.aspx?id=MS3Z25004%2025112008


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ガソリン価格の急落

2008年11月26日 | 経済
 カンボジアでのガソリン価格は急落しています。今週(11月25日現在)は、既に3500リエル/ℓ(約82円)とピーク時(今年6月)の5850リエル/ℓに比べて、40%以上の下落となっています。去年の今頃は3900リエル/ℓ程度でしたので、既に1年前より安い水準に落ちてきたと言えます。カンボジア政府も国際原油価格の低下に敏感に反応し、カンボジア国内の石油販売業者に口先介入(価格引下げの要請)を行っている模様です。先週の政府・民間フォーラムでも、フンセン首相が石油販売各社に価格引下げを要請していました。上の写真は、プノンペン市内のガソリンスタンドですが、上からレギュラー3500リエル/ℓ、スーパー3600リエル/ℓ、ディーゼル3400リエル/ℓとなっています。
 ガソリン価格の低下に加え、食料品等についても、価格がピークアウトしてきています。この結果、10月の対前年同月比の物価上昇率は18%にまで低下し、更に年末には15%程度まで下がると見込まれています。
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カンボジアの不動産市況

2008年11月25日 | 経済
 日経ヴェリタスに、カンボジアの不動産市況についての記事がありました。先般、カンボジアを訪問された、元テレビ東京経済キャスターの槇徳子さん(写真)の記事「カンボジアの不動産と金融危機の影響」です。
 カンボジア・アンコール・リアルエステート社のオーナー、ミース・トラ氏へのインタビューを中心とした記事は、興味深い内容です。是非ご覧ください。

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政府民間フォーラム(G-PSF)

2008年11月24日 | 経済
 11月21日に、第14回政府民間フォーラム(GPSF: Government - Private Sector Forum)が開催されました。このフォーラムは、民間セクターの様々な問題点をカンボジア政府と直接話し合うためのもので、本会合は年に2回開催されます。本会合の下に8つのワーキンググループ(①農業、②観光、③中小企業、④法律、⑤金融、⑥インフラ、⑦貿易、⑧産業)があり、各担当省の大臣と民間部門関係者が共同議長となって、様々な問題を議論し、早期解決を図っています。
 今回のフォーラムには、フンセン首相、ソクアン副首相、キエットチョン経済財政大臣ほか多数の閣僚、民間メンバーが参加しました。これに加え、国際機関や各国大使、援助機関等からも多数が参加し、総勢500人ほどの出席者が集まりました。また、会議の模様は、生中継でテレビ放送されました。
 フォーラムでは、まずキエットチョン経済財政大臣が基調報告を行い、更に各ワーキンググループからの報告がありました。これに対し、フンセン首相が熱弁を奮って回答しました。フンセン首相の回答は、今回も4時間に及びました。特にガソリン価格については、石油販売各社に引き下げを要請されていました。
 政府民間フォーラムについては、世界銀行グループの国際金融公社(IFC)が事務局を務め、ホームページもありますのでご覧ください。
http://www.cambodia-gpsf.org/
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新しいカフェ カフェ・ポステ

2008年11月23日 | 生活環境
 中央郵便局の前に、新しいカフェができました。その名も「Café Poste」。素敵な外観は周囲のコロニアル調の町並みとマッチして、まるでパリの裏通りのようです(写真上)。店内はコンテンポラリーなインテリアで、コーヒーや軽食が楽しめます。テラス席もお奨めです。

明るい店内

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ブログ「カンボジア経済」1周年!

2008年11月20日 | 一般
 皆様のご愛顧を頂き、2007年11月11日に始めたこのブログも1周年を迎えることができました。誠にありがとうございます。引き続き、ブログ「カンボジア経済」をよろしくお願い申し上げます。
 (なお、写真は2008年11月9日独立記念日に、美しく飾られたプノンペンの独立記念塔です。)

 1年間(2007年11月11日~2008年11月15日)の記事総数は、263件でした。そのうち経済関係は、141件です。
 なお、各四半期の記事一覧は、以下のページをご参照ください。

2008年7月~9月の記事一覧
http://blog.goo.ne.jp/economistphnompenh/e/e0af806ba008a3cc00f628816ba6b229

2008年4月~6月の記事一覧
http://blog.goo.ne.jp/economistphnompenh/d/20080703

2008年1月~3月の記事一覧
http://blog.goo.ne.jp/economistphnompenh/e/a95a34dda278218bbc0532d706bb7980

2007年11月~12月の記事一覧
http://blog.goo.ne.jp/economistphnompenh/e/036086af894e2aeef58eff8ee5267639

