書道家Syuunの忘れ物

趣味のパソコンやカメラの実機レビュー、書道展の情報発信、CyberLink MVPなのでYouTube配信をしています。

前橋・降雪4日目、東日本大震災の時を思い起こす食料品不足

2014-02-18 16:58:08 | 雑感・どうでも良いこと


カメラメーカー: FUJIFILM
カメラモデル: X10
撮影日時: 2014-02-17
焦点距離: 7.1mm
絞り値: f/7.1
露出時間: 0.0013 秒 (1/800)
ISO 感度: 100
露出補正値: なし
測光方式: マトリックス
露出: プログラム (オート)
ホワイトバランス: オート
ソフトウェア: Adobe Photoshop Lightroom 5.3 (Windows)


平成26年2月17日(月)は、前橋市民展の搬出。
月曜日というのは仕事や学校が始まるはずだが、17日は小中高の学校は臨時休校になった。実は18日も休校のところが多い。
仕事の方も17日は、休みだった人が多い。それは3車線道路が1車線になり普通の道路が交互通行になれば渋滞というのは当たり前である。
だから職場にいつになってもたどり着かない。
それも午前中には、工事車両の総動員で通学路は除雪が始まっていた。
この除雪は住民も含めて行われたから18日朝には取りあえず車は通れるようになっている。
しかし、18日に通勤の車が来始めても停める駐車場の雪かきが出来ていない。
それどころか17日夕方には、東日本大震災の時のように食品スーパーに食べ物がない。
ないのは、パン、牛乳、野菜などの生鮮食料品。
カップ麺は、人気がないもの、高額商品のみ残っている状況。
スーパー、モールのパン屋も今は、そのお店で焼いているところがある。
こんなところでは食パンが焼き上がっているのが見えるが、予約の様で店頭に並んでいない。
それで、いつもは買わないような売れ残りの多少高めのパンを買って来たというのが現状であった。

18日の朝には、食品スーパーの安売りチラシが入ってきている。
しかしながら、ヤマト運輸が配送を止めているような状況で品物があるのかどうかは疑問。

それにしても、この前橋でもこの冬場に通勤の車のタイヤがノーマルタイヤという車があるのには驚きである。
その小型車が、FF車なのに後輪のチェーンをはめているのはもっと驚きであった。

今、後輪駆動というのは、クラウンやスカイラインなど大型高級車しかないはずなのだが。

★写真は、17日の映像です。

<iframe allowtransparency="true" marginheight="0" src="http://ad.jp.ap.valuecommerce.com/servlet/htmlbanner?sid=2775002&amp;pid=882499625" marginwidth="0" frameborder="0" height="90" scrolling="no" width="728"><script language="javascript" src="http://ad.jp.ap.valuecommerce.com/servlet/jsbanner?sid=2775002&pid=882499625"></script><noscript></noscript></iframe>

2014年冒頭、レガシーに固執して散々汗をかいた毎日

2014-01-08 20:05:48 | 雑感・どうでも良いこと


1月も始動し始めている。2014年の特徴というのはどういうわけかカレンダーが例年より多く手に入ったことである。
昨年は、カレンダーが少なく1月になってから、半額になったカレンダーを買った記憶がある。
そしてそのカレンダーには必ずバイオリズムを書き込むことになっている。
このバイオリズムは、若い頃だと「知性リズム」や「感情リズム」などに注意した。
しかし、歳(とし)をとってくると「身体リズム」の影響が強い。危険日という「ゼロ」の日は本当に体が動かなくなるか、怠(だる)くて仕方がない。
そういうときは、諦めて休むしかないと思っている。
******************
このバイオリズムは、今ではPCでもスマホでも瞬時に調べることが出来る。しかし30年以上前、パソコンというよりまだワープロ全盛時代には、バイオリズム計算尺のようなものがあった。それで計算していた時代もあった。その後カシオでバイオリズムが出るデジタル時計(腕時計)があって、それを使ってカレンダーに記載していた。
そのデジタル時計の電池が切れで使えない。
この時計の電池はどこで入れるのか実際は困ってしまった。昨年までブランドショップが車で10分ぐらいのところにあって、そこで対処して貰っていた。
しかし、この不景気で閉店。時計のベルトのコマ落としぐらいは時計用のキットを買ったので難なく出来るが、電池となると電池そのものを手に入れないと出来ない。

街の中の「時計屋」に聞いてみたら「カシオは取り扱わない」とのこと。それでこういう安物時計は、ホームセンターなどに行って時間がかかっても「メーカーで交換」して貰うのが一番良いらしい。
時代が変わって、街の時計屋みたいなところもなくなって、こんなところにもいろいろな変化が出ている。

先のバイオリズムは、スマホに「バイオリズム」のアプリを入れて「バイオリズム時計」の代わりにしたから、結果として時計は必要なくなった。

*************************
考えてみれば、パソコンもWindowsXPでは遅く(ハード的にも時代遅れ)て使い物にならないし、壊れたらもう部品もない。
パソコンやデジカメばかり見ていたら他の事の変化に気がつかなかった部分も多い。

パソコン関連で言えば、ブローバンドルーター(無線LANルータ)を更新した。
昨年の夏にNECのAterm WR7870Sという54Mbps(実測10Mbps程度)が熱暴走したために、買い置きの同じAterm WR7870Sに取り替えた。
これでも問題なかったが、不思議なことにこのAterm WR7870Sを認識しない機器が出た。
その製品自体が安物なので仕方がないのだが、無線LANルータも安いので更新した。
(以前のエントリで記載済み・NEC 無線LANルータ親機「AtermWG600HP」 11n/a・11n/g/b Giga対応 PA-WG600HP)
結果、規格上300Mbpsなので無線LANで50Mbps~25Mbps出るようになった。(インターネット接続が100Mbps、その時の回線状況による変化がある。)
接続も楽になったし、ビジネスホテルで無線LANをするための安物の「何故か???」繋がらないルーターとは違った。

**************************
その他、領収書を作って貰(もら)おうと思ったら、印刷屋さんでは「ノーカーボン用紙」の種類が少なくなって今までの用紙では出来ないという。
そういえば、領収書を貰(もら)うときに領収書はパソコンから出てきて会計ソフトと一緒になっている。
こういうレガシーな部分というのはどんどんなくなっていく。

