書道家Syuunの忘れ物

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東大から経済学のノーベル賞が出ないわけ

2008-05-30 23:32:29 | 世の中妙な??事ばかり

東京大学というのは、学校秀才ばかりが集まるところだ。
要するに、東大に入るための勉強は「名人」だが、さて、学問はと言うと疑問符がつく。
いやしかし、東大でも実績を残しているではないかというと、色々なカラクリがある。
それは、どこか地方の大学で良い研究をしてる人物がいたら、即東大の大学院なり研究生として引っ張り込む。
そして、その研究の「共同研究者」として教授などの名前を連ねてもらう。
大学院生でそのまま修了して出で行ってしまえば、その研究成果は教授の物。
そうして、数多くの研究に「共同研究者」として名前を連ねたお陰で、学会賞などをもらう。
又、その研究を取られた人物も、東大という権威を盾に、元の大学の教授にデモしてもらえれば文句もない。

東大というのは、権威づけの元だからそれを笠に着て実はやりたい放題だ。
しかも、お役所は東大のお友達だから、特別研究費などいくらでも出る。
駅弁大学では到底及びも付かないことになるから、そこで研究を完成させるわけだ。
いわゆる理系というのは、科学立国を目指した時期もあったから、駅弁大学に工学部がある。
しかし、経済学部というのは駅弁大学にはあまりない。
あっても、東大の系列だったりして教授が同じパターンならどこも同じだ。学問の世界、特に経済などは芸術とは違って「出藍の誉れ」は少ない。
経済学は、元々マル経というマルクス経済学を主としてやっていたために何十年も遅れたし、その後の近代経済学とて今も続く米国経済学た。
ならばなぜ、日本の本当の経済学が育たないのかというと、マル経と米国経済学が合体してしまったためである。
そして、経済の原則を常に無視するというのはなぜなのかと不思議にいつも思うではないか。

日本経済を見てみれば、「需要と供給」の関係を無視。経済の指標に日本人の70%が資産として持つ「不動産」を無視して資産と認めない。「貯蓄」という金融資産を無視して、その貯蓄を他の金融資産へと誘導。

なぜそうなのかと言えば、不動産は米国市場では「資産」に入らず、かつマル経の共産主義では、土地持ちは貴族の象徴であって、攻撃の対象であること。
又、「貯蓄」は米国ではほとんどされていないから、貯蓄を無視する。
「需要と供給」の関係を無視するというのは、社会主義的傾向から消費を攻撃し、かつ「金持ち優遇」と直ぐ言い出すように資産に対する攻撃性を示している。

何やら経済を論じてくると、日本というのは本当に社会主義国だと思えてくる。
ハブル崩壊のメカニズムなどから、日本経済を分析すれば、経済学でノーベル賞とまでは行かぬが良いところまで行くはず。

しかし、絶対そんなことはしないだろう。
なぜなら、大学の教授は未だにマル経か米国的な経済学しか頭にないからだ。
そして、もっと悪いのは、その理論によってその先生達の経済失敗が明らかになると言うことだろう。

財務省や日銀経験者などその考え方は推して知るべしだろう、為替や何やらの数字を並べ立てても、それから何が予測出来るのか聞いたためしがない。
見てみれば、株の値幅のチャートの様に見えるもので、株に関して言えば、そんな物を見てもほとんど無意味だと誰でも知っている。
そんな図表で株の価格が予想出来るなら、インサイダー取引などの冒険をする必要がない。

「日銀副総裁を3月に退任した武藤敏郎氏(64)が、6月2日付で東大先端科学技術研究センターの客員教授に就任する。」
これは、ほとぼりが醒めるまで、しばらく置いておくという東大と官僚のお約束とは誰でも解るだろう。

しかし、日本経済に関して失敗の連続ヒットを続けている官僚機構の人間を又、日銀総裁にするなど日本に余裕があるのかと言うものだ。


中国の反日を再確認する自衛隊機派遣拒否

2008-05-30 18:20:43 | 日記

地方版の朝刊には、まだ「中国への空自機派遣」と書いてあったが、今朝では一転して「自衛隊機派遣を見送り」と言うことになった。
大方、人民解放軍に中国共産党が話を通しておかなかったということだろう。
逆を言えば、今の政権が鄧小平などと違って軍に強固な力を持っていないと言うことの表れだ。

