書道家Syuunの忘れ物

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書家と書デザイナー二分化の道

2006-12-31 22:06:35 | ちまたの噂・雑記事

12月30日読売新聞の製紙会社の全面広告で「紙に浮かぶ『字』の表情」と題して、「書デザイナー」が紹介されている。
紹介は、~書家・紫舟~とある。若い女性で、経歴を見ると題字、ロゴなどのデザインのようだ。
近年このような「遊書」とか言われる書が多くなってきているのか、「墨」148号(2007/1.2)に「新しい書文化の広がり」として新企画が始まった。
第一回は、「Carre MOJI(ギャレモジ)」で、インテリア用の文字として紹介されている。
ここで売られている作品は、6~10万円だそうだが作家も、毎日書道展会員以上とか、日本商業書道作家協会(JCCA)会員とかのキャリアのもつ書家が参加している。
作品を見るとさすが「プロの書家」だけあって要所は押さえている。
品、線もまあ納得の行くところだ。
一方読売新聞がよく話題として登場させる書家と自称する、「書デザイナー」は20歳代後半から30代前半の女性が多かったりする。
そして、今回登場した「紫舟」氏は様々な雑誌に登場している女性デザイナーの様で、なるほど「モデルさん顔負け」の美女である。

それで紫舟氏の公式Webサイトを覗いてみると、経歴・プロフィールは、事実上書歴なし、師匠なし。
作品はというと、「文字」を自分なりに作ってしまったり、本来の文字の意味とは別の解釈をしたり、まあやりたい放題なのだ。

‥‥で作品は、グロテスクである。
いっそのこと前衛なら前衛も良いが、そうでもないところ、そして書の本質をとらえない書。
師匠について展覧会活動をしていた書家からみれば、初心者のうちにも入るまい。

そして、「スキなモノ」でvol.26大江健三郎さん「 大江健三郎氏の言葉の選び方や、一行に一行以上を込める文章が好きです。推敲に推敲を重ねることを、知りました’06/12/26更新
が出てきて思わず「のけ反った」ものである。
大江健三郎氏はノーベル文学賞作家だが、今や言論界では「反日・左翼主義者」として有名人だ。ネットで調べればゾロゾロと批判が出てくるモノを‥‥こうナイーブだと先が追いやられる。
ついでに言わせてもらえれば、大江氏の文章は「悪文」の代表なのだ。
文節が長い上に、主語、述語がなかったりする。
普通こういう文章を書くと「小論文」では落第点だ。
それはさておき、
「書家」という名称は名称独占の免許ではないから誰でも明日から「書家です。」と名乗ることは自由だ。
只、小生なども含めて何の実績もないのに「書家」と名乗るのはおこがましい。
まあ、恥ずかしくて名乗れない。
一般的には、(社)全日本書道連盟・正会員資格ほどあれば堂々と名乗って不思議はない。
地方クラスだと県展の審査会員位にまでなっていないと恥ずかしくて名乗れない。
だから、いろいろなマスコミに登場する20代の書家と称する人は、展覧会レベルでは精々公募展の公募程度だから「初心者」と位置づけられてしまう。

まあそれで、書デザイナーとして「書家」と自称し、名が売れれば良いと言ったところだろうか。
しかし、過去にNHK大河ドラマのロゴ(書)で事件が起こったことがある。
ロゴを書いた20代半ばの男性「書家」に、書道の経歴がなかったと週刊誌がすっぱ抜いた。
今では「書デザイナー」と開き直ってしまえばそれまでだか、展覧会に出品している書家。巨匠「手島右卿」の弟子と言ったのがまずかった。
展覧会中心で会員、審査会員になるのに何十年の歳月と、労力、金銭がかかる。
これを嫌い安易に「書家」と名乗る人物が増えてきた。
このことは、一般人が「書」をよく分かっていない証拠でもある。


増税・福祉論者が見本とするスウェーデンとは何か?

