日々の雑感記によるヘボ・マイ趣味紹介です。
ダッペの悠友ライフ
群馬・新田のジョイフル本田・ボタニックガーデンに行って来ました
何となく思い立って、一週間ほど前ですが、群馬・新田にあるジョイフル本田内の「アンディ&ウィリアムスボタニックガーデン」に行って来ました
北関東道太田藪塚ICを下りて、20分くらいのところに、ジョイフル・本田はあります
「アンディ&ウィリアムスボタニックガーデン」は、イギリスの大きなカントリーハウスに付随する伝統的で歴史のある庭を再現した、我が国では数少ない本格的イングリッシュガーデンで、2002年の開園だそうです
「ボタニックガーデン」には、「彩り」と自然美」のテーマパークを自称した総面積約2万へーべの敷地に、いくつもの雰囲気異なるイングリッシュガーデンが造られています
それぞれのイングリシュガーデンは、季節ごとの自然を色々の表情で見せてくれます
「ボタニックガーデン」の入り口はビィクトリア調のエントランスガーデンで、華やかなカーペット状の模様花壇となって、色鮮やかな一年草とカラーリーフや多肉植物とのコントラストを活かして、季節ごとにデザインを変えて迎えてくれます
「ウェルカム(WELCOME)」の刈り込み文字が目立っていました
ビィクトリア調エントランスガーデン (中央正面が、ボタニックガーデン入口)
入口を潜れば自然な風景の広がるガーデンがいくつも見る事が出来ました
入口近くには、「ダウコートガーデン」と呼ぶガーデンが造られていました
ダウコート(Dove Cote)とは鳩小屋の事で、鳩小屋をフォーカルポイントに置き、幾何学模様に小路をめぐらせ、植栽スペースを背の低いヘッジで取り込み、フォーマルな雰囲気を演出するというのが狙いのガーデンだそうです
黄葉が始まり、咲き残ったバラの花が秋の深まりを教えていました
「ダウコートガーデン」 ・・・(向かって右に「ダウコート(Dove Cote)」あります)
入り口正面からは、メインパスが貫いています
細長い形の池を真ん中に、両脇にさまざまな季節の植物が植栽されたガーデンで、「ジョイフルガーデン」と名付けられ、ボタニックガーデン全体のほぼ中央に造られたメインガーデンとなっています
ウィンザーティールームが以前ありましたが、訪ねた時は閉じていました
ティールーム前のテラスから「ジョイフルガーデン」の黄葉を眺めました
池の姿は見えませんが、晩秋の彩りがとても綺麗です
「ジョイフルガーデン」の秋 (中央モミジの向こうに池があるのですが・・・)
「ジョイフルガーデン」を越えて奥深く広がって進むと、そこはより自然な風景を持つガーデンへと繋がってゆきます
そこにはちょうどイギリスのカントリーサイド(行ったことないのですが…)を思わせるような豊かな空間が存在し、そこでは数多くの趣ある樹木やシュラブ(=バラの仕立、剪定をいいます)、宿根草や球根、その他思いつくあらゆる植物が育てられています
イングリッシュガーデンといえば、本来雄大な風景式庭園がモチーフです
ボタニックガーデンには、ガーデン全体の約半分の面積を占め、大きな湖を模したガーデンがあります
「ウッドランド&レイク」と呼ばれ、ボタニックガーデンの中で憩いの場所になっているようです
ウッドランド&レイク」の秋 (➝この森と湖は18世紀の英国の風景庭園をイメージしたそうです)
模された湖周りを散策しました
紅葉一杯、鴨が泳いでいましたが、私の姿を見て隠れちゃいました
ウッドランドの奥に、「コニファーガーデン」と名づいたガーデンがあります
コニファーとは、針葉樹の総称ですが、全てが常緑樹ではなく、黄葉するものもあるようです
「コニファーガーデン」には様々な色や形のコニファーが植えられて、他のガーデンよりも寒いときが一番美しいガーデンとして、「ウインターガーデン」とも呼ばれているそうです
「コニファーガーデン」 (手前:植栽はハイマツ群です)
ボタニックガーデンの中で特徴あるガーデンがあります
「サンカンガーデン」といい、日本語に翻訳すると「沈床花壇」・つまり低い位置から花を見るようになっている花壇をいいます
「サンカンガーデン」 (中央の池は水生植物は見られませんでした)
池の中央には噴水があるようなのですが、なぜか水は出されていませんでした
階段を下りて石畳を踏む感じは、ちょっぴり英国貴族の感じを味わいました
「シールズパレード」と呼ばれるガーデンがあります
「シールズパレード」という名前の由来は、アンディとデヴィッドのシールズ、兄弟が造り上げたパーゴラなので、この名前が付いたのだそうですが、厚さ2cmのテコラッタタイルをらせん状に積み重ねて造った柱が見事な造形として見られました
「シールズパレード」 に晩秋の陽射しです
バラの咲くシーズンは、ツルバラのゲートとなってさぞや見事のようです
バラの花が咲いていない今の季節でも、十分その美しいシルエットが楽しめました
「シールズパレード」 の秋を見ました (向かって右:パンパスグラスが今が盛りです)
ガーデン最奥・二本の路の交差するところには、「センテッドガーデン」と呼ばれる小さなガーデンがあり、全体のまとまりを現わしているところと云えます
中央に日時計があり、フォーカルポイントとされています
「センテッドガーデン」 ( 向かって左: タイル柱 、奥:テンプル)
「センテッドガーデン」の広がる芝庭の奥には、ドーム状の建物と彫刻があります
この場所はテンプルローンと呼ばれているようです
ドーム状のテンプルは、ゲートからも目立って見えます
踏み込むのが気が引けるほどのエバーグリーンの芝生庭は、広々し、入ると庭の広がりが美しい空間として迫ってきました
「ビーナス」はちょっと雨風で汚れちゃっていました
せっかくなんだから少し綺麗にお化粧してほしいなと思いましたが、汚れているのもイングリシュ的なのでしょうか
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