しかし、既に中国には、米国、ロシア、韓国の軍用機が入っていることから見れば、本当のところは実に妙だろう。
又、自衛隊機が派遣できないとなると、中国というところは経済も含めて投資をするようなところではないと言うことが如実にわかる。
別の見方をすれば、先の歓迎ムードと違ってやはり中国は変わらないと言うことを日本人に再度印象づけた事は有意義だった。
それにしても、各国連合軍が中国へ行ったというのは、1900年の義和団事件を思い起こさなければならないだろう。
映画になったあの「北京の55日」だ。
派遣軍に参加したのは、英国の海兵隊、米国の海兵隊、ロシア軍、日本の近衛師団などが中心だった。
しかし、日本は派遣に躊躇し、最後まで渋ったが英国などの要請もあって、最後に参加して最初に北京に到着した。
ロシア軍などは、北京まで略奪を繰り返して実は、北京解放に間に合わなかったという話もあるほどだ。
当時の軍隊というのは、侵攻する時「略奪」をするというのは常識で、もともと中世ヨーロッパの傭兵からの伝統だった。
その中で、ロシア軍と言うが特別酷かったのは有名だ。それは、1945年のソ連軍の満州その他北方領土侵攻を見ればよく分かる。

そして、日本軍というのは略奪も一切なく規律正しかったから、そのことを見ていた英国が日英同盟を結ぶ結果となった。
しかし、先の大戦では、こんな規律の正しい立派な軍隊と戦うというのは、欧米人そして、八路軍は都合が悪かった。
米軍も南方諸島では、現地の日本人を集め赤ん坊にも石油を掛けて焼き殺す連中(Lindbergh将軍の日記)だから、八路軍も自分たちがやったことを日本軍がやったと言いふらす。
それは、遺棄化学兵器の処理に今でも関係するから依然変わらない。

こんな事から見れば、自衛隊機派遣に関しての「人民解放軍」の反応というのは全く皮肉としか言いようがない。
しかも、米国、韓国、ロシアとは日本と国民党軍が戦った後に全て戦争をしている国だ。
ロシアとは、国境紛争で、米国、韓国とは朝鮮戦争でだ。

こういう中国というのは原理原則の国ではなく、ダブルスタンダードの国だと言うことだ。

そして、日本の教育の失敗は「いわゆる優等生」を作ってしまった事だろう。
その「いわゆる優等生」とは、「先生」の言うことをよく聞き、「よい子ブリッコする人物」だ。
こんな優等生は、自主性がないから先生を必ず必要とする。
その先生は、米国になり、米国の力が弱くなれば、中国になり、OECD・欧米になりと「先生」を毎度変えて行く。

結局、先生がいなければ何も出来ないというのは、やはり国民にとっては不幸だ。

安倍政権では、安倍首相が「よい子ブリッコ」教育を受けなかったために、「価値観」外交を展開できた。
その価値観外交は、結局原理原則の国となり、「先生」を必要としない国となったはずたった。

中国が自衛隊機を拒否すると言うなら、本来「チャーター機による輸送」などすべきではないだろう。
自衛隊機での輸送に固執するところで、本来日本の国益が守られるというものだ。

但し、民間機を使った時点で、中国の主席が日本に来た意味が霧消すると言うのも現実がよく分かって良いかもしれない。

 中国人は、重慶を日本軍が爆撃したと今でも言う。

しかし、東京大空襲の様に組織的に「皆殺し」にしたわけではない。
日本軍は、米軍のように民家人を機銃掃射したわけではない。
まして、日本は米軍のように広島、長崎に原爆を落としたわけではない。

それでも、東京大空襲を組織的に、計画的に指揮したルメイ将軍に勲一等の勲章を贈っている。
なんと、日本人というのは平和な民族ではないか。

そして、中国人が虐殺をやった通州事件。
民間の日本人200人を虐殺して針金で繋いだ例を陳謝していない。

なんとそんなことは追求していない、日本人は心の広い人達だと思わないか。


島耕作・反省しない日本の官僚、学者、財界人の象徴

2008-05-29 15:32:04 | 世の中妙な??事ばかり

弘兼憲史氏が描く人気連載漫画の主人公「島耕作」。
この人物を見ると、何の反省もせず、かつ自分失敗の責任もろくに取らず、先見性もないままに突き進んできた日本の官僚、政治家、御用学者達を思い浮かべるのではないだろうか。
これは、漫画だから「成功物語」であって、戦前の一兵卒から将軍になるあり得ない話の「のらくろ」に似ている。
軍人は、一兵卒からは普通下士官まで、幹部候補生学校へ行って将校になっても佐官程度。陸軍省勤務になるためには幼年学校、士官学校、陸大を経なければそのようにはなれなかった。
まして、将軍などもってのほか‥だった。

