書道家Syuunの忘れ物

趣味のパソコンやカメラの実機レビュー、書道展の情報発信、CyberLink MVPなのでYouTube配信をしています。

ニューリアルしています

2013-02-21 17:21:57 | インポート


この2月になって、ブログ表示のエラーが頻発したのでニューリアルしました。
元の壁紙は、パソコンが6/4の頃のもので16/9に対応していませんでした。
これでYouTubeもより大きく表示出来ます。

写真の大きさはどのくらいにするのが良いか検討中です。

又不具合がなければ、これで作り込んでゆく予定です


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第34回 馨香会展を 観る

2011-10-04 23:37:25 | インポート
第34回 馨香会展を 観る

平成23年10月4日から9日まで、銀座貿易ビル8階の東京銀座画廊美術館で第34回馨香会展が開かれている。

東京銀座画廊美術館と言うと良く分からないと思うのだが、地下鉄有楽町線の銀座一丁目駅を上がったところの銀座貿易ビルである。


出品者は、香川倫子先生を含めた主要なメンバー25名の作品。
毎年5階の東京セントラル美術館で行われている書道芸術院秋季展に合わせて開催されている。




SONYサイバーショットDSC-HX5VとSDHC・動画編集2

2010-10-21 12:53:58 | インポート
SONYサイバーショットDSC-HX5VとSDHC・動画編集2

2010/10/20衝動買いしてしまったものは東芝(白芝)16GBのSDHC CLASS10。
これが爆速で届いたので早速検討してみたい。
Amazonからはメール便かなと思ったのだが、金額が高いので宅配便だと思ったらその通りだった。NTT-Xなどは間違いなく宅配便だが、ある程度(5,000円前後)高額商品だとメール便では心配なことがある。

そういうメール便は確かに届くとは思うが、現状ではあまりないが‥‥届けられた方のポストで紛失したりすることもあり得る。
「風見鶏」の方は、12時までなら速達メール便で送ると言う。
しかし、忙しいときはAmazonの方が安全で確実である。Amazonの注文は15時だったが、届いたのは佐川急便で翌日の10時前。
10時前に到着というのも佐川急便の配送(午前便・午後便・その他臨時特別)の都合もあって、いつもそうとは限らないがAmazonの時はかなり早いことが多い。
これなら緊急のことでもいらいらしなくて済む。

パッケージは、CLASS4(黒色のもの)の時の様なプラのパッケージではなく紙製。
そして、ハギワラシスコム SDHCカード Class10 HPC-SDH16G10Cは東芝のOEMであると言われているから比べてみると、TOSHIBAの文字が入っているかどうかというもの。


早速、計測してみると同じようなものだが多少数値が違うのは、ロットの差、測定環境の差と言うものかも知れない。

ハギワラシスコム SDHCカード Class10 HPC-SDH16G10C
多少ハギワラシスコム SDHCカードの方が良いように思われるものの誤差範囲。

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下のものは風見鶏 楽天店。風見鶏の直営店より安い。

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菅内閣支持率39.2%に急落・日本テレビ世論調査を読み当てる