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クメール語版のハリーポッター

2008年11月15日 | 社会・風土
 「ハリーポッターと賢者の石」のクメール語版を発見したので、早速一部購入しました。モニュメント・ブックスで販売しています。全331ページです。原文はアメリカ版「Harry Potter and the Sorcerer’s Stone」の方です(英国版の原題は「Harry Potter and Philosopher’s Storne」)。
 世界中で翻訳されているハリーポッターですが、クメール語版のお値段は、60セント(約60円)です(なお、モニュメント・ブックスでは2.5ドル(約250円)で販売されていました)。
 このような低価格となったのは、Bernard Krisher氏(天皇陛下に初めてインタビューした外国人記者としても有名。カンボジアで発行されている英字新聞「Cambodia Daily」の発行人でもあり、Japan Relief for Cambodia代表も務められています)が、著者のRowling氏に手紙を書いて説得してくれたためで、印刷費用は、日本の某ビジネスマンが負担されたとの情報もあります。
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商才

2008年11月14日 | 経済
 水祭りでは、いたるところに夜店や臨時のちょっとしたお店(写真上)が出ていました。カンボジア人は、あまり働き者でないとのイメージもあるようですが、水祭りのお店を見て、商才(商魂?)もあるのだなぁと強く感じました。統計の裏づけがありませんが、この種のインフォーマルなお店は、貧乏な人々にとって重要な現金収入の機会と見受けられました。もちろん、日本の高校や大学の文化祭と同じで、お祭りのときにお店をやると言うのは、それはそれで楽しいものでもあります。お店の人も、遊びに来ている人たちも、本当に楽しそうな良い表情で、途上国らしい熱気も感じさせる良い雰囲気でした。

イベント会場周りの夜店。するめや干し肉がおつまみのようです。


ちなみに「ヘビのから揚げ?」も売っていました・・・。

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水祭りイベント広場

2008年11月13日 | 社会・風土
 シアヌーク通りがトンレサップ川に突き当たる、ナガ・ホテルの前は、たくさんのブースや夜店が出て、お祭りの雰囲気を盛り上げています。色々な企業のブースでは、大音量の音楽と売り子さんたちの声が響いています。一方、夜店では、ゲーム屋さんやちょっとした食事を出すところがたくさん並んでいます。食事を出すところでは、周りにゴザを敷いて、臨時宴会場となっています。明るいうちに行ってみたのですが、既に凄い人出でした。
夕方から夜になると、更に凄い人出でした。

企業のブースが並んでいます。


周りには、ゴザを敷いただけの宴会場がたくさんできています。


夕方になると本当に凄い人出でした。

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花火

2008年11月12日 | 社会・風土
 独立記念日から水祭りにかけて、今年は5夜連続で花火が上がります。王宮前のトンレサップ川上空に広がる花火は見事です。
 また、川には「エレクトリカル船」が現れます。今年は、数もだいぶ増えました。
 街は、夕方から夜にかけて、人の波でごった返しています。プノンペンの平和な風景です。

トンレサップ川に浮かぶエレクトリカル船


昼間見ると、結構な大きさです。

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水祭り2008 ボートレース

2008年11月11日 | 社会・風土
 今週は、水祭り(11日~13日)と独立記念日(9日、10日は振替休日)で6連休です。水祭り最大のイベントは、プノンペンを流れるトンレサップ川で繰り広げられるボートレースです。全国各地から、また様々な企業・団体から差参加するボートの数は400艘以上です。60人程度が乗る大型の細長いボートが一番多いのですが、20人くらいが乗る小型のものや立ったまま漕ぐボートなど、色々な種類があります。
 プノンペンのリバーフロントは、たくさんの人々でごった返しています。屋台や物売りもたくさん出ています。観光省が設置している外国人用の特別席(事前にパスをもらいました)では、たくさんの外国人が見物していました。
 今年も、ルールが十分分かっていないのですが、2艘一組でレースを行っています。勝っても負けても楽しそうでした。なお、このレースは、ずっとテレビでも生中継されています。

王宮前のゴール地点。ゴールに着くと、ゴール係(?)が太鼓をドンと鳴らします。


立ち漕ぎ式のボート


観光省特別席の案内嬢たち。素敵なレースのブラウスに巻きスカート(サンボット)という伝統的衣装です。


レストランChowの屋上テラスからの眺め。最高です。


リバーフロントの喧騒。手前で待機している救急車は、日本のNGOであるTICOが支援しているものです。


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IMF Ⅳ条協議

2008年11月10日 | 経済
 国際通貨基金(IMF)は、IMF協定第Ⅳ条に基づき、毎年加盟国政府と政策協議を行うこととなっています。11月7日に今年の協議結果についてIMFから発表がありました(なお、詳細なレポートは来年早々に完成する予定とのことです)。
 主なポイントは、①経済成長率(予測)を、2008年6.5%、2009年4.75%に引き下げ、②インフレが本年末には、15.5%に下がるものと予測、等です。詳細は、IMFの新聞発表(英文)をご覧ください。
http://www.imf.org/external/np/sec/pr/2008/pr08277.htm
 
 なお、IMFでは、最近の金融危機を受けて、世界経済見通し(WEO)を改定し、11月6日に発表しています(和文もあります)。2009年、主要先進国は軒並みマイナス成長が予測されています。
http://www.imf.org/external/japanese/pubs/ft/weo/2008/update/03/pdf/1108j.pdf
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