「島耕作」というのは、課長・島耕作の頃から妙な人物で、女癖が悪いという漫画特有のエロスを持っている。
それは仕方がないとしても、バブル期には積極的な不動産投資などをして会社に大損害を与えたのに居残れたのは不思議なものだ。
本来なら、50歳を境にしてリストラされて今頃フリーターだ。
それで、会社を興し、M&Aを上手く行って大会社の社長に納まり‥‥と言うのなら多少飛躍があっても現実味がある。
しかし、それが順調に会社内で出世するというのは違和感があるのではないか。
又、中国進出に関しても政治的に又、カントリーリスクは何も考慮されていないというのはどうなのかと思う。

こういう失敗しても何度も復活して、最後には頂点に立つと言うのは、何やら戦前からある。

あの「ノモンハン事件」を演出して失敗し、本来干されるはずのあの辻参謀が、単に軽い処分で陸軍省に留まり、その後作戦班長になったり、重要な時点で作戦に係わるという事があった。
日本の官僚組織というものは、これと全く同じで、失敗しても何度も復活して、失敗を繰り返す。
学者も失敗の責任を取らず、あのときは反対したと「嘘」をついて、その後も居座るなど考えられないものだ。

Pearl Harbor奇襲の後、米国であまり責任のなかったのに、司令官を全て更迭し、新任の若い司令官を抜擢したのとは大きく違う。

こんな風に見てみれば、「島耕作」というのは、昔ながらの日本的風土に根付いている。
しかし、そんな日本的風土に根付く会社の経営者が今後やってゆけるのか不思議なものだ。
今後、成功物語ではなく、経営失敗による訴追などになれば不満を持つ読者も溜飲が下がるだろう。

それが、退任の後、日本の官僚、大企業の社長のように「会長」「顧問」として生き残るようでは、何も変わらないと思わせるものだ。


ガソリンに掛かる消費税をなぜ免税にしない?

2008-05-28 22:30:06 | 世の中妙な??事ばかり

ガソリンは、その価格の三分の一ほどのガソリン税が掛かっている。
今や、ガソリンが上がって率は減ったかも知れないが、ガソリンに掛かる消費税は無視出来ない金額になりつつある。
確か、3月自民党の首脳は、ガソリン税に掛かる消費税問題は何とかしなければならないと発言していた。
ところが、暫定税率復活と共に、全く問題にされない。
日本の国は、法治国家なのかというのは、ガソリンという取れるところから取れと言う部分では超法規的である。
超法規的とは、よく政府が使う造語で、要するに違法と言うことだ。
税金には、税がかからないというのは常識なのだが、ガソリン税に限っては出鱈目。
しかも、軽油と違ってガソリンは蔵出し税で、石油元売りから出荷されるときに税が掛かると「バラした」。
それは、暫定税率が延長されないことによって、直ぐにガソリンが下がらないという国民への牽制だ。
だから、4月1日にガソリンを下げたところなど地方ではほとんど無い。
3日くらいになって、少し下げたところが新聞に掲載されるぐらいだから、少し下がったのは1週間ほど経ってからだ。
しかし、5月の暫定税率復活の時は、案の定即値上げだった。

日本の政府というのは、如何に国民の見方ではないと言うことがまざまざ分かった一幕だった。

福田総理が、「国民、国民」と散々言葉の中に入れたのは、国民のことなど思っていない証拠だ。

昔から言うではないか、「格言のある家」ほどロクナ家ではないと。
それは、格言でも掲げないと、そんなことも出来ないと言う証拠だからだ。

日本人は、何やら「宣言」だか、「格言」だかが好きだが、大方無意味な「宣言」だったりするから妙なものだ。
しかし、6月からますますガソリンが上がる。

今の政府は、国民生活をどうしようとしているのか全く不明だ。
中央官庁の官僚は、自腹でガソリンを使わないし、タクシー代も払わないと言うことが明らかになっている。
彼ら官僚というのは、実は国民に巣くう寄生虫だという事が良く解ったのは、この前のガソリン騒動だった。
だから、官僚の上に置いてもらっている政治家は、何一つ対策は打たないだろう。

そのしわ寄せは、今物価上昇という事に跳ね返る。
又、政府が日本の経済を無視して消費税を上げるとも考えられれば、今の内に細々と物を買い貯めるという「戦争」直前の経済状況になりつつある。

