書道家Syuunの忘れ物

趣味のパソコンやカメラの実機レビュー、書道展の情報発信、CyberLink MVPなのでYouTube配信をしています。

第11回上毛書人会展 閉幕 と講演会

2012-04-30 18:25:50 | ちまたの噂・雑記事
第11回上毛書人会展 閉幕 と講演会


上毛書人会展が閉幕した。

この連休前半には色々なことがあった。
こういう連休には家でゆっくりと過ごすと言うのがこの歳になると最適と言いたいところ‥
とは言っても、他の書道の先生のようにべつに孫がいるわけでもなし。
29日は法事で藤岡まで出かけたのだが、例の観光バスの大事故で高速を使う予定が使えず。藤岡というのはどうも土地勘がなくていつも同じような道しか使えない。
それで藤岡県道という毎年使う道を使う予定にしたところ、この県道に入る手前で大渋滞。20分も無駄にした。
帰りは、マイクロバスについてきたので高崎(吉井)の方から廻って行くと一本道だったとは、と準備不足というのは困りものである。
それではカーナビがあるではないかというと、日産の車に元々ビルトインされているものは全く役に立たない。
市販のカーナビの方が何倍も性能が良いし、新型になって機能が低下した。

それはともかく、前橋市文化会館に行っていたらこんな講演会があった。


「日本の復活」講演会・田母神俊雄・水島総・三橋貴明

【頑張れ日本!全国行動委員会 群馬県支部設立記念講演会】
チケット1000円
早速チケットを買って置いたので、その後講演感想でも‥

罹災しない地方も大パニックの日曜日から

2011-03-13 22:35:39 | ちまたの噂・雑記事

罹災しない地方も大パニックの日曜日から

「土曜日の晩、ガソリンスタンドにクルマが列をなしていたぞ!」という情報を元に、日曜日の朝から大型食品スーパー併設のセルフガススタンドに向かった。
この日曜日の朝なのに、クルマがやたらと混んでいる。
あと数百メートルでスーパーと言うところに来て大渋滞をしている。
これは嫌な予感ですぐに脇道へ。その脇の別のスーパーの駐車場はいっぱいだ。
別ルートで食品スーパーへたどり着くと、駐車場は既に満車状態。セルフガススタンドは閉鎖。
それで国道へ戻りスタンドを通過するとみんなやっている。結局何時も行っていたガソリンスタンドでは、なんとか20Lまで。
ガソリンを入れて引き返して見ると、スタンドへの車道側に長い車列が出来ていた。‥‥という悠長なことを行っている暇はなく、食品スーパーへ戻ると駐車場の空きがない。
遙か遠くへ駐めて向かった入り口付近には、カートがない。
カートを探してスーパーの中は、閉店セールをやっている様な混み様だ。
普通のスーパーでは軒並み食料品が品切れだと言う噂だが、この大型スーパーだからそうでもなさそう。
しかし、水のペットボトルはなかったし、弁当類は少ない。それもみるみる無くなって行くから午後になったらどうなったか。
乳製品も少なく、ヤクルトは一本もなくヨーグルト類には無いものもあった。
30くらいあるレジも長蛇の列。
何とか予定したものは買って帰って来たが、明日はどうなるのかという心配が出る。
物流が麻痺したら、それこそ食糧危機になりかねないというのがこの罹災地でもないところまで来る影響である。
そして、地震で壊れた時計を買ってきたら時間が合わない。
安物の電波時計だったから手動で時間も合わせられない。電波塔は確か福島だった。他の電波時計を見たらやはり電波を受信していなかった。
ニュースでは、「東京電力が14日から計画停電(輪番停電)を実施」という。
それも前橋は朝と晩の朝食、夕食時。
こちらでもこんなことになった。


ニュージーランド地震を考えて思うこと

2011-02-23 22:25:05 | ちまたの噂・雑記事

ニュージーランド地震を考えて思うこと

ニュージーランド地震では、国際緊急援助隊67人が23日成田から出発した。
この政府専用機に関しては、外務省から「被災した学生の家族について、政府専用機には乗せられないと政府から連絡」とあって混乱した状況であった。
前原外相が22日夜、緊急援助隊を被災地に輸送するための政府専用機に被災者の家族を同乗させる考えを表明しながら、政府専用機を管理・運用する防衛省との具体的な調整も行われないまま、見送られたことだ。」 (読売新聞)と言う風にある。
しかし、産経新聞に「援助隊に立ちはだかる“72時間の壁”」と言う記事があって、家族を待って1日遅らせるわけには行かないと言うものだろう。

Building01
安否不明者が集中している学校「キングス・エデュケーション」。
例の完全に倒壊してしまっている建物の写真や映像が出で来る現場。
その元の建物の姿というのは、読売新聞などでは「キングス・エデュケーション」の紹介Webサイトからの写真が出ている。
その写真から見ると、なんと6階建で一見して柱が細いハワイなどによるある建物である。二つ目の写真は3階建のでこれは残った方なのかも知れない。
しかし、被災写真を見ると完全に倒壊している建物の横にガラス一枚も割れていないビルが見える。