2010-07-26 01:05:51 | インポート
菅内閣支持率39.2%に急落・

日本テレビ世論調査を読み当てる


日本テレビが「2010年7月23日(金) ~7月25日(日)」に行った定例世論調査で菅内閣の支持率が30%台になった。不支持率は45.8%。(毎日新聞支持率41%・不支持率40%)
菅内閣の世論調査は参議院選挙前後にも行われたことがあるが下がる一方である。
産経新聞によれば参議院選挙の惨敗を受けて「民主が有識者呼び敗因分析」をしている様だが、どう考えても分かっていないのではないかと思えてならない。
それは、あの「金賢姫・元北朝鮮工作員の突然の来日」に対する国民とネット世論、マスコミの論調と民主党の閣僚との感覚のズレで良く分かるのではないだろうか。
ブログなどのネット世論、マスコミは、金賢姫・元北朝鮮工作員の来日の意義ではなく国賓待遇出迎えたその「費用」に集中した。
都内をヘリで遊覧させた費用が約100万円弱であるとこを指摘されると中井洽拉致担当相(国家公安委員長)は「不要とは思わないとか」又は、「なぜお答えしなければならないのか(読売)」とか全く国民感情を考慮していないことが分かる。
この金賢姫・元北朝鮮工作員の来日費用は、産経新聞系では韓国の報道などを考慮に入れて約3,000万円と推定し、読売新聞系は約2,000万円と推定した。
その差というのは、金元工作員に支払われる報奨金の額の差であるのだろう。政府は金元工作員に金を支払っていないという政府報道があり、読売はそれから渡航費用関係だけにした。
しかし、「3大紙の1つの中央日報は、日本の消息筋の話として、日本政府から金元工作員に対価として2、3000万円が支払われたと報じた。(J-csat)」とあって現状真相は闇の中だ。
なぜ税金の使い方が問題にされるのかは、民主党自体が事業仕分けで国民に喚起した事ではないのか。費用対効果はその事業仕分けで重要視された。
そうであるならば何の新しい情報もなく、検察の事情聴取もなく、記者会見も行われず、それどころか「特定失踪者問題調査会」の荒木和博代表は、「特定失踪者約400人分の写真を金元工作員に確認してもらうよう、政府の拉致問題対策本部の職員に要請したが、拒否されたという」(読売新聞7/23夕刊第3版)
単に拉致被害者の家族に会うために数千万円だとしたら、仕分け対象になるのは当たり前だ。
何と言っても、この前の参議院選挙では国に金がないから消費税増税を叫んでいたからだ。
その国に金がないはずなのに、犯罪者を国賓並みに待遇して50人もの護衛と防弾ベンツ。これでは理解出来ないではないか。
そして、国民の審査を受けた参議院選挙で大敗して少なくとも民意に従うかと思えば居直りを続ける。
落選した国務大臣を留任させて、月額約162万円とかいう給与を民間人なった元議員に支払う。ついでに同じく落選した副大臣も留任。
これは、参議院選挙という民意に対して菅政権は承伏出来ないと反抗しているように見える。
だから民主党は国民の民意よりも民社党の政権維持を優先しているのか。
民主主義の民意を無視する政権というのは独裁政権でしか無く、国民の意見も他の政党の意見も聞かずに選択制夫婦別姓の民法改正。
違憲と閣議決定して法案として出すことは出来ないのに外国人参政権‥‥そして、あの郵政法案だ。
しかも、「政府の男女共同参画会議(議長・仙谷由人官房長官)は23日、平成23年度から5年間実施する第3次男女共同参画基本計画の策定に向け、選択的夫婦別姓制度導入の必要性などを盛り込んだ『基本的な考え方』をまとめ、菅直人首相に答申した。
答申は、喫緊の課題として、多様な生き方を可能にする社会制度の実現に向けて『世帯単位の制度・慣行から個人単位の制度・慣行への移行』を掲げた。その具体的な取り組みとして『家族に関する法制について選択的夫婦別姓制度を含む民法改正が必要』と明記した。(産経新聞)‥‥中略‥‥ 同会議は今回の答申に先立ち、夫婦別姓の必要性を示した中間整理案を4月に公表し、パブリックコメントを募集。約1万3000件寄せられた意見では、夫婦別姓に関する反対意見が多数あったという。

実は、種々探すと福島県男女共同参画に関する意識調査結果では、「『夫婦は同姓であるべき』が54.6%と過半数を占める」とあって、選択制夫婦別姓は多数意見ではないらしい。
こういう多数意見ではなく少数意見を優先させようとする民主党。
こういう民主主義のルールを破ろうとしているのが民主党であると言うことが事実として現れてきている。
そうして最終的に支持率が上がらないのは、6月の鳩山首相辞任から何も成果が出でいないことである。
普天間問題でも8月末までに解決しそうもないと言うより、やる気もなさそうだと国民に見透かされた。
しかも、沖縄の基地問題は、反対すれば金が貰え、単に賛成すれば一銭にもならないということを続けてきたツケが回った。
現に、鳩山元首相は名護市辺野古の基地移転を県外へとしたときに、基地移転のために出していた補助金は(移転しなくとも)そのまま出すと言っていた筈である。
今の民主党の立ち往生は、民主党自体が招いた自業自得であって今後どんな国民に対して迷惑なことをするのかと思えば、政権の支持などあり得ないと言うのが真実だろう。

小説「坂の上の雲」を読み直す・その12詳細8-1

2010-01-13 00:08:34 | インポート
小説「坂の上の雲」を読み直す・その12詳細8-1

反日プロパガンダと化したNHKスペシャルドラマ
12月27日(日)放映第5回、留学生

NHKスペシャルドラマの第1部の考察は最後に近くなった。
それは、例の軍神・広瀬武夫とロシア貴族の関する部分である。
第1部では、広瀬武夫のロシア時代の映像というもので、大した会話もない。
宮廷シーンや、劇場シーンは原作「坂の上の雲」では存在してないので実は論評しようがない。只、多少現実離れをしている「ショー」という感じで、かなり違和感がある。
取りあえず、広瀬と八代六郎が妙な会話をしているシーンを採録してみる。