そういうことから見れば「書道」などは10年一日の如くである。
日展では、その「10年一日」の様なことがそうではなくなったと暴露された。
日展第三者委員会報告で述べているように「書道展」を営業でやっているようなところは未だにそのままである。
だから、日展のように「公益○○法人」とはついていなかったり、そもそも法人ですらない書道展などざらである。

前橋市民展・・・多分(官展として)全国一クラスの大展覧会の搬入が始まる。
書道部門の搬入は、1月10日で開催はなんと2月の12日~16日という大分先の話。
その間に祝賀会と表彰式が1日。書道芸術院の祝賀会と表彰式も陳列期間に重複するので小生としては何と3日間という社中展並のものになってしまっている。

前橋市民展は、前橋市から今は「前橋市民展覧会委員会」の主催になっているとはいえ、「官展」の部類なのでこういう事情なのだろう。
そんなわけで荒井柊雲は、前橋市民展覧会委員会、運営委員、当番審査員なので14日には、審査しなければならない。

それにしても自分の作品は、本日8日にやっと額に張り込んで出品準備が出来たというていたらくである。

自分で表具する理由というのは、表具の感覚を失わないためと群馬県書道展、書道芸術院展などの作品搬入、市民展公募作品のとりまとめなど、自分の作品まで手が回らないからでもある。

いずれにせよ、作品が出来たのはヤレヤレである。
作品は、後に公開する。




ビスタプリント


フルカラー名刺100枚320円。今なら送料無料特典付き
高級マット加工紙(240kg)使用でこの値段。簡単オンライン編集。



♪ 冬の人気商品 名刺が今なら期間限定75%オフ♪
冬の人気商品が今なら最大75%OFFになる大キャンペーン実施中
(冬のセールスキャンペーン期間:2014/1/12迄)



********************************************************

フルカラー名刺100枚320円。今なら送料無料特典付き
1000以上のデザインから選べる。写真/ロゴアップロード可。


フルカラー名刺100枚320円。今なら送料無料特典付き

参考-----------送料表

下記は商品を最小単位(名刺:100枚、フォトブック1冊等)で購入した場合の送料表。

プレミアム名刺    フォトブックコラージュ   マグカップ

21日配送  859円     880円           862円
14日配送 1591円     1609円          1594円
7日配送 1874円      1900円          1878円
3日配送 2919円      2958円           2925円


フルカラー名刺が320円+21日間配送859円=1179円で購入出来る!
 

ビスタプリント

荒井柊雲の名刺の例




300枚作っています。






2014年の年頭に思うこと「実名ブログ」に変更して・・・

2014-01-01 22:23:41 | 雑感・どうでも良いこと


2013年は、2月の節分とともに今までの「匿名ブログ」から「実名ブログ」へと変更した。
この変更というのは、ある意味世の中の流れを感じたからであった。
そして、不思議なことに多くの効用ももたらしたような気がする。この匿名ブログからの変更というのはひとえに「著作権」という問題につきる。
端的には、「著作権」を明確にすると言うことである。

例えばYouTubeの動画を公開した場合、小生の書作品が動画の中に登場した場合でも著作権を持っているのかと言うことを問われることが多い。
この点、名前を公表するとか自身の作品であると著作権を入れ込むことによって、こういう妙な勘ぐりは避けられることも多い。
その他当然として、書作自体を公開しておくと言うこともある。

かっては匿名ブログゆえに、著作権侵害に対して対策がとれなかった。それで実害がなかったのであれば問題ないのだが、今でも実害が続いているというのは困りものである。

いずれにせよ「実名ブログ」になったお陰で種々のオファーがあったりもした。
その一方で、昨年のゴールデンウィークから足が痛くて歩けなくなってしまった。これは歩きすぎるとその内に疲れて「内股」になると言うのが原因と分かった。しかし、完治するまで4~5か月掛かった。
昨年は、毎日書道展(東京展・国立新美術館)の陳列委員に選ばれなかったのが幸いした。
いずれにせよ慌ただしく過ぎた1年であり、この年になって毎日宿題を出されている心境になったものであった。

書道芸術院秋季展もかっては、秋季展委員を毎年のように委嘱されて10月の冒頭は銀座に毎日のように通うこともあった。
しかし、こんなことも数年前からなくなったし、当然出品依頼と言うこともないから他の用事に没頭できたのは有り難かった。

ここのところの10年と言わず5年くらいの間でも、意図しない軌道修正を迫られることがあった。それで軌道修正して始めたことが不思議と「当たって」一歩後退二歩前進ではなく三歩も四歩も前進したような気がする。

ある目標に向かって走り出し、まわりを見回せば一緒に走っている人ばかり。みんな「凄そうなスタイル」をしているなと思うも、脇目を振らず走り続けて振り向いたら周りに誰もいなかった。(皆と違う方向へ進んだ可能性もあり!!!!!!)
こんな経験は、軌道修正したときに必ず経験することである。

そんな感じで昨年は脇目も振らずに走り続けてきた。
今年は、思ったこともできなかった反省から、4月の消費税増税もあって少し疲れたかなという予想である。

*******************
昨年の10月の日展第5科(書道部門・篆刻)の「審査を巡る不正」の内部告発から始まった日展問題。
この件に関しては「第三者委員会」(公益社団法人日展第三者委員会)報告が平成25年12月5日付けで発表され、12日付けで日展のWebサイトに掲載されている。
このWeb上の第三者委員会報告は、既に報道されて判明している書道関係者の実名を黒塗りしてある不完全なものである。
しかし、その他の詳しい日展5科の実態が手に取るように分かる。これはやはり日展に渦巻く内部の批判というものがかなり大きいものであることが想像される。

日展騒動では、入選者が予(あらかじ)め決まっているではないかと「出品料」を返せということが数多くあったということも報道されている。
この「入選者が予め決まっている」と言うようなことを小生が「寝言」でも言うと、「それ!!!!御注進」と滅私奉公の腰巾着がいて、違法行為でも何でも犯す世界でもある。(日展とは関わっていないのでたとえ話)
日展騒動は、内部告発によって始まったが、実はこの第三者委員会報告にはその告発者の名前までしっかりと載っている。

