デラシネ日誌

私の本業の仕事ぶりと、日々感じたことをデイリーで紹介します。
毎日に近いかたちで更新をしていくつもりです。

カンボジア大阪まわり

2007-06-21 11:59:01 | お仕事日誌
多少は疲れもとれたのかもしれない、わりとすっきりと目が覚める。9時に下の食堂で、通訳のKさんと朝食をとる。ヘアーブラシを忘れたので、Kさんの部屋に寄り、ブラシを借りて頭を梳かす。今日は一日カンボジアサーカス学校の日。まずは市役所と府庁に行く。そのあと今日の一番の目玉の営業ともいえる団体との商談。かなり力を込めて話しはできたし、賛同も得られたのだが、如何せん場所が遠いのと、時間がないというので、動員までにはつながらなかった。残念だが、しかたがない。梅田に戻って、今回の公演の応援を申し出てくれているNさんと打ち合わせ。やはり会場のある天王寺区、中央区を中心にまわらないといけないことがわかる。具体的にいろんなアイディアがでる。17時前に終了。今晩会うことになっているKさんに電話。難波で6時半に待ち合わせることに。
横浜から転勤になった新聞記者のOさんも誘い、道頓堀の食いだおれで、食事をしながら情報交換、Kさんから動員に力を貸してくれそうな人を紹介してもらう。
もう一件おでん屋に寄ってから、解散。ホテルに戻ったら、1時すぎ。あとはばったり。

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ひと騒動の帰国

2007-06-20 08:53:57 | お仕事日誌
9時すぎにタクシーでメンバーの宿舎へ。ほぼ全員そろい、荷物も下に下ろされている。バスは予定より15分早く配車。荷物を積み込んだところで9時45分。10時出発の予定だったので、リトルのスタッフの何人かがまだ来ていない。ということでそれを待つ。今回の公演では大奮闘してくれたKさんが涙ぐみながらメンバーとお別れ。なんかこっちまでジーンとしてしまう。10時前に出発。一路京都に向かう。途中二回トイレ休憩。その間に明日の大阪でのアポイントの電話をいれる。13時すぎに金閣寺に到着。わかりやすい風景にメンバーも喜ぶ。ただめちゃ蒸し暑いし、修学旅行の学生たちの人ごみでちょっとうんざりしてくる。次の清水寺では、これ以上の人の群れ。坂道が続くのでナージャは近くのお土産物屋さんを見て、寺には登らず。約一時間ほど見学、メンバーもけっこうお土産を買い込んでいた。最後は三十三軒堂、ここの観覧料が一番高いのに、メンバーは中が撮影禁止ということで、さあっと見終わってしまう。マラトだけが熱心に見ていた。
これで京都観光は終わり、関空に向かうことになる。みんなも暑さと疲れでバスではみんな寝ていた。岸和田のパーキングで夕食。時間がたっぷりあるので1時間半ぐらい休んで、20時半すぎに関空到着。チェックインは21時半から。カザフのローマに電話、無事通関はすんだという。ビザも来週月曜日にはもらえるという。あまり客もおらずチェックインは40分ぐらいで終わる。エクセスがでたが、6000円ぐらいですむ。ナージャもほっとしていた。そしてみんなで最後の写真撮影をして、いよいよお別れ。みんなにはさよならとは言わないよ、また会おうと言う。ひとりひとりとお別れ、ジャーニクと抱き合い、いつも面倒をみていた通訳のKさんもほろり。セキリティチェックへと消えていった。いつもだとこれで終わりなのだが、さすがアリエーバグループである。まだ物語が残っていた。ニーナとアジサが、ワインとかシャンプーとかブランデーを手荷物にいれていたのだ。急遽Kさんが中に入り、説明。あんだけ液体物を持ち込んではいけない、カバンに入れろと何度も説明したのに、甘くみていたようだ。結局荷物を再び預けるということでなんとかなったが、時計を見たらすでに出発前30分を切っていた。Kさんもぐったり。見送りにきてくれたKさんに無理をいって、車でホテルまでおくってもらうことに。24時半すぎにホテル着。さすがにぐったりする。コンビニでビールを買い、シャワーを浴び、ビールを飲んで、就寝。まじ疲れた。