日本経済の第3の敗戦が足音を立てて近づいてくるというのは、全く不気味なものだ。


川田亜子アナうつ病と決めつけられる悲しい結末

2008-05-28 18:53:20 | 読み解けば‥‥

心療内科医は、「たそがれ症候群」だと言い始め、結局「うつ病」だとの結論を言い出している。
「うつ病」という表現は非常に便利で、なんでもそれだけで後は追求しない。
なんだ病気だったのか‥‥それでは仕方がないと言うものだろう。
しかし、それでは何か川田亜子さん(享年29)がかわいそうすぎないかと思う。

そう言えば、「ZARDの坂井泉水(享年40)の一周忌」は5月27日だ。偶然かもしれないが、同じ時期だった。
昔、同じこの頃に20歳で自殺した「高野悦子」という人物がいた。
あの大ベストセラーになった「二十歳の原点」の日記の作者・1969年6月24日享年20歳(鉄道自殺)。
「二十歳の原点」の作者は、団塊の世代で学生運動と共に大学生活を暮らした。
本には、高野氏の生前の写真があって、清楚な感じの割合綺麗な人だ。
実家は栃木だから、立命館大学では一人暮らしだったのだろう。
学生運動時代を過ごしたものとして、その頃は皆「何かを探そうとして」一生懸命読んだものだった。
しかし、そこからは何もつかむことはなかった。

その昔、この「二十歳の原点」を読んて、なぜ‥‥と言うことが実は本当の感想だった。

本当のことを言うと、川田亜子氏のプログを読んで行くとこの「高野悦子」の日記に何やら近いものを感じた。
只違うのは、二十歳の原点では、自殺直前には日記が書かれていないと言うことだろう。

精神科医の山本晴義医師(横浜労災病院勤労者メンタルヘルスセンター長)は


「ブログのような不特定多数を対象とする手段でSOSを発するというのは、女性的なうつの症状。同じうつでも男性は黙って悩むのに対して、女性は周囲に理解を求める傾向が強い。そのため、男性のほうが酒などに溺れて自制心をなくし、自殺に至る確率が高まるが、女性は危険を察した周囲に救われることが多い。川田さんも心の支えが欲しかったのでしょう」


という。
しかし、自殺する人が他人に相談するなど聞いたことがない。相談する人は自殺などしないものだ。しかも、誰にも危険信号を知らせず、「何か相談することある?」と聞いても、「いえ何もありません」というのが通常だ。

事実、故川田亜子氏の場合その通りであったはず。
今の風潮で、単に「うつ病」だった。
だから、人に相談すれば自殺しなかったというのは、何やら悲しすぎる結論ではないだろうか。

諸外国のように、もし宗教に頼ることが出来たなら、人に命ももっと救われるかもしれない。
日本の戦後の無宗教は、なぜか残酷な現実を見せつける感じがする。


野口英世は、大酒飲みのペテン師のばくち打ち

2008-05-28 18:03:48 | 世の中妙な??事ばかり

産経新聞・5/28「産経抄」冒頭部分

 千円札の顔となっている野口英世は1927(昭和2)年、アフリカ大陸のアクラに渡った。黄熱病の研究のためである。しかし自らが作って打ったワクチンが効かずに翌年、その黄熱病に感染し、遠いアフリカの地で51歳の生涯を閉じる。
 
▼野口は科学に殉じたということで、日本人のヒーローとなった。その「偉人伝」を読むことで、アフリカも日本人に多少はなじみが生まれたといえる。しかし、ギニア湾に面したガーナの首都であるアクラの位置を、地図上で正確に指させる日本人はそんなにいないだろう。

野口英世と言えば、千円札のお札で顔なじみだが、実態は、大酒飲みの恥知らずの大洞吹き。金遣いの荒いばくち打ちの詐欺師だったというのは結構有名な話だ。
医師になるために、専門の予備校に通ったが、そんな大金は持っていないから結局、昔の友人の薬屋(八子弥寿平)を潰してしまったというのは、映画に出て来る。貢がせた金は映画では数千円だったとか‥‥。
当時、500円あれば一軒家が造れたと言うから数千円というのは今で言う1億円ぐらいだろう。
それで、医師開業試験に合格し医師にはなるが開業医は無理と言うことで研究者になる、大酒飲みだから借金をしまくった。
友達に借金をさせてまで貢がせたと言うから、よほど金をせびることが上手かったに違いない。

