書道家Syuunの忘れ物

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////第7章The Will of Albus Dumbledore//// その5

2008-02-29 12:54:08 | 日記

////第7章The Will of Albus Dumbledore////
Halley potter and the deathly hallows

アルバス・ダンブルドアの遺言
その5
ハリーは、彼自身笑いながら目をそらした。

彼が、『魔女に魔法をかける12の絶対確実な方法』のコピーをざっと読む時間を見いだしたとき、「誉め言葉」という章でお目に掛かるだろうというおかしな考えがよぎった。

ロンとの約束を思い出す前に、ハリーは、ジニーの目を引きつけて、ニヤッと笑った。そして、ムッシュ・デラクールと大急ぎで会話を始めた。
 
「どいて、どいて、じゃまよ!」とウィーズリー夫人は歌うように言った。

彼女の前に浮いている大きな、ビーチボールサイズのスニッチが現れ、入り口を通してやってきた。

直ぐ後に、ハリーはそれが彼のバースデーケーキであることを悟った。
それは、ウィーズリー夫人が平らでない地面のうえで、それを運ぶ危険よりもむしろ、彼女の魔法の杖で浮遊させてた。
ケーキが最後に、テーブルの真ん中に到着したとき、ハリーは言った。
「まったく素晴らしい光景です。ウィーズリーおばさん。」

「おう、何でもないのよ」と彼女は優しく言った。
彼の肩越しに、ロンは、ハリーに「両手の親指を立て」そして、声を出さずに口の形は、「最高!」

7時に、全ての客は到着した。彼らは、パーティーの列の末端で彼らを待っていたフレッドとジョージによって、家の中に導かれた。
ハグリットは、彼の一張羅を着ることによって、パーティに敬意を表した。
それは、もの凄い、毛深い褐色のスーツだった。
ルーピンは、彼がハリーと握手した時微笑したけれど、ハリーには、どちらかというと不幸に見えたと思った。
それはまったく非常に奇妙だった。彼の横のトンクスは、単に光り輝いて見えたからだった。

「誕生日おめでとう、ハリー」としっかりと彼を抱きしめながら彼女は言った。

「17歳なんだよな!」とハグリットは、フレッドからバケツサイズのワイングラスを受け取ったとき言った。
「俺たちが会って以来、丁度6年だ。ハリーそのことを覚えておるか?」

「おぼろげにね」とハリーは、彼ににっこり笑って言った。

「玄関ドアを蹴破って、ダドリーにブタの尻尾をくっつけて、魔法使いだったと言ってたよね?」
「細かいことは忘れたぜ」とハグリットは、うれしそうに笑って言った。

「ロン、ハーマイオニー元気かい?」
「私たちは、元気よ!、あなたはどう」とハーマイオニーが言った。

「ああ、悪かねえ、今忙しいんだ。俺たちは、生まれたばかりのユニコーン(一角獣)を手に入れたんだ。君らが戻ってきたら見せてやるぜ。」
ハリーは、ハグリットが彼のポケットをひっくり返しているとき、ロンとハーマイオニーの視線を避けていた。
「これだ、ハリー‥‥何をやろうか考えつかなかっただが、しかし、それから‥これを思い出したんだ。」
彼が取り出したのは、小さく、きゃしゃな毛皮の巾着袋だった。長いひもが付き、明らかに首の回りが意図的にすり切れていた。
「モーク革、そこらじゃ見られねえものだ。そして、持ち主以外は誰も取りだせねぇ代物だ。これらは珍しいものだぜ。」

「ありがとう、ハグリット」

「なんでもねぇや」とゴミ箱フタの大きさの手を振ってハグリットは言った。
「そうだ、チャーリーがいたか。いつも大好きな、ヘィ! チャーリー!」

チャーリーはやたらと短い散髪したばかりの頭の上に手を上げて、少し残念そうな面持ちで走って、近づいてきた。
彼は、ロンよりも背が低かったが、ガッチリとした体つきをして、たくさんの火傷の跡と、ひっかき傷だらけの筋肉質の腕を持っていた。
「ハィ~、ハグリット。どうしてる?」

