書道家Syuunの忘れ物

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反日中国を中国の国内事情と欺す、ヴェネツィア崩壊と同列の言論の欺瞞

2010-10-31 23:55:15 | 新聞社説・正論・主張を読み解く

反日中国を中国の国内事情と欺す、ヴェネツィア崩壊と同列の言論の欺瞞

「日本経済新聞社とテレビ東京が10月29~31日に実施した世論調査で、菅内閣の支持率は40%」という報道がなされた。これは9月の代表選挙後「菅内閣では最も高い71%の支持率だった。1カ月あまりで31ポイント下落するのは過去最大だ。」とある。この外交問題に当たっての中国とのゴタゴタ「屈辱の『9・24』」と叫ばれている現実を見るとまだ40%も支持率があるのかと不思議なものである。
菅内閣の仕事ぶりを『評価しない』と回答したのは52%で『評価する』の32%を大きく上回った。理由で最も多いのが『外交・安全保障への取り組み』の28%」と未だに国民の認識が甘いのか不思議なところがある。
なぜなら、今回の中国への対応に関して「評価する」と言う話など聞いたことがない。あるブログでは周囲で聞いて見ると9割は「評価しない」だったという。
ネット世代のうちの方でも似たようなものだったから世代によって違うのだろう。
この世論調査によれば「世代別にみると、30歳代と50歳代の4割以上が中国との距離を置くよう求めている。」と書かれている。やはり60歳台以上の人など新聞やTVニュースしか読まない人などに情報格差があるようである。
なぜなら、NHKを中心とする親中国のTV、ラジオ、新聞はことさら中国擁護に傾いて、中々事実を報道しようとしていない。
それでも中国の「反日デモ」は報道せざる終えないから、この反日デモの理由をつけて日本国民を欺く作業に取りかかっているようである。
日本の左派人士や左派言論がどういう「中国擁護」の動きをしているのかというのは、不思議にもラジオで「エッセンス」として報道されるから実は分かり易い。
10月後半、東京の「親中国・反日放送局として名高い」文化放送。
中国に尻尾を振る人物なら「みそくそ」を厭(いと)わないから「小沢擁護」に邁進していたところ、「反日デモ」を何とかしなくてはならなくなった。
そこで野村邦丸アナウンサーに「中国の国内事情による」と必要もないのに言わせている。そこで「反日デモ」、「首脳会談拒否」、「日本に対する強硬措置」について書かれている社説を見てみてると「中国の国内事情」という言葉がヒットする。
○朝日新聞社説「日中外交―泥沼には入らなかったが」(2010/10/31)「中国内では反日デモが続いており、一部では共産党や政府への抗議も唱えられている。そんなおり、指導部は日本に弱腰と見られるのは避けたいし、党内にも根強い反日の空気に配慮しなければならないのだろう」
○読売新聞社説「日中首脳会談『中国異質論』強めた10分懇談」(10月31日付・読売社説)「首脳外交を取りやめるにしてはあまりにもお粗末な理由と言わざるを得ない。中国国内の対日強硬派の反発を恐れて、理由にならない理由を並べて会談を避けた、とみられても仕方あるまい。」
○日本経済新聞社説「日中関係の難しさ示した会談拒否」2010/10/30「これに対し日本政府高官は、中国側が会談を拒んだのは『中国の国内事情』による、との見方を示した。経緯を振り返ると、日本側の見方の方に説得力がある。」
「中国の内陸部では反日デモが頻発するが、背景には経済格差の拡大など社会矛盾への不満がある。政府が日本に対し弱腰と受け取られれば、反日に名を借りた政権批判が燎原(りょうげん)の火のように燃え広がりかねない。現政権を揺さぶろうとする勢力に付けいるスキを与えかねない、との懸念もあったろう。」
「中国が難しい国内事情を抱えているからこそ、日本は冷静な対応が必要だろう。原則では譲歩すべきではないが、感情的な対立を増幅させるような言動は慎むべきだ。」

○毎日社説「首脳会談拒否 中国は対話再開へ動け」2010/10/31「背景には対日政策をめぐる中国指導部内の対立があるようだ。5月の日中首脳会談で条約交渉開始を認めた温首相は苦しい立場にあるともいわれる。
 しかし、そうした事情があるにしても、今回の衝突事件はそもそも中国漁船によって引き起こされたものである。『日本側が首脳会談の雰囲気を壊した。責任は日本側が完全に負うべきだ』と言うのは全く筋が通らない。」

