動けなくなれば、自然の摂理はどう働くかといえば、ただちに、死亡への道を準備するように見える。それは人間本体の意思とは無関係に、生理的にそのように動くように見える。
車のなかで、車中泊をしていた人が、エコノミー症候群でなくなっている。なんども、警告されているにもかかわらず、現実に、そういう方がでてくる。
かつては、サッカー選手が飛行機で、そうなったことで、有名になった。危険性があるといわれることは、このようにして、必ず生じているようにみえる。
災害がやってくるのは、明らかであるのに、その準備となると、とりわけ大規模な準備となると、予算の関係もあるが、後回しになってしまっている。
そして、臨機応変に動く体制づくりができていない。これは、単なるやってみせているフリではうまくいかない。本当に、効率よくリーダーシップがとれなければならない。
かっこ付けの「指示を出しました」は、なんの力にもならない。次々と状況の変化に応じて、対策は必要である。その点、民主党は、よくやっていた。熱意があった。
当時、自民党は、その足をひっぱりまわしていた。邪魔ばかりしていた。
今どうだ。そこにリーダーシップがない。無能集団と化しているようにみえる。本当に、やるべきところが動いていない。そのシステムがない。パフォーマンスだけではだめなんだ。