八代「海軍兵学校に潜入したそうだな」
広瀬「潜入したちゅうより、監視付の見学です。」
     「まあ、それでもロシア海軍の実態は、おおよそ把握出来ましたが。」
八代「ほ、ほ~」
広瀬「幹部候補生のほとんどは貴族出身」
     「試験になると不正が横行し、有力者のつてがあれば寄宿舎に住まんでもいい。」
     「外泊はほとんどおおっぴら、江田島とはまるで違いますけん。」
八代「士官達の規律が緩んでいると聞いたが、いがい噂は本当だったか。」
     「だが海軍力の差は‥‥‥」
広瀬「圧倒的に違います。主力艦だけ考えてもロシアは日本の4倍です。」
八代「去年からロシアは、飢饉が続いておるが、政府は軍事費に巨額の予算を投じ、
    すこしも民衆を救おうとしとらん。」
     「元々、皇帝と一握りの貴族が、莫大な富を独占しとる国だ。」
     「民衆の不安はつのっとる。」

この会話は、ほんの2分くらいなものでロシアの実態を描いていいる風景である。
ここで少し突っ込みを入れておくと、「ロシアの海軍士官学校」の様子はどこかで聞いたことがなかったか‥‥
記憶にあるとすれば、ナポレオンのリエンヌ陸軍幼年学校か、1784年に入学したパリの陸軍士官学校の逸話と似ている。
日本の士官学校の様に全くの平民を士官に育てなくてはならない学校制度と、元々個々に貴族教育をと言うものがなされ「ノブレス・オブリージュ(noblesse oblige)・貴族の義務」を幼い時から教え込まれたの人達の差と言うものである。
だから、
八代「士官達の規律が緩んでいると聞いたが、いがい噂は本当だったか。」と述べさせている部分、原作「坂の上の雲」では広瀬が秋山真之の質問にこう答えている。
第3巻「風雲」
秋山「士官の質はどうか」
広瀬「決してわるくない」「士官はほとんどが貴族だから、皇帝への忠誠心もつよい」
そして、この
「幹部候補生のほとんどは貴族出身」というのは誤りで、実は全て貴族であって、貴族でなければ将校になれない。
例えばあの文豪トルストイは、一兵卒で軍隊に入り、その後幹部候補生学校に行って、砲兵中尉となった。
帝政とかの国では、常識として平民から将校になるというのは先ずあり得ない。
英国では、貴族でない階層からも将校になれたが、大方全寮制のパブリックスクールは最低線出る必要があった。要するに、ある程度成功したブルジョワジー階層までに限られていた。

原作「坂の上の雲」でもロシア貴族のことは良く分かっていないらしく、実際とはかけ離れた表現が散逸する。
この件に関しては、流れに沿って次回より徐々に説明して行く。
そして、「元々、皇帝と一握りの貴族が、莫大な富を独占しとる国だ。」と言うが、その一握りの世襲貴族は約125万人もいる。
人物ロシア革命史 「人物ロシア革命史・鈴木肇・恵雅堂出版2003」によれば、1897年に行われたロシアの全国国勢調査によると総人口は1億2564万人。
そのうちの身分別の内訳は、世襲貴族1%、一代貴族・非貴族官吏0.5%、聖職者0.47%、町人10.7%、農民77.1%、異民族(ユダヤ人など)6.6%である。
要するに、日本人が考えている貴族と、ヨーロッパ貴族というのは全然違うと言うことである。

このことから考えると
八代「去年からロシアは、飢饉が続いておるが、政府は軍事費に巨額の予算を投じ、すこ   しも民衆を救おうとしとらん。」
    「元々、皇帝と一握りの貴族が、莫大な富を独占しとる国だ。」
    「民衆の不安はつのっとる。」
というのは一方的な見方である。
そして、「民衆の不安はつのっとる。」というが、後のロシア革命では住民は蜂起していない。
ロシア革命を起こしたボリシェビキの革命家は、世襲貴族か一代貴族・非貴族官吏などの大学卒のインテリである。
そして、日本人が一般的に考える、農民や労働者階級の指導者はほとんどいなかった。
‥‥‥というのが実態である。
その例を挙げると、貴族出身と言われるのは、プレハーノフ、ツェレテリ、チヘイゼ、ポトレソフ、ジェルジンスキー、ルチャルスキー、レーニンなどである。
又、トロッキーはユダヤ人の大地主で貴族の仲間である。