Kingsbuilding
こういうのは阪神大震災の時と同じで、たまたま古い母屋に泊まったために圧死してしまった婚約者という痛ましいこともあった。
そう言うことでもないのだか、ハワイ(地震がない)の建物の様なところへ行くと地震国なら倒壊しているなと密かに思ったりもしていた。
だから、日本でも地震が来たら直ぐにでも倒壊してしまいそうな建物には近づかない様にしているのである。
そして、断層のある地震国のニュージーランドなら怖くて仕方がない。
そんなことは、語学研修の人達は気づかないだろうし大変痛ましいことになった。
それにしても、今最近日本の調査捕鯨の中止にニュージーランドやオーストラリアが「シー・シェパードSS」のバックについて擁護しているという報道があった。
そう言う政治問題に関しては、こういう語学学校に通う人達というのはどういう思いだったのかと考えれば、何も気にしなかったに違いない。
そして、ニュージーランドと言えばオーストラリアやカナダが中国人ばかりになって、そのためか逃げたしてきて、移住したのが例の大橋巨泉氏。
以前の週刊誌で大橋巨泉氏が述べている。
リーマンショック後ニュージーランドは大不況で、土地建物が暴落したから安く手に入ったと自慢していた。
その巨泉氏がこの地震でレポートでもするかと思えば、何もない。日本はまだ冬だから、日本には帰って来ていないだろう。
そんな大惨事が出現していたのに、東京の上野では例の「超」金の掛かるレンタル珍獣で大騒ぎだった。
このレンタル珍獣別名パンダは、元々チベットの動物で本来中国とは関係ない。他人から奪ったものを高額で貸して、「パンダ恩」を着せるというのは中国流としては良い商売である。
それにしても、パンダの名前なぜ中国風なのか不思議なものだ。
諸外国ではその国にあった名前をつけている筈なのだか。


桐生市立新里東小の自殺問題は弁護士の食い物か

2011-02-20 23:18:42 | ちまたの噂・雑記事

桐生市立新里東小の自殺問題は弁護士の食い物か

昨年10月、桐生市の市立新里東小で6年のUさんが自殺した。
この問題で両親が市と県に損害賠償を求めた訴訟の第1回口頭弁論が2011/02/18にあったという記事があった。
この自殺問題は、「遺書のない自殺で、遺族が究明を求める『いじめと自殺の因果関係』は、今後の法廷の判断に委ねられる。」(読売新聞地方版)とあるとおり原因ははっきりしない。
普通ならば大して注目もされず、報道もされなかったであろう自殺問題が、全国紙の社会面一面を毎日の様に飾り、日本テレビ系の朝のワイドショーで同様に取り上げられた。
その論調は、「学校が悪い」、「苛め自殺だ」という一貫した論調であった。
この時、地元の県の話でもあるので注目してみていたのだが、実はあの「邊ツネ系」から横やりが入ったらしく、読売新聞系では「尖閣問題」から国民の目を話すための話題作りだったのは明らかである。
この経緯は、以前のエントリーで述べた様に10月の尖閣問題での話題が、突然プッツリと消えそれ以降一言も尖閣問題を取り上げなかった事を見ても明らかである。
だから、他局がYouTube流出画像の報道をしている最中に、延々と学校を追及する。
しかも不思議なのは、実際の自殺にいたる背景や本当の苛め実態というものはほとんど明らかにされないのに、学校の責任として「(苛め)自殺問題」を取り上げる異常さには目に余るものがあった。
種々の状況は、その後になって地元地方紙「上毛新聞」で詳しく報道されているが、この「自殺問題」というのは極めて個人的なものだった事が分かるのである。
なぜなら、苛めと言われている話しの中で明らかにされなかったのは、その時学級崩壊が起きていてクラス担任がクラスをまとめきれなかった点である。
そして、校長や教頭などが乗り出して、クラス崩壊の立て直しに着手していた最中であったと言うことである。
だから、例え苛めがあったとしても平穏無事な中で行われたわけではない。そして、当然学級崩壊が起きていれば種々の被害は1人ではなかったと言うことだろう。
しかも、Uさんは転校して2年目にもなるのに友達を1人も作れなかったというある程度特異な人物であるかも知れない。
人はそれぞれであって、友達が1人もいなくても、仲間に溶け込めなくとも何とも感じない人物はいるし、実際はいた。
自身の過去を顧みれば、高校一年の時一年間誰とも話をしなかった生徒がいた。
この生徒がどんな声をしているのか聞きたいと思って、授業で何とか先生に当てさせて国語の教科書を読ませたことがあるくらいである。
その生徒は実は優秀で、北海道大学に現役合格し卒業後県庁の技官になったと名簿にはあった。しかし、今どんなコミュニケーションをしているのかは不思議に思っているくらいである。
この「新里東小の自殺問題」。
当初、両親は県、市を提訴しないと話していた報道があった。
それがいつの間にか「被害者」に変貌して提訴する様になったのが良く分からないが、突然弁護士がついたのである。
確か、父親はリストラされて愛知県から親族を頼って群馬県桐生市まで来たという。しかも、現在の職業についても不明なままだ。ついでに言えば母親はフィリピン人である。
家庭環境も二重三重に複雑で、しかも学校を休みたいとか、愛知の友達のところに行きたいとか父親に話し、事実上「拒否」され最後の望みを失ったようなときに自殺している様な感じである。(報道によれば‥‥)
だから、一方的に「学校が悪い」と決めつけて「市と県に3,200万円の損害賠償を求めた」というのは何やら弁護士に嵌められたかなと言う印象が強い。
この訴訟の印紙代だけでも10万円以上だし、弁護士費用は多分着手金だけでも60万円以上という感じではある。日当計算の弁護士なら金の切れ目が勝敗の分かれ目と言われていると言う話もある。