米国へ逃げたしたのも、借金取りに追われて日本にいられなくなったから。
またまたそこで一芝居やらかす。
明治33年(1900)に渡米の費用にと恩師小林家から200円、又結婚するという口実で結納金として300円を貰い。その金で横浜の大料亭「神風楼」で芸者を上げて使い果たすという所行。

それで、又借金して三等船賃(船底)で横浜からフィラデルフィアまで‥‥
明治37年(1904)、ロックフェラー研究所の、アシスタント(一等助手)として採用されるといっても、毒蛇を扱う人物がいなかったからと言う事情。
全くハッタリの人物だ。
結局それでそれがスピロヘーターと結びついたと言うが、多分今で言えばねつ造論文ばかりだろう。
だから、ロックフェラー大学では当時は絶賛を浴びたが、今となっては追試も出来ないものばかりだという。

野口英世というのは、今でもなぜ偉人なのか不思議なものだ。


役人が経済を論じたら日本は潰れる

2008-05-27 22:14:58 | 読み解けば‥‥

日本経済、そして税に関して日本の役人は何をしてきたのだろう。
税を取り立て、予算を使い切るために無駄な使い方をする。
省庁が縦割りであるから、たとえば雲仙普賢岳の記念施設を国土交通省、環境省、県と3カ所も作り全部を併せれば50億円も。
年金問題にになれば、グリーンピアや訳の分からない施設ばかりを作って、挙げ句の果てに只同然で売り飛ばす。
今、国民は政府・役人に金を渡せば何に使うか分からないと誰でも思っている。
あのバブルの時、国は膨大な税収を得て、赤字国債をゼロにしたかと言えば、ほとんど減っていない。
逆に、バブル後遺症の処理で膨大な赤字国債を積み上げた。

個人なら、金が入ってきて使う前にまず、借金を返す。そんな感覚がないのが国というものだった。
そして、バブル崩壊になって、民間が無駄な経費を削り、リストラをしてスリム化し、出来なかったところは消えて無くなった。
バブル崩壊後に、バブル時の民間を真似た金の使い方をしたのが、政府官僚達、そして一旦出来た「バブルの組織」はいっこうに減る気配がない。
そして、ますます金食い虫に税金がむしり取られる有様だ。

元財務官の榊原英資氏が5月27日の産経新聞の「正論」で「国は保険業務から撤退せよ」と書いている。

まあ、そう言う見方もあるかと読み進めて行くと、結論部分で一転して「税金で取れ」という逆の見方をした。

現在の保険料が税金に変わるだけなので増税(正確には国民負担の増加)にはならないはずだ。」 とは、元官僚発想そのままではないか。国民から見れば、税金で取っても保険料で取っても取られる分には変わらない。
なんと言っても、国保の金は、「国保税」だ。
榊原氏が言っているのは、社会保険庁の代わりに国税庁になるだけで何ら今と変わらない。
問題は、税となれば年金は保険料を支払わない人にも配布される単なる税の再配分だ。

なんと言っても可笑しいのは、「厚労省の側は、保険料は自分が自由に使える税金だと思っている。」と言いながら、国税庁はそう思っていないのかと誰も国民は思っていると言うことだろう。
要するに、厚労省も国税庁も所詮同じ穴の狢ではないかと国民は思う。
もし違うというなら、その証拠を見せろ‥‥と言えば証拠など無いだろう。

そして、足りない分は、「
例えば、消費税を増税して年金額を上げればいい。」と安易に言う。
消費税を上げても、消費が伸びなければ、消費税は入ってこない。
逆に破綻企業が増えて、社会不安が増し消費税の増税どころか赤字国債が増えてしまったのは、消費税を5%に増税したときだったと忘れてしまったのだろうか。

本当のことを言えば、初めの結論通り「保険業務から撤退」。即ち、保険を止めて一時金で返済。
そして、年金など止めてしまえば、すっきりする。
米国などは、自助努力で年金医療は、自分の保険だ。
本来、保険金で自主運用してその運用益で保険金が支払われる予定だった。
それが、ほぼゼロ金利で安定した運用益ゼロ、しかも保険料をあまり支払わなかった世代に大盤振る舞いし、その上、財布代わりに使ってしまった。

国民は、増税すれば節税と称して納税をまぬがれようとし、税収が上がらないのは常識だ。
しかも、消費税が大きくなれば生活必需品の税は減免か、据え置かざる終えない。
識者によれば、贅沢品に物品税として増税すればよいと言う。しかし、そんなものはごくわずかだ。