「ノーバートで何している? 伝記でも書くつもりだったのかい。」
「ノーバート?」チャーリーは笑った。
「ノルウェー・リッジバックじゃないの?」

「俺たちゃ、今、彼女をノーバートと呼んでるんだ。」
「なに ノーバートの少女ではない?」

「おう、そうだね。」とチャーリーが言った。
「どうやって言うことを聞かせるの?」とハーマイオニーが尋ねた。
「彼らは、非常により癖が悪い。」とチャーリーが言った。
彼は用心して肩越しに見回して、そして彼の声を落とした。

「ハパは、早くここに来ればよいのにね、ママはいらいらしている。」
彼らはすべて、ウィーズリー夫人の方に目を向けた。

彼女は、門の方を毎回ちらちら見ている間に、マダム・デラクールと話をしようとしていた。
「アーサーなしで始めた方が良いのではないかしら」
一呼吸おいた後に、彼女は、庭にいた人達全員に呼びかけた。
「彼は、足止めを食らっているに違いありませんわ………あ!」

彼らは、全員同時にそれを見た。
庭を横切り、飛んできた光の束はテーブルの上に着地、そこには、明るいシルバーのイタチと変化したものがあった。そして、後ろの足で立って、ウィーズリー氏の声で話した。
「魔法省大臣が私と来られる。」
守護霊(パトローナス)は消えた。
それが消えてしまった場所で、驚きのあまり凝視していたフラーの家族は去っていった。

「我々は、ここにいるべきではない。」ルーピンは直ちに言った。
「ハリー、すまんな~、又別の機会に説明しよう」

彼は、トンクスの手首をつかんで、彼女を引っ張っていた。彼らは、塀に到着した。
それを乗り越えると、視界から消えた。
ウィーズリー夫人は、当惑しているように見えた。

「大臣、しかしなぜ?、私理解できないわ」
しかし、その問題を議論する時間はなかった。
2秒後、ウィーズリー氏は、門にいずれからともなく現れた。
同伴していたルーファス・スクリムジョーアは、彼のたてがみのようにふさふさした灰色の髪によって、直ちに見分けられた。

二人の新参者は、ランタンに照らされたテーブルと庭に向かって、囲い地をドシドシと横切って歩いた。そこでは、誰もが彼らが近寄るのを見ながら沈黙して、座っていた。


たたくと埃の出る道路特定財源

2008-02-28 23:42:15 | 読み解けば‥‥

道路特定財源の問題が出てきて、国土交通省では無駄使いやら何やらで、社会保険庁の様相を呈してきた。
数々の、数字あわせの使い道やら、国際建設技術協会による「3冊で1億円の報告書」とはあきれたものだ。
毎日新聞では、「道路予算の配分の「公平さ」も議論となった。」とあるように、道路特定財源は道路族や声が大きい国会議員のところには、全額補助金の道路が出来たりする。
これなどは、正に国民の金を都合の良いように使う現れだろう。
公明党が国土交通相を続けて要求して、冬柴鉄三国土交通大臣がいるのも、「金」にまつわる利権がらみだろう。
だから、「28日の衆院予算委員会で、身内の公明党・
富田茂之氏に答弁姿勢を指弾される一幕」(産経)があっても、蛙の顔にション弁だ。
この指弾に対して「改革を妨げていると手紙や電話をいっぱいいただくが、胸を張って毎日元気だ。オレも庶民であり、庶民の立場で判断して、どう言われても将来は必ず理解していただけると思っているからだ」(産経)
‥‥というのは、別に国民に対していっているのではないだろう。
公明党とその母体である創価学会に、役人の言いなりになっていれば、「おこぼれ」を廻してくれると言っているに過ぎない。
事実、役人というのはそう言うことをするらしい。
それが日本というのが民主主義国家でないところだ。

それにしても、高規格道路は費用対便益は「1.2」と言っていたのに、都合が悪い見ると「投資額に対する効果の割合を示す「費用対便益」が「1.0」を超えれば、着工」と朝令暮改した。
こんなところによれば、国土交通省の利権はなんとしても維持したいという魂胆が見え見えだ。