その一方で1科~5科までの実態はほとんど分からない。
美術部門では、作品の写真が送られてきても受け取らないとか、金品も受け取らないとかということが書いてあったように思われる。
しかし、「日展、審査員が事前指導 洋画・工芸、自会派の多数入選 正副理事長会派も」(朝日新聞Web版2013年11月20日05時00分)
で報道されているとおり、「公募展の日展2科・洋画の分野で、審査員長の寺坂理事長を含む数人が所属会派の約30人に対して、作品を事前指導をしていた」。
「このうちの20人が入選、1人が特選だった」という。
しかも、この事前指導には謝礼を払うのだそうで、一説には10万円とのことだそうだ。
(報道で知る限り)

日展の5科の長老支配は言語道断であると思われるし、会員になるシステムも非常に不透明である。
しかもすべてに金銭が絡むとなると公益法人ではなく、完全な「日展ビジネス」ではないかと思わざる終えない。(報告でも指摘がある。)
今から30年前に師承の横堀艸風先生から聞いたところによれば(横堀先生が日展会員から聞いた実話を話した。)、日展で特選を取るのに一財産、審査員になるのに一財産と言われていた。
その一財産とは何かと詳しく聞いたら、「家の一軒分」だと聞いて驚いたものであった。それなら日展で会員になるには、特選2回、審査員1回で「3財産」。
この点は「第三者委員会報告」の「日展における書の問題」で取り上げている。

この報告では、「入選後・特選選定後の審査員への謝礼の禁止」。
その他「審査員資格」についてこんなことが書かれている。
「審査員資格について、書道会等芸術家団体の代表の地位を兼有している者が審査員を務めることは、社会通念に照らし審査の公正な実施を妨げる事情になると考える。
特に書において顕著なように、入選や特選の受賞が会派の価値を高め会派の入会者を増やしていくような経営(ビジネス)に直結する構造になっている場合には、およそ、審査員が芸術家団体の代表を兼していることは社会常識から判断して理解しうるものではない。
会派の代表を審査員に選ぶことをやめるべきである。」

日展は第三者委員会で提言されたから改正するとしても、日展は出直し的な大改革が必要であろう。

第64回群馬県書道展で大忙しの毎日だった・・・10月

2013-10-15 23:12:50 | 雑感・どうでも良いこと


ここのところ毎日忙しい日々が続いていたので久しぶりの更新となってしまった。
ブログを書くコンテンツはたくさん持っているので、データを取ったり設置しさえすればいくらでも書きつらねられる。
しかし、その時間がなかったのでこんな調子である。
理由は、国内の県展で最大級という第64回群馬県書道展のためであり、3週間にわたって作品集めと各先生に募集のお知らせを送ったりしていた。群馬県展の搬入は11月中旬だが、募集要項(出品受付票)が9月下旬に届くという慌ただしさである。
毎日書道展の公募出品要項は4月初めくらいに送られてくる。それで公募の搬入締め切りは5月の連休明け。但し、こちらはまくり(表具しないまま)である。
いずれにせよ書道展の展覧会というのはいつも慌ただしい。
この群馬県展は、公募2,000点を例年超えているためにうちの社中でもそれなりのまとまった点数を出品する。
今回も社中の作品募集と、持ち寄られた作品が群馬県展のレベルに達するかどうかの事前審査をする。
この事前審査は会長、今年度の当番審査員、理事の先生など県展委員(審査会員)を中心にして随時行われた。
ここでの審査を通過しないと書き直しということになる。
こういう事前審査は、師匠の横堀艸風先生時代から行われていて、艸風先生がこれで良しとしてそこで先生が雅印を鈐印して合格となる。
そこでこの「雅印」というものが問題で、当時横堀艸風先生が刻した印又は、雅印として艸風先生が使って良いと許可を得た印しか使えなかった。
その上、鈐印も基本は艸風先生がするという暗黙の了解があったような気がする。
・・・・というか、通常審査員クラス以上でないと自分で鈐印は許されないことが多い。
社中によっては、自分で鈐印してきたらその作品は出品できないと言うのもよくある話である。
艸玄会の場合、以前は前会長の下田先生、又は会長の小生柊雲が最終的に位置決めをして鈐印をすることがほとんどであった。
しかし、それでは社中のスキルが伸びないと言うことで、鈐印は柊雲が以前と同じようにしているものの、今年度から雅印の位置はその場にいた県展委員の先生などを含めた全体協議で決めることになった。

それでその雅印は??である。
今県展の会友(無鑑査)以上だと全員雅号印を持っているので問題はない。しかし、そうでない人達は何某かの雅印を鈐印しておく必要がある。
これが艸風先生健在の頃は、(印を刻してくれる先生を紹介してくれるわけでもないので)基本的に「艸風先生の刻した印」でなければならなかった。
そのために小生・柊雲なども群馬県展の委嘱作家になっていても自用印は持っていなかったという話がある。
それでも艸風先生の晩年に、阿部裕幸先生(当時、群馬篆刻協会会長)が刻した印で許可が出たので実は自用印は県展委嘱作家の頃から使ってはいる。
あらためて「それでその雅印は??である。」
柊雲のように何とか自用印を作れた人はともかく、公募出品時代はどうしたのかというと、艸風先生の「おもちゃ箱」のようなところからその人に合った印を選びだして一時的に代用していたのである。これは、印を作るまで艸風先生の代用印を専用に使うと言うことで柊雲も作ってもらっていた。
これは代用印だから柊雲用が使わなくなれば誰かが使うかもしれないというもの。
柊雲場合、次に使う人が現れる前に艸風先生が逝去してしまったので使うことはなかったようである。
それでその印はその後どうしたのかは全く不明。

しかし、その代用印というのは延々と引き継がれて行くものなのだが、艸風先生からは引き継がれなかった。
その後は篆刻家でもあった井田彰風先生(当時副会長)が10種ぐらい刻し、その後清水保先生(当時篆刻協会の会員)が同じく10種くらい刻し下田和風先生に引き継いだ。
そこで和風先生が20種以上くらい刻したようだが、和風先生の逝去後又この代用印が引き継がれなかった。

そういうことで今年は、柊雲がこの代用印を16種くらい刻し、昨年作っておいたものを合わせるとかなりのものになった。
この代用印は、出品名簿が出てきて印がないとなると即刻作らなければならないもので緊急を要する。
そして、自用印を作った人の代用印は磨り潰して新しい違う印に更新したり、下手に作った印を再度刻したりしている。