今から20年ほど前の話。
知り合いのオバサンがいきなり提訴された。
それは何かと言えば、事実上立ち退いて20年も経った(借地人ではなく)借家人が立ち退き料として土地代の3割をよこせと内容証明を寄こし、その後である。
しかも、その時借家は取り壊されて更地の状態なのである。
それどころが、もっと悪質なのはその事の20年も前に隣にスーパーが進出したとき、借家を勝手に立ち退いてスーパーの店舗の一部として又貸しした。
大家に無断で又貸しして(改装され住居部分はなくなり)、高額の家賃を取って差益を儲けていたと言うことで、今なら大問題になるところだか昔の大家さんというのは鷹揚なものだった。
それでいて、今度はスーパーが撤退して撤退する時、既に借家とはならない建物は共に壊されて更地になったと言うわけである。(常識としては現状復帰させるのだが‥‥)
年寄りだと思われて、スーパーからも借家人からも甘く見られたものである。
その建物はそう言う状態で相続したから、オバサンはこれで済んだと思ったわけである。
それで調停を2回(?)行った。
そんなものは飲めないから、結局、調停は不調で終わった。
当然本訴など出来る筈がない。
なぜなら、借家人の悪質さが暴露されて借地借家法とは関係のない不当な「立ち退き料」を払わせるどころの騒ぎではないからである。

そして調停が不調となったとき、相手の弁護士が言った捨て台詞は「こっちは多額の弁護士費用を払っているのだ」とさ。
それで終わり。


デフレ経済の中での物価高・アンケートサイトでお小遣いになるか

2011-02-16 19:35:32 | ちまたの噂・雑記事
デフレ経済の中での物価高・アンケートサイトでお小遣いになるか

今日のニュースを見ていたらコーヒーが値上がりするというので、ブラジル系のお店で値上がる前の買いだめをしているシーンがあった。
コーヒーの値段が上がってきたのは、例の低金利による金余りで騰貴資金が流れ込んでいるのとブラジルなどが発展してコーヒーを自国で沢山飲むようになったからだという。
コーヒーの銘柄では、一時期モカからアスペルギュウスフラバスというカビが検出されて、お店から一斉に撤去されたことがあった。このカビの名前をなぜ覚えているかというと、学生時代に何かの授業で当時では最強の猛毒(癌)と言うことだったからである。それからなぜかモカやブラジル、コロンビアなどのコーヒーをあまり飲んだことがない。
なぜなら、コーヒー豆をネットで買うことになったからで、ネットで安いコーヒーというとホンジュラスとかグァテマラとかコスタリカというあまり耳にしないものが多い。
昔安かったグァテマラを飲んだときは、不味くて飲めなかったことがあった。それで心配していると最近のコーヒーというのは、栽培技術が向上してあまり変わらなくなった。
別の言い方をすれば何を飲んでもあまり分からないのである。但し、ブルーマウンテンは暫く飲んだことがないから味を忘れてしまった。
そして、コーヒーの抽出の仕方によっても、味が変わってくるから実は結構厄介なのが味なのである。
さて、最近政治も経済も良い話は聞かない。
携帯電話ではアンドロイド携帯という米グーグルの基本ソフト(OS)「アンドロイド」を搭載したスマートフォン(高機能携帯電話)が増えてきたようだ。
自分の持っている携帯電話は、SH732というスマートフォンの三歩手前の様な携帯電話で妙なことも出来る。但し、アプリは携帯のサイトからでないと使えないが、同じアプリがWindowsのウィジェットにあると笑えることがある。
のOCNが提供しているアプリコ(appliko)という無料アプリを配布しているサイトを覗くと導入できれば直ぐにやりたいと言う気がする。


しかし、携帯電話でWebを閲覧している女房族と違って、PCでWebを見ているから中々スマートフォンまでたどり着けないというのが現状である。
その上、現在でも携帯電話代は「福沢さん」1枚では足りないし、家族のものを合わせると最低2枚だから、スマートフォンを導入して3枚になるというのも考えものである。
それでは何かの足しに「アンケートモニター」に登録して毎日のコーヒー一杯分くらいは稼ぎたいと言うのも最近の心境でもある。