2006-12-30 23:13:27 | 読み解けば‥‥
産経新聞「正論」にフェミニズム学者丸尾先生の「【正論】丸尾直美 出生率回復で明るい将来を」が掲載された。
元々【正論】丸尾直美 保守的男女観の国ほど出生率低下(2006/10/14)
で持論である

「 女性の高学歴化と就業率増加につれて出生率は低下するが、高度に市場化した豊かな国では、一度下がった出生率が底をつき、U字型に回復する傾向がある。」

そして、今回は、、「ところが工業国数十カ国のデータを基に出生率を左右する要因を計量的に分析すると、女性の就業率がさらに高くなっても、次の3要因の変革が重なって起こると出生率はU字型に回復する可能性が高いことがわかる。」
と主張する。

多分これは国連の報告だと思うが、こんなことは根拠がないことで既に神話と否定されている事ではないか。

まあいろいろと顰蹙、そして手痛い反論をかっている先生である。

そして丸尾先生はスウェーデンを持ち出して散々日本を批判する。
しかし、その実態を知ると唖然とするものである。
そして、これは近年消費税増税に関して引き合いにしている北欧の福祉国家のモデルに似合わないものだ、と言うことを確認せざる終えない。

消費税の増税や福祉社会を主張する人々というのは、その国の実態、事情を無視して、その政策のみを取り上げる。
スウェーデンの男女平等化担当大臣にレセプションのパーティー席上で質問した。「女性は出産・育児・家庭のため男性並みには働けないのに男女の処遇を平等にするのはかえって不平等ではないか」と。
「あなたはいまだにそんなことを言っているのか。そのハンディキャップを男性もシェア(分担)するのが平等なのだ」‥‥‥【正論】丸尾直美 出生率回復で明るい将来を  から抜粋
‥‥と言われるスウェーデンは、非常に大きな政府を持つ国だ。
なんと国民の33%以上が公務員だ。(高福祉・高負担の福祉国家で、就業人口の3割以上が公共部門に従事するなど経済活動における公共部門の割合が高い。)
即ち、人口900万人の国だ。ストックホルム(人口77万人)しかいない。
非生産的な、公務員ばかりなら‥‥そんな主張も「なるほど」と頷ける。

この丸尾先生は、経済成長率4.0%と言っているが、外務省のHPによれば2.7%、失業率6%だ。

経済を取ってみても、GDPは日本の8%程度しかない。
又、企業も
車のSAAB(サーブ)オペルと統合予定のGM100%子会社。
同じく、ボルボ (VOLVO) の乗用車部門はフォード・モーターの傘下。
ほかの産業は衰退したハッセルブラッド社か軍事産業程度。
「防衛政策は、国内の軍事産業の上に築かれていて、その軍事産業はその存続を輸出に頼っています。」
とあり、重要な産業が軍事産業(死の商人)であるのは、国民皆兵・徴兵制だからだ。
予備役を含む兵力2.5万人、防衛費GDPの1.7%。世界でも有数な〈世界第 11 位〉の武器輸出国である。

又、一方現在「産業の空洞化」問題がある。
‥‥JETR参照。
「民間企業が本社を国外に移転する理由として顧客への近接、供給者との関係強化、ライバル企業との近接、研究開発中心地への進出、低い法人税、個人所得税への進出などが上げられる。企業の国外移転に関し企業環境議論が活発化しており、企業環境改善にはこれまで維持してきた高社会福祉政策や制度の見直しが必要になっている」

又、ジェトロ文書が証明するように「消費社会」ではない。
即ち、国民はものを買わない。

そして、法人税28%‥‥日本より明らかに安い。

「 付加価値税
1.標準税率は 25%。
2.食品、ホテル料金などのサービスは12%の軽減税率。
3.書籍、日刊新聞、スポーツや文化イベントの入場券などは6%の軽減税率。
4.公共サービス(医療・介護、公立幼稚園など)は無税。

II 所得税
課税所得のうち、
1. 30万6,000クローナ未満の部分には、約27~34%の地方税(コミューン税)を適用。
2. 30万6,000クローナ以上46万0,600クローナ未満の部分には、コミューン税のほか、20%の国税を適用。
3. 46万0,600クローナを超える部分には、コミューン税のほか、25%の国税を適用。
(コミューン税:市町村税、県税、教区税を含む)」