こんなので、毎日多忙と言うことになる。
それで現在は既に表具屋に作品は行っていて、新たに印を刻するということはない。
しかし、刻し直すと言う作業は市民展などに向けてしなければならない。
今していない、出来ないというのは単に手持ちの印材がなくなってしまっているという物理的な要因である。

<iframe allowtransparency="true" marginheight="0" src="http://ad.jp.ap.valuecommerce.com/servlet/htmlbanner?sid=2775002&amp;pid=881116329" marginwidth="0" frameborder="0" height="60" scrolling="no" width="468"><script language="javascript" src="http://ad.jp.ap.valuecommerce.com/servlet/jsbanner?sid=2775002&pid=881116329"></script><noscript></noscript></iframe>

中国の大気汚染と高度成長期の日本、似て非なるもの・雅号など

2013-02-06 00:13:06 | 雑感・どうでも良いこと


「中国の大気汚染は国土の4分の1、6億人に影響 環境保護省(産経新聞)」という記事があった。テレビでも散々放映されているとおり、中国の大気汚染には驚くべきものがある。その昔日本でも公害問題がクローズアップされて、マスコミが大騒ぎしたというのが丁度石油ショックの頃である。
その影響でその後理科系離れが進むとともに、新規採用を自粛して企業でのこの世代の凹みが出来、その後の技術革新に支障が出たといわれる。
その大気汚染が問題になる直前の東京オリンピック後、父が単身赴任していた長野市へスキーに行ったことがある。そのとき駅で東京から来た人かどうかというのは、顔を見れば一目でわかった。それはみんな「顔パック」でもしているのかと思うほど「生白い」。特に女性は地方の人のどことなく日焼けした自黒の肌に比べて際立っていた。
そんな東京とはいうものの、多少どんよりとした景色だったが、今の中国の大気汚染とは別物である。
その東京の大気汚染は、それからあっという間に解消して東京の人も地方の人の肌も変わらなくなった。それどころかゴルフ焼けとかいって、より日焼けした人が増えたくらいであった。

その中国の大気汚染の地図を見ると、中国だけではなくインドもかなりひどい。それだけでなく東南アジア全体が大気汚染に見舞われている。
今頃修学旅行も行われているらしい。
中国へ行くのはもってのほかというのはよくわかるが、今修学旅行で良く行くようになった台湾も大気汚染が凄い。
そしてよく見ると沖縄も大気汚染が迫っているように見える。
尖閣諸島の直ぐ側の石垣島は、何とか外れているようにも見えるが別の意味で結構焦臭い。
そういえば、東日本大震災の後の「東京電力福島第1原発事故による放射能汚染」を怖いからと仙台から沖縄・石垣島まで逃げて移住してしまった歌人がいた。
放射能が怖いからと逃げるにしても一番遠いと思われる尖閣諸島間近の石垣島とは驚くのだが、中国の影響は全く恐怖にないようである。尖閣諸島で紛争が起こったら今度は大気汚染も絡んで「東京」まで逃げ帰るのであろうか。
<子を連れて西へ西へと逃げてゆく愚かな母と言うならば言え>(TM)

ところで小生も書団の会長をしているので、雅号を付けてやるということが何回かある。それで散々考えあぐねた上に雅号を付けてやったから、何かお礼でもくれるかと言えば師匠ではないから何も貰ったことはない。
それでも付けてやるのは、東京の展覧会に出品するのには「雅号」が必要だからである。いつぞや白扇書道会での雅号貸与の基準を聞いたことがある。それには競書雑誌で師範の資格を得たらというようなことだったらしい。
但し例外があって、中国へ書団として出向くとき種谷扇舟先生が「雅号がなかったか」と列車の中で気まぐれで付けてしまうこともあったと聞く。
うちの艸玄会での基準は、師匠の横堀艸風先生がどういう基準で雅号を付けたのかは判らない。
これは師匠の気まぐれで、群馬県書道展委員、委嘱作家、一般の区別なく一斉に雅号を与えていたことに出会ったことがある。
そのとき小生は、その選に漏れて雅印も横堀先生に彫ってもらったことはない。

それから代も変わって県展(審査)委員でさえも雅号を持っていなくて、県展委嘱以上は雅号を名乗ると号令を掛けて名乗らせることにした。
それが今は、雅印をある高名な先生に刻してもらうのに際して、あらかじめ雅号を名乗ってしまった方が経費的に安いという安易な選択になった。
特に中央展に出品している作家は、雅号が基本になっていて本名を名乗るのは「かな作家」ぐらいしかいない。

その雅号の付け方というのは、実は決まりがある。
お茶やお花の雅号というのは、流派の文字や先生の雅号の一字と名の一字でという安易なものが多い。
その一方、書道は一般的な雅号の決まりに従って付けることが多い。
横堀艸風先生はどんな風に付けていたかというと、「名」の一字が雅号で使われている文字であればそれを使い、そうでなければ何か違う文字に置き換えて「○風」と付けていた。それで艸玄会では、艸風先生の直弟子でないと「風」は付けられないという「決まり」が何となく出来ている。
それでは柊雲は何故「風」を付けなかったかというと、読み下しの語呂か悪かったからである。
事実、艸風先生が雅号を付けた中に「風」がつかない先生もいて、必ず「風」を付けなければならないという意味でもない。
逆に言えば書団の中で師匠の雅号の一字を取るというのは、当たり前にあるとは言うもの限界がある。
雅号というのは、花鳥風月と建物、住まいから付ける。
そして女性は陰、男性は陽になる。
昔の上級武士が「○○右衛門、○○衛門」と名乗りを付けたのは、騎乗でくぐれる大きな門構えのある屋敷に住んでいたという理由がある。

いずれにせよ長く使って行く雅号なので慎重に考えて行くしかない。

書道家の裏話・愚痴の一つ

2013-01-04 22:38:28 | 雑感・どうでも良いこと
書道家の裏話・愚痴の一つ



書道はというより書道展では、今部門に分かれてしまって漢字、かな、大字書、近代史詩文書、篆刻、刻字、前衛書となっている。
このうちの「漢字、かな、大字書、近代詩文書(調和体)、篆刻」までが伝統書と呼ばれることが多く、「刻字、前衛書」は現代書ということになっている。しかし、つい最近まで「近代詩文書」は現代書であった。
又ここで書道というのが「教養としての書」と「芸術としての書」というふうに分かれて、いわゆる公募の展覧会(毎日書道展などの公募展)は「芸術としての書」、創作書道ということになる。
従って、「教養としての書」の代表格の古典臨書を公募展に出品すると、軒並み討ち死にというか落選になる。入選するとすれば創作的な臨書だけである。
但しそこは書道展のバラエティがあって、臨書作品や「教養としての書」を中心として募集するところもある。