それにしてもこの福田首相というのは、道路特定財源関してあまりの出鱈目さに、世論が大反発を食らっているのに、何も意に介さない様子。
支持率が急降下するはずだ。
こんな官僚よりの、そして美味しい既得権よりの姿勢を見せるというのは時代遅れだか、実は支持母体の古賀氏などの道路族を優先する国民無視。

かって、密室政治で情報は身内だけという時は終わったはずなのにねぇ‥‥
時代が逆戻り、昔の言葉で言うと「反動政治」。

それにしても、国会というのは無駄遣いの巣窟だ。
国会議員の引っ越し料100万円は驚いた。
そう言えば、国会の衛視という職員も一人1000万円近い給料だという。
なにやら週刊誌に載っていたが、事務方トップは大臣より高額な給料だと言うから笑いが止まらないのは、国会職員だ。


何やら最近違和感を覚える日本の規制増大

2008-02-27 22:58:41 | 世の中妙な??事ばかり
今日は、士法22条の指定講習会だった。
ここでなんと約1時間も割いて、地検の副検事が来て、
裁判員制度を説明していった。
説明を聞けば聞くほど、日本の
裁判員制度というのは、映画で見ている米国の「陪審員」とは似て非なるものだと言うことに察しが付く。
その上、米国では陪審員裁判というのは、結構上告が難しかったりして権威を保つが、日本のそれは第1審だ。
だから、ほとんど上告がなされて、本当のところは高裁以降で決まると言うものではないだろうか。
要するに、制度は作ったが魂を入れずというヤツだ。

そして、午前中説明を受けた法改正というものを目にすると、日本の国は「性善説」から「性悪説」になってきているという事実だ。
それは、官僚による「規制」という形で、本来不心得者がいてもその本人の特例であるのに、全体に「責任」を課するというものだ。

その上、歯がゆいと感じるのは、政治家が何も考えず、その規制をしたがる官僚の意のままに扱われている現状だろう。
国土交通省などによる「道路特定財源」について、「不都合な真実」が出る度に、冬柴鉄三国土交通相は、弁明に追われる様は見苦しい。

なんと言っても、今の自民党と小沢
民主党というのは、未だに日本の古い体質を背負っている。
そして、その政治手法は、
宮沢喜一元総理の「大船の船長」論のようだから、始末が悪い。

あの
イージス艦の艦長も、入港の際に仮眠していたという理由で、更迭されるようだ。
今や、何でも部下任せでは済まない時代になった。

当然、日本の政治家は、小泉元首相から「理念」をもって国を引っ張る「義務」を課せられた。
ところが、あの福田首相は、官僚体質が染みついているようだ。
官僚体質とは、
堺屋太一氏が言う「何もしない」という姿勢だ。

堺屋太一氏がなおも言うのは、一番出世する役人は、
‥‥普段何もせず、大事件が起きたとは、上手く解決できる人物。
次は、それが解決できなかった人物だという。
何故なら、あれほど大事件なのだから、解決できなくても仕方がないと言うのだそうな。

そうして、本来なら、そして民間なら大出世するはずの、ことが起こらないように常々方策を考える人物は、絶対に出世しないという。

言われてみれば、政治家の中にも「口先だけで」何もしない人物がいるではないか。
ああみんな「過去官僚」というものだ。

環境破壊の八ツ場(やんば)ダム計画

2008-02-27 22:55:06 | 世の中妙な??事ばかり

東京都などの水を必要としていた首都圏の負担で作られる、八ツ場(やんば)ダム計画。
今、首都圏は省エネ技術などで、水は必要なくなった。
ところが、この計画の基本は占領下の昭和24年だ。

しかし、この八ツ場(やんば)ダム計画の土地を訪れると、何やら大規模工事があちこちで行われている。
吾妻渓谷という景勝地が水没する地域で、なぜこんなところにダムが必要なのか、普通なら疑問に思うようなところだ。
川原湯温泉を水没する地域になっているが、保証が長引いたために移転する土地が今の相場では高すぎたこととなった。
そして、こんなところには住めないと実は住民が流出している。