当時のロシアを論じる時、そう簡単にゆかないというのが真実である。

小説「坂の上の雲」を読み直す・その9 詳細5

2010-01-06 00:38:49 | インポート
小説「坂の上の雲」を読み直す・その9 詳細5

反日プロパガンダと化したNHKスペシャルドラマ
12月27日(日)放映第5回、留学生

NHK版の「坂の上の雲」この第5回は、恐るべき策術に満ちたものだった。
その策術とは、取りあえず3つほど考えられる。
但し、ロシアに留学した広瀬武夫の件は後に述べる。
その1は、NHKの隠れた反米感情。
その2は、
日露戦争は、日本の安全保障(セキュリティ)のために起こされたのではなく、英米の手先となって好戦的な日本が起こしたというNHK的解釈。
その3は、
主人公秋山真之は、独創性とか言うものでは無く、昭和の海軍軍人そのままに、全て教えられた「猿まね」によって知識と見識を得た凡人である。
取りあえずこんなところであろうか。
その3は、以前から真之をひ弱な凡人と言う様に表しているが、マハンと秋山真之との面会シーンでも「バカ振り」をこれでもかと描いている。
それは、マハンに逢うのに『海上権力史論』を読み切っていないと表現していること。
史実は、4年前の明治26年(1893)に日本語訳が出ているから余程の間抜けか。
次に、先生が生徒に講釈するように「決して艦隊を分離するな 先生の格言ですね」。
日本海軍を代表するようなエリート将校の大尉に、マハンが細部を講釈するというのが妙ではないか。
そして、秋山真之に「しかし、スペイン艦隊にアメリカ艦隊は勝てるのでしょうか?」という非常識の質問をさせている。
なぜ非常識かと言えば、正岡子規との(「坂の上の雲」原作)面談部分で
子規「ああ、そうじゃ。アメリカの海軍というのは、強いか」
真之「イギリスという別格をのぞけば、フランス、ドイツ、ロシア、それにアメリカ、ほぼ同じようなものかな」
と言っている。
その上、米国にはロシアの戦艦レトウィザン、巡洋艦ワリャーグ、日本では二等巡洋艦 千歳、笠置が注文されている。
スペイン艦隊などと比べるがそもそもおかしいというか、まともな海軍士官ならどの様にして勝つかという事ぐらいでしかない。
実際の真之は、その通りの事前調査をしているのであり、エリート士官なら当然と言う事だろう。
従って、先の質問をする士官というのは、ド素人の予備役将校並と言う事になる。
「このキューバにおける米西海戦のレポート。」
「極秘諜報第百十八号」という表題の報告書は、真之独自のものであるが、NHK版「坂の上の雲」では、マハンによる指摘、指南ではないかという暗示を掛けている。
要するに、真之は指示又は、指南を受けないとものごとをすることが出来ない人物。

その理由は、マハンと秋山真之との面会シーンにはっきりとある。
マハン「我々には、日本と清国の黄海海戦の詳細なデータがある。」
       「あれは世界初の最新鋭の軍艦による戦いであった。」
       「貴重なデータを手にする願ってもない機会であり、」
       「アメリカ観戦武官によって詳細なレポートが作られた。」
       「それによって、今後の軍事作戦は我が国が優位に立つであろう。」
これほどバカにした言い方もないだろう。
なぜなら、観戦武官によってそれなりのレポートは作られるからである。
しかし、まともなレポートが作られなかった国があった。
もちろんそれはロシアである。
ところが、NHK版ではそのまともな判断もしなかったロシアの観戦武官と真之が2回も議論するところが出てくる。しかも、旅順攻撃に関しての部分もある。
詳細は次回記述するとして、これでは旅順攻撃の仕方をロシアの駐在武官が教えてくれたようなものだ。
ロシアの観戦武官が真之に教え、示唆して作戦を考えたというのなら、素人でも作戦は考えられるというものではないか。

小説「坂の上の雲」を読み直す・その8 詳細4

2010-01-05 01:25:56 | インポート
小説「坂の上の雲」を読み直す・その8 詳細4

反日プロパガンダと化したNHKスペシャルドラマ

12月27日(日)放映第5回、留学生

NHK版の「坂の上の雲」、さらっと見流しすと何も感じない様だが、後に何か残るいやらしい毒の入ったプロパガンダ映像である。
第5回を見て、以前述べた以外にも上述のように見流すと何やら引っかかるところがある。後半最初に印象に残ったのは、アルフレッド・セイヤー・マハンと秋山真之との面会シーン。
そこでも、NHKは勝ち戦の黄海海戦を負け戦に、秋山真之を間抜けな人間として描いている。
小説「坂の上の雲」では、セントラルパークそばにある閑静な住宅街にあるマハン家をたずねた。日にちは、9月の晴れた午後とある。
そこでは、「夫人とともに待っていた。」とあって、応接室(米国では居間)で言わば雑談に近い話しをして、海軍省の三階の書庫の閲覧を出来るように手配してくれただけである。
「ツルリと禿げた頭髪、 無髭かと思われる程の薄い口髭、軽々しい其の挙措、 幾等高くふんでもブロードウエー街辺の安店のクラーク以上に出ぬ風貌、これが世界不朽の文豪マハン大佐かと度肝を抜かれたものである。 また其口をついて出る議論も、定めし海上権力史ぶりの堂々たるものと思いの外、 極めて地味な常識一点張りのものであった」
(篠原宏『海軍の創設ーイギリス軍事顧問団の影・http://www3.ocn.ne.jp/~y.hirama/yh_ronbun_senryaku_mahan_nihoneikyou.htm)
‥‥と資料にあるとおり、妙な議論はしない人物のようだ。
しかもその夫人と伴に待っていたのだから単なる表敬訪問というくらいだろう。
そして、実際
「秋山が渡米する時にはブルメー(Wihelm Blume)の本1冊しか持って行かなかったし(桜井清澄『秋山真之』)、また、 秋山が友人に良書として推薦した」ものの中には、「マハンの著作はない。」という。(前掲)
「『海上権力史論』がアメリカで名声を博すると、 金子堅太郎はいちはやく海上ノ権力ニ関スル要素」を抄訳し、時の海軍大臣西郷従道に贈り、 それは1893(明治26)年7月号の『水交社記事』に「近来傑出ノ一大海軍書ニシテ、独リ米国ノ海軍社会ノミナラス、 欧州各国ノ軍人社会政事家外交官の間ニ広ク敬迎セラルル珍書ナリ。我社員ニ必読ノ書」であると紹介され、 次いで10月号から12月号まで3回にわたって第1編全文が連載された。」