この中で、日経新聞が突出して「中国の国内事情」を強調する。その上、「感情的な対立を増幅させるような言動は慎むべきだ。」と領土問題や政治問題を感情論に転化している。日経新聞は、元々日本企業の中国進出を煽ったところ「事なかれ主義」に徹してそんなものだろうというところだ。
○朝日新聞は「党内にも根強い反日の空気に配慮しなければならないのだろう」と実は、領土問題と正論を唱える国民に対して、反日デモに対する「配慮」を要請し問題をそらしている。その上「『前原はずし』を望む声も聞かれる。」である。
○読売新聞も一旦中国となると腰が引けるようで最後に本音を漏らしている。
「日本は、いつでも対話に応じる姿勢を維持し、冷静に対処することが肝要だろう。」これは、日本に対して言う言葉ではないのは明らかである。
○毎日新聞はより踏み込んで
「日本側にも注文したい。民主党内で『首脳会談を日本側からお願いする必要はない』との声が出ている。しかし、感情的な発言は抑制すべきだ。自ら対話の窓を閉ざすような言動は日本にとって不利になることを認識すべきである。」

ここで日本に対してというより、国民に対して「対話」「冷静な対応」「感情的な発言は抑制」を言う。
人間怒るべきときと冷静になるべきときというのは自ずからある。
日本の新聞人というのはここ領土問題という国の根幹に関わる時に、「冷静な対応」という消極論というより、いつもの「事なかれ主義」に堕するというのは解せないものがある。

そして、「中国の国内事情」というものを許せ、許されると言うのなら、日本にも国内事情というものがある。
その理論で言うなら日本での「日本の国内事情」も100%許されるはずではないか。
ところが、菅、仙谷政権は「中国漁船との衝突ビデオ」さえ国民に公開出来ない。

とどのつまり「中国の国内事情」と中国を弁護するというのは、単に国民から中国の脅威を薄めるという偽善行為に過ぎない。
それは、あたかもヴェネツィア共和国の崩壊直前、フランスの文筆、図書を禁止した言論統制によく似ている。
結局、フランスのナポレオンが迫るときヴェネツィア共和国の国民は、フランスの実情も内情も知らぬまま臆病者、卑怯者のドージェ(元首)ら貴族の自己保身の犠牲にされたのである。

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軍艦島上陸動画 完全版 DSC-HX5Vで撮る動画 3

2010-10-30 21:13:41 | 動画で見る書展・風景
軍艦島上陸動画 完全版 DSC-HX5Vで撮る動画 3

今回ようやく軍艦島クルーズ、上陸編の完全版をアップロードしました。
編集、その他に多くの時間を要しましたが、今までYouTubeの掲載されているものより詳しいと自負しています。
又、デジカメであるDSC-HX5Vでもこのくらいは撮れると言うことが分かります。
但し、動画の後半、陽が出て来た途端に彩度がアップしたのは幸運でした。
そうして、何度も言う様ですが現状のPCで気楽に編集出来ると言うのは、DSC-HX5VのハイビジョンAVCHD・HQの動画しかありません。
そして、これなら大した容量も無いのでDVDの作成も楽です。
そんなものでも、Adobe Premiere Elements 9からの書き出しに約2時間。
YouTubeのアップロードに約50分もかかりました。
AVCHD FHで撮影したら、書き出しはAdobeで説明するように一晩中かかるかも知れません。