確か、保証金で豪華な小学校が作られた。なんと温水プールまである豪華なもの。
ところが、人口流出で学校が維持できなくなった。‥‥廃校、の予定だったが、補助金返還という難問のために立ち往生だかなんだか、新聞に載っていた。

今や、首都圏は水は余ることになるし、発電と言いながら、大きな発電量は期待できない。
なんと言っても、完成時には1兆円ぐらいのダムになれば、元などとれっこない。
そして、問題なのは環境破壊によるものだ。

政府、環境省も、温暖化とか環境問題を言っているが、国土交通省の利権が絡む八ツ場(やんば)ダム計画には、口をつぐんでいるという、ダブルスタンダード。

それにしても、あの工事のおどろおどろしいのは何だと思う。
何故なら、道も、線路も、住宅もみんな山の上に上げるのだ。
大工事、そして国土交通省の天下りも万全というヤツだろう。


////第7章アルバス・ダンブルドアの遺言その4

2008-02-26 19:32:26 | 日記

 ////第7章The Will of Albus Dumbledore////
Halley potter and the deathly hallows

アルバス・ダンブルドアの遺言
その4

ロンは、階下に直行した。そして、まだ混雑している台所を通って、庭に入った。
ハリーは、同じ歩調で彼と伴に従った。
ハーマイオニーは、おびえた風情で、彼らの後を小走りに走った。
彼が、新たに刈られた芝生で隔離された場所に着いたとき、ロンはハリーを責め立てた。「おまえは、彼女を捨てたのか。なんだあのざまは(いま何をやっていたんだ)、彼女をもてあそんだのか?」

「僕は、もてあそんではいないよ」とハーマイオニーが追いついたとき、ハリーは言った。

「ロン~」
 しかし、ロンは、彼女を黙らせるために手を上げて制止した。
「君が終わらせたとき、ジニーは本当に傷ついていたんだ。」

「それで、僕が、君は、なぜ止めさせたか、そして、僕が望んでいないことを知っているだろう。」
「そうだよ、しかし、君が今彼女にキスをしに行けと言うのか、彼女に、また再び希望を持たせようというのか‥‥‥」
「彼女は、間抜けではない、彼女は、そんなことが起きないことを知っている。彼女は僕たちが、最後には‥‥結婚するがそうでないかを、期待してはいない。」

彼が、それを言ったとき、ハリーの心の中に、背が高く、顔の分からぬ、不愉快な見知らぬ人と結婚しようとしている、白いドレスをまとったジニーの鮮明な画像が形成された。

その気の落ち込む瞬間に、それは彼を打ちのめした。
彼は、ボルデモートに向かう以外何も見えないのに対して、彼女の未来は、拘束されずそして、妨げれられていない。
「もし、君が彼女を愛撫し続けられたなら、あらゆるチャンスがあったのに‥‥」

「そんなことは、再び起きないだろう」とハリーは荒々しく言った。

曇り空だった。しかし、太陽が雲に隠れたかのように、彼は感じた。
「これでいいか?」

ロンは半分憤慨していような、又半分まごついているように見えた。

彼は、一瞬の間彼の足を前と後ろに揺り動かして、それから言った。

「それでいいや、まあ、何とかやってくれ」
ジニーは、その日の終わりまで、ハリーともう一度一対一の出会いを求めなかった。
又、どんな顔つきか身振りによっでも、彼らが彼女の部屋で礼儀をわきまえた会話以上のことを共有していたことを示さなかった。
にもかかわらず、ハリーがほっとした時にチャーリーが到着した。
ウィーズリー夫人が、チャーリーに強引に椅子に座らせ、脅迫的に魔法の杖を上げて、彼は適切な散髪をしようとしていたと発表するなどを見るのも、気晴らしを与えたに過ぎなかった。
ハリーの誕生パーティ(ディナー)の時には、チャーリー、ルーピン、トンクス、ハグリットなどが到着する前でさえ、『隠れ穴』のキッチンは限度に達していた。
いくつかのテーブルは、庭に繋げて置かれた。