書道家の奇々怪々・「内閣総理大臣賞 吉田さんが個展」

2010-07-16 11:44:47 | ちまたの噂・雑記事
書道家の奇々怪々・「内閣総理大臣賞 吉田さんが個展」

産経新聞(web)に「内閣総理大臣賞 吉田さんが個展」として
「書道を通じて長年、日中交流に努めてきたことなどが評価され、今年の産経国際書展で内閣総理大臣賞を受賞した吉田玉雲(ぎょくうん)さん(83)=群馬県富岡市=の個展『書心逍遥』が、千代田区神田紺屋町のギャラリーやまざきで開かれている。」とある。
こういう記事にはほとんど目にとめないのだが、群馬と聞いて種々調べてみた。
「吉田玉雲」と言う名は、群馬県展の事務局を7年つとめていたこともあって、どこかで記憶している様に思ったがよく分からない。
Web検索してみると産経国際書会副会長と言うことらしい。
群馬県展の委員(審査会員)という記憶もなく、当然(社)群馬県書道協会の役員という記憶も当然ない。
まず最新の第60回記念 群馬県書道展覧会作家名鑑には名前が載っていない。少し遡って見て第58回(平成18年)展にも名前が載っていない。
それで最終的に(社)群馬県書道協会会員名簿(平成18年10月1日)で調べてみたら載っていた。
このときの経歴は、産経国際書会副理事長なのだが、群馬県展では委嘱作家(無鑑査)だった。だから当然群馬県美術家名鑑にも載っていない。

群馬県展で委嘱作家に推挙されるくらいだから群馬県内のどこかの団体に所属しているか、団体出品していそうなものなのだがよく分からない。
書風を見ると、大字書系。
これは徳野大空系の書家が多い富岡の地域に特徴的であって、今でも毎日書道展大字書部で活躍されている作家が多い。
しかし、こういう書の世界というのは不思議なもので、地元では全くと言って無名と言うこともあり得る。
特に、群馬県が主催者に名を連ねる官展。
公募点数2,000点を楽々越え、総出品者が3,000点にも迫ろうという大展覧会で無名というのも珍しい。
従って、「産経国際書展で内閣総理大臣賞を受賞」など地元紙では報道されなかったし、産経新聞を取っている人ぐらいしか知らない。

元々産経国際書展というのは、今やメジャーではなくなった感がある状態では、益々そうである。
実は書だけの展覧会での書道展に関し、国立新美術館での開催状況でそのランクが決まってしまったような感がある。
毎日書道展は全館借り切りで国立新美術館で1ヶ月。
読売書法展は2週間。
産経国際書展は、東京・池袋サンシャインシティワールドインポートマートAホールと言ったところである。 (入賞・入選作品をはじめ約3,100点・Webより)

自民党の大敗を受けて反省の弁の如何

2009-09-01 00:45:38 | ちまたの噂・雑記事
自民党の大敗を受けて反省の弁の如何

30日の選挙の結果は、予想されているとおり自民党は大敗し民主党は300議席の大台に乗せた。
自民党では予想通り70歳を超えた実力者の爺様は軒並み落選。その一方で落選しても良さそうな人物がすれすれ当選したりしている。
一方、民主党では政策議論ではなく単に「民主党」という名前だけで「あれ」と思う人達が当選している。
鳩山代表は、選挙戦になってから「政権交代」としか言わなくなったのに、自民党はネガティプキャンペーンばかり。
ネガティプキャンペーンは、昔から共産主義者やヒットラーなど全体主義者がやる宣伝手法で、自らを「高みに置いて」政策実行側の相手の欠点を指摘する。
ところがこれを元の政権政党が野党にやったら、単なる「マイナス要素」にしかならない。
誰だって、「あんたには言われたくない」と言うものだ。
こんな基本が分かっていないのが今の空気を読めない自民党というものである。
今回の衆議院選は、あの小泉「郵政選挙」の手法をそっくり真似たワンフレーズ選挙だった。
だから今回の選挙を名付ければ小沢「政権交代選挙」と言う事になるだろう。
しかし、小泉「郵政選挙」が郵政民営化とそれに従って財政投融資制度の見直しを目標としたのに対して、今度の「政権交代選挙」では目的がわかりにくい。
何故なら、「政権交代選挙」とのワンフレーズで選挙に勝ってしまえば目的を達成してしまった様なものだからだ。
要は、「政権交代」で何を実行に移すのかと言う事である。
別に民主党が300議席以上取ったからと言って、国民は全幅の信頼を与えているわけではないのは、「民主新政権に「期待しない」半数 若者100人に街角緊急調査」(J-CASTニュースhttp://www.j-cast.com/2009/08/30048466.html)で明らかだ。
「(民主党政権に)『期待する』と回答したのは100人中9人にとどまった。『多少期待する』35人を含め、期待する理由についてはそれほど明確ではなかった。」(同上)