一昨年、書道展のことを知っているのか知らないのかわからないが、前衛書などは書道ではないと、大昔の日展(小生は生まれていない・大沢雅休先生の話)を思い出させる一幕もあった。これがまさしく「教養としての書」からみて「芸術としての書」を否定するある美術画廊の「兄さん」であった。
「芸術としての書」は日展のミニ解説会で担当講師の佐々木宏遠先生(日展委嘱、読売書法会常任理事・審査員、日本書芸院常務理事)が

「書は読むものではない。読むことは2番手、3番手である。」
「読んでくださいという人は、誰もいない。」
「その時の『気』を『どのように表現するかの作者、『表現者の心』の思いがある。」
(平成24年11月28日 日展会場にて)
と解説しているとおり「漢字条幅を読むのが書」という訳ではない。
だから、この美術画廊の主はよほどお馬鹿さんというより美術鑑賞などが出来るのかというレベルである。



書を始めた頃は小学校の5年生である。それ以降高校まで漢字部門の先生に教わっていた。それが再度書道を習ったら前衛書の先生(横堀艸風・大沢雅休の高弟)だったわけである。
そして、この前衛書というのも「文字系」と「非文字系」があり、小生は文字系で篆書体をわざと読めなくして書くという作業をしている。
そんなわけで、辞書というのが角川「書道字典」と「朝陽字鑑精萃」という篆刻家が使うようなもの。
昨年末になって、印を刻する必要に迫られて「朝陽字鑑精萃」をさんざんめくることになった。
年末に印刀が切れなくなって、篆刻家に相談したらセラミックの砥石を買えと言われてホームセンターで修正砥石とセットで買ってきた。
さすが金を出せばよいものがある。
あといくつか刻し直す必要があって、実はいつ出来るか。
思いついたときにやらなければ、いつまで経っても出来ないというのはいつも通り。

<iframe src="http://rcm-jp.amazon.co.jp/e/cm?lt1=_blank&amp;bc1=000000&amp;IS2=1&amp;bg1=B5EBE5&amp;fc1=000000&amp;lc1=0000FF&amp;t=syuunassociat-22&amp;o=9&amp;p=8&amp;l=as4&amp;m=amazon&amp;f=ifr&amp;ref=ss_til&amp;asins=4839386102" style="width:120px;height:240px;" marginwidth="0" marginheight="0" frameborder="0" scrolling="no"></iframe> <iframe src="http://rcm-jp.amazon.co.jp/e/cm?lt1=_blank&amp;bc1=000000&amp;IS2=1&amp;bg1=BFF7C0&amp;fc1=000000&amp;lc1=0000FF&amp;t=syuunassociat-22&amp;o=9&amp;p=8&amp;l=as4&amp;m=amazon&amp;f=ifr&amp;ref=ss_til&amp;asins=488098003X" style="width:120px;height:240px;" marginwidth="0" marginheight="0" frameborder="0" scrolling="no"></iframe> <iframe src="http://rcm-jp.amazon.co.jp/e/cm?lt1=_blank&amp;bc1=000000&amp;IS2=1&amp;bg1=C7EDB7&amp;fc1=000000&amp;lc1=0000FF&amp;t=syuunassociat-22&amp;o=9&amp;p=8&amp;l=as4&amp;m=amazon&amp;f=ifr&amp;ref=ss_til&amp;asins=4040203003" style="width:120px;height:240px;" marginwidth="0" marginheight="0" frameborder="0" scrolling="no"></iframe>
<iframe allowtransparency="true" marginheight="0" src="http://ad.jp.ap.valuecommerce.com/servlet/htmlbanner?sid=2775002&amp;pid=881233379" marginwidth="0" frameborder="0" height="60" scrolling="no" width="468"><script language="javascript" src="http://ad.jp.ap.valuecommerce.com/servlet/jsbanner?sid=2775002&pid=881233379"></script><noscript></noscript></iframe>

猿も木から落ちる・NTTひかり電話ルーター設定

2012-10-09 20:09:38 | 雑感・どうでも良いこと
猿も木から落ちる・NTTひかり電話ルーター設定



9月に「 フレッツ光メンバーズクラブ 1000円相当ポイントプレゼント 1,000ポイントプレゼントという甘い言葉に誘われて、ついIP電話からひかり電話にしてしまった。
それで申し込んだ後にここまで随分切り替えなかった理由を思い出した。
それは「ネームディスプレー」が使えなくなると言うのと、停電の時に使えず当初の諸費用が高いこと。
その上、マンションタイプは、従来型の固定電話と大して変わらないことなどであった。



それを無理してIP電話を取り外したのは、固定電話とIP電話が分離されていなかったことにつきる。
もともとは一本の電話で受信は固定電話回線とIP電話を使い、IP電話が使えないときに固定電話発信をすると言うものだったはず。



しかし、IP電話ルーターを見てもそう言うようには出来ていない。
特にうちの女房どのがシンプルバカで、たとえば携帯電話でも機能が何もない方が良いというタイプ。
それで折角固定電話回線が繋いであるのに、停電の時やIP電話で繋がらないところには掛けられなくなってしまっていた。

そういうことならいっそのことIP電話でなくとも良いかと言う結論。

それで10月7日にひかり電話ルーターが届き、8日に取り外して設定した。
これが交換して5分程度で繋がるからと朝飯前と思っていたら、ひかり電話ルーターエラー頻発。
設定完了でランプが全点灯と思ったら、緑のひかり電話ランプがつかない(消灯)。
何度もやっているうちによく考えたら、TEL線にIP電話と固定電話回線とを分けるうちの「フィルター」ケーブルを使っていた。



これを取り替えて、ようやくひかり電話ランプが緑点灯。



次に、インターネット接続は新しいルーターにプロバイダーの設定を書き込むこと。
取りあえずひかり電話ルーターと繋がっているかをパソコンから確認。
そして、「http://ntt.setup/」または、「http://192.168.1.1/」を入力。