フレッドとジョージは、たくさんの紫色のランタンに魔法をかけた。
全て、大きな17という数字で飾られ、お客達の中央上空に掛けられた。

ウィーズリー夫人の世話で、ジョージのケガは、こざっぱりしてキレイになった。しかし、ハリーは、それについての双子の多くの冗談にもかかわらず、まだ彼の頭の横の暗い穴は使われていなかった。

ハーマイオニーは、彼女の魔法の杖の先端から紫と金の色テープを吹き出させて、木々や低木の上に芸術的に優雅にまとわせた。

彼女の魔法の杖の最後の一振りの時に、ロンは、「すばらしい!」と言った。
ハーマイオニーは、野生のリンゴの木の葉を金色に変えた。
「君は、そう言った事に本当に才能があるねぇ」

「ありがとう ロン!」ハーマイオニーは、嬉しさと少しあわてた風に見えながら言った。


新銀行東京について思う

2008-02-26 10:57:14 | 読み解けば‥‥

銀行・銀行マンなどというと、一見スマートに見えるが、実を言えば単なる金貸し。
しかも、「金貸し」を表に出している「金融業」の方が、ズット綺麗だったりする。

そして良く騙されるのが、表面のきれいごとの連発。地域に目指すとか何とか。
しかし、バブルが弾けたあとの金融機関の「悪徳ぶり」は誰もが知るところだ。
その上、その貸しはがしを国の金融当局が進めるというのは、所詮日本には金融という土壌が育っていない証拠だ。

そんな観点から見れば、新銀行東京は、理想的すぎたと言うことだろう。
土地建物の担保を取らないというのは、一見理想的に見えるが、そんな中小企業は既に土地建物に根抵当権がついてどこからも借りられないという場合が多い。
実際、今月の手形が落ちないと、その場しのぎでやっていることが多く、傾いた企業は一発ホームランでもなければ立ち直れないというのが真実だ。
だから、よほどの将来性がある技術を持っている。又、マネーサプライの不良の黒字倒産などならそれなりに救済すべき事も多い。
しかし、よく見てみると、「あれ!」という妙な事業展開をする企業もある。
そんなところは、10年も経たずに破産の憂き目を見るが、そんなところに貸し込む銀行というものも又、不思議なものだ。

前橋市市長に当選した高木氏の親族企業の不明朗な土地、決算が問題になっている。
この問題は、26日の読売新聞群馬版でも、益々不透明な土地取引、群馬県住宅供給公社への高圧線下の土地売却(現在塩漬け)のおかしさなどが報道されている。
まさに、高木市長の一族のどう見ても、不可解な土地転がしなど、市民としては余り愉快ではない疑惑が止まらない。

上場もしていない企業に、総額200億円も貸す金融機関があったなど、本当に不思議でならない。
そして、そのうち約160億円が債権放棄という形での税金投入だ。

こんなものは全く納得できないものだ。

そして、銀行が金貸しである以上、貸した金は返して貰うと言うのが大原則だ。
一般に、保証協会というところを使うこともあるが、これはきちんと不動産などの担保を取っているから、保証協会など事実上のぼろ儲けに近かったりする。

そして、金を貸す以上金を返して貰わなければならないから、それ以前に、誰に貸すか。

これが出来れば、普通金融マンとしては優秀な方だ。
しかし、見るところ先見性のないのが銀行と言うところろう。

その先見性のない人物が経営したのが、新銀行東京?
小生は、銀行マンでないから知らないけどね。


官僚の失敗を尻ぬぐいの御用経団連

2008-02-25 23:49:59 | 読み解けば‥‥

総量規制や排出権取引については「世界の大勢の潮流を踏まえて結論を出す」と言っても、規制されるのは日本だけ。
売るのは、日本より排出量が多かったり、効率の悪い欧州、ロシア
日本が、排出量削減しても、制限のないインド中国が増やせば何の意味もない。
そして、木材を燃やしても、木材から出る二酸化炭素とチャラになると「ゼロ」査定するような欧州基準。
本当に、真面目にやると馬鹿を見るというのが、この温暖化議論だ。

いつも言っているように、地球が温暖化していることでさえ不明確で、その上二酸化炭素が温暖化の元なのかも不明。
それをまともに取り上げるというのは、ますます不可解なのではないだろうか。