プランド品をわざわざフランスまで、又は香港まで買いに行った一時期を覚えているだろうか。
そんなことになれば、買い出しツアーが増えるだけだ。
確か、ユーロトンネルが開いた英国からの買い物ツアーの様なものだ。

役人というのはも増税すれば税収が上がると単純に思っているに違いない。
しかし、実態は増税は日本の破滅の道だとなぜ思わないのだろうか。

バブルのハードランディングの実験をしてしまっても、その教訓を学ばないのは、昔の陸大出の陸軍参謀のようだ。
日本経済がダメなのは、日本経済が分かっていない評論家、政治家、官僚達がいるからだ。
そして、日本の経済学者にだれ一人として、ノーベル経済学賞を取るどころか、候補にもならないと言うのは日本の経済学者と言うものは、世界の三流だと言うことだ。

当然、バブル以降の経済運営を見ても、うまくいった事はない。
しかも、失敗しても「間違いだったと言っていた」と強弁して、居残りまだ間違った経済運営をしようとするのは、やはり旧帝国海軍提督達と同じだ。


兵器に無知な言論人達

2008-05-27 12:44:37 | 世の中妙な??事ばかり

日本というところは、政治家から言論人官僚に至るまで武器、兵器というもの、国防というものにに無知なのは困ったことだ。
諸外国なら、例えば米共和党大統領候補のマケインは、元軍人だからプロだし、社会主義者が羨望して止まないスウェーデンは、徴兵制を敷いた軍事国家だから知らぬ人などはいない。
かって、地雷廃止で日本官僚と政治家が一生懸命になったことがある。しかし、日本の長い海岸線を侵入者からどうするのかと言う国防に関しては、全く無知だったとある軍事評論家が嘆いていた。

言論人が武器について無知で、元々戦争というものがどのような形で行われたかなぜ分かっていないのか不思議なものだった。
その昔流行ったTV映画「コンパット」。
こんなものを見ていれば、サンダース軍曹が使っていたトミーガン(トンプソン軽機関銃・一般的ではない)と、ヘンリー少尉(second lieutenant)が持っていたカービン銃との区別ぐらいつく。
区別がつかなかったのは、「少年H」。
例の「百人斬り競争」に関しても、刀を抜いて白兵戦をやったという歴史はほとんどない。
日本に戦国時代でも、古代ローマ軍でも兵器の主流は長槍で、刀などは使わないのが常識。

そして、かっての中国戦線においても、当時の中国軍はソ連、米国、英国などからの軍事援助があったから、優秀な武器を使っていた。
ベトナム戦争その他でもそうだが、どこからともなく見えない敵から銃弾が飛んでくると言う状態だ。

日本の裁判官というのは、軍隊、武器、戦争というそう言う方面では「無知の局地」だから色々妙な裁判例が起きるというものだ。

言論人が、軍事、戦争と言う時の発言を見ていると、オヤと思うことがある。
もう少し勉強して欲しいと思うが、彼らは「戦争」に関することにはアレルギーがあるらしく全く学ばない。

日本は、軍事、国防という分野では益々混迷するのは困ったことだ。

そして、実は、実態を知らずにそのときの雰囲気で、無知を隠して変な条約を結ぶのが日本の官僚というものだ。


【コラム・断】スクープと称した勘違い(産経新聞)

5月18日放送の「ザ・スクープSP」(テレビ朝日系列)で鳥越俊太郎キャスターが嘉手納基地の米F15戦闘機を解説した。
 「ミサイルを8発積んでるんですけど全部、空対空なんです(中略)空中戦しかないんです。ということは日本でいま考えて空中戦をするような現実にあるかというと、中国も来ないでしょうし、北朝鮮だって、そんな立派なもの持ってないし、F15って結局何のためにあるかって言うと、アフガニスタンだとかイラクとか、そして将来のイランのためにあるんだ。そう考えると(中略)米軍って日本の安全のためにあるのかしらという疑問が頭の中をかすめる」
 昨年度の中国機に対する空自の緊急発進は43回、中国ロシアに次ぐ第2位の対象国だ。平成17年度は107回で約半数を占めた。「中国も来ないでしょう」と言うが、現に中国は来ている。
 冒頭の8発は最大搭載数で、通常は4発しか積まない。しかも米空軍のF15E(ストライク・イーグル)は爆装可能で対地攻撃作戦の主力。「空中戦しかない」わけではない。
 E型は別というなら、さらに論旨不明だ。「将来のイラン」はともかくアフガンやイラクも「そんな立派な」戦闘機は持っていない。「いま考えて空中戦をするような現実」など微塵(みじん)もない。
 米軍が「日本の安全のためにあるのか」との疑問は、他の事例で語るべきだった。鳥越氏はご存じないようだが、F15は航空自衛隊の主力戦闘機である。(評論家・潮匡人)


 


日本のベンツは米国より2割高はメンテ費用?

