書道家Syuunの忘れ物

趣味のパソコンやカメラの実機レビュー、書道展の情報発信、CyberLink MVPなのでYouTube配信をしています。

数学的無知の溶け行く日本の政治・経済

2008-01-31 21:58:54 | 読み解けば‥‥

世の中、学校で学んだ数学が世の中に出て役に立つのかと言う人物がいる。
こういう人物は間違いなく数学が苦手で、数学を勉強してこなかったに違いない。
数学というものは、本来「論理的思考」を養成するもので、まず最初の取付きから徐々に思考を進めて結論を導く。
TVでの、平成教育委員会とか算数。
あれは、あくまで算数で数学ではない。
数学と算数の違いは、算数は言葉を数値に置き換える考え方で、数学は公式で解いて行くと言うところに大きな違いがある。
だから、算数が出来るからと言って、数学が得意とは限らない。

その数学的な考え方は、
  A+A=2A  でこれが 2ABになったりするには、必ずその過程があると言うことだ。

ところが、算数は、いきなり2ABとかCとかの仮定が与えられたりして、それを考える。
なぜなら、算数は単純なもの考え方で、次元としては目に見える一次元的なものだ。

この算数的な考え方というのが、実は世の中に蔓延していて、

  A+A=2A の後に  いきなり 2AÅ だか、Aの何乗というものになったりする。

そして、2Aの後に なぜそうなるのかという事は、詮索されず、そう言うものだと断定される。
それが実は、色々とおかしな事になっている。

本来数学的な頭があれば、そのプロセスを追っていって、どういう公式に当てはめれば、そう言う結果で出るのか考える思考力がある。
しかし、日本の世の中を牛耳っている人たちというのは、そう言う思考力を停止していると思われてならない。

考えてみれば、マスコミに登場する人たちは、学校で数学を徹底的に勉強したという人は、数学者か理工系大学を出た人ぐらいしか見あたらない。

環境問題を見てみれば、二酸化炭素の増大によって、地球温暖化が起きるのかは実は、根拠がない。
早い話、結論だけが先走っている。
中学校時代、理科の実験をしてみれば判るとおり、空気を熱しても固形物の温度は上がらないのである。
それを、言われるがママに温暖化を主張する人たちは、自らが考える数学的論理思考が欠如しているのを暴露している。  


中国製品・農薬・来るものが来た・偽物海賊版ソフト

2008-01-30 23:26:00 | 日記

中国の食に対する被害がとうとう日本に来たという感じだ。
要するに、来るべきものが来たと言うべきだろう。

そう言えば、ついこの前、中国で子供がインスタントラーメンか何かを食べて死んだという事が報道されていた。
だから、最近は中国製の食材はなるべく避けるようにしている。
最近、酒悦の瓶詰めを見たら、なんと中国製だった。
中国製というより、酒悦の中国工場だ。
一応、日本の会社だから何とか信用して食べていると言うものだか、JTの販売で食被害が出るなら今後考えざる終えないだろう。

近年中国製品というのは、要するに儲かればよいと言う作り方をする。
偽物文化の国で、最近は日本人の目利きが減ったと見えて、だまされて買う人も多い。

書道用品など、今や中国製品は偽物ばかり、偽物の中に本物がたまに紛れていると言うようなものだ。
中国が本場だと思う年寄りがいるかも知れないが、南宋の時代にほとんど最高の技術は日本に来てしまった。
その後は、元朝だから文化は廃れて、違う文化が継承された。
だから、書画などは実は日本が最高の技術というところだ。
それでも中国製の文房四宝を買ったりするのは、日本製があまりに良すぎるという事だった。
本来も素朴な作り方で、未熟だったりするから、そこがよいという事もあった。

しかし、中国人というのは、馬鹿な日本人がゲテモノでもだまされて高価で買うから、それて良いのだということになった。
外見は本物そうだが、中身が違う。
偽物だから、もうけは何倍にもなる。
全く困ったものだ。
だから、中国製の車が恐ろしく乗れないというのは、そんな理由の最たるものだ。

秋葉原に行くと、今でも中国人の「海賊版ソフト」売りがいる。
大体、中国人留学生のバイトだか、本当のところはよく分からない。
少なくとも、日本語はしゃべっていない。

こんなところで海賊版ソフトを買って、まともに使えるかどうかというのは、一種の賭だろう。
クレームは付けられないし、誰が売ったのか判らない。
本来、違法だから始末が悪い。