さて、2009年8月31日朝のテレビ朝日で自民党の大敗の原因を分析していた。
出演していた神奈川15区で当選した河野太郎氏は、「自民党は、自由経済的な小さな政府と言いながら、社会主義的な大きな政府の政策をしてしまった。」という様なことを言っていた。
自民党というのは、保守政党と言いながら保守派からかなり戦後民主主義的な左派の人達の寄せ集め。保守派の右に寄ったと思うと左翼バネが働いて大きく揺れ戻す。
小泉内閣の構造改革で、右に多少旋回して小さな政府と政治の官僚支配の脱却を目指し、安倍政権では官僚の左翼バネが多少押し戻し、保守回帰には産経新聞以外のマスコミが総攻撃した。
そこで自民党の中での左翼バネが大きく働いて福田政権を作り、麻生政権となった。
福田政権では、今の民主党が言っているような「靖国神社に参拝しない」とか「靖国神社に代わる施設」だとか、女性天皇の容認論とか今の民主党と全く変わらない議論だった。
麻生政権では、公務員改革が事実上頓挫し安倍政権の置き土産も店ざらしになった。
その上、麻生首相は福田元首相と同じように靖国神社に参拝しないと言う姿勢。

自民党は、保守政党と言いながら小泉政権で一端は戦後体制からの脱却を図りながら、結局元の官僚管理政治に戻ってしまった。
結果として今回、時代の歯車は今の自民党の政策を否定した。
自民党の政策というものは、実は「反動政治(時代の流れに逆らった政治)」であって、逆に政治の官僚支配から脱する・脱官僚という政策を打ち立てた民主党は時代の流れに乗った。
これが、永田町の論理と国民の論理との差。
そして、年寄りの財界人(郵政関係は全て70歳以上)と自民党の年寄りの重鎮達でお手盛りで上手くやってきたのが今の自民党だと思われている。
独立後だと57年、そんなにも経って未だに戦後民主主義から脱却できないというのは、今の自民党の老害議員や過去官僚議員の責任だと思われている。
自民党は、結党時の目標として占領憲法である現憲法を改正するという目的を持っていた。ところが、吉田茂の子孫である麻生首相は、安倍政権で作り上げた憲法改正に向けたことすらしていない。
国民の目から見れば、麻生首相は目的を持って(何かやりたくて)首相になったのではなく、単に首相になりたかっただけだと言う事がよく分かる。
何故なら、奇しくも1993年(平成5年)かって自民党を大敗に招き、自民党が野党に下野することになった選挙の時の首相・宮沢喜一氏と同じ感覚の持ち主だったからだ。
その宮沢氏の「総理大臣は大船の船長のようなものだと思った。」と言った(新聞に掲載)いう政治感覚と同じものだろう。
そして、その宮沢喜一元総理と同じように自民党を大敗に招いた自民党総理総裁という「歴史」に名を連ねることになった。

元の「テレビ朝日・朝の番組で自民党の大敗の原因」に戻ると、鳥取1区で当選した石破茂農相が「小泉改革で郵政や農村部の組織を潰してしまったから大敗した」とあれれ、と思うことを言った。
この人は、どう考えても大分ずれている。
もしそうであるならば、そう言う組織のない都市部では元々関係ないではないか。
そして、そんなことは選挙を戦う前に分かっていたこと。しかも、そう言う自民党の利権団体というのは公共事業減少で機能しなくなっただけでなく、自民党の利権が絡む猫の目農林行政が嫌われている。
しかも、今は民主党と自民党とは同じ土俵で戦っている。
元々、自民党内で大きな政府の社会主義に賛同する左派に分類される石破茂農相。
自民党の国民から遊離した政策の欠点というものが理解できなかったようだ。

文化放送「大竹まこと ゴールデンラジオ!」では、特別にコメンテーターとして森永卓郎氏が民主党が勝った理由は、「小泉構造改革路線が否定されたからだ」と述べたが、大竹まこと氏、阿川佐和子氏など一様に納得しなかった。
何故なら、「官僚支配の行政改革」を目指した「みんなの党」(渡辺喜美代表・「脱官僚」「地域主権」「生活重視」で国民の手に政治を奪還する!)が300万票も獲得し5議席、比例単独候補を、もし立てていれば7議席獲得していたと言う結果が出からだ。

自民党は、歴史の流れに逆らって宮沢政権型の従来の自民党に戻り、官僚を使いこなすと言いながら政治からの「脱官僚」を目指さなかった。
そして、「脱官僚」を目指さないと思われたのが、70歳以上の当選回数の多い議員だったり、若くても「官僚臭」のする「過去官僚」だった。当然落選。

麻生総理は、首相会見の中で「‥‥(敗因は)社会の閉塞(へいそく)感、格差など社会問題への不満、それらに効果的に対応できない自民党政治への不満があった。私自身への批判があったことは承知している。」と述べている。
しかし、自民党をして日本どの様な国へ持っていこうと考えていたのか何も述べていない。安倍元首相は、「戦後レジーム(体制)からの脱却」だった。そして、小泉政権は、「郵政民営化」だったが、以前から自民党が少しでも成し遂げようとしたのは行政改革による行政のスリム化と脱官僚だった。
「郵政民営化」と言うのも郵貯の財政投融資は第二の国家予算となって官僚の好き勝手にされていた。その脱官僚だったはずなのである。
この脱官僚というのが自民党の延々たる流れ。そして、脱官僚と憲法改正という事を自民党が忘れた時、不思議と自民党の大敗北が来る。
歴史というものは、実に面白いものなのである。

