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鉄路に咲く花 ・“ポピー” → “ナガミヒナゲシ”

 実は最近健康管理の為に、早朝ウォーキングを始めました

まだ始めたばかりなので、果たして何時まで続くか・・・まずは第一の目標3日(まずは三日坊主だけはと思って・・・)は過ぎ、第2目標3週間が過ぎました                                                                         始めたばかりの数日はコースも決まらず、時計ばかりを見てましたが、この所は少し周りの風景が眼に入るようになってきました

今歩くコースの中で、JRの線路沿いの田園コースが気に入って、この所毎日歩いています

 下  の画像は、朝5時に歩き出して、途中決まった所で出会うJR気動車です                                                         

遠くに見える高架は、JR新幹線です  

 

周囲の田園は今は麦が植えられ、大分色付きが始まってきました                                           

 この辺りは二毛作が多いので、麦のあとは水田に変わります

普段車で移動しているので、あまり足許を見なかったこともありますが、意外に道端には色々な野草(?)の花がみられます

鉄路の乗り尻は草が生い茂っていますが、そんな中で、“ポピー”の花が咲いていました                                 

昨日“ポピー”を紹介しましたが、あの榛名山麓・桃泉地区で見た艶やかな“ポピー”と違って、とても質素な感じの花です

この“ポピー”は、“ナガミヒナゲシ”と呼ばれる“ポピー”の仲間ですが、鉄路の花として似あっています

“ナガミヒナゲシ”は地中海沿岸から中欧原産の帰化植物で、秋から冬に芽生え、春に開花する一年草です

花は紅色、もしくは肉色と評されるオレンジ色で、花弁は基本的に4枚・多少の変動があるようです

草丈は栄養状態によって大分異なり、15cmくらいから最大60cmぐらいにまでになるようです

茎には硬い剛毛が生えて、葉は細かく切れ込んでいます

果実(芥子坊主)は画像で見られるように細長くなり、和名の“ナガミヒナゲシ(長実雛芥子)”はここから付けられたようです

“ナガミヒナゲシ”はアルカリ性を好み、繁殖力が強いので近年急速に分布が広がっているそうです

コンクリートによってアルカリ化した路傍や植え込みなどにも大繁殖している様子は、ちょっと変わった都市型雑草と言えます

“ナガミヒナゲシ”花言葉は、「 心の平静 」、「 慰め 」、「 癒し 」  です

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