しかし、小生が最近注文した、インターコムの SuperXP Utilities Prp6などは、起動するときに毎回ネットでサーバー交信して、SNとPCを確かめて使わせるようにした。
どこかの、建築CADソフトのようだ。
だから、指定したPCにしか使用できない。
こんなMicrosoftより厳しいアクチベーションを行うことにしたから、誰も買わないという副作用もついた。
今、一台あたり、2000円程度で投げ売りしているから今回、気分で買ったというものだね。


国民の目から見る自民党の醜態と悪癖

2008-01-29 17:19:13 | 読み解けば‥‥
今回の道路特定財源の攻防を見ていると、自民党という政党の国民無視の利益集団であることをまざまざと見せつける。
民主党の菅直人代表代行が視察し、国会で取り上げた福岡県八女市上陽町の『朧(おぼろ)大橋』について…全長293メートルで総工費約43億円。………旧上陽町(現八女市)の町道の一部として建設したが、国や県が費用を負担しており、町の負担はなかった。通行量は1日2000台を見込んでいたが、冬柴国土交通相は予算委で「現在は1日200台」と説明している。 」(朝日新聞Web)

こんな事が暴露されると、利益誘導の古い
自民党という姿が見えてきてしまう。
道路特定財源は、ガソリンだけでなく自動車重量税も実は問題だ。
福田総理は
ガソリンは欧州より安いと言ったが、欧州に日本のような高額な自動車重量税や同じく高い車検制度があるとは言っていなかった。
要するに、そんなことは欧州にはないからだ、そして
ガソリンは米国の方が当然安い。

結局、
自民党政治家が言っている理由というのは、詭弁に過ぎない。
そして、そんなことは国民には、よく分かっているから「いい加減にしてくれ」と言いたくなるようなものだ。
自民党が、国民重視に思っていない証拠だからだ。
‥‥‥かといって、人権法案や外国人参政権を求めるような民主党では、国民は危なくて政権を任せられない。

そして、
民主党は、外国人参政権や人権擁護法案など、政権を取るためならなぜ持ち出し来たのだろうかと不思議に思う。
政権を取るためには、ある程度過激な左派を切って、何と言っても保守派の取り込みが必要だ。
それが、
参議院で多数派になった途端、過激思想に染まるというのは全く解せない。
正確には、
参議院民主党が単独過半数を取っていないと言うことかもしれないが、このことが小沢氏をして衆議院選挙をやっても勝てないといった理由だろう。

だから
民主党は政権交代の選択肢になかなかなり得ない。
今国民は、従来の公共事業の利権政党に戻ってしまった旧来の自民党も、未熟で過激な
民主党にも政権を任せられないと思っている。
今の自民党首脳は、
自民党が利益集団として「最善だった」時代を思い浮かべて、その構図をなぞろうとしている。
しかし、過去のように情報を国民に隠して、都合良い話だけをマスコミにリークした情報操作は出来ない時代になっている。
良く顔ぶれを見てみれば、パソコン一つ出来そうもない感じだ。

時代に取り残されている、反動政権だと気がつかないというのは、前の大戦に突入した軍人官僚そのままではないかと思うものである。

官僚答弁棒読みの無能総理ここにあり

2008-01-28 18:59:21 | 雑感・どうでも良いこと
福田首相は、衆院予算委員会で、ガソリンの暫定税率について「我が国のガソリンの値段は、経済協力開発機構(OECD)加盟国のうち25番目で非常に安い。」など言っているが、欧州の税制と日本の税制を比べてどうするというものだ。
前々から言ってきたとおり、車に関する税金は多すぎる。欧州と比較するなら、自動車重量税を含む揮発油税全体で比べて欲しいものだ。
それだけではなく、車検制度もそうだろう。
車検を5年にすれば、陸運事務所の人員は半減出来るから行政改革になろうというものだ。

そして、「欧州は環境への配慮を理由に税金が年々上がってきたが、日本は一貫して変わっていない」(読売新聞Web)と言うが、税体系、社会が違うものを比べる愚というものを小生は、散々述べてきた。
こういう税の高い欧州を引き合いにして「日本は税金が安い」というのは全く筋違いだ。
もし、日本が欧州並みに税を掛ければ、多分世界一税の高い国になる。
なぜなら、欧州は相続税はほとんどかからないし、生活必需品の消費税も安い。
高いのは、耐久物資。だから、日本が生産している様な電気製品はほとんど買わないし、買い換えない。
当然、「捨てる技術」などいう本もあり得ない。
なぜなら、捨てたら二度と手に入らないからだ。