さて、今回の軍艦島の動画完全版は、後半に軍艦「土佐」に似ているという映像を入れています。
さすが、軍艦によく似ています。


金融機関が売り込む「国内債券ファンド」のボッタクリ

2010-10-28 23:56:29 | 読み解けば‥‥

金融機関が売り込む「国内債券ファンド」のボッタクリ

昨日電話があって今日突然やってきた銀行マン。
何で月末になんか一面識もない人間(銀行マン)が来るのとは、どうせ今月のノルマの達成が目的だろうとは想像がついた。
昔なら定期預金をくれとか廻ったところで、そんな勧誘で「婿」に入った高校時代の友人がいた。しかし、その婿に入った昔の同級生の金融マンはどちらかと言うと「男ぶりのいい男」に入る。最近逢ってみれば、大分太った白豚一歩手前ではあったが。
そこで突然来たのは、色黒の小男。
何のことだろうと思っていたらやわら取り出したのが「国内債券ファンド」。
どこのものかと言うと、「ニッセイ日本インカムポンド(Jボンド)」。利回りは、今月は10,252円で15円。約年利1.755%。実質1.40%
しかし、こういう債権というのは余り信用出来ないと経験則が教えている。
ここで誰が一番儲けるのかというと、ファンドの大元(ファンドの純資産総額に年0.8925%(税抜年0.85%)の率をかけた額を上限とします。)と売る証券、銀行であると決まっている。
投資リスクはお客様に、利益はノーリスクで先払い、売る方にとは良くできた博打のようなものである。
この「J-ポンド」では「投資先‥‥日本の多種多様な債券(国債、社債、金融債、ABS等)に投資する毎月分配型ファンドです。」とある。
しかし、国債を多くすれば利益は得られないし、そこそこ危険な社債も組み込まないと利益など出るはずもないと言うのが常識であるはずだ。
そして利回りが悪いAAAランク社債と、ランクの下の社債と組み合わせてAとするというのが例の「サブプライムローン」の組み込み債権だった。そう言う複雑な手法というのが近年の金融手法である。
その事は当然書かれている。
「社債、金融債、ABS(Asset Backed Securities(資産担保証券))等、国債以外の債券を積極的に組入れることで、利回りの向上を目指します。」
「原則として投資適格債(BBB格以上)に投資し、ポートフォリオの平均格付をA格以上に保ちます。また、組入債券については、クレジットリサーチを行うことで、信用リスクの低減を図ります。」‥‥注目すべきは「原則として‥」
別の言い方をすれば、儲けが出なければ日銀が買い上げている以上の危ない社債も組み込むということである。
そしても先に述べたようにAAAとBBBを組み合わせてAにする何まだしも、いろいろなインチキがあることは分かりきったことである。
そして、その他のリスクというのは、「金利変動リスク」と言うものがある。
「金利は、景気や経済の状況等の影響を受け変動し、それにともない債券価格も変動します。一般に金利が上昇した場合には、債券の価格が下落します。」
実際運用実績を見てみると、1年ほど前の今より少し金利水準が高かったときは
利回りは、仮定として10,000円で10円。約年利1.2%。
リーマンショックなどの種々の事情を見てみれば、証券会社や生保のファンドマネージャーを「プロ」として信用出来るかという部分も多分にある。
こういう証券会社がプロだというのは幻想だと思っているものの「プロが発行体の信用度を判断し」とか「プロ」を連発することがある。
さて、問題点の結論を急ごう。
この(Jボンド)の手数料というのは、「取得申込受付日の基準価額に2.1%(税抜2%)を上限」とあるが元々現状1.8%しか取れないから手数料は1.05%程度以下と言われている。そこで例え0.9%としても(Jボンド基準価格・2010/10/28)10,252円とすると、92.268円。
1年の手取りは144円だからそこから92円差し引くと52円にしかならない。
しかも、申込手数料は先取りというものである。
単純に10,252円で計算した場合、全分配金約21.6円の内ファンド取り分7.6円(年約91円)で正規の分配金15円。税引きで12円。
証券会社、銀行の販売手数料同じく7.6円(年約91円)
結局金を払った人の手取りが4.4円にしかならない。年にして52.8円。
100万円で5,820円である。一方、手数料は9,223円。
これでは仲介した銀行や証券会社を前払い、ノーリスクで儲けさせるようなものではないか。
しかも、1年前は分配金10円/月額(基準価格)。
そうだとすると、税引き後8円だから手数料の方が上回る。
そして、金利が上がれば元本割れも間違いなくやってくる。
過去にどれほど運用実績が良くてもこれから1年後、2年後のことは誰だった分からない。
こんなものに手を出したらその時は泣くに泣けないというものだろう。
世の中いろいろと落とし穴があるものよ。


書道芸術院秋季展・金井如水先生解説 その1

2010-10-27 17:45:16 | 動画で見る書展・風景
(財)書道芸術院秋季展・金井如水 先生解説 その1

SONYサイバーショットDSC-HX5V・動画編集4

(財)書道芸術院 秋季展は、
東京セントラル美術館(5階)で開かれた。

会期・平成22年10月5日~10日
会場・東京セントラル美術館(5階)・東京都中央区銀座2-7-18

ここの会場での作品研究会が行われたのは以前述べたとおり。
今回、(財)書道芸術院の役員で審査を担当した金井如水先生の講評について、公開の許可を頂いた。
書展の作品講評というものは、なかなか聞くことが出来ないので参考になればと思う。
尚、編集の都合上相内先生が若干写ってしまった点、冒頭のキャプションにエラーが生じていることに関してはご容赦願いたい。
第2弾は、亀井先生の作品講評の予定。


佐賀・長崎旅行で見る今と昔

2010-10-26 00:03:00 | 風景写真館

佐賀・長崎旅行で見る今と昔

今回、佐賀と長崎に旅行へ行って来た。旅行と行っても、会議に出るためで結果として九州往復で1日、会議で半日で事実上動けたのは1日半である。
その1日半を三等分して佐賀と長崎そして軍艦島上陸と言うことになった。

佐賀、そして当然の事ながら軍艦島は初めだったが長崎は初めてではない。
多分20年前くらいになると思うが、福岡空港から九州入りして下関を往復してからどこへ泊まったかは覚えていないが、平戸に何日目かに泊まった。

そして3日目にはハウステンボスへ行ったはずだから、2日目に長崎観光をした。
長崎へ入るといつも急に雨が降り始めるというのが常で、何もない殺風景な平和公園の辺あたりから降り始めたと記憶する。