排出制限の掛かる米国、カナダが抜けてしまった現在、自らの失敗を認めたくない官僚が民間に、国民にその責任を押しつけるのが今の京都議定書というわけだ。

明治の気骨のある人物なら、京都議定書など廃棄してしまえと言うだろう。
ところが、戦後は幣原喜重郎を手本とする事なかれ外交。

いや、幣原喜重郎でさえ手本にしていない。何故なら幣原は米国追従だった。
今の、日本の官僚達は、増税議論にしろ、環境問題にしろ米国を手本としていない。
常に官僚に都合の良い国の税制をつまみ食いして、増税を叫んだり、自らの失敗を覆い隠すために国民に重税と、規制を掛けるという誤りをしている。
本来行政というものは、国民のためであるはず。
しかし、今は、国民という意識は益々抜け、単なる政治家の「選挙めあて」、官僚の天下り先目当ての政策では、国民を愚弄するというものだ。

福田政権の支持率は、下がる一方だが、暫定税率の維持が、国民のためではないと国民に分かってしまった現在、こんな政権を誰が支持するというものだろう。
それでも尚、国民世論を無視して、従来の自民党の既得権を守ろうとするのは、如何に政治感覚がないかを露呈するものだ。

そして、民主党は、人権という事柄が曖昧な、そして昔の特高警察的な「人権擁護法案」や最高裁が違憲であるとした「外国人参政権」を推し進めることを止めて、官僚規制を打ち出すなら、真実政権交代もあり得たろう。

ところが、官公労という支持母体、日教組という反政府団体をうちに持つ政党だから、事実上自民党と同じ体質だと分かってしまった。

国民は、どうしたらよいのだろうと迷う今日なのだ。

その上、800兆円の財政赤字。
役人には、金を持たせられないということを証明したようなものだ。


////第7章The Will of Albus  Dumbledore////その3

2008-02-24 23:44:43 | 日記

////第7章The Will of Albus  Dumbledore////
Halley potter and the deathly hallows

アルバス・ダンブルドアの遺言
その3
かれは、ハグのを通して言葉に出せない多くの事を表現しようとした。
そして、多分彼女はそれらを理解した。なぜなら、彼女は彼が放れた時、ぎこちなく彼のほおを軽くたたいたからだった。
それから、少し手当たり次第なやり方で、魔法の杖を振り回した。
それは、ベーコンの半パックが、床のフライパンにどさっと落ちる原因になった。

「誕生日おめでとう、ハリー」とハーマイオニーが言った。
そう言いながら、台所に急いで、プレゼントの山のトップに彼女自身の物を付け加えた。

「大したものじゃないわ、けど、気に入ると思うわよ。あなたは、彼のために何をゲットしたの?」彼女の声を聞いていないと思われたロンに付け加えた。
「ちょっと来て、それからハーマイオニーのヤツを開けようぜ!」とロンが言った。
彼女は、彼に新しいスネークスコープを買っていた。

他の包みは、ビルとフラーからの魔法の掛かった髭剃りがあった。(「ああそうだ、このものは、君がいつか使うとき、最もなめらかな使い心地を与えるものだ」とムッシュ・デラクールが保証した。「しかし、君は何を望んでいるか明確に言わなければならんよ。さもなければ、君が望んでいるよりも、より少ない髪の毛を持つ(丸刈りにされる)事に気がつくかもしれない。」)
デラクール家からのチョコレート、そして、フレッドとジョージからのウィーズリー・ウィーザード・ウィーズの最新の商品の巨大な箱。
マダム・デラクールが到着したとき、ハリーとロン、ハーマイオニーは、食卓にはもはや居残っていなかった。
フラーとガブリェルは、台所で居心地悪そうに忙しかった。

階段に戻るとき、ハリーのプレゼントの頭の上にあったそれらの3つを彼の腕から取りながら、「私は、あなたのものを、まとめておきましょうか」とハーマイオニーが明瞭に言った。
「私は、ほとんどやってあるのよ、私はただあなたのパンツの残りが洗濯物から出てくるのを待っているだけですよ、ロン‥‥」
ロンのぶつぶつ言うことは、一階の踊り場のドアが開くことによって遮られた。

