広島での、原爆祈念式典の菅総理の挨拶をきいた。
この総理のどこが悪いのか?何が問題なのか?
自公の議員諸君や、民主党の「不信任」グループ議員に対して、あらためて問いたい。
かつて、小泉元首相の、広島での「挨拶」をきいたことがある。中味は、全然違うのである。小泉さんの挨拶は、通り一遍のものであった。当時の、アメリカの意向にそった内容であった。早口で、そそくさと準備していた書面を、ただ読み上げるという風情であった。その、早口が印象的であった。
菅さんのは、違う。官僚の書いたものをそのまま読んでいるのではない。3.11以後のことを踏まえて、自分の見解を、きちんと述べている。核兵器廃絶、平和、憲法遵守、そしてエネルギー政策。
しかも、独断にならないように、細心の注意を払っている。この挨拶を聞いた人は、どう思っただろうか。
この人が、首相を辞めないから、復興がすすまない、だとか、自分が邪魔をしながら、政府の動きが遅いとか、ムチャクチャなことを言ってる連中の言ってることのウソがばれた瞬間ではなかったか。
この人の何処が悪いのか?いま、日本は、得がたいまじめな、立派な首相を持っているといえるのではないか。この短い挨拶のなかに、それが示された。
今休憩です。
楽しみだなぁ。
いつも良い情報をありがとうございます。
チャントしたお仕事の場合は、そうはいきません。ほんとうにお疲れ様です。
貴重な休憩時間中にコメント有難うございます。