鳩山邦夫前総務相を応援・読売・編集委員世論誘導

2009-06-24 00:44:36 | ちまたの噂・雑記事
鳩山邦夫前総務相を応援

読売・編集委員世論誘導


2009/06/23産経新聞Webに「止まらない暴走! 鳩山邦夫前総務相『このままでは自民党は死ぬ』」と最近でも日本郵政の西川氏批判が収まらない報道がある。
もうそろそろいい加減にしてくれと言うものだが、個人的には週刊ポスト(07/03日号)の「西川善文〈日本郵政社長〉『〈政官財の巨大利権〉背任パンドラの箱』が開いた! 内部資料入手 古巣・三井住友FGにカード事業で100億円が流れ込む。資産300兆円に巣食う奴ら」
で書かれている通りの憤懣がある。
それは、従来から郵貯カードの主流は年会費無料のセゾンだったのが、民営化された途端に「JP BANKカード」として三井住友VISAに一本化されたことだ。その後JCBも追加されたというもののセゾンの様に無料ではない。
そもそも三井住友系というのは「金」に聡(さと)く、利用者に厳しいと言うのが、以前カード関係その他の利用者サービスで小生が調べた感想である。

週刊ポストでは、日本郵政の西川氏は知らぬ存ぜぬと国会で発言したらしい旨が書かれていたが、実際は稟議書にしっかり印が押されて決済されている証拠が載っていた。
西川氏が日本郵政の社長になったから、古巣に恩恵を与えたような印象は大失敗だろう。
だから「日本郵政社長、『チーム西川』速やかに戻す 三井住友銀出身者」
‥‥日本郵政の西川善文社長は23日の参院財政金融委員会で、「チーム西川」と呼ばれる三井住友銀行出身者を銀行に戻すよう、佐藤勉総務相から指示されたことを明らかにした。そのうえで「できるだけ速やかに戻す」と述べた。共産党の大門実紀史委員への答弁。 (日経新聞Web2009/06/23)というのは当然のことだ。
そして、失敗だと分かれば即刻セゾン(クレディセゾン)も「JP BANKカード」に追加するのが筋というものだ。
そして、利用者の利便性を追求しない会社というのは自然と淘汰されるのは自明の理だ。
大体70歳を過ぎだ人間など、どこに行っても部下の言いなりだというのがNHKの福地茂雄会長(75歳)を見ても良く分かるものだ。
だから、年齢的なものから見れば西川氏などを起用するというのは妙なものなのである。
そして、共に「李下に冠を正さず」と言う事を部下の言いなりになって忘れた人物であると言うことだ。

兎に角、鳩山邦夫前総務相が、かんぽの宿その他で何やら言い続けているのとは、この部分では次元が違う。
元三井住友銀行元頭取の西川善文氏と言うのは、そのように「金」を使う、稼ぐと言うことに関しては「こすっ辛い」人物で、そう言う人物を2006年に指名したと言う事だ。



読売新聞2009年6月21日13S版・経済11Pに「けいざい百景」編集委員・安部順一というのがあった。
吹き出しの題「日本郵政は民間会社か」。
書き出しははこうだ‥‥‥

「『民間事業に国が直接介入するのは努めて避けるべきだ』。日本郵政の社長人事を巡る騒動で、麻生首相がこう話すのを聞いて、ちょっと首を傾げてしまいました。」
冒頭でこの様に書き始めているから、いわゆる鳩山発言と似た傾向の論調であることが分かる。
その理由として挙げているのが、‥‥
「『官から民へ』の精神は尊ぶべきですが、株主の立場でモノを言えるのは政府しかありません。その政府が口をつぐんでしまったら、だれが経営を最終チェックするのでしょう。」
「一連の混乱を招いているのは『株式会社=民営化』というレッテルです。」
それを補完する論調でとして、原美喜子・ロンドン大学客員研究員に言わせている。しかし、GMなどの民間会社に「公的資金」を入れて「ガンガン文句を言う」のと郵政民営化とは話が違いすぎる。
日 本でも、一時国有化された金融機関には「ガンガン文句を言う」というのはあったことだ。例は、別次元のことで郵政民営化例にならないと本人も分かっている ようで、「りそなホールディングス」を持ち出し、それでも説明できないと見ると「政投銀行(日本政策投資銀行)」まで持ち出している。
日本政策投資銀行とは、行政改革で本来直ぐに完全民営化されるべきものが、天下りとかの官僚機構の思惑から先延ばしになっているアレである。
そして、国民から預金などを集めているわけではなく、今や1,000億円以上もの貸し倒れが生じていると報じられている妙な金融機関。
こんなものと大問題として取り上げられた郵政民営化とは、これも次元が違うものだ。
この様な「例にならない」例を取り上げて、
「『株式会社=民営化』というレッテルが、あたかも日本郵政は民間会社であるかのような錯覚を生み、‥‥中略‥‥問題を混乱させているように思えます。」という。
「混乱させている」のは、鳩山邦夫前総務相だけであったのは誰でも知るところだったはず。
鳩山邦夫前総務相が外部から見ると「パフォーマンス」にしか見えないような妙な行動は、元々国民世論ではなかったはず。
そして、何よりも大きく間違っているというのは、日本郵政のかんぽの宿の検証では第三者委員会で問題なしであり、人事も事実的な株主である財務省が了解していたということである。
だから、報道で良く述べられているように編集委員・安部順一がいう株主とは、「鳩山邦夫前総務相」ではなく財務省である。
鳩山邦夫前総務相が絡んでいたのは、
郵政株式会社法第九条が定める(取締役等の選任等の決議)、
「会社の取締役の選任及び解任並びに監査役の選任及び解任の決議は、総務大臣の認可を受けなければ、その効力を生じない」
という形式的なものに過ぎない。
最後に、
「政治的思惑から日本郵政を切り離したいという思いはわかりますが、実際に株式が売却されるまで国の子会社です。必要な介入をためらうべきではありません。」
と郵政民営化「反対」という本心を明かすのである。