「ハリー、ちょっとの間、ここに来ない?」
それは、ジニーだった。
ロンは、突然止まった。しかし、ハーマイオニーは、ひじで突いて彼を連れて行って、
2階へ彼を引っ張っていった。

ビクビクした感じで、ハリーは、ジニーの後について彼女の部屋に入った。
彼は、以前にも一度もその中に入ったことはなかった。
そこは、小さく、しかし明るかった。

壁には、魔法使いバンド・ウィード・シスターズの大きなポスターがあった。
他には、全魔女クィディチ・チーム・ホーリー・ハーピーズのキャプテンGwenog Jonesの写真。
机は、果樹園に面した開いた窓に面して置いてあった。
そこでは、ハリーとジニーは、クィディチでロンとハーマイオニーと両側に分かれて一回対戦したことがあった。そして、そこには、今や大人数を収容する真珠のような白い大きなテントがある。
てっぺんの金色の旗は、ジニーの窓の位置まであった。

ジニーは、ハリーの顔を見上げて、深呼吸して言った。
「17歳、誕生日おめでとう。」
「いゃ~ ありがとう」

彼女は、彼をなめいるように見ていた。しかしながら、ハリーは、彼女に振り返る事は難しかった。それは、まぶしいライトを凝視するようだった。

「良い眺めだ。」彼は、窓の方を指し示しながら弱々しく言った。
彼女は、これを無視した。彼は、批難は出来なかった。

「私、あなたに上げるものを考えることが出来なかったわ」と彼女が言った。
「君は、僕のために何も手に入れなくても良いのだよ。」
これも、彼女は同じく無視した。
「私、どんなものが有用なのか分からなかった。あまりに大きくないもの、なぜなら、あなたがそれを持って行くことが出来ないであろうから。」

ハリーは、彼女をちらりと見る機会があった。

彼女は、涙ぐんでいなかった。それは、ジニーに関して、多くのすてきなことの中の一つだった。 彼女は、滅多に泣き虫でなかった。

ハリーは、6人の兄弟を持っていることが彼女を強くしたに違いないと、時々思っていた。
彼女は、彼のより近くに接近した。

「それでそれから私、考えたの。私を覚えていて欲しい何かをあなたにもって欲しいって。あなたが行動しているどんなときでも、あなたが休んでいるときも、もし幾人かの『ヴィーラ』に出会ったときでも、あなたには覚えていて欲しいの。」

「僕は、デートしている機会なんて、ほとんどあり得ないだろうと思うよ。正直なところ。」
「そこには、私が探し求めていた『明るい希望』があるのね。」彼女はささやいた。

そして、それから、彼女は前にハリーに一度もキスしたことがなかったように、彼女はハリーにキスをした。
そして、ハリーは彼女にキスを返した。
それは、ファイヤー・ウィスキーを越える幸せに満ちあふれた、忘却の状態だった。

彼女は、世界中で唯一の現実のものだった。ジニー、彼女の感触、彼女の背中の手、彼女の長い、甘く臭う髪。
彼らの後ろのドアが、バタンと音をたてて開いた。とたん、彼らは飛び退いて離れた。
「おぅ、ごめんな」とロンが鋭く言った。
「ロン!」
ハーマイオニーは、少し息を切らせて、丁度ロンの後ろにいた。

そこには、緊迫した沈黙があった。
それから、ジニーは、平易な小さな声で言った。
「そうね、とにかく誕生日おめでとう、ハリー」
ロンの耳は、(怒りで)真っ赤だった。
ハーマイオニーは、ビクビクしているように見えた。

ハリーは彼らの目の前で、ドアをバタンと閉めたかった。しかし、ドアが開いたとき、部屋に冷たいすきま風が入ったかのように感じ、そして、彼の輝いていた瞬間は、シャボン玉のようにパンと弾けてしまった。

ジニーとの結びつきを終わらせる全ての動機づけは、彼女から上手く避けることに対して、ロンと伴に部屋の中にこっそり入り込んだと思われた。そして、全ての幸福な忘却時が去ってしまった。

