歌手が、上手なのは、技術だけではなくて、こころもち、の問題がある。こころのこもっていない歌は、人のこころをうたないだろう。
技術に似て、それをこえているものがある。それが魅力となるのだろう。伸びやかな声もそうでない声も、根底に「こころ」がある。
人生において、特殊な能力もなく、ただただ、生き延びてきただけだが、生存が難しい時代なら、それだけで、充分すばらしいことだが、なんにもやらずに生きていくなら、それは容易いことだけど、と歌にあるが、とんでもないことで、生きていくだけで、たいへんなことだと、思う。
生きていくうえで、あまり肩に力をいれていると辛いことも多い。力を抜くときもあり、時に、頑張ってみたりと、いろいろあっていいのではないだろうか。
俳句などはじめてから、なかなかうまくいかない現状に直面している。そのなかで、なにかをみつけようとする姿勢や、なにかを会得したような句にあいたいと思う。
きらめくような一瞬に出会えるかもしれない、楽しみをもちつつ、人生を味わっていこう。
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