さて、そのマハンと秋山真之との面会シーンはNHK版ではどの様に描かれたのかというと、何やら暗い書斎である。
案内をするのも、お茶を出すのも執事らしい男性。
そこでの会話を採録してみよう。
冒頭から馬鹿馬鹿しい非常識な展開で始まる。

マハン「私の本を差し上げましょう」
真之 「ありがとうございます。」
         「丁度この本を読んでおりました。」‥‥そんなはずはない明治26年に日本版
         「決して艦隊を分離するな 先生の格言ですね」
マハン「その通りです」
         「日清戦争の黄海海戦に参加しましたか」(鴨緑江海戦だが、ほぼ原文通り)
真之   「近くにおりました」
マハン 「ネルソンの戦法を参考にすれば伊東司令官は艦隊を分離しなかったでしょう」
          「過去の戦史から学ぶことは沢山あります。いくさの原理は変わりません。」
      ‥‥‥(原文は「なにしろ、ネルソンに対してすらあのように厳格な採点をなさったのですから」)
真之  「はい」
マハン 「様々な実例を研究して自分なりの原理原則を打ち立てる」
          「そして、それを実行する。学ぶだけではつまらないからね」(にた文章があり)
真之  「まさに私が目指すところです。」
‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
ここのまでのところでは、大分事実と違う気がする。何故なら、秋山真之が渡米した時点でマハンの新刊書に至るまで読んでいると言う事である。
司馬の「坂の上の雲」では、「ほとんど全巻を暗誦するほどに熟読した。」とある。
「米西戦争」という目次には、この真之を「読書きちがいの真之」、「例の速読で読んだ。」なのである。この真之というのは非常に読書家であったとある。もちろん原書である。
ところが、次の採録部分から急に生臭くなる。
当然も小説にはないし、マハン、真之の記録にも存在しないNHK版の創作。
‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
マハン 「君はついている、直ぐに実戦が見られるかも知れない。」
         「キューバをめぐって、スペインと対立しているのを知っていますね。」
~~~地図を示す。
         「我々に必要なのはきっかけなんだ。」
         「それで宣戦布告できる。」
真之 「戦争の大義ということですか?」
マハン「そんな大げさなものではなく、」
     「アメリカ国民を怒らせる単なる切っ掛けがあればいい。」
真之 「しかし、スペイン艦隊にアメリカ艦隊は勝てるのでしょうか?」
マハン「もちろんだとも」
真之 「その根拠は?」
マハン「我々には、日本と清国の黄海海戦の詳細なデータがある。」
         「あれは世界初の最新鋭の軍艦による戦いであった。」
         「貴重なデータを手にする願ってもない機会であり、」
         「アメリカ観戦武官によって詳細なレポートが作られた。」
         「それによって、今後の軍事作戦は我が国が優位に立つであろう。」
         「しかも我々は、一滴の血も流さず、これを成し遂げたのだ。」
~~~北米のスペイン領の地図。ナレーション。
~~真之が来たのは、正に米西戦争直前のアメリカであった。
ナレーションは大部飛躍している。
この「坂の上の雲」によれば、秋山真之が訪問したのが9月。
翌年1898年3月9日米国、臨時国防費の支出決定、スペインの宣戦布告は4月23日。
それを受けて、米国の宣戦布告は4月25日。
5月末、観戦武官のもう一人は、柴五郎砲兵少佐。
そして、真之が本の虫になって、猛烈に読書したと言う事は省かれている。
「坂の上の雲」には、「日露戦争の海軍戦術はこのワシントンの日本大使館の3階から生まれたと言っていいだろう」とある。
「しかも我々は、一滴の血も流さず、これを成し遂げたのだ。」などは無意味の筈である。

