デラシネ日誌

私の本業の仕事ぶりと、日々感じたことをデイリーで紹介します。
毎日に近いかたちで更新をしていくつもりです。

こまつ座新作を見る

2005-02-07 11:40:40 | お仕事日誌
10時出社。11時からミーティング。現在川崎で公演しようと動いているサーカスについて、進行状況を確認、それぞれがやるべきことを整理する。いよいよ胸突き八丁にさしかかっている、そんな感じがする。
昨日の東京新聞の記事が効いたのか、カバの申し込み電話が相次ぐ。もう指定席は完売、とはいっても、まだまだ。ローソンの先週の動きはあまり芳しくない。この一週間が勝負だろうな。カバの照明さんから電話、下見をするには明日しかないという。さっそく電話、明日16時に下見に行くことにした。
夏の企画の件で、カザフのハーリックに電話、相変わらずだ。とにかくすぐにビデオを送るよう頼む。キエフの先生からも電話、無事着いたのと心配の電話だった。こちらから電話すべきだった。モスクワのペーチャからも電話、その後の進行状況を聞いてくる。
18時前に会社を出て、紀伊国屋へ。地下のカレー屋でカレーを食べて、ホールへ。楽しみにしていた井上ひさしの新作「志ん生と円生」を観覧。休憩中喫煙所で、久しぶりに俳優の高橋長英さんと会う。カバレット面白そうだねと言われる。長英さんが座長をつとめる野毛の大道芝居も今年が最後だ。
21時15分終演。舞台が終戦直後の大連、いま長谷川濬のことにのめりこんでいるので、とても興味深いものがあるし、ついつい長谷川濬をこの場にだぶらしてみたりしているうちに、すっかり舞台にひきこまれてしまった。
しみじみとしたいい舞台だった。

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