それが、大浦天主堂やグラバー園には小降りとなったような記憶がある。
しかし、今回は大浦天主堂から土砂降りの雨になった。これが午前中続いたのだから正にずぶ濡れであった。
それにしても、その昔大浦天主堂は何か細い路地を昇っていたら、あったように記憶する。しかし、今回見てみたら<なぁーに>、街の中心街から直ぐに昇ると門前町が出来ていた。
大浦天主堂の前もこんなに広かったかなという印象であった。
グラバー園の方は、いくらか妙な整備はされていたものの20年前と基本的に変わらない気がする。
その頃、グラバー園の時間(大凡3時間)があったとき、路面電車に乗って「思案橋」まで‥‥福砂屋の本店の黒い建物まで出かけた。

↑↑↑
この「4・正覚寺下」行きで思案橋に行きます。

今のようにインターネットで情報を仕入れる頃の話ではない。そこで細々と「カステラ」を買って来た事を覚えている。
但し、帰りの長崎空港に福砂屋の売店があって、ここで充分買えたというのはお笑いであった。
今では長崎空港の1階に独立した売店があり、東京でも通販でも手に入るからその他土産を買うというのも無駄なような気がする。

そして、2010/10/25届いたデパートからの案内葉書に特売として、福砂屋の「カステラ」が出ていたのにはのけ反った。
多分東京目黒の東京工場製でしょうけどね。


軍艦島に行って来ましたDSC-HX5Vで撮る動画

2010-10-24 22:39:48 | 風景写真館

軍艦島に行って来ましたDSC-HX5Vで撮る動画

九州・長崎県長崎市端島、通称「軍艦島(ぐんかんじま)」に行って来ました。
この軍艦島に行く前にYouTubeで軍艦島を探したら、実際の映像というものは余りありませんでした。
それで今回はサイバーショットDSC-HX5Vを使って、実際に上陸し歩いてみた映像を徐々に紹介したいと思います。


それで、出発直前にSDHCを買い増して言ったのですが、FH AVCHDは撮りませんでした。
その理由というのは、後で編集するときに物理的にSyuunのPCでは編集出来ないかも知れないという恐れを抱いてたからで‥‥

この軍艦島、上陸出来るのは年間でも100日程度でクルーズの船上でも上陸出来ない時は、周辺を廻るクルーズになりますとの説明もありました。
写真は、「マルベージャ3号」という遊覧船。
10月23日は海も凪いでいて風もなく、絶好の遊覧日より、上陸日和でした。

写真は、島の南側です。
西側から見ると軍艦によく似た格好になります。

頂上の四角い建物は、給水塔です。
今回、写真はそこそこに上陸、移動、そしてクルーズ等々動画を撮ってきました。
どのくらいの長さ、どのくらいの内容にするかは、時間とPCとの相談によります。

又、長崎も「龍馬伝」の影響を受けて、「まちなか龍馬館」というものをやっていました。
それにしても、20年前に行った長崎と何か随分と違ったような気がします。


SONYサイバーショットDSC-HX5VとSDHC・動画編集2

2010-10-21 12:53:58 | インポート
SONYサイバーショットDSC-HX5VとSDHC・動画編集2

2010/10/20衝動買いしてしまったものは東芝(白芝)16GBのSDHC CLASS10。
これが爆速で届いたので早速検討してみたい。
Amazonからはメール便かなと思ったのだが、金額が高いので宅配便だと思ったらその通りだった。NTT-Xなどは間違いなく宅配便だが、ある程度(5,000円前後)高額商品だとメール便では心配なことがある。

そういうメール便は確かに届くとは思うが、現状ではあまりないが‥‥届けられた方のポストで紛失したりすることもあり得る。
「風見鶏」の方は、12時までなら速達メール便で送ると言う。
しかし、忙しいときはAmazonの方が安全で確実である。Amazonの注文は15時だったが、届いたのは佐川急便で翌日の10時前。
10時前に到着というのも佐川急便の配送(午前便・午後便・その他臨時特別)の都合もあって、いつもそうとは限らないがAmazonの時はかなり早いことが多い。
これなら緊急のことでもいらいらしなくて済む。

パッケージは、CLASS4(黒色のもの)の時の様なプラのパッケージではなく紙製。
そして、ハギワラシスコム SDHCカード Class10 HPC-SDH16G10Cは東芝のOEMであると言われているから比べてみると、TOSHIBAの文字が入っているかどうかというもの。


早速、計測してみると同じようなものだが多少数値が違うのは、ロットの差、測定環境の差と言うものかも知れない。

ハギワラシスコム SDHCカード Class10 HPC-SDH16G10C
多少ハギワラシスコム SDHCカードの方が良いように思われるものの誤差範囲。

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下のものは風見鶏 楽天店。風見鶏の直営店より安い。

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SONYサイバーショットDSC-HX5VとSDHC・動画編集1