実は、このNHKが創作として入れた一文というのは二つの意味がある。
それは、あとでも述べるようにNHKは、当時の米国の好戦性を強調すること。
即ち、隠れ反米である。
その上、NHK版では完全な勝ち戦の黄海海戦は全くスルーしている上に、あえて負け戦の様な表現をつかっている。
NHKによれば、日本が戦った戦争は勝ち戦でも全て負け戦のような表現するという悪辣さは変わっていない。

そうして、秋山真之というのが、マハンに逢うのにまともに本も読んでいないボンクラということである。しかも、教えて貰わなければ分からない学校秀才型人間を強調している。
要するに、猿まねしかできない創造性のない人間と言う事である。
だから「しかし、スペイン艦隊にアメリカ艦隊は勝てるのでしょうか?」と言わせてしまう。
事実は、米西戦争直前に全て調べたと言う事である。
「坂の上の雲」では
「読書きちがいの真之は、アメリカとスペインとの雲行きがあやしくなると、スペイン関係の書物を読みあさっては、その歴史や民族性を知ろうとした。」

そして、米西戦争の章で、
「ポケットに手をつっこんでは干し豆を食った。」
「干し豆が好き、というより真之にとっては主食に近い。‥‥‥」
「キューバでは観戦中も船上でこれを食った。」
「いつもポケットが干し豆でふくらんでいる。」とある。
しかし、この状況をNHK版では、見習士官時代から軍艦上で干し豆を食べているシーンがあるこれはやはりおかしい。
海外で、食事が口に合わないなど諸般の市場があれば分からぬ事ではない。
いまでも行儀が悪いといわれる行為をあえてキャラクターとして描くというのは、やはり妙な意図があると感じるものである。

Windows 7 Upgradeするごとに不具合発生 その5

2009-11-27 23:42:43 | インポート

Windows 7 Upgradeするごとに不具合発生 その5

Windows 7 Home Premiumを導入してそろそろ1ヶ月になる。
Windows7を導入して違ってきたことは、今までWindowsXP機をメインとしてsubの位置づけだったVISTA機が導入後にメインになってきたことである。
元々Windows7を導入したPCは、新しい構成であるからHDDもビデオメモリーも何もかも余裕がある。だから、今まで使っていたPCとは段違いなのだがWindows 7 になってからは使い勝手もXP並となった。
しかし、導入から数多くの修正プログラムがUpdateされて、Updateされるごとに不安定になると言うのはいつもの通りである。
ただ、不安定になっても、そのうち知らない様に修復されていたりする事もある。
ところが最近、PCが立ち上がって、ウィジェットが全部表示されないと言う事が起こし始めたなと思ったら、突然マウスが動かなくなった。
それでもキーボードは動くから何とか終了コマンドでログアウトさせたものの、終了しない。1時間も経った頃だろうか突然再起動して再びWindows 7 起動になった。
何やら「重大な‥‥より復帰しました。問題点を探しますか‥‥‥?」

次に、ネットワークに繋いであるプリンターから印刷しようとすると、プリンターとの通信画面が出ない。
よもやと思って、プリンターのネットワーク元のPCを見てみればそちらに表示が出ている。
これは、ネットワークエラーだ。
それではと2004年に発売されたPIXUS iP8600(購入は2005年春)をUSBで直接繋いでみた。
USB2.0になっているのだから、簡単に認識して繋がるはずなのだが「認識に失敗しました」と出る。
次に別のUSB端子に指し直すと「プリンターは、より早いポートに指し直すと早くなります」と言うような表示。
プリンターは?とデバイスを表示させると出てきていない。
Windows7では、今まで簡単に接続できていたUSB機器が認識しなくなると言う事があるという報告がある。
そこでCanonのHPを見てみると「プリンタードライバーはWindows Updateによって」とあって置いていない。何やら元々Windows7にドライバーが入っているような無いような。
いずれにせよ、こう言った時は「プリンターの追加」のウィザードにしたがって、USBポートを追加して、「Windows Update」でIXUS iP8600のプリンターを探してドライバーをダウンロード適用した。
ところが動かない。印刷できない。
再度デバイスを見てみるとプリンターのIXUS iP8600のところに黄色の〈!〉印。
XPなら削除してしまうところなのだがWindows 7 だからトラブルシューティング。
「推奨設定」を次々とクリックして行く内に「正常」になった。
なにやら面倒なプリンターの追加であった。
スキャナーもそうだが、新しいOSのPCに古い周辺機器を繋げるというのは結構面倒なものだ。
「Windows Update」で思いついて、手動でアップデートしてみると、GeForce8600GTとネットワークアダプター2件のアップデートが示されていた。
Vistaでは気がつかなかったが、Windows7からはマザーボード上の周辺機器までアップデートされるらしい。但し「オプション扱い」。
1回目は、GeForce8600GTのアップデーター約84MBとネットワークアダプター2件。
GeForce8600GTのアップデートは成功して、ネットワークアダプター類2件は失敗。
何度も、Windows Updateを繰り返しているうちに、ネットワークアダプターのUpdate は成功するもののWindows Liveまで入れてしまった。
この「Windows Live」は「煩い」ソフトである。
Yahoo!のメッセンジャーそっくりだから、そのパクリの様な感じである。
なんだかんだと言って、PCのメンテナンスというのは手間が掛かる。

