デラシネ日誌

私の本業の仕事ぶりと、日々感じたことをデイリーで紹介します。
毎日に近いかたちで更新をしていくつもりです。

オリエンタルサーカス千秋楽

2007-06-17 17:39:43 | お仕事日誌
昨日一日家で休めたので、少しはウォッカの毒が洗われたような気がする。7時に起きて、8時50分新横浜発ののぞみに乗車、名古屋へ向かう。ちょっとだけ本を読んであとは爆睡。名古屋からバスでリトルへ。リトルに登る坂のところで渋滞。まるでゴールデンウィーク並。今日はサーカスが最終日ということもあったのだろうか。でもこんなことは初めて。12時前にリトル着。一回目の公演が終わったところ、なんかものすごい人出になっている。楽屋へ。皆大喜びで出むかえてくれる。プロフでランチ。2回目の公演もものすごい人出で、結局見れず。3回目は上手の通路で観覧するが、いままで千秋楽で3回公演ともこんなたくさんの人が集まったというのは例がない。しかも常連さんたちが半分ぐらいらしい。メンバーに次から次へと贈り物ラッシュ。恒例のステージでの記念撮影の時には、客席にまだたくさんの人が残っている。こんなに残っているのも初めて。撮影終了後撤収作業がはじまる。この時点でもたくさんのお客さんが残っている。こんなことはいまだかつてないことだ。
いつものようにワーニャが上にのぼって吊りものの撤収作業。予想していたことだが、ちんたらと撤収が進む。数十人残っていた客も、閉園時間ということで引き揚げる。パッキングに時間がかかる。この人たち段取りをしないで、詰め込んでいるので、自分たちの大事な商売道具のコスチュームが箱につめこめなくるという喜劇的な現象も。なんとかかんとかやっと19時半すぎにトラックに積み込み完了。車とタクシー2台にわかれ、メンバーの宿舎へ。アンバールとワーニャと一緒だったのだが、アンバールがしみじみと、ほんとうにありがとう、いままでいろんろ国で仕事してきたが、去年もそうだったが、これだけお客さんの反応もよく、スタッフの人たちに親切にしてもらい、ほんとうにこんな機会を与えてもらったことに感謝していると言い出すのにちょっとびっくり。
ナージャの部屋で千秋楽おめでとうの会。ウォッカを2本もってきたのだが、はやばやと飲み干す。通訳のKさんが撮影、編集したメンバーの楽屋裏のドキュメンタリーフィルムも披露されたが、これが爆笑もの。ということで完全に出来上がり、何時に引き揚げたかは不明。せっかくウォッカの毒を洗ったのに、またウォッカ毒づけになってしまった。


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