2010-10-20 19:17:18 | デジカメ関係
SONYサイバーショットDSC-HX5VとSDHC・動画編集1

2010/10/20衝動買いしてしまったものは東芝(白芝)16GBのSDHC CLASS10。
ここのところ毎日「シコシコ」と動画編集をしていた。それで何日か前からDVDに書き出して流石ハイビジョンと悦に入っていた。
しかし、ここのところ種々のデジカメ、デジ一眼レフの動画についてそのファイルの大きさを見ていたところ気がついたことがあった。
それは、発売されたばかりのPentaxK-5のフルハイビジョン動画(★★★1920×1080・25fps16-9)で16GBのSDHCでなんと21分40秒しか撮れない。低画質(★)に落としても39分47秒。
これでは使い物にならないというだけなく、ファイルが大きすぎて編集など出来ない。
しかも連続で4GBまでしか撮れないから、なんと5分17秒というのが限界。
ところがDSC-HX5Vで6分撮ったファイルは311MBしかないのである。
この311MBの動画を編集するにも、1時間半で32bit版Windows7(4GB搭載)ではメモリー不足になってしまう。
これが4GBならろくなことが出来ないから、PentaxK-5やその他のフルハイビジョンデジカメというのはビデオ編集するとすれば使い物にならないことが分かる。
そして今頃気がついたのが、ファイルの大きさからDSC-HX5VではAVCHDフルハイビジョン・17M FH(1920×1080・60fps)で撮っていなかったということである。
DSC-HX5Vの初期設定というのが、AVCHD・9M HQ(1440×1080・60fps)と言うものだった。
このHQでも32インチ程度の液晶テレビで全く分からないレベルである。
なぜなら、32インチだと画素数1366×768だったりするからである。
SonyのAVCHDというのは高圧縮で、実はDSC-HX5Vでも最新のデジ一眼のα55 (SLT-A55V)でもファイルの大きさは変わらない。
だから、α55で17M FHはかなりCPが高い一方、コンデジのDSC-HX5Vでは、一ランク下のHQでも良いかも知れないとも思っている。
しかし、DSC-HX5Vでフルハイビジョンを撮ってみないとと思い‥‥撮っても分からないかも知れないものの1GBで6分だから16GBのSDHCでは足らない。
それで、数日前から16GBのSDHC CLASS10を探していたのである。
実は、昨日まで「風見鶏」という店で4,018円、同楽天店で3,990円だった。
これは昨日一端売り切れ、今は復活している。
ところが自分のブログに貼ってあったAmazonの16GBのSDHC CLASS10が3,980円だった。
実は、これは価格コムの最安値。
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東芝 SDHC 16GB Class10 海外パッケージ品


下のものは風見鶏 楽天店。直営店より安いのはなぜ???


即注文したというものの、持っているハギワラシスコムの東芝OEMと同じというのは妙なものである。
又、この白芝と呼ばれる高速SDHCだが、CLASS6とCLASS10の速度が誤差範囲程度で変わらない。価格は随分違うもののどういうものかとも思う。
国産のメーカー保証があるのは、こちら。NTT-Xが最安値の4,880円(税・送料込み CCカード可)

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性悪説国民不信に陥るプロ左派・マスコミの検察審査会不信

2010-10-20 00:10:45 | 読み解けば‥‥

性悪説国民不信に陥るプロ左派・マスコミの検察審査会不信

最近週刊誌でいろいろと妙な事が書かれている。
たとえは、種々の出来事から「左派週刊誌と分かった」週刊ポスト。
その記事には、「虚報の構造・大新聞『小沢の強制起訴はそれでも正しい』記事の論理破綻」(2010/10/29号)。
ちらりと見てみても良く分からない論理で実際、読む気もしなかった。
読む気もしなかったというのは、内容は見なくても良く分かる話だからである。
その一つの方向性というのは、一般国民を政治に参加させててならないということである。
その理由として、国民は(無教養で馬鹿だから)判断を一時の感情や、マスコミ煽動によって変わるものだから国民には任せられないという論理であろう。
それによれば、その国民の一時的な気の迷いやマスコミ煽動を利用して、衆参議員選挙を行うこと。即ち「無知な国民に対して」選挙を行ってはならないという論理になる。
ここまで来ると、国民否定というのは結果として民主主義の否定という結論に到達する。
それでは、具体的にどういう論理を展開して「検察審査会」や「裁判員裁判」を否定しようとしているのか実際の記事があるのでそれで考えてみる。

「記者の目:検察審査会の強制起訴制度=和田武士(東京社会部)」(毎日新聞Web・2010/10/19)