いずれにせよ、Windows7の導入は色々な副作用があった。
それは種々操作する上で1280×1080の19インチ液晶モニターでは小さいと言う事である。
特に、久々買ったAdobe Photoshop Elements 8の新機能を利用しようとすると、昔は何とも思わなかった操作画面が小さすぎる。
この11月になって、Dellで24インチIPS液晶(24インチワイド液晶ディスプレイ。16:10(1920×1200)パネル)を直販で46,000円 強。
(簡単カラーマネージメントを行えるソフトウェアを付属)MITSUBISHI 23型液晶ディスプレイ(ノングレア) RDT231WM-X(BK) が45,000円前後。
NANAO FlexScan 23インチワイドTFTモニタ ブラック EV2334W-TBK (アスペクト比16:9のフルHD(1920×1080)VAパネル搭載。(EIZO EasyPIX Software)ダウンロードで、無償で気軽にマッチングを始められる)が40,000円強。 NTT-X Store

色々と悩ましい限りなのである。
それにしても、久々接するAdobe Photoshop Elementsというのは凄いソフトに進化していた。
思い描いていた新機能、思い通りに出来た時の感動は結構興奮するものであった。
但し、「これで完璧Adobe Photoshop Elements 8」という解説本には精々Adobe Photoshop Elements5程度のところで止まってしまっている。
本来目的とする新機能は一切解説されていない解説本というのは、Adobe Photoshop Elementsをつまらなくする害毒を及ぼすものである。


血液型に見る戯れ言で終わる展覧会打ち上げ

2009-10-13 00:17:31 | インポート

歴史上の人物の血液型を予想した戯れ言

ここのところ1週間は、毎日のように銀座に出勤して会場当番などをしていたのだが、一昨日、昨日となぜか血液型(ABO式)の話で盛り上がってしまった。
一時期盛り上がった血液型性格判断というのは根拠がないとして今や下火ではある。
一方、「B型自分の説明書~」などの本がベストセラーになったから根強い興味がある。
実際、ABO式の血液型による性格判断というのは実際ほとんど当たらないと実感する。しかし、別の「何となく」と言う部分で「ABO式の血液型による性格の違い」と言うものは感じることが多い。
血液が出来てきた変遷は、環境の変化によって食物が変遷することと関係すると聞いたことがある。
始めはA型のみだったのが、環境が悪化して食べる食物が減ってきて対応できなくなったB型が生まれ、O型が生まれたという。
それに従って、人間としてはA→B→Oの順に適応力と体力が強いという。
そう言う感じであれば、なんとなく人の性格も推測できてしまうような気がする。

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そんなこんなで、展覧会の運営委員になった人達というのを見てみればB型3人、A型2 人、AB型2人と不思議なことにA型、B型気質の人達が拮抗してO型がいないという不思議なものとなった。
ついでにA型の辻元先生を入れるとA型3人で正に半々。
日本国民のABO型の割合というのは、A4,O3,B2,AB1と言う比率であるからB型とAB型がやたらと多い。
実際、会場当番に来られた先生方というのはA型が多かったから、運営委員というのは特に異質というのかも知れない。
それで最後の打ち上げでは、数の少ないA型の人を「酒の肴」として、B型の3人がつるんでやり玉に挙げて気勢を上げるという、何やら後から見れば後味の悪い結末となってしまった。
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さて、性格の違いというものはABO式の血液型では判別できないというのは、何度でも言う様だが明らかなのだが、妙な部分の違いというのはどうしても出で来る感じがする。
30年も前の日本化学会誌(化学と工業)に理系にみるB型気質の多さというようなコラムがあった。
それは何かというと、理系に在籍する学生、研究者の比率が日本の血液型ABO型の割合とは一致しないというコラムだった。
分かりやすく言えば、B型、AB型がA、O型の比率に比べて多いと言う事である。
実際の人数的には、当然A、O型が圧倒的に多いが、余り目立たない存在のB、AB型が目に付くと言うものだった。
統計論的見れば、大きな違いではないので「有意差なし」となってしまうところ、昔の学部時代を思い出せばAB型が結構多かったというのは分かるものだった。
それと同時に、物の見方の厳しさという点では、A型の人は2回まで許すが3回目は絶対に許さない。
B型はムラがあってしかもA型ほど厳しくないし、O型は全体を見て判断すると言うところではないだろうか。