そこでID・userとパスワードを入れて、ルーター機器の設定画面を出す。
プロバイダーからのIDとパスワードをいれて、そして設定完了と言うもののPPPランプは点灯せず。

困ったと思ったので、「溺れる者は藁をも掴む」心境で昔の設定CDを投入。しかし、所詮それは「藁」であって沈没。
次に無駄と思ってもパソコンの設定を一からやり直して、  ひかり電話ルーター設定画面。
パスワードが違っていないかと何度も設定したものの無駄。

~~と昼になってしまったので気分転換で昼食。
栄養分が入ると何か考えがめぐるようで、取説にこんなことが書いてあったのを思い出した。



接続先ユーザ名:プロバイダの資料にしたがって、接続先ユーザ名を入力します。

『接続先ユーザ名』はプロバイダによっては「認証ID」、「ユーザID」のように書かれている場合があります。

例: xxxxx@xxxxx.ne.jp


それでプロバイダーのIDを見直したらxxxxx@xxxxx.ne.jpだったというわけ。

だから@以下を追加したら、めでたくPPPランプ点灯と言うことになった。

普段パソコンには詳しいと自認しているつもりだった。
しかし、木に登っているわけではないが「猿も木から落ちる」と言うことがあった。

順序立てて考えれば当たり前のこと、とはいうもののたまにしかやらないと失敗する。

ひかり電話ルーター設定もパソコンに詳しく、知っていれば造作もない。
しかし、パソコンに詳しくない人が自分で設定するというのは(設定パスワードもあるので)ほぼ間違いなく無理というものであった。


フレッツ光メンバーズクラブ 入会時に1000円相当ポイントプレゼント! フレッツ光をご利用の個人のお客様向け会員制プログラム 「フレッツ光メンバーズクラブ」は入会金・年会費無料!






国難の時に必要なB型の「謎解き秀才」とは何か

2012-09-13 20:26:56 | 雑感・どうでも良いこと
国難の時に必要なB型の「謎解き秀才」とは何か



●近年若いくせに処世訓を述べているSOHOの住人のブログがあって、そうではないだろうと突っ込みを入れたくなる心境もあったりする。
しかし、それも最近では世代間格差なのだろうと思うことしきりである。但し、たとえ話として地獄を見ないのに地獄へ行った話をされるとやはり「それはないだろう」なのである。
小生などの歳になると、既に人生の勝者敗者というものは決まっていて、昔の上昇志向から見ればあの時の学年トップは世界的大企業の役員になったかとも思えば*******
*****昔の暴れん坊の「ジャイアン」の様な劣等生(?・昔の基準でいえば)が今や先生と呼ばれる存在になっていて、小生などの病気の治療にもお世話になったりする。
本当に、学校を卒業してから数十年経ってどんなことになっているか分からない。

そこでどんなタイプの人が出世をするのか、又、その出世と言っても社会的な地位とは関係なく頼りになる人物なのか。
別の言い方をすると絶体絶命の時に誰が頼りになるのかと言うことが見えてくる。
人は「名刺で見る」肩書きでは判断してはいけないというのは、本当は常識の部類である。しかし、大会社の役付き名刺を出されれば大人物と錯覚するというのはこれも常識である。

●まず自分のタイプはどんなのかを見分けることが大切である。
単純に見るには、パソコンソフトを使うときにワープロも表計算も全てエクセルでこなして他の一切のソフトも使わないという様なエクセル名人はA型とする。

その一方で、ワープロはワードか一太郎、エクセルも使えば、DTPソフトとして花子も使う。
画像編集はAdobe Photoshop Lightroomを使ったりPhotoshopを使ったりとあらゆるソフトのいいとこ取りで、ソフトの熟練度としては普通程度に使う人はB型とする。

普通は、パソコンに入ってるOfficeソフトのワードとエクセルしか使わずその他は、たとえばWindowsの基本性能をもっぱら使う人というのもA型の分類。

又は、自転車に乗っていて、変速機など要らないとたとえば5段変速機が付いていても変速をしない人というのはA型。

こんな風に見てみると、実は日本人にはA型の人が多い。
書道の世界などは、まさにA型の人が多くてこの職人気質がなければ伝統書という分野では「先生」と呼ばれるまでには到達しない。

世の中の「何々名人」というのは全てA型、専門バカというのもA型に多い。
だから、近所そのまわりの世の中を見渡すと、ある分野では何でも仕事を引き受けていつも忙しがっている人物というのがいる。そういう人は不思議とA型の「何とか名人」と呼ばれている人が多い。

その何々名人の典型が書家、書道家であることは前に述べた。だからこの人達がたとえば何か専門外をことを決めようとする、何かのマネージメントをしようとすると全く妙なことになる。
早い話、ゼロをいくらかけてもゼロにしかならない結果になって、マネージメントが出来る人に頼もうということになる。

こういう問題は、少し前に大病院がばたばたと倒れた例などもあった。医者である院長は名医だが、病院経営と医業とは別という話。

こういう事からして、やはり日本人にはA型の人が多い様に思える。

実はそれが日本の政治から、外交問題、今苦境の企業の体質などに部分密接に絡んでくる様な気がしている。

さて、このA型人間というのは、本来どの程度までの出世が望ましいかと言えば精々課長(グループリーダー)止まりである。良くて部長と言ったところであるかも知れない。
しかし、実際はこのA型の人が出世して重役になっているというのが日本である。

●ところで元々貴族社会だった欧州や新貴族というのが存在する米国などはどうなのだろうかと言えばまずB型。
貴族とはどんなものかと言えば、16世紀から中近世ヨーロッパではクラシックバレーは、立ち振る舞いの基本。音楽は必ず楽器の何かが出来て少なくとも演奏家並み。
語学はフランス語を基本として、その他スポーツもプロ級。

実を言えば、日本の皇室も欧州貴族同様に音楽は楽器が弾け、冬はスキーなども堪能。

このB型というのは、パソコンの操作という少し穿った言い方をした。
正確には、複数の用件を同時に並行して処理する能力である。
そして、常に同時進行する案件を総合判断してYes、Noの決定をすることである。
ここで重要なことは、「YesかNo」であって、日本人の様な曖昧決着はしないと言うことである。
そして、あらゆる分野に於いて同時に仕事をさせると言うことは、管理職に必要なことである。
実を言えば日本ではこういう人は割合と勉強嫌いで、余り出世が出来なくて、埋もれていると言うのが現状である。