「郵政民営化反対でない」のならば、本来郵政が民営化されたのはなぜか問い直される必要がある。
そして、郵政選挙によって民営化されたのは、「官」が行っていた手法というのは良くないと国民が思ったからで、「官」の運営から「民」の運営になったと言うことである。

そうであるのに、「民の運営」になったらそれが気にくわないと「官」や「政治」が絡むというのは、正に「民の運営」に反対。
郵政民営化反対というロジックにすぎない。
大読売新聞の高給取り・編集委員ともあろうものが情けないではないか。

栃木県イメージの低落・足利事件などの不祥事捜査多発

2009-06-05 17:41:28 | ちまたの噂・雑記事
栃木県イメージの低落・足利事件などの不祥事捜査多発

栃木県と言えば、最近ではお笑いのU字工事 (ユージコウジ)で少し宣伝されていると思うのだが、あのU字工事の話し方は栃木弁と言うより東北弁に近い様な気がする。
実際、それだけで栃木県民なら少し嫌な感じがしないでもないだろうか。
今回の足利事件では、元幼稚園バス運転手菅家利和氏の冤罪が確定したが、顔を見ただけでもどう見ても殺人犯には見えない。
実際そうでなかったのであるし、栃木県警は1年も尾行して行動を監視して不審点はなかったというのだからあきれるというものではないか。
その上、
「当時の刑事部長(75)は『無罪が確定したわけではない。問題はこれから。法律に基づいて妥当な捜査をし、自供も得ている。(菅家さんが)やったと信じている』と話した。」(産経新聞・2009.6.4Web「【足利事件】「捜査は妥当だった」「思い出したくない」 栃木県警元幹部ら」
と言う始末で、どうも余り反省している様子はない。

そして、栃木県警と言えばあの「栃木リンチ殺人事件」が記憶に新しい。新しいと言っても1999という10年前。

(2006年4月12日に宇都宮地裁は「栃木県警の捜査怠慢と被害者死亡との因果関係」を明確に認め、県や加害者に計約1億1270万円の支払いを命じた。賠償額のうち約9,630万円について県に連帯責任があるとした。‥フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』)
これは、「主犯の父親が栃木県警の警部補だったことから、被害者家族の捜査依頼をことごとく退け、栃木警察が組織ぐるみで隠蔽をした事件です。」とも言われている。

足利事件の方は、平成2年(1990年)5月12日のことで、「栃木リンチ殺人事件」より9年前のことなのであるが、栃木県警の意識というものは全く変わっていないということなのだろう。
会社組織というものは、カラーがあって性格的に同種の人達を入社させるというのは普通に行われているところでもあるし、実際その会社に行ってみるとそんなものである。
一方、警察などの官僚組織というものは、同種の人達が集うと言う事はない。しかし、上意下達(じょういかいだつ)の世界では、自然と同種の人々に作り替えられて行くのは間違いないだろう。
そこでの異分子、例え正常な神経を持った人達の意見を押しつぶし成果主義に走る。
そんな雰囲気なのでないかと言うのが栃木県警なのかも知れない。
そうでなければ、何年かごとに全国的に話題になる冤罪や事件が起こるはずがない。
少なくとも、徹底的に事件を解明する必要がある目だろう。

ところが、富山の「富山連続婦女暴行冤罪事件」で富山県警は組織防衛に趨り、ほとんど謝罪しなかった。
栃木県警はどうするのか今後の注目されるが、同じような事だと大批判が起こるかも知れない。
なぜなら、裁判員制度が始まっていい加減な捜査では混乱するからである。
事実、月刊WiLL 2008年07月号(2009年05月26日発売)「許すな、警察のでっち上げ偽装工作」(粟野仁雄)では、裁判官は国民の見方、弱いものの見方ではなく警察、官僚の見方だと言う事が如実に分かるものである。

日本テレビ「スッキリ!!」「密着!アラフォーお見合いセレブ狙いの結婚相談所」

2009-05-19 00:47:39 | ちまたの噂・雑記事
日本テレビ「スッキリ!!」

「密着!

