デラシネ日誌

私の本業の仕事ぶりと、日々感じたことをデイリーで紹介します。
毎日に近いかたちで更新をしていくつもりです。

雨が降ると・・

2009-02-25 09:39:48 | お仕事日誌
天気予報だと今日も雨なのだが、6時過ぎに起きるとまだ降っていない、ということで軽く走っておく。このところ電車が遅れることが多いし、今日は雨だしと思って早く出たのに、電車の遅れはそれを上回る。やになる。川崎から座れたのはラッキーだったが。出社してメールだけチェックしてミッドタウン近くの喫茶店吉田屋へ。こんどこそ最終チェックになる、長谷川濬散文詩集のゲラに目を通す。執筆者の一人の名前が間違っていた。最後にこのぐらいのミスがわかるぐらいなのがいいかもしれない。たぶんこれで大丈夫だろう。会社からメール、打合せがあるということで戻る。全員そろっての打合せ。こういうご時世だから活路を拓くことを必死に考え、実践していかないといけない。
15時保険屋さんが来社、いま入っている生命保険の内容変更をする。
18時過ぎバーバラ村田来社。来年2月に予定している彼女のソロについての打合せ。19時過ぎ退社。

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アンケート

2009-02-24 14:31:03 | お仕事日誌
今週は雨がちの日が続くようだ。10時すぎに出社。カザフの荷物の件で、アルマティから連絡。今回はカーゴはカザフ組だけ。あとは手荷物になる。10時半歯医者。前歯の詰め物がとれたのだが、今回は麻酔をしてから処置してもらう。なので13時半すぎまで、麻酔が効いたまま。「アートタイムス」4号特集のためのアンケートが集まってくる。かなり手応えを感じる。
17時半すぎに会社を出て、両国で気功の治療。このところいろいろな意味で疲労が溜まっているのかもしれない。ずっと寝ていたようだ。
せっかく気を入れてもらったので、今日は休肝日にする。

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三原文講演会

2009-02-24 11:11:00 | 観覧案内板
昨年、衝撃を受けた書『日本人登場』の作者三原さんが上京し、成蹊大学で講演します。「海を渡ったサーカス芸人」については、三原さんが第一人者、彼女には海外で芸を披露していた芸人さんたちの姿、顔、そして芸までもはっきりと捉えられています。それが凄い!それだけ海外に何度も足を運び、きっちりと調査してきたからです。詳しい案内は下記に記した通りです。三原さんからのお願いがありまして、携帯電話の電源は必ず切った上でご入場ください、よろしくお願いします。
残念ながら私は聴きに行けないのですが、行ったかた、ぜひ感想などをお聞かせください。

成蹊大学文学部講演会
名刺大写真と演劇資料に見る幕末明治の舞台芸人たち:
世界の興行ネットワークのなかで

三原文氏(著述業・前大阪大谷大学文学部教授)
日時:2月28日(土)15:00-17:00
(講演終了後、質疑応答)
場所:成蹊大学3号館102教室

『日本人登場 西洋劇場で演じられた江戸の見世物』(松柏社、二〇〇八年)で、幕末から明治期にかけて海を渡った日本の芸能が西洋の人々の目にいかに鮮やかに映じたかを綿密な調査で明らかにした三原文氏に、最新の研究の成果について視覚資料をまじえながらお話しいただきます。
講演者:三原文(みはらあや)。一九七八年、大阪外国語大学外国語学部英語学科卒業、一九八一年、大阪大学大学院文学研究科修了(芸術学・演劇学)。一九八二年から富山にて国際演劇の制作現場を経た後、富山女子短期大学、大阪大学、大阪大谷大学にて研究職。国内外での研究発表及び論文多数。
芸能・演劇研究者だけでなく、芸能あるいは文化の国際交流に興味のある一般および学生のみなさんのご来聴を歓迎いたします。とくに予約などは必要ありませんので、直接会場にお越し下さい。
主催:成蹊大学文学部
連絡先:日比野啓(成蹊大学文学部)
0422-37-3652/hibino@fh.seikei.ac.jp


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帰ってきた高橋さん

2009-02-23 10:58:23 | お仕事日誌
朝から雨ということもあるのかもしれないが、電車が遅れる。これは京急に限ったことではなく、ほぼ全線。会社に寄ってから、ゲラ校正を渡すためミッドタウンへと思ったのだが、間に合いそうもなく、まっすぐミッドタウンへ。いつもの喫茶店で打ち合わせ、結構直しがあったのでもう一度見ることになった。12時前会社に戻り、打ち合わせ。リトル組のメンバーからメールが入っていたのでその返事。みんな在留資格認定証は届いて、それぞれ大使館に行っているみたいだ。GWの企画の件で、ウクライナの芸人にメール。
14時すぎ、いつもの検査のために新宿の病院へ。今日は採血と薬だけ。
18時半会社を出て、代々木でラーメンを食べてから歌舞伎町のクラブハイツへ。いよいよ今週一杯でクローズということで、最後の訪問。嬉しかったのは去年8月から入院のためにずっといなかったエレベーター係の高橋さんが、待ち構えていたこと。かなりの重病だったような話を聞いていたので、うれしくなる。店の女の子の話を聞くと、今日からの出勤だったらしい。やはり最後を絞めようということなのだろう。感謝セールということで、セット料金が安くなっていることもあるのかもしれない、店は大賑わい。女の子も足らなくなっているとのこと。こんな素敵なおじさんたちの安らぎの場がなくなるのはなによりもかなしい。もったいない。そして残念。
帰りしな、高橋さんと記念撮影。24時すぎに帰宅。

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東北知の鉱脈1

2009-02-23 00:25:41 | 買った本・読んだ本
書名 「東北知の鉱脈 ①」
著者 赤坂憲雄  出版社 荒蝦夷 出版年 2009年 定価 1600円(税別)

東北学の提唱者であり、民俗学者である赤坂憲雄の「東北」への熱い想いをこめたメッセージだ。河北新報日曜版に連載中というシリーズ。東北に関係の深い人物をとりあげ、その人物にちなんだ場を訪れるという構成になっている。宮沢賢治、野口英世など著名人を含めて今回は12人が取り上げられている。視点が面白い。特に笹森儀助、岩崎卓爾、島尾敏雄という3人の東北出身者が沖縄や南島と関わり合いを持つところに視点を定め、「戊辰戦争の敗者ゆえに東北が背負わされることになった、あの負の精神史を認める。だから、東北は沖縄に結ばれるのではないか」と結び目を見つけていく。常に東北は敗者であった、戊辰戦争以前も、中央から何度も攻め落とされている。敗者の精神史というものを見ていきたいといま私も痛切に思っている。赤坂がこの本で言うように「東北の強いられた負の精神史こそが、明日を拓く糧になる」というひとつの梃子になるということとは別に、負けることで自足する、あえて負けることで自己主張するそんな視点もあっていいのではないだろうか。そうした敗者の精神史を書くことができないだろうかと思う。こんな想いに誘うこと、これがこの書の一番の魅力なのかもしれない。つまりここに仕掛けられていることを、もっと知りたいという時に、さまざまな親切が施されている。赤坂が主張している「旅学」の案内書にもなっている。
満足度 ★★★

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