日本野球世界チャンピオンに

今日の韓国戦は、見ごたえがあった。ダルビッシュが、自滅寸前になり、ひやひやした。素晴らしい能力を持ちながら、急にコントロールがつかなくなり、フォアボール連発、そして、ヒットを打たれて同点に追いつかれる。

あれだけの速球があって、なにを恐れるか、といいたいのだが、微妙な心理が働くのか、すごいプレッシャーが働くのだろう。

攻めの姿勢、相手を呑んでかかる神経を見せてほしかった。

原監督のアメリカに対する賛辞が、光る。伝統とその質を高く評価し、リスペクトしてみせた。前回、アメリカの審判が、かなり、ひどいミエミエのへんなエコヒイキを演じていたのが、今回はそんなことはなく、それは、原監督のこうした配慮ある発言が効いたのではないかと思った。

いずれにしても、野球は、いろんな要素がはたらくゲームであり、本当に、メンタルな要素もあり、技術だけではなく、体力だけでもない。チームの結束、雰囲気が個々の選手のやる気を引き出す。

本当に、面白いゲームをみせてもらった。