即ち、最高税率は、多分50%を超えるかだな‥‥

それともう一つ、
消費税増税論者が絶対に口にしないこと。

それは、2004年12月17日より「相続税・贈与税の廃止」したことだろう
JETR参照
増税論者も、福祉論者も社会全体を見て論評すべきだろう。
一つ一つの制度を切り離して論ずる愚はいい加減にしろと言いたい。

フジ・大奥スペシャル~もうひとつの物語~

2006-12-30 22:01:26 | 映画鑑賞関係

大奥スペシャル~もうひとつの物語
映画・「大奥」の宣伝版というような作りの「大奥」を久々見た。
それにしても、深田恭子の艶やかさには目を見張るものがあった。
一方、滝川(御年寄) - 浅野ゆう子あたりはもう身についてしまったと言うか、完全になりきっているところにやはり厚みが増す。
又、将軍のお手の付いた、おしの(奥女中) - 貫地谷しほりを新聞解説では、「側室」と述べているが、「御内証の方」(ごないしょうのかた)であって、「お目見え以下」の身分は変わらない。
そうでないと、お須免の方(家宣側室、後の蓮浄院) - 松下由樹に「おしの」が苦情(?)を言われることが分からない。
そうなってくると、いろいろと辻褄が合わないところも出てくる感じがするけれど‥‥‥
しかし、この手ものは、昔よく見たものだが最近見てみると、なかなかよく分からない。
何か違っているように感じる。
時代劇はモノクロの時代には、女性は結婚すると「お歯黒」で眉を剃り描いていたから結構グロテスクだった。それだけその時代を感じさせるものだったが「グロテスク」と言うことで随分前からやめてしまった。
しかし、事態考証的に、どうなのかなという部分もあるように思える。
大きくおかしいと思うのは、深田恭子の宿下がりのシーンだろう。
即ち、武家の娘そのままでの宿下がりだ。
昔のドラマ「大奥」の「下級奥女中」は、頭巾をかぶり地味な羽織か何かで目だだない様に装っていたように思う。昔の映画では、武家の女性の外出姿というものはそんなもだった。
なんと言っても、今回の「おまん」の姿は、大名屋敷のお女中とも違い「目立ちすぎる」というものだ。
もう少し細かいことを言うと、出入り業者と見られる下男の伸吉と話すシーンがあるが、ここでは口をきいてはいけない御定まりだったはずだ。
まあその他気になるところもあるが、なにやら昔に比べると軽くなったと思う。
やはり岸田今日子の語り部がいないからだろうか。


産経【正論】池内了「賃金デフレ」の時代に思う‥に思う

2006-12-29 18:26:53 | 読み解けば‥‥
産経新聞の正論を読んでいると、色々と妙なことに出くわす。
それが今回の「正論」だ。
結論から言えば、池内先生は、未だに「社会主義」を推し進めることにご執心のようだ。
‥ということになる。
まず大学生の娘さんのバイトの件が出てくる。
単純労働の「1日2時間、1週間毎日働いて1万円そこそこにしかならず、『バイト料が安い』と文句を言っている」
‥‥と言うところから来て、
「まだバイトだからガマンができるけれど、派遣や請負の人だって同じような待遇だよ。」と続く。
しかし、これは習熟労働と単純労働の差を理解していないのではないか、と疑いたくなる事なのだ。
大学生のバイトでも家庭教師なら時間5,000円(?)だって不思議はない。
当然、派遣社員でも高額日給の人もいる。
それが需要と供給の関係というのは経済の基本だ。

又、「大企業は潤っても、中小企業や個人事業主は業績が回復していないか、デフレ時代のままの低価格を押し付けられているためだろう。好景気といわれながら、中小企業の倒産が相次いでいるのがその証拠である。」
いまさらこんな認識を言われても「唖然」とするばかりである。

ことは、中国から安い良質な品物が大量に輸入される事に尽きる。
だから大企業も「中国景気」で業績を回復した。
そして、中国との価格競争に勝てない企業は倒産し、付加価値をつけるか、海外進出で急場をしのいだ。
それと「商品が安いのだから生活は楽になるはずなのに、そうはならなかった。」というのはデフレの根本的な特徴だ。
デフレになれば、借金は変わらないのに、賃金は下がるから生活は楽にならないのだ。
こんな事は、一般常識だ。
大学の高名な先生がこんなことを言うなよ。