2008-05-26 22:33:20 | 日記

最近、ベンツやBMWに乗るとバカに見られるという現象が起きつつある。
それは、まずエコという部分で遅れていると思われているからだ。なんと言っても、あのバカ高い部品代、バッテリー。
雪も降らない地域に、寒冷地仕様もないものだ。
メンテナンスも、毎年どこか壊れるというのはドイツ車。電送関係は未だにダメだし、ディスクブレーキパットが固くて、ディスクを削ってしまうなど全くエコではない。
今やカーナビは車では常識だが、ベンツにもようやっとカーナビがオプションでつき始めたのは昨年くらい。
その上、冬場にスタッドレスに入れ替えようとすると、ホイールがない。

そして、メンテナンス料無料とか、メンテナンス料のパッケージを初めに買わせるとか言うのは、既に日本車で数年前からやっていること。
日本車は、壊れないから6か月、1年点検程度の点検で済むが、ドイツ車は壊れまくり。
輸入車もメンテナンスサービスを始めたのは良いが、確かヤナセで言ってきたのは結構良い値段だった。

そんなに取るなら、民間修理工場でその場限りで修理した方が安いというもだった。

近年、日本車は驚くほどよくなった。
高速道路でも、ドイツ車と遜色ない。
もっとも、日本車は欧米向けのものは丈夫に、日本向けのものは柔に、そして走行安定性が良くないように作ったと言われていた。
なぜなら、欧米向けは欧米基準に、日本向けは日本基準に合わせたというのだ。
だから、高速道路での安定性は、100km/hまで、それ以上は保障しないとさ。
それが、基準が強化されて、欧米並みの基準で作るようになったから、実は欧米並みの車になったという笑えない話だ。

それは兎も角、故障しない日本車は今で言うエコだ。
そして、国土交通省が未だに新車3年、継続車検2年というのは、省エネに反する。


〈占いも〉元TBSアナ川田亜子自殺・ブログで見る・燃え尽き症候群だった?

2008-05-26 15:23:03 | 日記

女性の自殺を思う時、特に若くて美しい女性の自殺を考えると誰でも「なぜだろう」と思う。
女性というのは、美しいだけで一つの才能であり、特権である。
特に女子アナと呼ばれる女子学生にとって憧れの職業に就いていた女性ならなおさらではなかろうか。
しかし、その世界にはその世界なりの厳しさと言うものがあり、特に「女子アナ」というのは30歳という年齢が鬼門になると言われる。
だから、30歳を境にフリーアナウンサーに転向してするか、種々の身の振り方があるようだ。
さて、亡川田亜子嬢の今年の運勢を「六星占術」で占ってみると「大殺界の年の大殺界の日」。
生まれ日から見ると、運勢の乱高下が大きい人物であることが分かる。
まあしかし、真面目で色気がなくて、プライドが高い女性、そして何やら苦み走ったような嫌みがあるというのはどういう事だろう。

それにしても、この人の人生からしてみれば、随分とがんばってきたと言うところだ。
人には、その人に与えられた「分」というものがある。しかし、その分というものも努力次第によって超えられると言うことは確かだ。
ところが、そう言う無理をすると必ずリスクというものがつく。
だから、この
川田亜子氏というのは、女子アナという職業には実は向かなかったのではないかと思う。
本来、女子アナというのは、強烈に強い「個性と運」を持っている人がほとんどだ。
大方、「女王の星」をどこかに持っている人が多い。
だから、野球選手などのアスリートと結婚したして、旦那を励まし、お尻をたたいてより高いところに押し上げたりする女性が多い。

だから、女子アナというのは、一見華やかで美しい女性と思われそうだが、そんな女性達ではなく恐ろしく強運の「猛者」だ。
そんな中に、「分」を超えて入ってしまった女性の悲劇というのは、誰が見ても分かる。

