どうしようもない、と考えていても、選挙に行くことで、状況が変わるかもしれない。積み重ねである。、富裕者といえども一票しかない。貧困層は、今こそ権利を行使して、堂々と、自分の利益を代表している政党に、一票を投ずる、その積み重ねで、事態が変わる可能性が大いにある。
この選挙制度自体が、歴史的には簡単にできたわけではない。最初は、富裕層にのみ選挙権があった。貧困層に権利をもたせることに、支配者は恐れをもっていたのである。
その後も政治に無関心であるように仕向ける動きのなかで、民衆は、自分の意見を持てない風潮があった。様々な工作、デマ、があり、何が正しいのか、わからない事態もあった。
だが、今や、非正規雇用がこれだけ蔓延し、差別が拡大するなかで、政治の果たす役割の大きさがいかに大きいかが示されてきた。いまこそ、庶民の底力を示すときである。せっかくの機会である。投票にでかけて、その意志を示そう。
宝くじよりも、遥かに現実的である。正論が反映されるように行こう。教祖に動員された烏合の集に負けてはいられない。しっかりと冒険しようではないか。冒険とは、自分の意志固めである。それを実行することである。
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