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歴史上の人物につては、ネットを調べてみるとDNA鑑定が進んだのか、その後の遺髪や血判書から判明したとあって、正確なところを確かめたわけではないが
豊臣秀吉 O型(血判からO型)
伊達政宗 B型(遺骨からB型)
上杉謙信 AB型(血判から)
西郷隆盛 A型(血判から)
諸葛孔明AB型(武候司に祭られてある、遺髪)
真田幸村 A型(遺髪から)
武田信玄 A型(血判と碑文書、遺骨から判明)
と言う事らしい。

しかし、徳川家康、織田信長あたりは不明。
織田信長は、一節ではA、B型と取りざたされているところ、多分O型の感じ。
徳川家康だってO型の感じ。
徳川の2代秀忠がO型と判明しているのでかなり確率が高い。お江与(小督)もO型なのではないかという感じ。

一方、三国志を見てみてると、諸葛孔明はB型かと思ったらAB型。
匈奴との戦い方、「泣いて馬謖を斬る」の処断を見てみてもAB型でも納得という感じではある。
劉備元徳、関羽、曹操というのはどう見てもO型。
A型なのは張飛ぐらいな感じかな。
こう見てみると、戦いというギリギリの場面ではO型ばかりA型、B型の人物では大成していない気がする。

どうせ当てずっぽうだから本当のことは良く分からない。
実際接してみるとABO式の血液型による性格の違いと言うより、人間としての活力の違いを感じるものだ。
これも一概に言えないとしても、O型の女性よりA型の女性の方が何となくひ弱で線か細い感じがするというのは思い過ごしだろうか。
そして、B型人間というのは「後片付け」が出来ない人が多いという感じがする。
そう言えば、あの「酒井法子」氏もB型だったしね。


秋季展・秋季菊花賞鑑賞会・辻元大雲先生顕彰授賞祝賀会

2009-10-07 23:22:30 | インポート

書道芸術院秋季展が6日から始まった。
初日の6日は13時から秋季菊花賞と入選者の表彰の後に、秋季菊花賞の受賞者の作品を中心として作品鑑賞会を行った。
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6日のエントリーで秋季菊花賞と本展の白雪紅梅賞を比べてみたが、恩地理事長の解説によると約500点の応募があったという。
その中での10点というとなんと2%。
一般の地方公募展の特選入賞率は、3-5%と言われるのでかなりの難関である。
展覧会の入賞というのは、いつでも厳しいものである。
表彰式には、10名中9名が出席した。
出席しなかった、出来なかった1名は、例の新型インフルエンザなのなそうで、それでは出で来るわけには行かない。
Dscf0098 作品鑑賞会は、受賞者に作品の説明をさせそれについて辻元先生が質問その他をすると言う形式になった。
そして、その後審査をしたその部門の先生が講評を行った。

こういう作品鑑賞会というのは、何時もどきどきするもので何を言おうか本当は「頭の中が真っ白」になる。
そこを何やら屁理屈を付けるというのが審査会員などになったりすると上手くなるというもの。
中には、「何も話すことはありません」と言い切ってしまう受賞者もいたのだが、表現出来ないだけと言うものだろう。
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何と言っても、難関の秋季菊花賞。何もなくて作品など作れるものではないなど誰でも分かっている。

時間は、あっという間に15時近くなり終了し、辻元大雲先生の毎日書道顕彰授賞祝賀会へとの流れ。

帝国ホテルの孔雀の間。
セントラル美術館からだと、大方一駅分の感じではある。
歩いても行けそうだが、歩いて行くには多少遠い。
そんなところだろう。
16時30分開場、17時からという祝賀会。
申し込んだのが遅かったのが、一番末席の方だった。
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そして、最初に辻元先生の弟子筋に当たるチェンバロ演奏家による「バッハ」などの演奏を約30分。
その後、恩地理事長の挨拶で始まった。

Dscf0116 実際の宴会は、18時を廻ってからで結構大急ぎの宴会になった。

こういう宴会というのは、「酒」が好きな人にとっては良いものだろうなぁと思う。
飲み物は、何やら際限なく置いてあるし、女性が多いから余り飲まないので、たくさん余る。
小生など、丁度腹の調子が最悪だっので最初のビール一杯だったが、こういう時は結構良く廻るものである。
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樽酒も振る舞われたが小生は当然飲まず、何やらこういう時は損した気分だった。

引き物は、桐の箱に入った色紙。
最近、高い色紙を何枚も買ってしまって、これを使えるのは何時のことかと思ったりもする。

宴会の料理全てがで終わったのが19時30分頃であった。

辻元大雲先生の所属する白扇会は、終わってから二次会をする様な感じたったのだが詳細は不明。