書道家Syuunの忘れ物

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保育園に疑問を感じるこの頃

2008-02-15 22:52:39 | 読み解けば‥‥

保育園について考えるといつも妙な感じになる。
それはなぜかと言えば、今の女性は自分の子供を自分ので育てないのかと言うこと。
そして一方、経済的な苦労を無視して自分で育てようとする女性がいることだ。
それは、「子育て・育児」と「仕事」のどちらを取るのかと言う選択肢を迫るものでもある。
又、近年妙なのは、経済的に大変なので、子供を作らないという妙な感覚だ。しかし、多分経済的というのは関係ないだろう。
子供を作る人は、とにかく子供が出来るうちに作ると言うところがある。
だから、本当なところは自分たちの自由な生活を楽しみたいという事に尽きるのではないか。
この傾向は、ドイツに顕著見られる。
特に、ドイツでは子供を産んでも経済的な不都合は見られないからこの傾向が強いのではないかと考える。

待機児童ゼロ作戦‥‥保育園に入れる人数を増やすと言うことなのだろう。
しかし、実は一人あたり5-6万円以上ももかかる育児費用を半値以下で‥‥というものであることは、誰も言っていない。
そして、保育園の充実というのは、子供の面倒は「お国が見る」という国家主義的なものだ、と言うことに気がついていない。
一方で、子供を自分で育てながら、教育ママと化してお受験に邁進する母親もいる。
これから10年、20年後にどんなことになるのか、小生は予想することは出来ない。

ここで考えておかなければならないのは、今の教育行政や社会を指導している人々は、戦後のMacArthur教育によって教育されてきた人々であると言うことだ。
子供の子育ても、お国に任せるのか自分でするのか、よく考えてみる必要があるのではないかと思う。
そして、じっと目をこらして日本の国の指導者層、有名大学の女性教授を見てみると、全く違う実態が見えてくる。
国民に対して、愚民政治をやっているというのはこのことだろう。

日本の戦後の国家は、「嘘つき」だと改めて考えさせる必要がある。
なぜなら、年金問題、道路特定財源その他、国民を欺くようなことが露呈している。
政府にだまされてはならないと考え直すべきだろう。