小見出しを抜き出してみると見ると

◇強大な権限に見合う仕組みに
◇起訴=犯人視 冤罪被害の恐れ
◇助言者発言権や情報公開強化を
これだけでも「検察審査会」に対する国民不信というものがヒシヒシと伝わってくる思いがある。端的に言うと、(無教養な)国民が政治を行うより、試験で選ばれたエリートが全て「担うべし」である。
そうであるなら、国会議員や地方議員は何なのだという事になるが、エリートである新聞記者氏にはそう言う感覚はない。
従って、その論理展開を見ると妙な話の展開になる。
先ず(検察)「審査員経験者十数人を取材した。」という部分から話は始まる。
ここで「やりがいや司法制度への思いを語る姿に市民参加の意義が垣間見えた。」と国民の意識の高さを記者本人も認めざる終えないところでそう書かれている。
ところが、この感想が「同時に、制度の将来に不安も感じた。『感情論が先行しているのでは』との懸念もあり、強大な権限に見合う仕組みになりきっていないと思う。」
‥‥と一転して国民をバカ扱いしている。
そこで妙な人物を紹介する。
「連載で紹介したが、審査員経験者の斎藤猛さん(48)=山口県宇部市=は冤罪(えんざい)被害者だ。‥‥中略‥‥逆転無罪が確定した。」

そこで小見出しの「◇起訴=犯人視 冤罪被害の恐れ」になる。
「私が会った審査員経験者の多くが『公開された裁判で有罪・無罪を判断すべきだ』との考え方だったが、斎藤さんは『人ごとだから言えること』と批判した。」
さて、ここからがいわゆる左派人士や検察審査会を批判する人達の論理になる。

(斎藤さんは)「社会は起訴された人を犯人だと見る。検察審査会の判断がいつも正しいとは言えず、冤罪被害を生む危険がある」と語った。
この脈絡と、記者の考え方の脈絡は違うかも知れない。
しかし、この斎藤氏は自らが起訴され「冤罪」となったというが、起訴されたのは「検察審査会」ではなく、官僚である検事・検察である。
そう言う論理から言えば、検察・検事が「冤罪」を生むなら同じように、「誤って」不起訴にすることもあると言うことである。この自らの不当性だけを述べ、逆の不当性を論じないのがこの記者の論理と言う事になる。
そして、「不起訴」その時に「検察審査会」が開かれ、「起訴相当」となれば検察がもう一度調査し、再び不起訴になれば「検察審査会」が開かれるというのは今まで知られた流れである。当然、二回目の「検察審査会」で起訴相当で強制起訴。
これは、論理展開として違いすぎないか。
しかも、同じように検察の起訴によって起訴された厚生労働省の村木厚子元局長の話を出す。
これも論理のすり替えである。
実は、この「検察審査会の強制起訴」を検事(特捜検事)による起訴とすり替えてまうのが、小沢擁護派の論理である。
それは今の大阪地検特捜部の検察不祥事に名を借りた「地検特捜部」=「検察審査会」というすり替えである。
だから、文化放送では「検察審査会の強制起訴というのは、国民にも降りかかってくる怖いことですね!」という。
これは何かというと「悪い国民と良い国民」がいるという妙な論理展開になる。さしずめ、民主党やリベラルを支持する人達が「良い国民」というのだろうか。
こういう論理は、例えば北朝鮮のように「トマトとか言って」独裁国家の国民を区別するのと同じであると彼らは気がつかないのだろうか。

そのすり替えを別の形で行っているのが次の部分
「『あなた方の議決で強制起訴された人が無罪になったらどう思うか。』審査員経験者たちに尋ねた。」
そして、その結論はなんと「答えの多くは、法廷に立つ『被告』の境遇について、どこか人ごとという印象を受けた。」と元々「冤罪」を前提にした論理のような言い回しでどうにもおかしい。
ここまで来れば、次の展開は自明の理だろう。
なぜなら「検察審査会」では「冤罪」が起こると予想させているからである。
そこでいきなり小沢一郎冤罪説に飛んでしまうと、元々の「検察審査会」批判、否定が小沢一郎擁護になってしまうので、次のことを挟む。
「兵庫県明石市の歩道橋事故(01年)やJR福知山線脱線事故(05年)で出された起訴議決は、そんな思いをくみ取ったものともいえるだろう。」
この記者の本音の部分全文を掲げよう

「だが、民主党の小沢一郎元代表を政治資金規正法違反で起訴すべきだとした東京第5検察審査会の議決は、その当否は別にして、理由に疑問を感じた。議決要旨(10月4日公表)で『国民は裁判所によって無罪なのか有罪なのかを判断してもらう権利がある』と明記したが、ある法曹関係者は『当事者ではない事件にまでそんな権利があるという解釈はあり得ない』と指摘する。『国民の責任で黒白をつけようとする制度である』とも書いたが、『国民の責任』との表現に違和感を持つ人も少なくないと思う。」