「フリーターといえば、かつては会社に縛られない自由な生き方を選ぶ若者を意味したが、今や定職に就けずにアルバイトで食いつないでいる失業者予備軍のことを意味するようになった。」
「もっと多数の人々を正社員として雇用し、仕事の量に応じて労働時間を互いにシェアしていく、そんなシステムをさまざまに工夫し、安心して働ける職場環境をつくっていくことこそが(特に大企業に)求められている。」

全くその通りなのだが、今就職市場は売り手市場と言っているが実際は異なる。
就職試験には、採用には一つの高いハードルがあるのだ。
それは適性試験という高いハードルだ。
学歴社会が崩壊して「人物本位」と言うことになったのだが、実は色々な適性試験が採用の前に行われている。
有名大学出身者だけを選んでいた時代の代わりに、この選別によって人事担当者の責任逃れをしているのだ。

これは、大学の優劣、学力に一切関係がない。
それで不可となれば門前払いなのだ。

ニート・フリーターが発生しているというのは、この門前払いにあっているからだ。
だから中々お金のかかる正社員など採用しないのだよ。
「仕事の量に応じて労働時間を互いにシェア」などこの適性試験に合格しないものは、企業側にとっても夢の話だろう。

そして、何故か目立つことは、

「政府の施策も、企業(法人)減税や高所得者の累進税制の緩和など大企業や富裕者を優遇し、年金負担や医療費などを引き上げて低所得者には厳しい。格差が大きくなる一方といえる。」

金持ち優遇でますます肥え太る一握りの富裕層と低賃金でこき使われる疲労困憊(こんぱい)した多数の貧困層、そのような格差社会が露骨に姿を現しているのだ。それは、近視眼的には経済の状況を回復させるかもしれないが、長期的には国家を衰微させることにしかならないだろう。」
‥‥又、格差社会と来るが、格差社会は「習熟労働と単純労働の差」から来る。
即ち、自助努力、自己責任になってしまう。

それで結局詰まるところ、「金持ちから」金を取れ議論に展開する。

日本の税制は、世界水準から見て企業も個人も最高水準の税制であることをご存じないのか。‥‥これ常識だろう。

今、消費税の増税が叫ばれている。
しかし、見本とする高額間接税の欧州が、景気がよいとはとんと話に聞かない。
不況でも、社会保障が充実しているから働かないという報道ばかりだ。
そして、相続税がゼロに近く、収入は低いといえども皆立派な家に住み「資産持ち」である。
20年も経ったら立て直すチープな日本の家屋とは大違いだ。

そして傑作なのは、最後の
「冷戦が終わって独り勝ちのように見える資本主義だが、人間を大事にしない風潮が続くと、いずれ破綻(はたん)してしまうのは必定だろう。経済学には素人の私だから見当違いかもしれないけれど、確かに資本主義の腐朽が進んでいるのは確かなようである」

「人間を大事にしない風潮」
「確かに資本主義の腐朽が進んでいる」
という言葉に象徴されるであろう。

中国やロシアを見てみればよく分かるではないか。

社会主義、特に「結果の平等を求める」と考えられる池内先生は、資本主義社会が嫌いなのは判る。

しかし、本来の資本主義社会を謳歌し、「習熟労働」の利点を最大限に利用して、高額所得者と思われる人物にこんな事を言われるのは少々腹が立つというものだ。

〈占〉益子直美、山本雅道の結婚を占う。

2006-12-29 17:44:11 | 日記

「ポーツキャスターの益子直美(40)が27日、今月5日に結婚したことを自身の公式ホームページで発表した。」「お相手は12歳年下のプロの自転車ロードレーサー、山本雅道さん(28)。」
12歳も違う年の差を超えての結婚、というのはやはり強烈な「縁」がある。
年の差結婚や国際結婚というのは、普通では考えられない障害を乗り越えなければならない。
だから前世からの縁がなければ結ばれるというのは難しい。