そして、そこに暮らす人々というのは皆公務員だろう。
公務員の役人の理想世界だ。
確か、スウェーデンの勤労者の40%は公務員だった。
北海道と何かを足したくらいの人口、GDPで世界10位程度の武器輸出国。

役人が主張するのは、出鱈目な事例で、それを真に受ける福田首相というのも全く理念がないとつくづくあきれる。

それにしても、自民党はここまで国民を敵に回して良いと思っているのだろうか。
道路族という公共事業で甘い汁を吸う政治家や土建業者の世界はもう終わりに強い貰いたい。

ルメイ将軍は戦犯だと自認………

2008-01-26 22:52:25 | 日記
東京大空襲を実施し計画したルメイ将軍は、もし米国が負けていたら間違いなく「戦犯」だったと言っていたという。
東京裁判が勝者が敗者を裁いた裁判とは言えないリンチであることは、今では定説になっている。
そして、それ以上酷かったのが、東南アジアで行われたBC級裁判だった。
確かその裁判を題材にしたTVがあった。
それは、名前の名字が同じと言うだけで、しかも証拠もなく、伝聞のみで処刑された裁判だった。
何やら、
フランス革命の人民裁判のような典型的なリンチだった。
そして、そのような事への批判は
マッカーサーによって弾圧され、言論封鎖の憂き目にあったことは明らかになっている。

米国などの欧米教育を受けた人たちは、米国は「正義の味方」として全ての戦争犯罪を隠し、悪いのは日本と言い続けてきた。
ブッシュ大統領でさえ、戦前の日本は独裁国だったという始末だ。
憲法をもった民主主義国であったという認識。戦前の国際連合の事などはどう説明するのか、と言えば封印して知らぬふりをする。
なぜなら、日本ほど人道的な国はなかったからだ。

そんな人道国家を相手に、戦争を吹きかけて起こしたと言うのでは、「人権」を御旗にする
米国としては都合が悪い。
ならば、極悪非道の国という烙印を押すのが都合がよいと言うことだろう。

現在も、
慰安婦問題やら、南京問題やらが中国と韓国の思惑で起こされている。
そして、金の力もあるとはいうもののその誘いに乗ってしまうのは、根底に日本を悪者にしたという「罪悪感」があるはずだ。
「悪者は徹底的にたたく」、そうすれば本当の悪者は無罪放免になるというものだ。

米国の西部劇のインデアン対策が実はインチキなものだったことは、今では明らかになっている。
要するに、西部劇はインディアン虐殺の歴史だったわけだ。

ここで、日本は「子供」になって、過去の戦争で起きた、欧米の戦争犯罪について断罪すべきだろう。

ルメイ将軍に勲章を渡した。
今なら、とんでもないと言うものだろうが、当時の米国のポチとしては、精々のおべっかだったのだろうか。
本当なら、
国会決議で「勲章の返還」を要求しても良いのではないだろうか。
少なくとも、停止‥‥やらなかったことにするくらいは出来るはずだ。

こんな事を主張しない
社民党というのは、東京裁判信奉者だから、実は米国の見方というのもおもしろい実態だ。

日本も3.5%の公定歩合にしたらどうか

2008-01-26 22:50:47 | 日記
米国は、4.25%を3.5%にしたと言うが、日本は米国に合わせて同様に3.5%にしてみてはどうかと思う。
もともと
米国追従の日本の金融当局だから、本来なら米国の基準に合わせるべきなのだろう。
しかし、日本は未だかってそんなことは最近したことがない。
米国の金利に対して、必ず1%以下にしてきたのは
米国へ金が流れるようにしてきた政策だった。
もし、
米国より日本の方が高かったら、日本の金は一斉に日本に向かうことになる。
誰だって為替リスクや訳の分からないファンドに投資するより、自国の預けた方が良いに決まっている。

日本の金利が高くなれば、年金への税金の投入が少なくなるのではないだろうか。
そして、その利子という金の血液が日本に何兆円という金額で循環する。
デフレ解消の第一歩だろう。

しかし、政府は利上げを牽制してきた。そして、その根拠はと言えば曖昧というか古い考えだ。
なぜなら、製造業は既に海外移転で関係なくなりつつあるだけでなく、間接金融から脱皮を図っているところもある。
そして、庶民のローン、消費者金融は14.5%だから関係ないし、中小企業もプラムレートで貸してくれるようなところは少ない。

国債の金利が安くて済むという論理も、年金に税金を投入と言うことで吹っ飛んでしまった。

日本の経済を知らぬ政治家が、役人のとりあえずの講義で知識を得ていても、その知識は精々課長補佐あたりの仕入れてきた話だろう。