正に馬脚を現した。
今まで散々「検察審査会」にケチをつけ、審査員には「感情論が先行しているのでは」と難癖をつけ、又、「冤罪」を生む、「検察審査会」は「地検特捜部」=「検察審査会」と因縁をつけた。
その疑問(理由に疑問を感じた。)とはを分析してみよう。
○『国民は裁判所によって無罪なのか有罪なのかを判断してもらう権利がある』と明記したが、ある法曹関係者は『当事者ではない事件にまでそんな権利があるという解釈はあり得ない』と指摘する。
‥‥とすると「当事者ではない事件」に対する検察官は起訴出来ない論理になる。
○ 『国民の責任で黒白をつけようとする制度である』とも書いたが、『国民の責任』との表現に違和感を持つ人も少なくないと思う。
‥‥又ここで、国民を区別する思想、良い国民と悪い国民。
「『国民の責任』との表現に違和感を持つ人も少なくないと思う。」というのは他人任せの自国の平和は他人、外国人に守ってもらうと言う「奴隷の平和」の窮乏する人に違いない。
しかし、戦後65年の民主主義国家。
そして、散々洗脳された「平和を愛する諸国民の公正と信義に信頼して(憲法前文の一部)」ということが如何に欺瞞に満ちているかを今でも思い知らされている。
次の‥‥
◇助言者発言権や情報公開強化を
は、「検察審査会」の無力化を狙っている事である。
米国の陪審裁判を小説、映画で見てみれば、陪審員は番号で呼ばれ名前すら明らかにしない。
当然、その議決内容も明らかにしない。
政府でも、あの朝鮮学校生徒に対する給付金の審議会は、委員も審議内容も記事録も公開されない。
記者氏は、そんなことは無視する立場であろう。
最後の言い訳のような取り繕った「市民で構成される検察審査会が、市民から共感を得られない機関になってはならない。」ということを述べるものの、所詮小沢一郎擁護、冤罪説という論旨は曲げられない。
そして、その小沢一郎擁護とは、反日で騒いでいる中国に対する親中国という立場であると看破すると、この人物は真の日本人なのかと思えてくる。
多分、文化放送的に国民を区別するとすれば、親中国の自国も守れない日本人が良い日本人。
反中国で自国の権利義務を守るのが悪い日本人ということに達する。

保存のための前文

記者の目:検察審査会の強制起訴制度=和田武士(東京社会部)

 ◇強大な権限に見合う仕組みに

 一般市民11人で構成される検察審査会は09年5月に権限強化され、検察が不起訴とした容疑者を強制的に起訴できるようになった。その現状と課題を探る朝刊連載「検察審査会」(9月20日から5回)を担当し、審査員経験者十数人を取材した。やりがいや司法制度への思いを語る姿に市民参加の意義が垣間見えた。同時に、制度の将来に不安も感じた。「感情論が先行しているのでは」との懸念もあり、強大な権限に見合う仕組みになりきっていないと思う。

 連載で紹介したが、審査員経験者の斎藤猛さん(48)=山口県宇部市=は冤罪(えんざい)被害者だ。02年、勤務先の焼き肉店の売上金を着服したとして逮捕、起訴され、1審は実刑判決。控訴審中に別人物の関与をうかがわせる証拠が見つかり、逆転無罪が確定した。

 ◇起訴=犯人視 冤罪被害の恐れ

 私が会った審査員経験者の多くが「公開された裁判で有罪・無罪を判断すべきだ」との考え方だったが、斎藤さんは「人ごとだから言えること」と批判した。起訴されれば99・9%が有罪になる現状や、それを背景にした報道が多い実態も踏まえ、「社会は起訴された人を犯人だと見る。検察審査会の判断がいつも正しいとは言えず、冤罪被害を生む危険がある」と語った。

 刑事裁判の原則は「無罪推定」だが、現実には起訴されれば、最終的に冤罪が晴れても多大な不利益を被る。「やっと胸のつかえが取れた」。郵便不正事件で無罪が確定した厚生労働省の村木厚子元局長(54)が、約1年3カ月ぶりに職場復帰した際の言葉には裁判中の苦労がにじむ。

 「あなた方の議決で強制起訴された人が無罪になったらどう思うか」。審査員経験者たちに尋ねた。40代男性は「一般人の場合、起訴されただけで人生が終わってしまうようなところはある」と漏らしたが、別の年配男性は「ある程度仕方ない」と話した。答えの多くは、法廷に立つ「被告」の境遇について、どこか人ごとという印象を受けた。