アラフォーお見合いセレブ狙いの結婚相談所」


2009/05/18の朝9時、「密着!アラフォーお見合い セレブ狙いの結婚相談所」という特集があった。
最近は、携帯電話のワンセグで見られるから、世話がないというものだ。
「セレブ狙いの結婚相談所」という特集では、綺麗系の39歳バツイチ女性と34歳の女性がお見合いパーティで相手を探すというドキュメンタリー。
この少しケバイ感じの34歳の女性。
照明が悪いのか「鼻立て化粧」などをして、何の商売をしているのだろうかと思わせ、一方、バツイチ39歳の女性は口元にホクロがある一寸(ちょと)見可愛い感じ。
そして、「お見合いパーティー」に出陣という「バツイチ39歳」が美容院で髪をアップに整えて不思議なことに「おばさん」くさくなっている。
「バツイチ39歳」は、初めの結婚は何となく結婚して、しばらく結婚したくなかったのだが、最近結婚したくなったとか。そして、「お見合いパーティー」に参加しても1人りぐらいしか話が出来ないと言うのが8人と話をしたとか。
それで、二人とも気に入った相手を指名して食事などに行くのを放映している。
「お見合いパーティー」の様子を放映して‥‥
ケバイ34歳が選んだのは、43歳(?)バツイチ開業医、年収3,000万。
バツイチ39歳女性というのは、自営業の男性。
バツイチ39歳女性の方は、後日談なのだが、ケバイ34歳の方は食事の間の会話を放映している。
その内容が驚くべきもの、「私昔看護婦を大学病院でやっていた‥、給料が安いから2年で直ぐ止めた‥」、「料理は全然出来なくて、出来ても卵焼きとか‥‥」「以前合コンでそんな話をしたら、みんなに引かれたのよ‥‥」とか。

当然、カップルは成立しなかったのだが、バツイチ39歳女性の方は、世界観・生活感が違うので‥‥ボツとか。

まあ、テレビ局が入っているとかで、「お見合いパーティー」側である程度セッティングしたのだろうが、こういう女性たちの感覚では「婚活」は難しいだろうなあ~~と率直思えるのである。

人間30歳にもなると自分のライフスタイルが確立されて、「エイ」と結婚に飛び込む勇気、覚悟というものがいるそうな。
それは、うちの女房殿が言うのであるから間違いない。
そして、その覚悟を得るためには何をするのか、実は何も聞いていない。
しかし、「婚活」ならそれなりの努力が必要なのだろう。
だから、先のケバイ34歳の様に、「料理が出来ない」などと公然言ってしまうというのは、その心構えが出来ていない。
分かりやすく言えば、明日試験があるというのに試験勉強を一つもしないで臨むようなものだ。
要するに、精々二十歳そこそこの娘が、「料理は作れませんが今後、勉強して頑張ります。」という時代は遠に過ぎている。
「看護婦だった。」は、医者にとっては禁句だし、それもヤリおうしていないからペーパー看護婦にすぎない。これも減点。
もし子供を産ませるのなら、子供が医学部へ入れる頭がないともっと困る‥とし大概考える医者の心構え。
そして、子供の頭の能力は、母親に似ると信じて疑わないのがこの人達。
だから、40歳過ぎの開業医が、実力もない元Nurseと結婚するはずがない。
近年「看護師」は、看護大学とか医学部看護学科卒の大卒で、場合によっては大学院も出て医博だって珍しくない世界になってきた。
しかし、「アラフォー」世代では、短大・専門学校止まりというものだ。
そして、その看護学校へ行く人など普通の人がそう誰でも行くものではない‥‥と言うのが医者の考えだろう。
「ダウンタウン」の松本人志氏が45歳なのに、19歳も年の離れた26歳の元お天気キャスターの井原凛氏と結婚しているのである。
松本人志氏は高給取りで有名なのだが、金持ちは「若い娘」が好きなのはいつの世代も同じなのだろう。‥‥実際は大変だが。
バツイチ39歳女性の方も、いっぺん結婚に失敗しているはずなのに、何やら浮世離れした感じ。
要するに、やはり自分の生活を崩すことが出来ない。
人間年を取れば取るほど、世の中の事がよく見えてきて冒険を冒(おか)すことが出来なくなる。

一方、男性側から見ると30代の女性、特に「アラフォーお見合い」程度になると実際どうなのか分からないが、30歳程度になると不思議と女性に男性の影が見える感じがする事がある。
別に気にならないと言うのならそれでも良いのだが、気になるというのならやめておいた方がよいかも知れない。
なぜなら、悪く言えば「乗り換えよう」として、天秤にかけている感じがしてならないからである。

そしてもう一つ、女性の側には今の生活を全部捨てて、「エイ」と新しい世界に飛び込む勇気だろう。
そして、失敗したら‥‥、失敗しないように努力しなければならない。
後戻りできない年に来ている時は、常に勇気が必要なのだと言う事だ。