書道家Syuunの忘れ物

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////第7章アルバス・ダンブルドアの遺言その4

2008-02-26 19:32:26 | 日記

 ////第7章The Will of Albus Dumbledore////
Halley potter and the deathly hallows

アルバス・ダンブルドアの遺言
その4

ロンは、階下に直行した。そして、まだ混雑している台所を通って、庭に入った。
ハリーは、同じ歩調で彼と伴に従った。
ハーマイオニーは、おびえた風情で、彼らの後を小走りに走った。
彼が、新たに刈られた芝生で隔離された場所に着いたとき、ロンはハリーを責め立てた。「おまえは、彼女を捨てたのか。なんだあのざまは(いま何をやっていたんだ)、彼女をもてあそんだのか?」

「僕は、もてあそんではいないよ」とハーマイオニーが追いついたとき、ハリーは言った。

「ロン~」
 しかし、ロンは、彼女を黙らせるために手を上げて制止した。
「君が終わらせたとき、ジニーは本当に傷ついていたんだ。」

「それで、僕が、君は、なぜ止めさせたか、そして、僕が望んでいないことを知っているだろう。」
「そうだよ、しかし、君が今彼女にキスをしに行けと言うのか、彼女に、また再び希望を持たせようというのか‥‥‥」
「彼女は、間抜けではない、彼女は、そんなことが起きないことを知っている。彼女は僕たちが、最後には‥‥結婚するがそうでないかを、期待してはいない。」

彼が、それを言ったとき、ハリーの心の中に、背が高く、顔の分からぬ、不愉快な見知らぬ人と結婚しようとしている、白いドレスをまとったジニーの鮮明な画像が形成された。

その気の落ち込む瞬間に、それは彼を打ちのめした。
彼は、ボルデモートに向かう以外何も見えないのに対して、彼女の未来は、拘束されずそして、妨げれられていない。
「もし、君が彼女を愛撫し続けられたなら、あらゆるチャンスがあったのに‥‥」

「そんなことは、再び起きないだろう」とハリーは荒々しく言った。

曇り空だった。しかし、太陽が雲に隠れたかのように、彼は感じた。
「これでいいか?」

ロンは半分憤慨していような、又半分まごついているように見えた。

彼は、一瞬の間彼の足を前と後ろに揺り動かして、それから言った。

「それでいいや、まあ、何とかやってくれ」
ジニーは、その日の終わりまで、ハリーともう一度一対一の出会いを求めなかった。
又、どんな顔つきか身振りによっでも、彼らが彼女の部屋で礼儀をわきまえた会話以上のことを共有していたことを示さなかった。
にもかかわらず、ハリーがほっとした時にチャーリーが到着した。
ウィーズリー夫人が、チャーリーに強引に椅子に座らせ、脅迫的に魔法の杖を上げて、彼は適切な散髪をしようとしていたと発表するなどを見るのも、気晴らしを与えたに過ぎなかった。
ハリーの誕生パーティ(ディナー)の時には、チャーリー、ルーピン、トンクス、ハグリットなどが到着する前でさえ、『隠れ穴』のキッチンは限度に達していた。
いくつかのテーブルは、庭に繋げて置かれた。

フレッドとジョージは、たくさんの紫色のランタンに魔法をかけた。
全て、大きな17という数字で飾られ、お客達の中央上空に掛けられた。

ウィーズリー夫人の世話で、ジョージのケガは、こざっぱりしてキレイになった。しかし、ハリーは、それについての双子の多くの冗談にもかかわらず、まだ彼の頭の横の暗い穴は使われていなかった。

ハーマイオニーは、彼女の魔法の杖の先端から紫と金の色テープを吹き出させて、木々や低木の上に芸術的に優雅にまとわせた。

彼女の魔法の杖の最後の一振りの時に、ロンは、「すばらしい!」と言った。
ハーマイオニーは、野生のリンゴの木の葉を金色に変えた。
「君は、そう言った事に本当に才能があるねぇ」

「ありがとう ロン!」ハーマイオニーは、嬉しさと少しあわてた風に見えながら言った。


新銀行東京について思う

2008-02-26 10:57:14 | 読み解けば‥‥

銀行・銀行マンなどというと、一見スマートに見えるが、実を言えば単なる金貸し。
しかも、「金貸し」を表に出している「金融業」の方が、ズット綺麗だったりする。

そして良く騙されるのが、表面のきれいごとの連発。地域に目指すとか何とか。
しかし、バブルが弾けたあとの金融機関の「悪徳ぶり」は誰もが知るところだ。
その上、その貸しはがしを国の金融当局が進めるというのは、所詮日本には金融という土壌が育っていない証拠だ。

そんな観点から見れば、新銀行東京は、理想的すぎたと言うことだろう。
土地建物の担保を取らないというのは、一見理想的に見えるが、そんな中小企業は既に土地建物に根抵当権がついてどこからも借りられないという場合が多い。
実際、今月の手形が落ちないと、その場しのぎでやっていることが多く、傾いた企業は一発ホームランでもなければ立ち直れないというのが真実だ。
だから、よほどの将来性がある技術を持っている。又、マネーサプライの不良の黒字倒産などならそれなりに救済すべき事も多い。
しかし、よく見てみると、「あれ!」という妙な事業展開をする企業もある。
そんなところは、10年も経たずに破産の憂き目を見るが、そんなところに貸し込む銀行というものも又、不思議なものだ。

前橋市市長に当選した高木氏の親族企業の不明朗な土地、決算が問題になっている。
この問題は、26日の読売新聞群馬版でも、益々不透明な土地取引、群馬県住宅供給公社への高圧線下の土地売却(現在塩漬け)のおかしさなどが報道されている。
まさに、高木市長の一族のどう見ても、不可解な土地転がしなど、市民としては余り愉快ではない疑惑が止まらない。

上場もしていない企業に、総額200億円も貸す金融機関があったなど、本当に不思議でならない。
そして、そのうち約160億円が債権放棄という形での税金投入だ。

こんなものは全く納得できないものだ。

そして、銀行が金貸しである以上、貸した金は返して貰うと言うのが大原則だ。
一般に、保証協会というところを使うこともあるが、これはきちんと不動産などの担保を取っているから、保証協会など事実上のぼろ儲けに近かったりする。

そして、金を貸す以上金を返して貰わなければならないから、それ以前に、誰に貸すか。

これが出来れば、普通金融マンとしては優秀な方だ。
しかし、見るところ先見性のないのが銀行と言うところろう。

その先見性のない人物が経営したのが、新銀行東京?
小生は、銀行マンでないから知らないけどね。