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マラトの悲劇

2007-06-19 08:13:48 | お仕事日誌
蒸し暑い。ジョギングでもしてシャッキとしたいところだが、身体がだるい。朝飯を食べたあと、お仕事日誌を書き込んだあと、大阪へ。12時過ぎに新大阪到着。ローマに電話、やっとつかまる。カーゴのことで打合せ。また夕方連絡をとることにする。13時カンボジアサーカスの公演で手伝ってもらうK氏と落ち合う。近くに宿舎となるユースホステルがあるというので、まずはここを見ることに。なかなか立派な施設。ここの喫茶室で1時間半ぐらい打合せ。いろいろいままで打合せできなかったことがあったので、じっくりといろんなことを話し合う。
新大阪から名古屋に戻り、またローマに電話。見積もりをメールで送ったという。名古屋駅の高島屋で明日誕生日のマラトのためにプレゼントを購入。ホテルへ戻りメールをチェック。見積もりは確かにきていた。18時半いつもきおばんざい亭で、ナージャとマラト夫妻、そして通訳のKさんと三人で、マラトの誕生日の前夜祭。いつもは元気なマラトの様子が変。完全なる二日酔いだという。昨日そんな飲んだようにはみえなかったのだが、ビールとウォッカのチャンポンが原因ではないかという。頭ががんがんするということなのだが、でてきた料理はがんがんに食べている。このへんは自分にはできないこと。お店の人や隣にすわっていたお客さんも心配して、薬というか貼り薬をわざわざ家につかいを出してもってきてくれる。こんな気弱なマラトをみるのは初めて。代わりナージャが、日本酒をがんがんに飲みながら、美味しい、美味しいと連発しながら、出された料理を食べる。あんまりマラトの調子がひどいので、21時前には解散。
部屋に戻りまたローマに電話、見積もりの件で最終的にゴーサインを出す。
24時前に就寝。いよいよ明日はメンバーの帰国である。

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お別れ会

2007-06-18 17:59:50 | お仕事日誌
10時前フロントから電話、朝飯の時間が終わるという。あわてて下で食事。まだ食べるだけの元気が残っているのが、我ながら不思議。部屋に戻ってまたベットに倒れこむ。またフロントから電話、掃除をどうしますかというので、今日はもういいとお断り。何度か携帯に電話が入る。それに出る以外はただひたすら寝ていた。シャワーを浴び、メールのチェック、返事をかくので精一杯。
郵便局で振込をし、待ち合わせ場所の犬山駅前に。例によって集まりが悪い。分散して打ち上げ会場へ。今日は休みだったのを特別に店を開けてくれたようで、ほぼ貸し切り状態だったので、のんびりとみんなでお別れを惜しむ会になった。さすがに今日はマラトがもってきたウォッカには手をつけず、ビールだけを飲む。みんなほんとうにリトルでの仕事が楽しかったようだ。ナージャのスピーチもそうした感謝の気持ちにあふれていた。みんな人なつこい人たちだった。プレゼント贈呈式では、いままでそんなことをしたことがなかった通訳のKさんからもメンバー全員にプレゼント。手のかかる人たちだったはずだが、それだけ思い入れもあったのだろう。21時半ぐらいまで、ゆっくりといい時間が過ごせた。みんなと別れて、部屋に戻る。ローマと連絡をとりたいことがあるのだが、なかなかつかまらず。今日はあきらめ、早めに就寝。

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オリエンタルサーカス千秋楽

2007-06-17 17:39:43 | お仕事日誌
昨日一日家で休めたので、少しはウォッカの毒が洗われたような気がする。7時に起きて、8時50分新横浜発ののぞみに乗車、名古屋へ向かう。ちょっとだけ本を読んであとは爆睡。名古屋からバスでリトルへ。リトルに登る坂のところで渋滞。まるでゴールデンウィーク並。今日はサーカスが最終日ということもあったのだろうか。でもこんなことは初めて。12時前にリトル着。一回目の公演が終わったところ、なんかものすごい人出になっている。楽屋へ。皆大喜びで出むかえてくれる。プロフでランチ。2回目の公演もものすごい人出で、結局見れず。3回目は上手の通路で観覧するが、いままで千秋楽で3回公演ともこんなたくさんの人が集まったというのは例がない。しかも常連さんたちが半分ぐらいらしい。メンバーに次から次へと贈り物ラッシュ。恒例のステージでの記念撮影の時には、客席にまだたくさんの人が残っている。こんなに残っているのも初めて。撮影終了後撤収作業がはじまる。この時点でもたくさんのお客さんが残っている。こんなことはいまだかつてないことだ。
いつものようにワーニャが上にのぼって吊りものの撤収作業。予想していたことだが、ちんたらと撤収が進む。数十人残っていた客も、閉園時間ということで引き揚げる。パッキングに時間がかかる。この人たち段取りをしないで、詰め込んでいるので、自分たちの大事な商売道具のコスチュームが箱につめこめなくるという喜劇的な現象も。なんとかかんとかやっと19時半すぎにトラックに積み込み完了。車とタクシー2台にわかれ、メンバーの宿舎へ。アンバールとワーニャと一緒だったのだが、アンバールがしみじみと、ほんとうにありがとう、いままでいろんろ国で仕事してきたが、去年もそうだったが、これだけお客さんの反応もよく、スタッフの人たちに親切にしてもらい、ほんとうにこんな機会を与えてもらったことに感謝していると言い出すのにちょっとびっくり。
ナージャの部屋で千秋楽おめでとうの会。ウォッカを2本もってきたのだが、はやばやと飲み干す。通訳のKさんが撮影、編集したメンバーの楽屋裏のドキュメンタリーフィルムも披露されたが、これが爆笑もの。ということで完全に出来上がり、何時に引き揚げたかは不明。せっかくウォッカの毒を洗ったのに、またウォッカ毒づけになってしまった。


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