 検察の不起訴に納得できず、公開の裁判での真相解明を求めて検察審査会を頼る被害者・遺族の心情は理解できる。兵庫県明石市の歩道橋事故(01年)やJR福知山線脱線事故(05年)で出された起訴議決は、そんな思いをくみ取ったものともいえるだろう。

 だが、民主党の小沢一郎元代表を政治資金規正法違反で起訴すべきだとした東京第5検察審査会の議決は、その当否は別にして、理由に疑問を感じた。議決要旨(10月4日公表)で「国民は裁判所によって無罪なのか有罪なのかを判断してもらう権利がある」と明記したが、ある法曹関係者は「当事者ではない事件にまでそんな権利があるという解釈はあり得ない」と指摘する。「国民の責任で黒白をつけようとする制度である」とも書いたが、「国民の責任」との表現に違和感を持つ人も少なくないと思う。

 ◇助言者発言権や情報公開強化を

 連載中、大阪地検特捜部の主任検事による証拠改ざん事件が発覚した。検察の信頼は失墜し、その在り方が問われる中、検察審査会は存在感をより増していくだろう。だからこそ、健全に機能させるためには改善すべき点が多い。

 一つは審査の密室性だ。審査員の自由な議論を確保するための守秘義務があるとはいえ、開示される情報があまりに少ない。不当な圧力などから審査員を守るために匿名はやむを得ない。しかし、少数意見や反対意見を含めて11人それぞれの意見、議論に費やした時間などは公表しても差し支えはないはずだ。

 審査に加わり法律的な助言をする弁護士(審査補助員)の位置付けも再考の余地があろう。裁判員制度はプロの裁判官も評議に加わるが、検察審査会はあくまで市民だけで判断する。このため、審査補助員は法律で「自主的な判断を妨げるような言動はしてはならない」とされている。取材では、審査補助員が誘導にならないよう意識しすぎて萎縮(いしゅく)している印象を受けた。政治家が関与する事件や被害者の多い事故では、感情的な議論になるとの指摘もあり、法律の専門家として「助言」にとどまらない一定の発言権を確保することも必要ではないか。現在は「1人」と規定されているが、複数にするのも選択肢の一つだろう。

 負担が大きいとされる検察官役(指定弁護士)をどうバックアップするかも課題だ。

 検察審査会は裁判員制度のスタートと同時に権限強化されたが、裁判員の陰に隠れ、議論不足だったとも言われる。これまでの起訴議決4件を詳しく検証し、課題をあぶり出して速やかに解決することが不可欠だ。市民で構成される検察審査会が、市民から共感を得られない機関になってはならない。

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 ご意見をお寄せください。〒100-8051毎日新聞「記者の目」係/kishanome@mainichi.co.jp


CyberLink MediaEspresso 6を使って見る その5最終回

2010-10-18 12:29:47 | PC・ハード・ソフト関係綴り
CyberLink MediaEspresso 6を使って見る その5最終回

MediaEspresso 6を今までYouTubeなどに簡単にアップロード出来るものと紹介してきた。この度、メーカーからFacebookの方も紹介してくれと言うので紹介する。

Facebookの方は、動画を変換するのに比べて瞬時に変換するからそのままアップロードすればどうと言うことはない。
ただ問題は、Facebookに参加するかどうかという問題である。
その理由は「匿名性がない」ということである。従い、本名で参加し、しかもその実態をはたと知れるような写真を掲載してしまうことのようになる。
こういう点が日本では普及しない要因になっていると報道されているのは、その通りであろう。
従って、小生Syuunなど事実上素性も本名も晒(さ)しているものであるものの、一応匿名性ということは貫いている。

又、MediaEspresso 6を使うのをSyuunは止めると言うのは、Adobe Premiere Elements 9を使うことにしたからである。
最近のこういう製品はYouTubeやFacebookに対応しているのは当たり前であって、写真や動画を編集出来ないMediaEspresso 6と言うものはスキルによって使い分けるものであろう。
そのAdobe Premiere Elements 9というAdobe製品。
解説書でもあるかと思って書店を何件か回ってみたがAdobe Premiere Pro CS5ならあったが、似て非なるものであるので参考にならない。ネットで探してみるとVer8では3冊ほど出ていた。
目次から見ると多分「お気に入りVIDEOをプロデュース Premiere Elements 8」の本が一番良さそうなのである。
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しかし、Adobe Premiere Elements9の解説書は未だ発売されていないのみならず、本に書いてある程度のことは何もなくとも出来てしまっているので買う必要もない。
こういう多少のスキルがあれば、種々の動画編集ソフトでMediaEspresso 6と同じことが出来てしまうと言うのはよく考えておくべきだろう。

CyberLink MediaEspresso 6製品概要

CyberLink MediaEspresso 6体験版ソフト