ブースの説明役には、女性社員を多く配置して、如何に優秀な女子学生を確保するか‥‥
当然説明役の女性社員はピカイチの美人で優秀な2-3年先輩と言ったところ。
働きやすさ‥‥結婚しても、又子供を産んでも働けるか‥‥一生働けるか‥‥‥
などなどいろいろとアピールしているという。
女子学生が出てきて、子供が生まれたら、小学校に上がるまで産休が取れるかなど‥‥
しかし、この女子学生と、番組を作っている担当者は勘違いしているのではないかと思わせるものがある。
実際のところ、マスコミも勘違いさせるようなことを散々言っている。
そう言う「働け」「働け」という人達は、どうも女性に子供など作らせず、又結婚もせず一生独身で会社、社会のために働いて寂しく死ね‥‥と言うのだろうか。
例え、結婚して子供が出来ても、子供は親元を離れて、保育園、公立小学校と勝手に行かせよと言うのだろうか。
はっきり言えば、学者特に、「働け」という女性学者の言う言葉からは、子供の視点に立った観点は見えてこない。
何故なら、そんなことを言う女性学者は独身か、例え子供を持っていても子育てをしていない恵まれた学者・先生なのだ。
誰だって、仕事を一生懸命にやっていれば、結婚年齢は上がる。
だから、今初婚で30歳というのは珍しくない。
そうすれば、子供が出来ると言うのも限られるし、作っても2人が限度だ。
少子化がすすむとは、結婚しない、高齢出産というのに大きな原因がある。
そして、マスコミや偉い学者が言うとおり、出産して2年程度の育児休暇後、直ぐに復職、子供を保育園に‥‥
そのままずるずると公立小学校へ‥‥‥
待ちかまえているのは、学力不足、情緒不安定な子供という具合だ。
その上、親が歳を取れば、あっさりしたもので一切面倒は見ない。
親は親で、勝手に年金で暮らしてくれというもの。
困ったら、生活保護でもという‥‥国の政策を期待するという他力本願になってしまう。
なにやらよく見えた老後だろう。
そして、生み出して行くのは、単なる労働者だけ。
生活格差は広がり、それだけでなく、社会的な格差が益々広がる。
なんとかドリームなどは、宝くじだけの世界になる。
何やら、どこかの帝国主義者が、労働者を作り出す政策に似ていないだろうか。
今の女子学生は、子育てをどう思っているのだろうか。
例の「白石教授」も実は子供は実の親に見て貰っている。
あの「サラダ記念日」の未婚の母・俵万智もそうだ。
正直言って、今子供が少ないことから、教育熱というのは益々盛んだ。
幼稚園に上がる前に、プレスクール、幼稚園で小学校受験講座と、お稽古事の始まり。
小学校でピアノなどのお稽古事は真っ盛り、そして中学受験。
実際、お国という他人任せにしていたら、「あっと言う子供」が出来てしまうと言う現実だ。
共産主義思想というのは、見知らぬうちに浸透するというのは困りものだ。