そして、あるとき「バタリ」と倒れる。‥‥と言うのが女性の燃え尽き症候群だ。
特に、くそ真面目で有能な女性ほどこんな事になる。

それでも、体調万全ならそこそこがんばれるとしても、体力も落ちてくれば気力も萎える。
本来、こういう女性には99%男性の影の力がいる。

たとえ頼りにならなくても、普通にがんばれるのは、「男性」の存在というのは不思議なことだ。

故川田亜子氏のブログを読むと分かる。14日から24日最後までのもの。


2008年05月14日
すみません
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みなさんからたくさんたくさん元気をいただいていたのにもかかわらず、
あまりにも沢山の方に心配をかけるということで、
元気になるまで、皆さんとこうしてお話をするのを休憩させていただきます。

本望ではないのが、残念です。。。でも私は本当に皆さんに助けていただいています。
どうか信じて下さい。

みなさんの幸せをいつも願っています。

川田亜子

 <WBR>2008年05月14日
やっぱり
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自分の気持ちが伝えられないのは寂しいですね

こっそり書いてしまいました。頑張って仕事行ってきます。

 <WBR>2008年05月16日
この頃
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体調が悪く、元気がないなか、仕事を下さった方、一緒にして仕事をして下さる方、みなさんに感謝の気持ちと元気になりました。と報告したく、書かせていただきました。これからもよろしくお願いします。

2008年05月17日
喝!
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うーん 体がまだ元気!といかないようです。中国四川大地震では多くの方が一生懸命生きているのに!情けない 今日もがんばらないと!

 <WBR>2008年05月19日
おはよう
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おはようの挨拶したくて…

おはよう

 <WBR>2008年05月20日
移動
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移動しているときって好きなんです。移動しているから…。わかるかな…車窓から 電車の中から …動いている風景。

こうしてメイクをして仕事の準備をして移動しない空間にいると取り残されている感じ

でも頭はしっかり動かしていますよ
2008年05月21日
言葉が…
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でてこないので、今日は書くのをやめようと思います。

夜風に吹かれながら、たそがれ、ほんの少しの幸せを感じ

みなさんにとっても素敵な夜になりますように。。。。
2008年05月21日
おしらせです
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◆5月24日(土)
◆14:50~15:40
六本木・泉ガーデン セミナー会場Dにて
◆香水スペシャリストの山田麻穂さんとのトークショーを行います。

『香りのソムリエが教える!あなたにあった香水の楽しみ方』

スペシャリスト山田さんに私にあった香水を選んでいただけるなんで光栄です。
香水ってどの香りも素敵でついつい買ってしまいますが、
ちゃんと選んでいただけるとうれしいです。

やはり女性ですから、女性にも、男性にも好かれる香りに出会えれば嬉しいです。

少し調子が悪い私ですが、ちゃんと頑張って生きていますので、
ぜひいらしてくださるとうれしいです。


 <WBR>2008年05月21日
眠れぬ夜に
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今宵の満月が見えていますか?

徒然草に、
『花は盛りに、つきはくまなきをのみ見るものかはとかいへるは、いかにぞや。』
兼好法師が徒然草で、「花は盛りの時のみ、月は曇りなく輝ている時のみを見るものであろうか。そうではない。」と。。。 今宵はかけていく満月を堪能しますか。。。。

 <WBR>2008年05月22日
仕事の合間
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一番苦痛であります。昔は本を読んだりお茶をしたり、ぽーとしたり。楽しかったのに…今はせつないです。豪華なホテルのロビーで優雅に幸せそうにしている方々を眺めてながら、移りゆく景色に胸がきゅーとしめつけられます。

 <WBR>2008年05月24日
今日
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◆5月24日(土)
◆14:50~15:40
六本木・泉ガーデン セミナー会場Dにて
◆香水スペシャリストの山田麻穂さんとのトークショーを行います。

『香りのソムリエが教える!あなたにあった香水の楽しみ方』

スペシャリスト山田さんに香水についておうかがいします。
香水ってどの香りも素敵でついつい買ってしまいますが、
ちゃんと自分にあった香水が見つかると嬉しいですよね。

やはり女性ですから、女性にも、男性にも好かれる香りに出会えれば嬉しいです。


多分何かに絶望したのか分からない。

人が自殺する時必ず超えられない2-3の悩みがあるという。

我々など、挫折ばかりしている凡人には「自殺」など考えられないが、本当のことを言えば「自殺」をするというのは、自己愛の最大表現なのだろう。

なぜなら、自殺によって自分のこれからの「悪夢?」を逃れようとするからだ。

こんな事を書くのは、本来凡人なのかもしれない。

兎に角、冥福を祈って「合掌」