デラシネ日誌

私の本業の仕事ぶりと、日々感じたことをデイリーで紹介します。
毎日に近いかたちで更新をしていくつもりです。

10.下見と偵察

2005-02-10 17:12:58 | カバレット制作ノート
2月8日
キネマ東京倶楽部に下見。写真の撮影をしていた。ここは最近レトロな雰囲気ということもあって、グラビアの撮影が結構あるという。今日は主に照明を中心に下見。
下見を終えて、せっかく鴬谷でやるのだから、飲み屋ぐらいには顔を出さないと、いうことで同行した3人と一緒に、ラブホテル街を通って、線路沿いに並ぶ店から、ホッピー「加賀屋」がなんとなくいい感じだったので、入ってみる。17時すぎだったのだが、ラブホテル街のネオンがなかなか派手派手しくて、いい感じだ。「加賀屋」はこの時間でも人が多い。確かに安い!ホッピーを注文したのだが、ホッピーと焼酎を別々に出してくれる。焼きとりが名物のようだが、辛い系のつくねがなかなか美味しかった。それとなまがきの天ぷら。あとでもうひとり加わって、結構な量を飲んだのだが、締めて13000円というのは、かなり安いのではないだろうか?
キネマ倶楽部の向かいにある、いまはクローズしてしまったキャバレー東京スターの裏の迷路のような飲み屋街が前から気になっていたのだが、ここに行って見ようということになる。ずいぶん前にこの飲み屋街で飲んだことがあるのだが、とんでもないおばあちゃんがいて、なかなか面白かった。かなり酔っぱらっていたので、店を探すのがめんどくさくなって、「順」という看板の店に入る。猫がいた。ここで16年間店をやっているというママさん曰く、自分の飼っている猫を追い出してすみついた野良猫だという。ここのおでんは美味かった。初めて入った店だったのだが、なんか話がはずんでしまう。いい感じの店である。
もう少しこの界隈を飲み歩きたいと思った。懐の深い街である。

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歯車がいまひとつかみ合わない

2005-02-10 16:16:39 | お仕事日誌
昨日の二日酔いからなんとか立ち直り、今日はエンドレスの覚悟で、出社。まずは野毛に提出するビデオのチェックを。この前撮ってきたビデオの中からプレゼンする出演者を探し出し、ダビング。予算書も作成して、電話すると、昨日の打合せで大体の方向性が決まったとのこと。これによると今日提出しようと思ったものは無理そう・・・。
スポンサーに提出しなくてはならない見積もりを作成、最初の話と違っている部分もあるので、このあたりの事情を説明した手紙を付け、送付。どんなリアクションがくるのだろう。
カバキネの記事掲載のお願いをしていたところから電話、明日の夕刊に載せるつもりだったのが、明日の夕刊は休み、他の紙面でいうことでいろいろあたってくれたのだが、結局ムリぽっそう。
大急ぎでビデオを送るように頼んでいるカザフのハーリックに確認の電話、今日送ることになっているというところで電話が切れてしまう。再度電話するもつながらない。夕方もう一度電話したら、バッテリーが切れてしまったという。ビデオは間違いなく、アーティストが今日DHLで送ったという確認がとれる。ハーリックが、例によっていつも挨拶がわりの「息子は元気か?」と聞いてくる。相変わらずである。冗談で切り返したら、電話の向こうで大笑い、とまらなくなったからと言って電話を切る。
仕事が一段落したところで、カバレット関係の雑用を片づける。今日は結構申し込みがあった。でももう少しだなあ。舞台関係のこともすすめなくてはならない。舞台を担当するTさんに、とりあえず出演者から集まったデーターを送る。
21時作業終了。代々木でラーメンを食べてから帰宅。
今週は難問がいろいろ重なった、ひとつひとつケリをつけていかなくては。

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