だから昔の海軍さん、陸軍さんを見ても兵隊は優秀だが将軍は無能と言われたことからも分かる。海軍では佐官までは適材適所でも、一端提督になると年功序列。
失敗しても返り咲き司令官にまで上り詰める。

●欧米では、B型の人が多いと言った。
しかし、それは日本に比べてのことであってこのA型とB型を超える上に、「学校秀才」と「謎解き秀才」という分野がある。

日本の官僚は、「学校秀才」の典型だが、近年官僚出身の政治家が多くなったから政治家もほとんど「学校秀才」になった。

だから、国難の時にはB型の「謎解き秀才」が必要なのだと思う。

お一人様の寂しい末路 それぞれの独自性

2012-03-21 19:14:39 | 雑感・どうでも良いこと
お一人様の寂しい末路 それぞれの独自性



カメラメーカー: Canon
カメラモデル: Canon PowerShot G10
撮影日時: 2009-03-21
焦点距離: 30.5mm
絞り値: f/4.5
露出時間: 0.0031 秒 (1/320)
ISO 感度: 80
露出補正値: なし
測光方式: マトリックス
ホワイトバランス: オート
フラッシュ使用: いいえ (強制)
GPS 位置: undefined, undefined
ソフトウェア: Adobe Photoshop Lightroom 4.0 (Window
s)
補正・プリセット「ポジプリント調」

●先週しばらくぶりに小学校時代の同級生から電話があった。同級生といっても声だけは若くて、誰かと思うと‥
デパートの地下食品売り場でパートをしてたまに合うおばさんである。
K君の妹(妹はいないはずだが)からと思われる人から手紙が来て「2月に病死した」という話し。T君に電話したら出なかったので‥‥

あらそうだったの‥‥と言うのが実は感想なのである。

●既に随分前から新聞のお悔やみ欄は毎日の必須の読み物になっている。しかし、そのお悔やみ欄に載らないとさっぱり分からない。
だから寝耳に水というのがそういう話。
なぜならK君は、今で言う「お一人様」なのである。
その上何の職業だったのかも分からない。
常に日本と中国を渡り歩いて何かをしていたらしいのだがそれも不明。
昨年の夏に中国にいるときに体調を崩して帰国、そして養生していたというのもこの電話からの又聞き。
何か定まらない人物という印象はぬぐえないが、小学校の頃は児童会長。中学校の頃は生徒会長をやっていた様な記憶がある。
冷徹な前橋高校時代では同期生から、中国かぶれの変人扱い。気の小さなバカと伝聞では揶揄されていた。
その後30年以上経ってから同期の小宴に出で来るようになって、昔と変わらぬ痩せた身体はどういうものかと思っていた。
普通はやはりある程度中年太りするもので、太らないというのはどこかに病気があるのかも知れない。
●翌日T先生(医療関係)から電話があって、彼岸の20日に「線香でも上げに行こうではないか? 先方(K君関係)に連絡が取れないのでまだ分からないが、N、T、Fなどに話はした。」と言う。

多分それは迷惑な話だろうと思っていたら、そのまま連絡も来ず20日も過ぎてしまった。
考えてみれば何をしているのか分からない独身の弟を抱えて、病気もあったことだろうから結構面倒だったのだろうという想像はつく。
本当に家族あっての人生というものである。

●もうこの歳になってみると、30歳半ばの有名ブロガーがブログで人生訓を垂れているのを見て、「お前が言うな!!!!!」と言う気になる。
要するに、同じ薬を飲んでも効く人と効かない人がいるように、全ての条件で単一ではない。
書いてあることの一例からくだらない例を挙げてみると、車のスタッドレスタイヤ交換は簡単と書いてあっても、実を言えば「簡単な場合もある」である。
巷にあぶれているドイツ車。このタイヤ交換ではタイヤを止めているのが「ナット」ではなく「ボルト」だから手(レンチ)では簡単にボルトは廻らない。その上無理をすればボルトが折れる。
そして最新の車の下回りはアルミ製なので、ジャッキアップすらまともに出来ない場合がある。
まあこんなもの。


カメラメーカー: Canon
カメラモデル: Canon PowerShot G10
撮影日時: 2009-03-21
焦点距離: 30.5mm
絞り値: f/4.5
露出時間: 0.0031 秒 (1/320)
ISO 感度: 80
露出補正値: なし
測光方式: マトリックス
ホワイトバランス: オート
フラッシュ使用: いいえ (強制)
GPS 位置: undefined, undefined
ソフトウェア: Adobe Photoshop Lightroom 4.0 (Windows)

補正・プリセット「ポジプリント調」

●一方で、今で言うリベラル、バリバリの左翼人士丸出し言なのに本人は「保守派だ」と平気でブログに書いてあるのを見る。その昔、そういうリベラルと言うより反日言動が多い学者が「私は愛国者だ」との冗談交じりに賜ったのに似ている。

映画マトリックスの世界のような日本の世の中で、仮想現実から逃れられず未だに1975年という約40年前の仮想現実を夢見ている人物は多々多い。
もう既にネオやモーフィアスが沢山いるのに、覚醒していない人物というのが世論調査ではいる。
考えてみたら、世論調査では日本国籍を問わないという訳の分からないものだった。

