空をみながら

 地球規模、宇宙規模で考える。死角のない視野の獲得。憲法9条を守ろう。平和のための最高の武器だと思う。

おとなしくすれば、「元気がない」。元気を出せば、「居丈高」。なんとでも言える

2011年02月24日 09時16分54秒 | 思考試行
昨日の党首討論で、菅さんは、ついに、本音の声をあげた。公明党の山口委員長は、「居丈高」とこれを評した。

これに、マスコミは乗っかる。この傾向は、どう考えればいいのか。

菅さんの反応は、どうあっても、解散を叫ぶだけの自民党に対して、どうせまるのかであった。

どうしても、協議にのってこないで、国会の機能を意味のないものにして、解散に追い込む、一点張りの自民党に対して、抗議の姿勢をとるのは、当然である。

それは、国民を思うからである。

自民党の作戦を、あたり前にしてしまうと、政治の世界は、なんとも落ち着きのない、単なる多数の取り合いになるだけである。話し合いはしないというのだから、衆参両方で、多数をとらない限り、なにも決まらないことになる。

衆参両議院で、多数をとらないかぎり、延々と選挙をやり続けなければならないことになる。システムの問題もあるかもしれないが、それだけではない。

システムの中で、工夫もしなければならないのは、あたりまえであろう。話し合って、決めるという、いわば、初めての経験をする、もっともいい機会であるはずである。

それをしないというのである。

これこそ、国民をバカにした話であって、相談してモノゴトを決めるという民主主義の原点を理解していないし、考えてもいない、ということである。

自民党、公明党、彼らは、このままでは、国民の敵であり、権力亡者と言われても、反論できないだろう。

さまざまな動きが出てきている。この時期に、よくよく監視しなければならない。日常ではみられないさまざまな現象がみられるのだから。

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