そして、前世からの縁がある人との出会いはやはり「一目惚れ」とか言う「軽薄」なものではなく強烈な印象を与えるものである。
大体、写真を見ただけで感じるものがあるものだ。

だから、益子直美氏も夫君に何か感じるものがあったに違いない。やはりこれは年を経た人の感覚だろう。

だから、藤原紀香がいい年をして、「一目惚れ」で結婚するのとは大違いだとつくづく思う。

0学占いで見ると今年の年の回りも良い。
そして前世で「夫婦か親子か」の強烈な縁だ。
元々益子直美氏はおとなしい、善良な星をもつが「男運がない」。
その上「男性で苦労する」と占いでは出てくる星を持っている。
多分男性に尽くしてしまう星なのだろう。
夫君も善良な星を持つ人物だが、どうも自分の稼ぎは全て自分の事や、仕事につぎ込んでしまうような人物だ。
まあ、つきあって楽しい人物だが金には苦労する。‥もっとも困ることもないが。

取りあえず良い縁だったので久々「おめでとう」だ。

以下スポーツ報知から転記
 ◆益子 直美(ますこ・なおみ)1966年5月20日、東京・葛飾区生まれ。40歳。中学からバレーボールを始め、共栄学園高3年で全日本入り。イトーヨーカドーに入社し85年に新人賞を受賞。92年に現役引退、93年からスポーツリポーターなどで活躍中。175センチ、58キロ。

 ◆山本 雅道(やまもと・まさみち)1978年8月4日、神奈川県藤沢市生まれ。28歳。横浜高自転車部で活動し、卒業後、ロードレーサーとして96~98年、主にイタリア国内で活動。99、2000年と、全日本選手権U―23を連覇した。01年から「スキル・シマノ」に所属。170センチ、63キロ。


朝日新聞社説の左翼バネ‥佐田氏辞任 論功行賞の重いツケ

2006-12-28 19:38:52 | 読み解けば‥‥

朝日新聞社説では、「佐田氏辞任 論功行賞の重いツケ」と称して安倍政権の「またもや手痛い打撃である」と鬼の首を取ったような騒ぎ様だ。
「首相は今回、疑惑の表面化からわずか2日で、佐田氏の辞任をスピード決着させた。」のではなく、佐田氏が自ら辞任したのでニュアンスが違う。
又、「政治資金規正法が禁じる虚偽記載にあたる疑いが濃いが、公訴時効(5年)は過ぎている。罪には問われないとしても、改革の旗振り役にふさわしいはずがない。辞任するのは当然だ。」と言う。
しかし、1990年~2000年という古い議員に成り立ての頃ことが中心だから「居直る」ことも可能だ。
まあ、ここで辞任するのは安倍政権が盤石でない証拠だ。

一方、「首相は、総裁選で熱心に応援してくれた議員を閣僚などの要職に起用した。能力や人物はともかく、まずは『論功行賞』――。そんな酷評もあった安倍人事のツケが回ったということだろう。」と言う。
これも違う、実は派閥均衡で佐田氏は大臣になったのでさほど「能力」に重きを置いてと言うことではなかったはずだ。
何といっても小泉政権初期の閣僚選択のミスを見てみると良い。
田中真紀子外相の体たらくには唖然とするものだ。‥‥北朝鮮の総書記の息子の不正入国など‥‥それに比べれば「政策の失敗」ではなく「スキャンダル」での辞任だ。
安倍政権の責任だというのは、朝日は何か勘違いしてはいないか。

「不正疑惑を事前に見抜くのは難しかったかもしれない。」と朝日社説氏は言う。
こんな事を「暴露」するのは予め分かっている「者」が「調査した」としか思えない疑問点だ。

前回の本間正明氏が政府税調会長、今回の佐田行革相にしてもあまり普通では気が付かないこと、そして本来の「業務」とは関係ない「倫理」という部分で辞任だ。
特に、この佐田氏に関しては、当選した1990年から2000年の時期の話だ。
普通5年以前の事は官庁でも封印書類だ。