ハリーは、何か言いたくてジニーを見た。
けれども、ハリーはほとんど何も言う言葉が無かった。しかし、彼女は既に彼に背を向けていた。

彼は、彼女が一瞬にして、涙に屈したのではないかと思った。
ハリーは、ロンをの前では、彼女を慰めることは何も出来なかった。

「また後で会おうな」とハリー言って、他の二人に続いて部屋(ベットルーム)を出ていった。


AEDを使った救急救命講習会

2008-02-24 18:28:58 | 日記
救急救命講習は、3年に一度更新と言うときに回ってくる。
前回は、消防本部で講習を受けたが、今年は地区の公民館だった。
特に、前回3年前と救急救命の方法も様変わりして、人工呼吸‥要するにマウス to マウスによる口移しの呼吸法は、省略可能になった。



心肺蘇生法とAEDを使うために、ダミー人形が小さくなり、以前のように「人工呼吸」を重要な位置づけとしたものから大きく変わった。
胸骨圧迫のやり方は、3回目だからそこそこ分かっているが、AEDの使い方の講習は初めて。
しかも、AEDには3種類あってと言うことらしい。
ちなみに、AEDを買うと50-60万円。レンタルだと月額7000円程度だという。



こういう講習を受けても、練習最中、実践的な手順というものは、一瞬真っ白になるというのは困りものだ。
しかし、従来の面倒な心肺蘇生法からAEDを使うと言うことで、大分楽になった感がある。

それにしても、胸骨圧迫30回、人工呼吸2回というパターンは忘れがちだし、気道確保の上、人工呼吸を省略可というのもわかりにくい。

しかし、AEDがあれば、助かったであろう人々を思うとこういう講習は是非必要だと思う。


市民展の最高賞に栄誉

2008-02-23 23:26:40 | ちまたの噂・雑記事

今日は、市民展の会場当番だった。
展覧会の審査員になると展覧会の入り口の受付をやることがある。
以前は、審査会員になると会場当番が回ってきたこともあったが、何故かこの頃、県展なみに当番審査員がすることになったようだ。
書道の展覧会には数々あるが、市民展というのが第一の関門と当地では見られている。
実際のところは、書道、美術、写真と別れて2500点を超す出品がある。
このうち、500点近い公募出品点数と人数を誇る書道が大勢力を構成している。
今日は、その書道部門は、市民文化会館・大展示・小展示ホール・ロビィを使っての展示で、初めての週末。
900人近い参観者があった。

その中で、市長賞を受賞した人に偶然会った。
部門最高賞は、市民展賞、知事賞、市長賞。これを各部の内の3部門で持ち回り頂く。
だから、市民展賞、知事賞、市長賞と言っても、その部門の全て最高賞と言うことになる。

いずれにせよ、こういう最高賞をもらうというのは書の技術は当然言いながら、やはりチャンスというのがある。
それは、賞がもらえそうなときに、良い作品を出せるかという事につきる。
なんと言っても、そんな賞をもらうというのは一生に一回と言うことが多い。
何故なら、最高賞を貰わないうちに、無鑑査になって貰えなくなると言うことが多いからだ。
しかし、最高賞をとって無鑑査になるのと、そうでない人とは自ずから作品の質が違う。
だから、所属している書団としては将来を嘱望するということになる。
なんと言っても、上手な人がいない書団ほど惨めなことはないからだ。

こうして、市民展で特別賞を取るようになるほど上手くなると、県展で秀作、特選、特別賞を貰うようになる。
市民展で無鑑査になる頃には、中央展で入選、入賞して無鑑査にになり、県展でも賞を重ねる。
そうこうしているうちに、中央展で審査会員候補ぐらいになると、市民展で審査会員に推挙され、県展で委嘱作家に推挙。
後は、県展の委嘱大賞、中央展の大賞、準大賞など難関が待ち受ける。

これまでは、当番審査員を担当する小生などは何やら後押しが出来るが、その上クラスなるともっと上の重鎮審査員の審査だ。
正直言って、運任せというか、上手く書けたというものの「上」が必要なのは至難の業である。

そこのポイントが判るかどうかが境目だが、言葉で説明できないのが難しいものである。