デラシネ日誌

私の本業の仕事ぶりと、日々感じたことをデイリーで紹介します。
毎日に近いかたちで更新をしていくつもりです。

天才伝説横山やすし

2024-08-20 18:27:01 | 買った本・読んだ本
書名『天才伝説横山やすし』
著者  小林信彦  出版社 文藝春秋社   出版年 1998

横山やすしという漫才師は、こういう人だったのだろうなと思わせる筆力はやはりたいしたもんである。ただなにかいやーな感じが残るのはなぜなのだろう。著者の小説「唐獅子株式会社」が映画され、その主役をやすしが演じたということで、ふたりの交際は深まる、この話が半分近く、いわばこの小説の核となっている。これがあったから書けたのだろう。ここで見たやすしの姿、特に著者をホテルに呼んで、息子の一八が芸能界入りするということを著者に言いながら嗚咽するやすしの姿などは、実際にあったことなのだから、迫真に迫る。ただあざといのである。自滅するしかなかったやすしは、格好の小説のネタであり、そんな男と実際に付き合えた、それをそのまま書いている、それがあざとく感じるのだろう。
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久々の外出

2024-08-20 07:29:17 | デラシネ日誌
夜から雨が降ったようだ。朝外にでると、すこしひんやり。しかしこれは一時だけ、あとは太陽が燦々とふりそそぐ暑い一日となる。
今日は久々に電車に乗って東京へ。横浜駅で降りて、構内の売店で手土産を購入してから、まずは歯医者へ。義歯がちょっとあたってしまうので、ついでに見てもらうことに。便宜をはかってもらい、12時からのアポにあわせて11時にしてもらった。キャンセルがでたとのことだが、ありがたい。かみあわせ自体は問題ないらしいのだが、慣れとかもあるかもしれない。昼飯食べるときにどうなったかわかるだろう。12時吉本興業の元会長さんの事務所で、取材させてもらう。いただいた時間は1時間だったが、次の方が来るまで1時間半ほどじっくりお話を聞かせてもらう。とてもいいお話が聞けた。繋いでもらった人にすぐに感謝のメールを入れる。話を聞いているうちに、いま行き詰まっていることに少し打開する道が見えてきたような気がしてきた。これも大きかった。駅に行く途中で入った鹿児島料理屋でランチ。なかなか美味かった。そして歯はばっちり。よかった。
15時過ぎに帰宅。
今日のビートルズは、ビートルズ・フォーセル、プリーズ・プリーズミーという初期のもの。構成は甘いところがあるが、いい曲がたくさんある。思わずくちづさむ。あとは何が残っているのだろう。毎日が楽しい。
夕飯のあと、録画していた2時間ドラマをなにげに見ていたが、これがいわいる父と娘もの、こういうのには弱いんだよな。結婚式でオヤジが娘よを歌うところで、結局ほぼ号泣モード。なにやってんだか・・・・
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