それを今更持ち出すとはやはり「左翼バネ」が安倍政権に対して働いていると見るべきだろう。


〈占〉松井秀喜外野手の結婚は何時?‥兄ゴールインで

2006-12-28 18:43:16 | 日記
ヤンキース松井秀喜が「兄が結婚したら僕も結婚を考える」と言っていたと言うが、実際聞かれれると‥
‥‥「兄貴は僕よりも4歳上だからね。僕は今年で32歳で兄は来年の誕生日で36歳。だから、僕はあと4年は猶予があるということですよ」とお茶を濁す。
ではと、占ってみようじゃないか。
年回りを見てみると、確かに36歳頃に運がある。
と言うことで、易。
峰鷹の卦‥‥‥
それも昔から知っていた「女性」と再会し、友情から愛情へと進む可能性がある。
それも、36歳というのは運勢の転換期だ。
この時期、結婚によって新しい運勢を切り開くというのは一つの「運命」だ。
結婚出来なかったら、つぎは48歳の転換期まで人生変わらないと言うことなのだけどね‥‥
兎に角、松井という人間は「美人」に縁があるのだなぁ‥‥ものの考え方は自分中心的、そして楽天家なのだが、美女を見ると強い征服欲が湧くらしい。
それでいて、どんな女性とも合うというから強いヤツには敵わないなぁ‥‥‥
プライドの高い淑女の様な女性から、強い女性まで松井の前に来ると「ネコ」のように大人しくなると言うから不思議だ。
それと、野球選手が皆強い奥方を貰って活躍しているのに、なぜ松井が独り者なのか‥‥というのは、松井が野球選手に珍しく「マネージメント」に長けているからだ。
多分、野球選手でなくてもそこそこやれたと思うよ、ビジネスマンとして‥‥‥

Newスカイライン250GT Type V試乗体験記2

2006-12-27 22:54:59 | 日記

新型スカイラインの特徴はシートに座るとすぐに分かる。
今までのV35型に比べて着座位置が低い。昔ギャランに乗っていたからまあにたような感じというか一般的な印象だ。
だからV35が異常なほど腰高な感じだったと言うことだ。
また、新型になってから2500GTと3500GTとは、多少タイヤやホィールが違うとしてもエンブレム程度しか見分けがつかない。
それとゼロクラウンが発売されたときについていた機能のほとんどが、標準で装備された。内装をみるとV35から格段の差を感じる。
HDDのカーナビは、音楽CDを入れればすべて録音して次回はCDいらず。CFのスロットもありいろいろ出来そうである。
但し、妙なのは未だにシガーライターとダストホックスが付いていることだ。
また、サービスシガーライターは別だが。

V35の時はチープなDVDカーナビ、ドライブPC、貧弱な内装、マーチにでも搭載されていたインテリジェントキーシスムの未搭載。

いろいろ見てゆくと、V35はスカイラインとして失敗作であることが分かる
V35でも少し吹かして2,000prmを超えるとスピートが乗ってくるが、V36の新型はよりスムーズでスピード感を感じさせない。

但し、車幅は、2cm広くなったと言われ、益々クラウン並みのパカでかい車になった。
こんな車は取り回しが大変なのであるが、当然のごとくより精巧になったバックビューモニターと、サイドブラインドモニター(バックミラーに搭載)がつく。
(カーナビとのセットOP)
V35のバックビューモニターは、OPで50,000円程度したと思ったが、新型は標準。(新型Op¥28,350)
いずれにせよこのモニターで後ろを見る……と言うことなのだが、元々後方視界が良くないのでこれに頼るほかない。
まあ、とりあえず乗った印象は、大きな車があまり大きく感じない印象なのだ。

それと、OPでパーキングサポートシステムを入れると、カーアラーム、ドアミラー自動格納、鏡面自動下降(バック時)などが付いて「高級車」の感じ化して良い。


名張毒ぶどう酒事件‥‥朝日社説「疑わしきは罰するのか」

2006-12-27 18:09:14 | 世の中妙な??事ばかり
名張毒ぶどう酒事件‥‥朝日社説「疑わしきは罰するのか」
「疑わしきは罰せず、ではなかったのか。」と朝日新聞社説は力説する。
しかしである、この事件は最高裁まで争われ、「一審は、自白は信用できないとして無罪を言い渡した。二審は死刑、それが最高裁で確定した。」というもの。
朝日社説が言う「疑わしきは罰するのか」などという次元はとっくにすぎている。
何といっても沢山の人が亡くなっている。この件をどう思うのか?