<iframe src="http://rcm-jp.amazon.co.jp/e/cm?lt1=_blank&amp;bc1=000000&amp;IS2=1&amp;bg1=FFFFFF&amp;fc1=000000&amp;lc1=0000FF&amp;t=syuunassociat-22&amp;o=9&amp;p=8&amp;l=as4&amp;m=amazon&amp;f=ifr&amp;ref=ss_til&amp;asins=B007E924ZO" style="width:120px;height:240px;" marginwidth="0" marginheight="0" frameborder="0" scrolling="no"></iframe> <iframe src="http://rcm-jp.amazon.co.jp/e/cm?lt1=_blank&amp;bc1=000000&amp;IS2=1&amp;bg1=9DF9A4&amp;fc1=000000&amp;lc1=0000FF&amp;t=syuunassociat-22&amp;o=9&amp;p=8&amp;l=as4&amp;m=amazon&amp;f=ifr&amp;ref=ss_til&amp;asins=B007E921HU" style="width:120px;height:240px;" marginwidth="0" marginheight="0" frameborder="0" scrolling="no"></iframe> <iframe src="http://rcm-jp.amazon.co.jp/e/cm?lt1=_blank&amp;bc1=000000&amp;IS2=1&amp;bg1=FFFFFF&amp;fc1=000000&amp;lc1=0000FF&amp;t=syuunassociat-22&amp;o=9&amp;p=8&amp;l=as4&amp;m=amazon&amp;f=ifr&amp;ref=ss_til&amp;asins=B007E925FS" style="width:120px;height:240px;" marginwidth="0" marginheight="0" frameborder="0" scrolling="no"></iframe> <iframe src="http://rcm-jp.amazon.co.jp/e/cm?lt1=_blank&amp;bc1=000000&amp;IS2=1&amp;bg1=FFFFFF&amp;fc1=000000&amp;lc1=0000FF&amp;t=syuunassociat-22&amp;o=9&amp;p=8&amp;l=as4&amp;m=amazon&amp;f=ifr&amp;ref=ss_til&amp;asins=B007E924DG" style="width:120px;height:240px;" marginwidth="0" marginheight="0" frameborder="0" scrolling="no"></iframe>

書家の年賀状の筆文字に見るその書き手とその評価を考える

2012-01-14 00:16:32 | 雑感・どうでも良いこと
書家の年賀状の筆文字に見るその書き手とその評価を考える



●2012年1月13日は、朝から第46回前橋市民展の搬入当番だった。
近年の展覧会の搬入というのは、出品料(協賛金)という現金をほとんど取り扱わないことが多くなった。例えば毎日書道展、群馬県書道展なども事前の振り込みになっている。
しかし、前橋市民展という群馬県では最大の総合展覧会(書道・美術・写真)では主催は前橋市という官展であるためにそうはなっていない。
要は市民に広く門戸を開放するという立て前で、搬入直前になって出品すると言うことも可能なのである。
事実今回、搬入終了の午後3時まであと3分と言うところで滑り込み搬入という例もあった。
搬入担当としては、事務処理とパソコン入力(出品表は当日にパソコンで入力完成)を終えて帰ろうとする時だったりすると最悪。
今年は、なぜか事務処理に手間取って3時の時点では終わっていなかったのが幸いした。その事務処理と「出品料」の計算が面倒なのはこんなことからでも分かる。
例えば30点の搬入があったとする。
このうち、2点出品が5点あったとする。
1点目は2,000円、2点目は1,000円。
この計算は、2,000円×30=60,000円ではなく、5,000円分を引いて55,000円になる。
詳細は、25人で25点と言う計算。
2,000×25=50,000円
1,000×5=5,000円で55,000円である。
ここまでは単純計算の様だが、これに高校生(18歳以下)が含まれるとその分が500円に減額される。

30点の搬入に二点出品5点、その内高校生2人とするとだんだん頭が混乱すると言うものである。
計算は、30-2=28 が一般。2が高校生。
28-5=23人が一般の実出品者。
2,000×23=46,000円
1,000×5=5,000円
500×2=1,000円
こう言う計算をして、52,000円と言う事になる。
単純には、55,000円から差額3,000円を引くということになるが、こんなものが沢山あるとパニックになると言うものなのである。

実際の検算は前橋市側で、エクセルの金種計算表を出して検算することになっている。
数年前までは電卓で計算することもあったのだが、今では自前のパソコンを持ち込んで電卓を使わなくてもエクセルで計算できる様にしてある。
こんなふうにしても今年は事務処理完了まで4時を廻った結果となった。



●書と言えば未だに年賀状を思い浮かべるような時期である。なぜなら今頃になっても年賀状の返事が達筆な筆文字と共に舞い込んでくることもあるからである。
特に著名な書家の先生の返事だと‥‥将来お宝になりはしないかと「シメシメ」と大事にファイルに入れ込んだりしている。
しかし、そんなことになるのはいつの頃なのかははっきりしないし、後世の子孫がそんなものを取っておく保証もさらさらない。
常に物事の価値観が違って、こんなものは要らないガラクタと思っても実は価値があったりすると言うのは昨今の骨董ブームを見れば明らかである。
その一方で、今年は著名な書家の先生であっても「宛名書きから裏面の辰の絵柄文章まで」パソコン印字であると言うのも珍しくなかった。
事実宛名書きを手書きにしていた小生も、数年前からパソコン印字にしてしまった。
理由は雑事に追われて忙しくなったと言うことにつきる。
その昔は、11月から葉書の裏面に全て手書きで絵を描いていたこともあったくらいである。
だから年賀状というのも昔ほど「味」がなくなったと言う気がする。
今では「まだ生きています」「年賀状を出せるくらいの生活をしています」という存在確認であると言える。
逆に言えば、年賀状を出しても返事さえ来ない人物というのは余程何かあると言う気がしてならない。

●それにしてもこの年賀状の絡んで種々のブログを徘徊して見ると妙な「筆文字」にぶち当たることがある。小生などの様に毎日書道展の会員クラスにでもなれば、書を一目で見てある程度推察が出来る。
だから、年賀状の筆文字も「書家」か「筆文字が上手い人」かという区別は一目でわかるし、そうでなければ書の審査などが出来るはずがない。
それで先の「妙な筆文字」は、誰の作なのかはブログ管理人が丁寧に書いてしまっているから検索すると直ぐに出で来る。
近年のパフォーマンス書道には、世界的書家T大先生やNHKの龍馬伝の題字、パソコンソフト一太郎のロゴで有名な手島右卿賞受賞の大書家S女史の様な大仰な活字体が多い。この「筆文字」の作者もT先生やS女史の系譜と同じ「力こぶの入った」書き方で師匠は誰かと思ったら案の定書いていなかった。
どうも師匠筋から離れて独立したようでもあり、その中で読売書法展入選12回ということらしいのでT先生やS女史と比べれば基礎くらいは出来ているかもしれない。
しかし、読売書法展入選止まりの書家と読売新聞社賞、その他受賞の書家と比べれば雲泥の差というものである。

ブログの管理人が何に感動しようと勝手である。
しかし、「書」に限っては「評価に価する」見る目のあるなしが、その文章の書き手に対する評価の一因になることも考慮する必要がある気がする。