空をみながら

 地球規模、宇宙規模で考える。死角のない視野の獲得。憲法9条を守ろう。平和のための最高の武器だと思う。

世界にとっても、有用・・・平和憲法

2008年05月12日 10時19分53秒 | 思考試行
 昨日の、サンデープロジェクトは、なかなか、良かった。振り返ってみて、それぞれの人生を、写真で見せながら、語らせるのは、企画のすばらしさを思う。

 みんな、育ちながら、その価値観を、もっていくのだから、当然といえば、当然だが、人生についてどう考えるのか、今の現状をどうみるのか、そのよってきたる考え方の道筋がわかる。

 三人共に戦争には、反対のようである。武器をもたないことについて、土井氏は明確だが、中曽根氏は軍備を持つことを、はっきりとは言わないが、モゴモゴと9条2項の、改訂をいう。軍備を持ちたいということだ。不破氏は、自衛隊の、その存在を認めると言った。民意が決定するという言い方であったように思う。

 憲法をすなおに読めば、自衛隊が軍隊であるのならば、持てないというのが、当たり前と思うが、アメリカの要求や、その他の力学で、自衛隊の存在を可能にすることぐらいの読み替えは、可能なのである。

 しかし、さすがに、普通の国のようには、戦争はできない。2項さえ、変えてしまえば、それは、普通の国であるから、何とでもいいつくろえるのである。こんな道具を、政治家に与えたら、一般庶民にとって、危険この上ないことだと思う。

 コイズミ氏が、まえにも書いたが、今の自衛隊をみなさいよ、軍隊でしょう。憲法がおかしいでしょう、とやった。あれこそ、背信の典型例である。かれらは、自衛隊は軍隊ではない、といいつつ、帰省事実を積み重ねてきたのである。そして、その言い訳の、最終仕上げが憲法9条の否定である。とんでもない、政治家である。

 戦争ができない国は、すばらしい国である。戦争が、必要なわけはない。にも関わらず、さまざまな「力学」が働いて、世界の各地で、悲惨な事態がおこっている。

 戦争できないことは、できないこと、として、工夫を重ねる。この工夫は、道理にあっているから、一人日本の国のみならず、世界にとっても、まことに、有用である。世界の先頭に堂々と立ちうる資格がある。

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