そして、最高裁で確定したと言うことは、状況証拠によって他の誰も犯人が見あたらない。‥‥と言うことだろう。
これと同じのは、例のヒ素入り毒カレー事件だ。

それにしても、「45年も前に三重県の山里で起きた事件である。」と言われる事件が未だに再審を繰り返すのは解せない。

第一朝日新聞社説氏は裁判官ではないのに色々論評するのも変であるが‥‥‥‥‥

事件当時は、自白中心主義の証拠固めだった筈だが、今は状況証拠でも有罪になる。

社説氏は、「名張事件が難しい裁判であることは間違いない。
事件で妻と愛人を亡くした奥西死刑囚は捜査段階でいったん自白したが、すぐに翻した。川に捨てたという農薬の瓶は見つかっていない。農薬を混入させている現場を見た人もいない。」と言う。
しかし、こんな事で有罪が覆ることはあり得ない。
そして、
「昨年の再審決定にあたって、私たちは社説で『直ちに再審を始めるべきだ』と主張した。この考えに変わりはない。」と主張する。
弁護団が最高裁に特別抗告をしたとしても、今の証拠主義から言えば有罪は覆らない。

そして、この時社説氏は何というのだろうか。
社説氏は多分「死刑廃止論者」なのだろうな。

元シンクロの日本代表ヘッドコーチ井村雅代・中国移籍問題

2006-12-26 12:06:53 | 読み解けば‥‥

元シンクロナイズド・スイミングの日本代表ヘッドコーチ井村雅代・中国移籍問題(北京五輪でメダル獲得を目指す中国のヘッドコーチ就任)

朝日新聞社説では、「挑戦が好きな人だ。」、「海をを渡り、新天地で腕を振るうベテラン指導者にエールを送りたい。」と中国寄りだから当然の反応だろう。
‥‥と言いながら、「大型選手が長い手足を生かして大技を繰り出す。そこに精密な技術と日本流の繊細な表現力が加われば、強力なライバルになる。 」と中国のシンクロの驚異の本質も突いている。

又、「井村さんは日本で持つ自らのクラブチームの責任者も続ける予定だ。そこには日本代表の選手もいる。情報が筒抜けになるのではと心配する人もいる。」とまあ予想されることは書いている。
 しかし、本人の言葉「日本人のコーチが海外で教えることで、日本の評価も高まる
確かもう少しニュアンスが違っていたように思える‥‥

即ち、日本では「金にならない」と言うことである。
「日本でのコーチの評価が高まる」とは、評価=報酬と取ると分かりやすい。
多分、中国では日本の10倍は出すだろう。
朝日新聞社説では、「女性の指導者として日本のトップに立ったコーチが、このような形で外国に請われていった例はほとんどない。」というがそれは「女性」と言う立場であり、別に不思議なことではないではないか。
バレーボールは、(東京オリンピックで金メダルを取ったから)中国やキューバなどへ監督が招聘され、今では日本が勝てなくなったのは誰でも知っている。
技術問題でも同じだ、韓国の液晶テレビは、日本の技術者を観光旅行と称して呼んで技術指導を受けた。技術者は100万円程度の報酬を貰って、今研究中の事まで全て教えてしまう。‥‥こんな事だった。

井村氏の占いを見てみると「ひつじ‥‥庫生命」だ。
即ち、金蔵の住み人と言われる金に聡い人物だ。その上、マネージメントが得意で、男性的なビジネスマンタイプなのだ。
ひと回り大きくなって帰りたい」全く妙な発言だ。

やはり、日本の国も従来の官僚主義、全て国家が金を取りあげて‥‥官僚が絡む以外は金を出さない。
こんな事でみすみす国の宝を失うようなことは改めるべきだろう。
中国へ投資しているODAのほんの一部、或いは無駄な公共投資の少しの財源、これで何とかなる。